« EMCEE 5「BEBOP FROM THE EAST COAST 1960-1962」 | トップページ | 大分見聞 その2 »

大分見聞 その1

 只今大分から戻ってまいりました。熱は出るし、気管支炎になるしで結構大変な墓参りでしたが、いけてよかった。中津はもっと寂れてるかと思ったんですが、今区画整理中で、町として何かを起こそうとしている最中な感じ、ダイハツの工場があるし、これから色々変わるのかも。そんな状況のせいか、お墓の新しいお寺は住職が居らず、しかも新興住宅地のど真ん中、目の前にショッピングモールがあるというロケーション、誰がお墓を見てくれてるんだろう、ちょっと心配、、、滅多に行けないのでゴシゴシ石を磨いて、お線香沢山焚いてお参りしてきましたよ。Cimg4326_2

 中津城はあまりここを町の名所にしようと言う感じはなく、シーンと静まり返ってました。 あの黒田如水(秀吉の名軍師です。)が築城した城ですが、遺構は本丸石垣と内堀だけ、天守閣は昭和39年に造営。福沢諭吉ものと並んで、町興しのいい武器になりそうなんですが、難しいかなぁ、、、企業誘致を勧めて、サラリーマンを引き入れて、福沢諭吉に因んで慶応の校舎なんて創って、学生さんも引き入れて(慶応がうんと言わなくても、学問の町にできればねぇ、優れた医学者も中津に沢山いた様だし。)、で、城と寺町で観光客を呼ぶ、足を伸ばせば名勝耶馬溪(時間があれば行きたかった)なんてすばらしい自然と鱧やマキガキなんて名物もあるから、いい素材は沢山ありそうなんですが、お金は掛かりそうだなぁ(なんてちょっと町興しを考えてみる、、、)。またお墓参りに行くので、どのように変わっていくのか、ちょっと楽しみです。

 自転車を借りてグルグル町を回ってたんですが、カゴに「歴史の町中津を残す会」と大きく書いてあって、地元の人にジロジロ見られました、珍しかったんだろうなぁ、、、

 別府観光もついでにしてきましたが、それについてはまた明日。色々ありましたよ、、、

 さて、EMCEE 5を紹介したらコレは欠かせません、THE DON RENDELL/IAN CARR QUINTET!64年のデビュー作「SHADES OF BLUE」は超愛聴盤、1曲目のBLUE MOSQUEの渋い哀調でヤラレてしまいまShades_of_bluedusk_fire す、スモーキーなハード・バップの醍醐味ですね!全編に漂う正にブルーな空気感が堪らない!ブルージーなJUST BLUE、SAILIN'の2管の気だるいユニゾン、アップテンポで攻めるBLUE ROOMも気持ちいい!レンデルは61年の「ROARIN'」でコルトレーン的なかなり硬質な演奏をしてるんですが、本作ではそれ以前のストレートな雰囲気も感じられます。元々はレスター・ヤングのようなスマート・スウィンガーだったようで、50年代の演奏を集めた「MEET DON RENDELL」という作品はとても良いです!

 さらにこのグループの66年の2nd作「DUSK FIRE」は、英国の知性を感じさせる独特のサウンド、レンデルがさらにクラリネットやフルートで演奏する!どこか詩的でクール、それでいて青白い炎がたぎっている様な鋭さがとてもカッコいい!ジャズをギラギラした刃物で表現したような鋭さとでもいいますか、アメリカではこうはいかない!ピアノのマイケル・ギャリックがサウンド・ディレクションしたのは明らかで、本作がグループの最高傑作と言われています。

 BGOから2 IN 1じゃなく、二枚組として出てます、価格もお手頃でした。

 

 

|
|

« EMCEE 5「BEBOP FROM THE EAST COAST 1960-1962」 | トップページ | 大分見聞 その2 »

JAZZ GROUP」カテゴリの記事

コメント

お帰りなさいませ。熱の上に気管支炎って大丈夫ですか?なのに観光までしてしまうなんてアグレッシブすぎますね!!早くお体治して、飲みに行きましょうね!!
THE DON RENDELL/IAN CARR QUINTET最高です!!どれもかっこいいですが、やっぱりマイケル・ギャリックが入ってからのDusk Fireは特に大好きです。僕が持ってる中で最近愛聴してるのが、DON RENDELL JAZZ SIX(58年)の音源で、僕の大好きなRonnie Rossとの絡みが最高です。個人的にRonnie Rossは大好きなのですが意外とリーダー作は少ないんでしょうか?この前ユニバーサルからやっと「Cleopatra's Needle」がでましが他の作品となると、「The Bill Le Sage-Ronnie ROss Quartet」のアルバムぐらいで(これも廃盤)全然見当たらないです。あと、聞きたかったのですが幻のCDと言われているマイケル・ギャリックの「Moon Space」は良かったですか?

