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2007年9月

GIL CUPPINI  WHAT'S NEW?

 おっと、いかんいかん、毎日を充実させよう、何かやらなきゃとつい入れ込んで、自分を追い込んでしまう。失業中はどうもこの辺の気持ちのコントロールが難しいです。気持ちが乗らないなら無理をしない、スカッとするアクション映画を観たり、本を読んだり、ジャズ三昧したり、散歩もいいですね。それでもダメならもう何もしないと決めて一日ゆったりする。メリハリを付ける様にすればいいんですが、まだソワソワ焦る時があります。何だか大学受験で一年浪人してた頃にとても似てますな、あの時も辛かったけど反面、楽しかったことも結構あった。予備校の後、必ずレコ屋さんに行って何かないか物色してましたね、当時はジャズじゃなくコテコテのハードロック&ヘヴィメタル・ファン、まぁよく聴いた、JUDAS PRIEST、METALLICAは新譜が出れば今でも買います。音楽はいつでも大きな支えです。

 昨日とは打って変わって肌寒いですね、蝉もさすがに今日は厳しかろう。この天気、やはりどうかしてる。体調には気をつけよう。

 今日はイタリアものばかり聞いてます。でもって再発して欲しい一枚、GILGil_cuppini_whats_new  CUPPINI 「WHAT'S NEW?」。これは仙台で我が師匠から「いつか無くなっちゃうぞ~、買える時に買っとけよ~。」と半ば脅されて、(その時師匠は仙台のレコード店でジャズ担当だった、10年ぐらい前だったか、あれだけヨーロッパ物がゴッソリある店は行ったことがなかったので、結局50枚ぐらい買って帰ってきた。)師の教えなら間違い無しと買った作品。「ジョルジュ・グルンツいるだろ?いいんだぞ~!」でた、知らないと思ってからかってるな、ええ、ええ、よく知りませんよ、買っちゃいますよ、こうなりゃヤケクソだ!、、、で、今だに愛聴盤、ありがたや、、、

 ハードバップの真髄、スタートのVINNIE'S COMPONENTSから渋い!ハードボイルドな雰囲気が堪りません、バルネ・ウィランのテナーはグッと力強く煙ってくるようだ、ダスコ・ゴイコヴィッチはミュートがすばらしい!リズム隊の気持ちいいこと、特にベースがサイコー!ピアノ・トリオで演奏されるBLUE DANIELの麗しさにホッとします。ヨーロッパのヨの字も知らなかった私がこんなのがあるのかと驚かされた、多分最初の作品です!

 

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JOHN COLTRANE THE 1961 HELSINKI CONCERT

 もう9月も終わりだというのにまだ蝉が鳴いてます。去年もそうだったんでしょうか、明らかに気候が変わりましたね、野菜は高いし、確かキャベツが出来過ぎて廃棄処分なんて勿体無いことしたの春じゃなかったかな(去年でしたっけ?)、オーストラリアは干ばつで小麦の原価も上がるし、主夫としては台所にダメージ直撃でジワジワ苦しめられますね。(っと、ちょっと主夫らしいことを言ってみる。)でも、今年はサンマが安くて美味しいから、それだけは良かった、一匹60円で買えた事もあったし、イワシも久しぶりにまぁまぁの値段、来年もこうだといいんですが、いずれにしてもMOTHER EARTHにはもう少し気を使わないといかんでしょうね。さて、今日はハヤシライスを作ろう。

 先日15枚買った中から、JOHN COLTRANE 「THE 1961 HELSINKI CONCERT」 John_coltrane_the_1961_helsinki_con を紹介します。まず、前半4曲は11月22日ヘルシンキのライヴ、音質はまずまず、まぁ、GAMBITですから、かなり良いほうですね。17、18日にパリ、20日はコペンハーゲン、23日ストックホルム、24日から12月初までドイツとここまでは分かっていたので(THE EUROPEAN TOURSで一部聴けます。)、本作で22日が発見されたわけですね、かなりエリック・ドルフィーがフィーチャーされてます、コルトレーン=ドルフィー・クィンテットと言っていいです、ドルフィーの圧倒的な存在感に、気のせいかコルトレーンのソロも影響が感じられます。(25日のハンブルグの演奏ではより感じてしまう。)

 1曲目IMPRESSIONSの余裕シャクシャクのドルフィーの熱いソロの後を受けて、コルトレーンが短いながらも汗の滲む様なこれまた熱いソロで応えるところは聴き応えあります! 

 2曲目のMY FAVORITE THINGSは20分を超える演奏で、かなり初演の演奏に近いイメージです(25日ではもう少し躍動感が増してます。)、このツアーでドルフィーはこの曲の時はフルートに持ち替えていますがやはり見事、鳥が軽快に舞うが如くです。

 3曲目のBLUE TRAINはこのメンバーで聴くのは初めてです、正に音が敷き詰められたコルトレーンのパワープレイと普通そうは為らないだろうというドルフィーのマジカルなソロの対比が面白いです。マッコイ・タイナーもすばらしい!

