« 15枚はちょっといかん。 | トップページ | GIL CUPPINI  WHAT'S NEW? »

JOHN COLTRANE THE 1961 HELSINKI CONCERT

 もう9月も終わりだというのにまだ蝉が鳴いてます。去年もそうだったんでしょうか、明らかに気候が変わりましたね、野菜は高いし、確かキャベツが出来過ぎて廃棄処分なんて勿体無いことしたの春じゃなかったかな(去年でしたっけ?)、オーストラリアは干ばつで小麦の原価も上がるし、主夫としては台所にダメージ直撃でジワジワ苦しめられますね。(っと、ちょっと主夫らしいことを言ってみる。)でも、今年はサンマが安くて美味しいから、それだけは良かった、一匹60円で買えた事もあったし、イワシも久しぶりにまぁまぁの値段、来年もこうだといいんですが、いずれにしてもMOTHER EARTHにはもう少し気を使わないといかんでしょうね。さて、今日はハヤシライスを作ろう。

 先日15枚買った中から、JOHN COLTRANE 「THE 1961 HELSINKI CONCERT」 John_coltrane_the_1961_helsinki_con を紹介します。まず、前半4曲は11月22日ヘルシンキのライヴ、音質はまずまず、まぁ、GAMBITですから、かなり良いほうですね。17、18日にパリ、20日はコペンハーゲン、23日ストックホルム、24日から12月初までドイツとここまでは分かっていたので(THE EUROPEAN TOURSで一部聴けます。)、本作で22日が発見されたわけですね、かなりエリック・ドルフィーがフィーチャーされてます、コルトレーン=ドルフィー・クィンテットと言っていいです、ドルフィーの圧倒的な存在感に、気のせいかコルトレーンのソロも影響が感じられます。(25日のハンブルグの演奏ではより感じてしまう。)

 1曲目IMPRESSIONSの余裕シャクシャクのドルフィーの熱いソロの後を受けて、コルトレーンが短いながらも汗の滲む様なこれまた熱いソロで応えるところは聴き応えあります! 

 2曲目のMY FAVORITE THINGSは20分を超える演奏で、かなり初演の演奏に近いイメージです(25日ではもう少し躍動感が増してます。)、このツアーでドルフィーはこの曲の時はフルートに持ち替えていますがやはり見事、鳥が軽快に舞うが如くです。

 3曲目のBLUE TRAINはこのメンバーで聴くのは初めてです、正に音が敷き詰められたコルトレーンのパワープレイと普通そうは為らないだろうというドルフィーのマジカルなソロの対比が面白いです。マッコイ・タイナーもすばらしい!

 4曲目I WANT TO TALK ABOUT YOUはさすがに寛いだ感じ、実際の演奏もこの順番なんでしょうか、約46分はちょっと短い気がしますが、この順番なら、ラストに相応しい味わいのある終わり方です。ドルフィーは参加していません。

 後半3曲は1960年、デュッセルドルフだからドイツですか、なんでもマイルスが来れなくなってしまったので(そんなことあるんですねぇ、、、)リーダー抜きで公演をカヴァーした演奏で貴重な音源ですね。

 ノビノビした演奏でウィントン・ケリーのピアノの何ともスウィンギーで気持ちいいこと!ON GREEN DOLPHIN STREETではポール・チェンバースのアルコも光ります、コルトレーンは押さえ気味で原曲の魅力を損なわないように吹いてる感じ、ご不在のリーダーの存在を意識してるんですかね、とてもいい演奏です。WALKIN'では少し温まってきたようでコルトレーンらしさが滑らかに出てきてるよう、全体的にはケリーを中心にリラックスした演奏です。

 

 

|
|

« 15枚はちょっといかん。 | トップページ | GIL CUPPINI  WHAT'S NEW? »

SAX」カテゴリの記事

コメント

本当に九月も終わりだというのに平年に比べ気温が高いですね!!昨日は31度もあったのに今日なんて19度。この気温差にもびっくりです。本当に個々の意識を改善しないと、アメリカのある研究員が言うように地球の寿命もあと30年たらずかも知れません。20年以上も毎日、海に出ている私の父も近年の海においての様々な以上現象に驚いているようです。私は師匠の良き主夫っぷりに驚いていますけど!!それと飲みに行ったという前一緒に働いていた仲間も気になります。僕も師匠といろいろ話したいのでまた一緒に飲みに行きましょう!!今は多少飲めるので。師匠に紹介して頂いたtransitionとkulu se mamaですが、まずtransitionは師匠の言うとおり僕の大好物のquartet playsに近い緊張感のある作品でした!!そしてkulu se mamaはかなりやばいです。表題曲のkulu se mamaのスピリチュアルさにはかなりの衝撃が走りました!!最近は毎日酒でぶっ飛んでくる夜中の一時ぐらいからはこのアルバムしか聞かないぐらいです。その前の時間帯はlive at the village,バードランドなどで体を温めてといった感じです。基本的にコルトレーンは宗教的にも曲調的にも東洋に近いと思っていたのですが、インパルスにおけるファーストのafricaとこの曲に関してはアフリカ色強い作品ですね。そのあとに続く二曲目のエルヴィンとの熱いやりとりにも頭がぶっ飛び、失神寸前になりこれ以上はというところで三曲目のwelcomeの美しさ、優美さといったら”#&”。本当に一枚通しての物語、完成度の高さには衝撃を受けまたコルトレーンの虜になってしまいました!!ユーロジャズを追っかけてる時に比べお金はかからなくなりましたが、精神的に飛んで行ってるような気がします。しかしまた今夜もまたぶっ飛ぼうと思います。

投稿: kibe | 2007年9月29日 (土) 16時21分

 kibeさん
 寒いですねぇ、どうなってんでしょう。海は陸より色々分かるんでしょうね、怖いですね。
 飲みはいつでもOKです、お誘いください。用事はだいたい午前中に済ませるようにしていますので。
 気に入っていただけたようで良かったです。そうすると「LIVING SPACE」もイケると思います。「TRANSITION」「KULU SE MAMA」と同日のセッションが入ってます。これもかなり熱いです!

投稿: ジャズカバ | 2007年9月29日 (土) 18時50分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/453481/8147879

この記事へのトラックバック一覧です: JOHN COLTRANE THE 1961 HELSINKI CONCERT:

« 15枚はちょっといかん。 | トップページ | GIL CUPPINI  WHAT'S NEW? »