 4曲目I WANT TO TALK ABOUT YOUはさすがに寛いだ感じ、実際の演奏もこの順番なんでしょうか、約46分はちょっと短い気がしますが、この順番なら、ラストに相応しい味わいのある終わり方です。ドルフィーは参加していません。

 後半3曲は1960年、デュッセルドルフだからドイツですか、なんでもマイルスが来れなくなってしまったので(そんなことあるんですねぇ、、、)リーダー抜きで公演をカヴァーした演奏で貴重な音源ですね。

 ノビノビした演奏でウィントン・ケリーのピアノの何ともスウィンギーで気持ちいいこと!ON GREEN DOLPHIN STREETではポール・チェンバースのアルコも光ります、コルトレーンは押さえ気味で原曲の魅力を損なわないように吹いてる感じ、ご不在のリーダーの存在を意識してるんですかね、とてもいい演奏です。WALKIN'では少し温まってきたようでコルトレーンらしさが滑らかに出てきてるよう、全体的にはケリーを中心にリラックスした演奏です。

 

 

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15枚はちょっといかん。

 いや~、今日はサプライズがありまして。横浜のレコード店巡りをしていたら偶然、前一緒に働いてた仲間に会ってしまって共にレコ屋巡りした後、一杯ひっかけてしまいました。随分在籍中は精神的に助けてもらった人で、変わってないので安心しました。お客様重視の優れた感性は全く衰えておらず、気持ちが熱い、しかも貪欲な知識欲、勉強心がすばらしい、レコ屋の店員かくあるべし!といった男。さらに何がいいって彼自身がバカがつくぐらい音楽好きなことですね、いいですね生粋の音楽好き!現場にはまだまだいるんですよ、こういう人が、、、

 そんなこんなで今日は15枚も買ってしまった。勉強のためスウィング物と(正直、今はこれがメイン、すごく面白い!)幻の物(買っとかないと後で泣く!)、それと新作(これもあった時に買わないと自分がすっかり忘れてしまう。)とまぁ、久々の大散財!ちょっと調子に乗りすぎたかなぁ、、、

 そんな中から今日買ったERIC ALEXANDER 「TEMPLE OF OLYMPIC ZEUS」Temple_of_olympic_zeus  を今聴いてます。ペラペラとアドリブが安っぽいなんていう人もいますが、私にはエリックはその歌いっぷりが大好きだし、テナーの魅力を感じます、ONE FOR ALLファミリーでの演奏で、目新しい何かと言うより、このメンバーだからできるジャズのカッコよさを聴かせてくれてますね、ストレートな演奏が何より気持ちいい!巧いとか言うより、とにかくカッコいい、他には何も言うことができないです。

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AN ANTHOLOGY OF BIG BAND SWING 1930-1955

 古いスウィング・ジャーナルを手にしてから改めて気が付いてしまった、自分は30~40年代スウィング、ダンスの音源をあまり聴いてこなかったこと、ベイシーですら1937年のONE O'CLOCK JUMPがオムニバスで聴けるのと1939年の「LESTER LEAPS IN」があるだけ。前勤めていたレコード店で年配のお得意様にスウィング、ダンスをやってくれとリクエストされて結構勉強しまして、ネットで音を探しながらバンドリーダーや花形ソロイストの名前を覚えたりもしましたが自分できちんと買って楽しむということまではしませんでした。これはちょっと反省です、良い機会なのでココは一つ色々改めて勉強し直そうと思います。

 今日はスウィング・ジャーナル1951年10月号の牧芳雄先生の「良いリズムの作り方 -Count Basieの場合‐」、(逸る気持ちを抑えつつ、毎日読む記事は一つだけ!)う~む、ベイシーの登場を語りつつ、カンサス・シティ・スタイルが後のビッグ・バンドでの表現に大きな影響を与えたこと、

、、、其後のレス・ブラウンやウディ・ハーマン等のリフ・チューンのモトは皆此のK.C.スタイルであると云ってよいのだから、、、

なるほど、そうか、迫力のベイシー・サウンドの基はカンサス・シティ・スタイルなのか、レス・ブラウンやウディ・ハーマンにもK.C.スタイルが受け継がれてるのか!要はビッグ・バンド・ファンからすれば、こんなことも知らんのか、ということを知らないわけですね。

 ONE O'CLOCK JUMPを例にしたベイシー・サウンドの特徴を語るところも解かり易い、

、、、ピアノの小さい音はそれその儘として此を力強いブラスの合奏の間に挟んでいる。

そう、効果的な強弱、静と動、フッと耳を惹かれるのはこういうことか。

 そして40年代、ベイシー、F.グリーン、W.ペイジ、J.ジョーンズがオール・アメリカン・リズム・セクションと呼ばれ、何をやるにしてもスウィングするリズム・セクションを作ってからだろうと締めくくる、いや~、その通りですね。

 私にとってベイシーなんて言うと単純に偉大なジャズ・ジャイアントですが、淡々とした自然な文が同時代人の冷静な目線を感じさせて新鮮です。

 取っ掛かりとしてオムニバス、「AN ANTHOLOGY OF BIG BAND SWING1930-1955」 An_anthology_of_big_band_swing_1930 はとても解かり易い2枚組です。ベイシー、エリントン、ベニー・グッドマン、グレン・ミラーのようなビッグネームは勿論ヤン・サヴィット、カサ・ロマ・オーケストラなんて詳しくないとなかなか手が出ない楽団も入ってて楽しめますし、ブックレットも分厚くはありませんが大いに参考になります。

 

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今日はお墓参り

 今日は一家総出でお墓参りに行ってきました。私自身とても久しぶりだったので、行けて良かった。仕事している時はどうしても行けなくて、、、花を添えて香を焚いて、磨いて、タバコを供えて、あれ、酒も好きだったのかな、もって行けばよかった。

 その後は昼は中華、夜は寿司と食べまくり、もうブクブクに太りそうです。

 今やっと寛ぎの時間、なに聴こうかなぁと思って引っ張り出したのはDAVE PECK「3 And 1」 3and1_2ええなぁコレは、小気味良くて。だかそこに居てくれるだけであり難い作品。アメリカはシアトルのピアニスト。地元からあまり離れない人なんでしょう、ソロを含めて計5枚、全て地元シアトルからで自主制作盤といっていいでしょう凄く好きでソロ以外は全て聴きましたが何かと言うと本作をまず引っ張ってしまう。素直に演奏に耳を傾けてしまうシンプルな感じが堪らなくいいです。

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驚きの大発掘!

 一昨日、一本の電話が鳴りました、取ってみると父から。

「よう、どうだい、就職活動は?」

「うん、まぁ、慌てず、ジックリやってるよ。」

「そうか、でもお前、ボーっとしてちゃダメだぞ!」

「分かってるよ。で、どうしたのさ?」

「そう、あのさお前、古いスウィング・ジャーナルいる?整理してたら出てきちゃって、捨てようと思ったんだけどさ、お前ジャズ好きだろ、何かに使うかと思って。」

「古いって、どれくらい?」

「えーと、1953年のが全部と、1951年が2冊ぐらいかな、、、」

「ゲッ!ホントに?それすごいよ!今そんなものなかなか見れないよ、当時の正にリアルタイムの文章なんて!差し支えなければ、是非ください!」

「そう、じゃあ取っとくよ、いや~、かあさんが捨てようとしてさ、でもアイツ見たいんじゃない?ってことになって。いや、それなら良かった。昔集めてた旅の本、少し捨てられちゃって、、、」

「捨てる?昔の文章を?とんでもない!何てことするんだ!!それ、大変な財産だよ、とりあえず回収してきなよ!」

「いや、もうゴミ車、回収しちゃったからないよ。」

「全く、何てことを、、、」Cimg4247_2

 ふー、、、と言うことで今ココに大変なものがあります。スウィング・ジャーナル1951年10月、1953年1~12月号。何と他にも1952年11、12月、1954年1~7月、1957年2、4月号もあって頂戴いたしました!

 恐れ多くてなかなか見れませんが、チラッと1951年10月の最初の記事を読みました。野川香文先生が書かれた「最近のアメリカジャズ界」。もう、ワクワク、、、

 私は当時の優れたジャズの文筆家、批評家について全く知りません。知らないのに先生と呼ぶのもどうかと思いますが、何か当時の人たちに敬意を表さずに入られません。自分の言葉で書かれてるとでも言いますか、野川先生のこの文章は簡単な1951年時のシーンレポートなんですが、上辺だけでジャズ知らずの私でも解り易い、現状と意見、将来への考察が本当に読み易く、色々と考えてしまうすばらしい文章でした!

 驚いたのは、‘51年当時まだまだジャズはスウィング、ビッグ・バンドが主流だったこと、Cimg4254 しかも様々な実験的な試みは行われたがジャズは基本的にダンス・ミュージックであり、ダンス・ミュージックとしての音楽の原点回帰が行われていること、さらに今同時にニューオリンズ、ディキシーランドのリバイヴァルも起こっていて、ニュー・ジャズと言われる様なバップ、クール・ジャズはジャズの一つの支流に過ぎない、ということですね。今のジャズ本を読むと出て来た途端にビ・バップがシーンを席捲してハード・バップになって、一方、クール・ジャズからウェスト・コーストへといった感じで、当時のファンがジャズをどのように聴きたがっていたか、ジャズをどう捉えていたかはあまり伝わりません。(伝え方は難しいにしても、何かその辺のニュアンスが今のジャズ本では全く伝わりませんよね、つまりまぁ、あまり読むべきだと思える文章が私には見つけられないということなんですね、勿論、全部読んだわけではありませんが、、、)

 これから先、ダンスするための脇役から、鑑賞するための主役になるわけですが、今回の発掘はそこら辺が具体的になるのではないかとワクワクしています!

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いや~、参りました。

 丸一日コンピューターが動きませんで、と言うか、メールとインターネットが開きませんでした。よく外から新しく飛んでくるじゃないですか、え~、何ですか、ウィンドウズの自動更新とか。そういうのが来ると今のセキュリティシステムが何か不具合を起こすらしくて。今日は朝一番で電気屋さんに直行、新しいセキュリティソフトを買ってきまして、何とか動くようになりました。まぁ、もうこんな時間か、古いセキュリティを削除できなくて、サポートに相談したら、「そうすると、そのセキュリティソフトのサイトに削除ツールがあるはずですから、ダウンロードしてですね、、、」と言われてしまい、あら参った、ネット開かないのにどうやってダウンロードすりゃいいかな、、、すると、「もう一台パソコンお持ちのようなのでそれにつなげて、、、」、なるほど、同じ富士通さんのノートがある、仕事してた時に活躍したチビコン!おかげで無事回復した次第でして。サポートはウチのコンピューターの台数知ってるのかぁ、そう言えば、チビコンで前に何か相談したことあったなぁ、あり難い事です。

 ちょっと良いのが出てました。DON MENZA 「VOYAGE」、SWR BIG BANDをVoyage バックに粋な演奏でした。スマートなアレンジでリラックス、程よいスウィング感が心地良い。名門ビッグ・バンドを渡り歩いてきただけに巧いの一言、大人が楽しむ老練な作品です!

 ドン・メンザと言えば、1965年のTHE MAX GREGER BIG BANDMaximum 「MAXIMUM」はすばらしいですね!ガツンと来るオープニングのSALUTE TO MILESでビッグ・バンドの快楽が味わえます。メンザの麗しいフルートが聴ける2曲目BOSSA FLUTA、メンザのテナーが徐々に盛り上がり中盤から熱気溢れるアドリブを披露する3曲目PIECE FOR TWO。ベニー・ベイリーも本作では欠かせない、トランペットの鳴りにしびれます!

 ドン・メンザを初めて知ったのが1997年の「BILEIN」全編Bilein_2 オリジナル曲で、ピ アノ・トリオでも聴き応えあるジョー・ハイダーとの共演、テナー・ワンホーンの魅力が爆発してます!逞しいテナーで力強い歌いっぷりが冴え、息使いが聴こえる様な切ないバラードも堪らない!豪快かつ繊細、ホーキンスやウェブスターの時代を思い出させます!

 もうちょっと知ってる曲で聴いてみたいと仰るなら、PETEBones_blues_2  MAGADINI 「BONES BLUES」(1977)もすばらしいです!OLD DEVIL MOON 、FREDDIE FREELOADER 、POOR BUTTERFLY 、SOLAR 、I REMEMBER CLIFFORD、これまたテナーが見事に歌う、ドラマーがリーダーなので「BILEIN」とは一味違う小気味良い躍動感が味わえます。

 ええい、これも良いです!2002年の「DREAM SUITE」、こちらは昨年のJAZZ Dream_suite BAR 2006に一曲収録されてまいたね。じっくりと寛げるミドル~スロー中心で夢をテーマに渋いスタンダードばかり。やはりテナーの味わい深さに思わずウットリ!酒が美味くなる逸品です。

 何故かドン・メンザの特集のようになってしまった、、、

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SUNSHINE

 今日は治療の日、二度寝して20分も遅刻してしまった!肩に針を打っていただいて、今ちょっとドヨ~ンと重いです。2,3日で軽くなればいいんですがさすがに年ですな、前より体のリアクションが遅いです、運動不足もありますね。

 昨日ちょうど「PARIS JAZZ BIG BAND」を書いてる時、アイスを食べて寛いでる妻が突然、「ギャ~!」の悲鳴、なんじゃ、と思うと、ゴキブリさんがカサカサ走ってまして。まぁ、大丈夫だよと言う私の言葉も聞かず、大騒ぎでゴキジェットを部屋にぶちまける妻、あらら、ノートがすっかりゴキジェットびたし。あの~、私ブログ書きたいんですけど、、、まるで聞いてない妻、半ベソでキャーキャー言いながら殺虫剤は見事に撒く!腰引けてますよー、残念でしたね、私ならティッシュでうまく持って外に逃がしてあげたのに、、、ゴキさんの亡骸をティッシュでくるんで一件落着、まぁ、私も好きじゃないですが、子供の頃住んでた家がゴキブリ屋敷だったので、(夜、ホイホイをセットすると朝はラッシュアワーのようだった、夕飯の時はよく飛んでたなぁ。)ドキッとしますが、ギャ~!と言うほどでは。でも妻の慌て様があまりに可笑しくて大笑いしてしまいました、嫌いなんだなぁ。

 渋いところを一つ紹介しましょう。JAKI BYARD「SUNSHINE OF MY Sunshine_of_my_soul SOUL1967年の傑作です!ジャケットのインパクトも凄いですが、1曲目のSUNSHINEは凄い!エルヴィンの切れのあるリズムキープからゾクゾクするようなピアノのアルペイジオ、動きのあるアイゼンソンのベースラインが同時に加わって3人の緊迫した三位一体のプレイが9分間の中で拡がっていく!バイヤードのピアノはまるで万華鏡のようです!バド・パウエルと同世代ながらバイヤードの音楽性のベクトルはあまりにも広い!(ラグタイムからフリーまで。)本作ではコール&レスポンスの自発的な演奏に徹しているようでいてアドリヴに様々な要素が散りばめられています。3曲目のCHANDRA、それに続くST. LOUIS BLUESはバイヤードの真骨頂と言えるのではないでしょうか。最後はさすがに11分のフリーインプロヴィゼイションで難しいかもしれませんが、耳で聴くと言うより身を任せてしまうと彼の音楽性の広さが理解できます!

 

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PARIS JAZZ BIG BAND

 今日は暑かったですね、風の様子はさすがに秋を感じますがまだまだ夏の日差し、少し湿気が強く、ベタ付いてどうもいかん。

 久々に妻と買い物に出かけて用を済ませた後に100円ショップにも行ってきましたら、面白いですね、100円ショップは。こんなものもあるのか何てものが沢山。ダンボールを開けるためのナイフとか、名前入りの表札、いろんな工具に本立に、、、あんまり行かないんでまじまじ見て回ってしまいました。で、買ってしまったのは製氷器、細かく作れるヤツ(ジャックターンひとつ、氷はクラッシュで、とバーテンダーさんに頼む時の氷ですね。)、シャーベットが作り易そうだったので、つい買ってしまいました。他にも水筒用にスティック状に作れるものやボール状になるもの等、いろいろあって欲しかったけど我慢しておきました。危ないですよね、安いからついついカゴに放り込んじゃう気持ちが分かります。

 こういうのが国内盤として出るなんて思いもしなかったんで、ちょっと驚きまMediterraneo した、「PARIS JAZZ BIG BAND MEDITERRANEO」。洗練されたモダン・ビッグ・バンドでオリジナルばかり、多分フランスの若手、中堅のプレイヤー中心で活きのいいサウンド、ピアノのアルフィオ・オリグリオ、トランペットのファビアン・マリーは良いリーダー作出してますね。ゲストにフラメンコギターが入る一曲目がカッコ良かったです、あまりこういうのってないですよね、ビッグ・バンドとフラメンコギターなんて。初め聞いた時はその意外性に惹かれました。リシャール・ガリアーノも二曲で参加、アコーディオンも面白いアクセントになります!重厚で迫力あるアンサンブルではないですが、フランスのエスプリとでも言いますか、スマートなビッグ・バンドです。

「PARIS 24 H」もなかなか爽快、ん、よりフュージョンっぽいかな、ゲストのオリParis_24_h_2 ヴィエ・カー・オウリオのハーモニカが印象的な3曲目がいいです。

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STEFANO CANTINI

 今日は一日中エクセルの勉強、とりあえず、第一段階が一通り終わったので練習がてら家計簿なるものを作ることにしました。関数やらグラフやら、いちいちカンニングしないとまだ旨くできませんが、早く慣れたいものです。データを打ち込んでたら、何とまぁ、ビール代の多いこと!ちょっと遠慮せんといけませんね、、、

 いや~、これはすばらしいですね!STEFANO CANTINI 「L'AMICO DEL Lamico_del_vento VENTO」、ジャジーではありませんが、メロディがいい!ソプラノ・サックスの気持ちいい歌いっぷり、ピアノはリタ・マルコチュリなのか、トリオ作を持ってますが、こんなに美しい印象はなかったなぁ、もう一度聴いてみよう。やっぱりEGEAレーベルに合わせたプレイなんでしょうね。テナーも心地いい、優しいストリングスをバックに叙情的な演奏が心を打ちます。3曲目はピアソラのカッコいい曲を思い出します。(何ていう曲だったかなぁ。)EGEAはあまり聴いてませんでした、ピエラヌンツィの作品ぐらいかな、幾つか聴き直したらとても良いのでちょっと集めてみる事にします。

 

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いけね、タイトル付けるの忘れてました。

 いけね、タイトル付けるの忘れてました。(今は、書いてから5時間後。)今日はまた、何ともいい天気でしたね、久々に何も考えずにのんびりとしてしまった。マリナーズも昨日、今日と劇的な勝ちっぷりでとても気分がいい!ベタンコートの勝負強さが光ります。

 夜になっても何となくゆったりした気分なので、しっとりとしたヴォーカルを聴いLullabys_for_losers てます。ETHEL ENNIS「LULLABYS FOR LOSERS」、失恋を歌ったちょっと悲しげな作品なんですが、コレが何とも心に沁みる寛ぎの傑作!まぁ、何て切ない歌心、相手を想うほろ苦い情緒が堪らなくいい!蕩けますね。1955年の作品、ハンク・ジョーンズのピアノが絶品の味わい、歌伴の名演です。10年程前にジャケ違いで出ましたが今は残念ながら廃盤、私のジャズ師匠が大好きなアルバムで、これを聴くと若かった頃をつい思い出します。

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AND MORE JAZZ IN POLAND

 妻が北海道出張から帰ってきてイクラの醤油漬など、ご飯がすすむ旨いものを沢山買ってきてくれました。北海道はいいですねぇ、何でも美味しいし、空はでかいし、空気もいいし。北海道の人が東京に来て何が一番驚くかというと、野菜の味がしない事と洗濯機がベランダに置いてある事だそうです。なるほど、こちらでも冷蔵庫がベランダに置いてあったら驚きますよね、そういう感じらしい。

 さて、ポーランドものです。現在も活躍中のTOMASZ STANKO(トマシュ・スタンコ)、1970年の Music_for_k 「MUSIC FOR K」はコメダの音楽を彷彿とする激しさに満ちた逸品!タイトルのKはコメダのことです。ブリブリ吹き倒すヤヌス・ムニアクのテナー、ズビグニェフ・ザイフェルトのアルトは圧巻!でもこれはかなりビギナーには難しいかも、フリージャズとまでは言いませんが、かなり硬派です、渾然一体と押し寄せる音の洪水、身を任せると揉みくちゃにされそう、それでも哀愁を感じるのは何故でしょう、、、生々しい!

 MICHAL URBANIAK(ミハウ・ウルバニアク)の「MICHAL URBANIAK’S Michal_urbaniak GROUP」は1971年のライヴ作、70年代のマイルス・デイヴィス・グループのサウンドを思わせます。ヴァイオリン、バリトン、テナー、ソプラノを自在にも持ち替えて多彩な演奏ですが、やはりビギナーにはどうでしょう、21分12秒の組曲に耐えられますかな?ハマるとクセになりますぞ!

 ZBIGNIEW NAMYSLOWSKI(ズビグニェフ・ナミオフスキ)の硬質なアルトもすばLola らしい!コメダの「ASTIGMATIC」でも聴かせてくれてましZbigniew_namyslowskiたが、1966年の「QUARTET」では全曲自作のワンホーン、モーダルな雰囲気で、知的に響くアドリブ、青白い炎のように鋭い。1964年のDECCA盤「LOLA」は逆に赤い炎ですかね、ハードバップの渋味、温か味が残っててとても気持ちいいアルトの歌いっぷりです!

 ちょっと中途半端な気もしますが、ポーランドもの、こんな感じです。また見つけたら書きましょう。

 

 

 

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MORE JAZZ IN POLAND

 ちょいちょい英語を楽しみつつ、エクセルの勉強も始めてしまって、何だか更に忙しい。仕事をしている時は多少使っていたのですが、はじめからやり直すとなると知らなかったことが多くて、かなり楽しいです。そもそもエクセル使っていたのに計算式とかを使えなかったというのは如何なものか、、、

 昨日に続き、ポーランドものを紹介しましょう。POLSKIE NAGRANIA(MUZA)はポーランドの国営レーベルだったそうで(今もそうですか?)、クラシック、ロックと幅広くカタログがあります。ジャズでは知られざる名盤がかなり多く、昨日書きましたコメダの作品はその代表的な一枚、でもまだまだあるのです。

 JAN "PTASZYN" WROBLEWSKI(ヤン・プタシュン・ヴロブレフスキ、これまPolish_jazz_vol3 た読み難い名前ですね。)の「POLISH JAZZ QUARTET:POLISH JAZZ VOL.3」はロリンズ、ウェブスターが好きだというだけあって、男性的な太いテナーがスウィンギーに歌う1964年の逸品!ポーランドにもハードバップ魂が着実に浸透していたのかと今更ながら感心してしまいます。ピアノトリオがバックのワンホーンでかなりカッコいいです。

 1978年の「FLYIN' LADY」は、バックがピアノからギターに代わってより洗練Flyin_lady された雰囲気の中、プタシュンのテナーが更に伸び伸びとハードに聴かせます、ギターが時にメロウに響いてフュージョンっぽいですが、ソロアドリブはなかなか良い。コレも好きな作品です!

 ポーランドのハードバップ魂といえば、コレは欠かせませんというのが、プタシュンも参加しているANDRZEJ KURYLEWICZ(アンジェイ・Go_right クーレヴィッチ)の「GO RIGHT」!いや~、これはすばらしいですぞ!トランペットとテナー、フルートがフロントのクィンテットで、メロディ、演奏共に申し分無しにカッコいい!50年代のハードバップ黄金期をポーランドのプレイヤーが思い出させてくれる1963年の傑作です!

 ちょっと前衛的なものに目を向けると、ANDRZEJ TRZASKOWSKI(アンジェSeant_2 イ・トシャスコフスキ)、1966年の「SEANT」も緊迫感があってピリリッと身が引き締まります。静と動のバランスと、やはり予想外の展開にコメダの作品に通じる魅力があります!テッド・カーソンの参加には驚かされました、凄みのあるトランペットにも注目です!トシャスコフスキの‘65年の「THE ANDRZEJ TRZASKOWSKI QUINTET」がまた良いらしいです、CD化してるんでしょうか?是非聴いてみたい!!

 もうちょっとあるのでまた続きを明日紹介します。

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JAZZ IN POLAND

前から考えていたのですが、この失業中の貴重な時間を使って、英語の勉強をすることにしました。仕事をしてるとなかなかやりたいと思ってもできないですよね。ブログを立ち上げるなんて、仕事してたら多分やらなかったと思いますし、ウチも整理が付かないままだったかも知れません。で、英語なんですが、いきなり学校に行くにしてもどこがいいのか分からないので、(授業料も馬鹿にならないし。)ネットで英文を読んで、読めない単語はgoo辞典で発音聞いたりすることから始めてみました。単純なことですがコレ、意外と楽しいです、タダですし。その内本格的にやるつもりです。

 東欧圏のジャズなんてついこの間までCDではあまりなかったのですが、最近は専門店に行くと見かけるようになりましたね。特にポーランドものは私の好みのものが多いです。(何だコリャ解らん!というのもありますが。)きっかけは多分ガッツプロダクションがHabanera POLONIA RECORDSを出した時からではないでしょうか、10年位前ですね。数年後にNOT TWOレーベルから出たSIMPLE ACOUSTIC TRIOの「HABANERA」で、ポーランドにもジャズがあるということが世間一般にも知られるようになったのではないかな。

 今日はポーランドの名盤を紹介しましょう、60年代に凄いのが結構あります。 

 ポーランドを代表する国民的大音楽家と言ってもいいでしょう、KRZYSZTOF KOMEDA(クシシュトフ・コメダ、なかなか読めん!)は欠かせません、ロマン・ポランスキーのローズマリーの赤ちゃんという映画はご存知ですか?エクソシストと同じくらい怖い1968年の傑作なんですが、この映画のスコアがコメダです、タイトル曲があまりに美しい。巨匠アンジェイ・ワイダの作品もやってます。彼はポーリッシュ・ジャズでも非常に重要な存在です、Astigmatic ‘65年の傑作「ASTIGMATIC」は不滅の名盤(でも、ジャズビギナーにはお勧めできません、ちょっと難しく感じるかも、いや、かなりかな。)アヴァンギャルドで思索的、でもゾクゾクするようなドラマ性があって、いったい何が起こるんだろうというような多彩さは正にサスペンス、硬派な逸品です!トマシュ・スタンコの何処か遠くを見つめるようなトランペット、ズビグニェフ・ナミスウォフスキーの力強く語りかけるアルトを肉付けして激しく展開するタイトル曲は圧巻!22分50秒、う~ん、人それぞれかな、でも挑戦する価値はありますぞ!3曲目SVENTETICもやはりゾクゾク、哀愁と緊迫の微妙なバランスがエキサイティングな15分50秒、痺れます!コメダの音楽は、実は肉付けを気にしないでメロディを追い掛けて行くと非常に美しい、なんて感じてます。前出SIMPLE ACOUSTIC TRIOのもう一枚の傑作、「KOMEDA」も是非聴いてみてほしいでKomeda す、ASTIGMATIC、SVENTETIC、ローズマリーの赤ちゃんのタイトル曲をピアノトリオで聴けちゃいます!

 明日もポーリッシュ・ジャズ紹介します。

 

 

 

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THE KENNY CLARKE FRANCY BOLAND BIG BAND

 30年近く通っていたラーメン屋さんがついに閉店してしまった。手打ち麺で太くてコシのあるうまいラーメンだった。あ~あ、何とも悲しい、、、もうこれからはあまりラーメンは食べないだろうなぁ、、、

 初めて行ったのが小学生の時、太い手打ち麺なんて今でもなかなかないですよね、子供ながら衝撃を受けてそれ以来ラーメンと言えばソコ、大学生の時は時間があれば毎日食べてたというぐらいよく食べました。今ここに住んでるのも、そこのラーメンが食べたいからというのは妻も知っています。

 サンマーメン、もやしがたっぷり乗った醤油味のあんかけ、味濃い目。味噌ラーメン、野菜たっぷり、野菜の甘みでスープの口当たりが柔らか。餃子は何もつけずに食べるのが一番美味しかった。タンメン、特製、椎茸ソバ、、、あ~、うまかったなぁ、、、昔はチャーハンもやってて、これがまたサイコーでした。もう味も忘れてしまったけど、小学生の時何度か食べて本当に美味しいと思った記憶があるのが、エビソバ。確かたっぷりのエビに青紫っぽいあんかけ(書いてみると、何だかすごくグロテスクなヴィジョンが、、、)が乗ってた、幻のメニュー、エビソバがなくなった時も悲しかった。

 あ~、もう食べられないのか~、泣けてくる、でも大将(この大将がまた物凄く取っ付き難い人で、でもそこがいい。)長い間ご苦労様、本当に長い間ご馳走様でした。私の中で銀八(ぎん8)のラーメンは永遠に不滅です。

 ちょっと元気を出そう、今日はTHE KENNY CLARKE FRANCY BOLAND BIG BAND、ヨーロッパで最高のビッグバンドだと思います。切れ味のある綿密なアンサンブルと名手達のソロのカッコ良さときたらもうゴキゲン!!迫力があって思わず、よっしゃ、イケー!って感じです。スタンダードもいいですが、オリジナル曲がすばらしい!

 作編曲の才人にしてミュージカル・ディレクターのボランに、バンドの屋台骨クラークの多彩なドラミング、もう一つの屋台骨であるウッドの太いベース、コレだけがっしりとしたバンドの骨格が出来上がっていれば、まず間違いはないですよね!そして私のこのバンドでの最大のヒーロー、サヒブ・シハブ!バリトンとフルートの魅力に痺れまくります。(ドルフィー、カークと並ぶ天才!)

 お気に入りの作品はREARWARDの「OUR KINDA STRAUSS」、全曲カッコOur_kinda_strauss いいんですが、この一曲というと11曲目のPETER'S WALTZです!メロディがすばらしいし、ワルツには個人的に魅力を感じてしまう、あの跳ねる感じが大好きです!ソロはアルトのデレク・ハンブルが切れ込んで、ジョニー・グリフィンがテナーでグィグィ引っ張って、サヒブのバリトンで締めくくる、地味なソロリレーですが、このサックスのオーダーにニヤリとさせられます!「SAX NO END」にも入っていますが、こちらの方が好き。是非再プレスしてほしいですね!オキ・ペルソンのトロンボーンソロが存分に聴ける12曲目CARA FEAもカッコいいですぞ!

 前出「SAX NO END」もいいですね、これも再プレスお願いしたい!サックスSax_no_end が曲によっては6本も入ります、サックス好きにはとても聴き応えあると思います。1曲目NEW SAX、2曲目のタイトル曲のガンガンの攻めっぷり、ソロリレーが気持ち良い!

 スタンダード、ポピュラーソングもパワフルに聴かせてくれます。「ALL SMILES」「MORE SMILES」はそういう作品集、お馴染みの曲から渋い曲までこのバンドらしい迫力とカッコいいアレンジで聴かせてくれます。確か輸入盤ならまだあるはずです。

 今日は随分クドくなってしまった、でも元気になってきました!

 

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ATOMIC カッコいい!

 真っ晴れですね!何とも気持ちの好い土曜日です。久々にフトンを干したり、大量に洗濯したり、ベランダまでタワシで擦ってしまいました。台風の時と違って、かぜがとても気持ちいい、後で窓も拭いてしまおう。

 早速今日はコレを紹介したい、ATOMIC 「THE BIKINI TAPES」、これは完The_bikini_tapes 全に聴かず嫌い、エレクトロニカ系のNU JAZZはまだあまり聴いたことなく、ちょっと好みも違うのですが、ATOMICもそういうバンドだと思ってました。

 ある日、50~60年代のあまり知られていないようなプレイヤー等にもやたらと詳しい知り合い(60代のベテランジャズファンです。)に「あれ、聴いたことない?好みだと思うけど。結構イケるよ。」と言われ、「いや~、こういうの(完全にNU JAZZだと思い込んでる。)も聴くのかぁ、さすが守備範囲広いなぁ。」などと感心して、とりあえず買ったのが「THE BIKINI TAPES」でした。(知りもしないで最初に三枚組を買って、気に入らなかったら如何するつもりだったんでしょう。う~ん、考えてませんでした。)ところが、何となく封を開けず、他に聴きたいものが沢山出てしまったので、すっかり後回しになって仕事場に置きっぱなしにしていました。(そうだ、ちょうど一ヵ月後にノルウェーに旅行に行くからノルウェーものを聴いておこうと思って買ったんだ!)

 で、この度CDラックを整理したら未開封のまま出てきて、聴いてみたらあまりのカッコよさに倒れてしまいました、アコースティックじゃないですか!先入観というのは厄介ですね。60年代のモーダルな雰囲気とアヴァンギャルドな熱気が生々しく迫ってくるようです。フリーインプロヴィゼイションと言ってしまうとちょっと難しいイメージかもしれませんが難解ではなく、、ぶつかり合うアドリブがスパークしてるとでも言いますか、その熱気に思わず引き込まれる緩急自在な演奏、フッと気持ちが和らぐ美旋律を交えながら、グングンヒートアップするすばらしいライヴアルバムです!BOOM BOOMは特に燃えました!!私は聴き出すと三枚必ず聴いてしまいます。

 

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台風

 ウチの目の前はJR根岸線が通ってるんですが、30分ぐらい前から何にも通らなくなりました(現在23:30)。ニュースではいろいろな電車の 運転見合わせ情報が、、、大変だコリャ、お、今下りが一本通りました。風が嫌ですね。

 昨日も変な天気で関内のユニオンさんに行こうと出かけたらうっかり傘を忘れ、雨宿りしながらやっと到着、と思ったらユニオンさんお休みか!、、、ガックリ。で、何とか横浜まで出て、ジョイナスの新星堂へ行ったらお目当ての作品ありましたよ!

 MIKE PETRONE 「BLUE」 いや~、いい演奏だなぁ、素直にメロディが耳にBlue_3 入ってくる 小粋なピアノトリオ、BGMにしてもいい感じ、何かやってても、ふっと耳を傾けてしまう心地良い瞬間がありますね、センスが良いんですな。

 ピアノファンが一時期、探し回っていたらしいMIKE PETRONE 「A LOT LIKE US」A_lot_like_us_3  は1996年の作品。この小気味良さ、優しさが堪らなく良い です!私のCDは残念ながら本人によるCDRプレス盤、いずれCDRでは ないものが出たら買い直すつもりです。

 

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JAZZ QUINTET 60

 澤野工房の頑張りには頭が下がります。パッチンスキーの幻盤も出してくれましたし、一昨年はナウラ、その前はサヒブ・シハブの傑作と、思わずガッツポーズしたくなるCD化ばかり、澤野さんが出さなかったらどうなっていたんでしょう、、、(ナウラは10年位前にドイツのユニヴァーサルから出てましたが、すでに廃盤、サヒブ・シハブはストーリーヴィルから一部CD化されてますが、、、)

 こうゆう知る人ぞ知る名盤こそ、これからジャズを知りたいなぁ、と思っている人たちに聴いてもらえるといいんですが、これがなかなか難しい。レコードショップでも、たとえ澤野印が付いてても渋い管モノだとあまり目立たないような気がします。ジャズ好きの店員さんがいるところか、専門店だけではちょっと寂しいですね。

 ピアノ専門レーベルと思われていますが、(いや、確かにそうなんですけど。)基本姿勢は、いい物なのに出てないから自分で出そう、だと思うので、ピアノではなくても、きっと出したい物はまだまだ沢山あるんでしょう。光の当らないところに光を当てたい、なんてなんだかカッコいいです、実際いい作品多いですし、おかげで、随分いろいろなプレイヤーを知りました。

 さてコレです、澤野さんが7月にリリースした、私が待っていた(多くの方々も待っていたJazz_quintet_60 と思います。)幻の逸品、JAZZ QUINTET 60「JAZZ QUINTET 60’」デンマークの名手が集う1962年のメトロノーム盤!アナログ出た時にCD化してほしいと願っていましたが、ついに出してくれました!

男っぽい。何とも男っぽい。ちょっと格好つけて、きつい酒でも飲んでみようかと思ってしまう。

 ライナーノーツのこの最初の文句で作品の雰囲気が分かりますね。モダンジャズの魅力がビンビンに伝わってきます、カッコいいなぁ、よく歌うボッチンスキーのトランペットが何ともハードボイルドな男っぽさを醸し出します!名手ベント・アクセンのピアノがたっぷり聴けるのも嬉しい。映画を観終わった後に主人公になったつもりで肩で風を切って歩いてしまうような、そんな気分です。

 そしてもう一枚の傑作、「FONTANA PRESENTING JAZZ QUINTET 60」1963年の作品Presenting もすばらしい!今年の頭だったでしょうか、輸入盤で出た時は興奮しました!やはりカッコいい、ハードバップの醍醐味です!

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ちょっと引きこもりぎみ

 主夫をやっていると、なかなかウチから出なくなってしまいます。気分転換がうまくできないのはどうもいかん。今日は家事をちょっとサボって散歩することにします。

 CDを整理して、居心地の良いオーディオルームらしき部屋をこしらえたので、いろいろ聴きなおしてます。新しい発見があってなかなか楽しい。その中からピアノものをいくつか書いてみましょう。

 ‘77年のJAZZCRAFTの名盤、HUGH LAWSON「PRIME TIME」一曲目がカッコいいHugh_lawson_2 です!実は持ってるつもりだったのに見当たらなくて。(確かに前あったのに、、、整理すると分かることも多いです。)国内盤が出てるので助かりました、昔はレア盤と言われていて今は良い時代ですね。ブルージーでメロディアス、縦横無尽に歌うアドリブ、ベースがどっしりとして気持ち良い!以前はいい作品だぐらいだったんですが、今聴くと何とも心に沁みてきます。ああ、ベースがいいなぁ、、、

 JOHN HICKS/「BEYOND EXPECTATIONS」亡くなってしまったんですね、エリック・アレキサンダーと録った2005年のJohn_hicks 時はそんことになるなんて考えもしなかったのに。私が好きなのは1993年のRESERVOIR盤これまた縦横無尽に駆け巡るアドリブ、それでいて肩の凝らない(肩こり持ちなんですが、、、)軽快でシャキッとした雰囲気、ドラムのスミティ・スミスが光ります!三曲目のようなスローもいい!音の粒が優しく転がりますねぇ、ため息がでます。

RENATO SELLANI/「UN PIANOFORTE PER DUE INNAMORATI」

Image0003 Renato_sellani はコレしかもってませんが、何とまぁ、麗しい作品。全曲小唄でまとめて、サラリと聴かせてくれます。邪魔にならず寛ぎ感が良い、ホッとします。‘63年作品。

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 大好きな季節です。日が短くなるのは何となく寂しいですが、虫の声が好いのと、涼しい風が何とも心地良い。気のせいか食べるものも美味しいし、ゆとりが感じられるというか、少し時間がゆっくりと流れていくように思える贅沢な季節、それだけに早く終わってしまう季節、それが私の大好きな秋です。今日は曇ってましたけど風が気持ちいいし、外に出たら秋を感じたので、まったく、柄にもないことを口走ってしまいました、、、

 サボイの作品は良い作品が多いのに、リリースされるものはどうも固定されたものばかBill_hardman りですね。サボイだけではありませんが、、、61年の作品ですがハードバップの醍醐味を聴かせてくれるB級名盤、B級というのはジャズではかなりの褒め言葉ですよね、ジャズファンの誰もが認めるが、あまり多くの人には知られてない作品という意味ですかね。哀愁とモダンジャズらしいスウィング感、一曲目を聴いて、間違いないと思う人も多いのでは。確かにすごい有名人はいなくてもジャズのカッコ良さはグイグイ伝わります。!BILL HARDMAN「SAYING SOMETHING」すばらしい!

 

 

 

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