投稿: kibe | 2007年10月17日 (水) 18時36分

 kibeさん
 どうも、戻ってまいりました。未だに症状宜しくなく、苦しい毎日ですが、頑張りますぞ!
 で、Ronnie Rossですが見かけませんね、でも11月にRonnie Ross&Allan Ganleyの「THE JAZZ MASTERS」が紙ジャケででますのでお楽しみに!ウェストコーストっぽい作品ですがいいですよ!
 「Moon Space」は思ったよりジャズよりでした。っと言ってもアルバニタスの「IN CONCERT」の雰囲気がありつつ、そこまでは熱くならない感じ、勿論聴いてみてほしい作品です!ギャリックは面白いのまだありますね、「BLACK MARIGOLDS」とか「PROMISES」とか、この人は管がある方がらしさが出るような気がしてます。一枚買い損ねてて、タイトルも忘れてしまった、勘違いでなければ真っ赤なジャケでポートレイトのヤツ、何でしたっけ?

投稿: ジャズカバ | 2007年10月17日 (水) 21時10分

いつも貴重なご意見有難うございます!!Ronnie Ross&Allan Ganley楽しみに待つことにします。師匠に紹介していただいたアルバニタスの「IN CONCERT」は今でも聞くぐらい大好きなので「Moon Space」も買ってみようとおもいます。ギャリックの「PROMISES」はずーと探しているんですがこれも廃盤みたいで聞くことが出来ません。、「BLACK MARIGOLDS」という盤は初めて聞きました。あとポートレイトの盤も気になります。今、買えるギャリックの「October Woman」、「Cold mountain」、「Home Garrick band」は抑えといたほうがいいですよね?あとまた深野工房さんがやってくれましたね!!タビー・ヘイズとロニー・スコットの双頭バンドのTHE JAZZ COURIERSの「In Concert」(58)が再発されるんですよね!!非常に楽しみです。

投稿: kibe | 2007年10月18日 (木) 16時56分

 kibeさん 
 毎度です。ギャリックの「October Woman」、「Cold mountain」、「Home Garrick band」は私持ってませんので何ともいえませんが、見つけたら多分買います。THE JAZZ COURIERSは実はJASMINEと言うレーベルから色々編集されてるようですがCD出てます。TEMPOの音源はかなりいい物多いですね、随分昔集めました、英国50年代のハードバップの宝庫です。WILTON BOGEY GAYNAIR「BLUE BOGEY」なんて渋いテナーで良いですよ!

投稿: ジャズカバ | 2007年10月18日 (木) 19時04分

お疲れ様です。今日は渋谷まで遠征に行ってきました!!最高の収穫はこのブログでも紹介されていてずーと探していたSIMON SPILLETTを買うことが出来ました!!都内でもノーマークだった渋谷のHMVにあり、そこではかなりの量があり大々的に取り上げられてました。3,455円とかなり高いのにかなり勝負に出てますね!!担当者が変わったのかも!?今、聞きながらコメントを書いていますが、TUBBYもびっくりなぐらい豪快に歌ってくれてますね!!しびれるほどかっこいいです!!!本当に買ってよかったです。師匠に心から「ありがとう」と言いたいです。それと、WILTON BOGEY GAYNAIRの「BLUE BOGEY」はやはりどこにもなかったのですが、60年作の「Africa Calling」はありました!あのCDもお薦めですか?あと、今日新星堂にも行ったのですがAlan Barnesの「Blessing In Disguise」はあったのですが、「Zoot Case」はありませんでした、あそこにある在庫でAlan Barnesのお薦めは他にありますか?

投稿: kibe | 2007年10月20日 (土) 20時41分

 kibeさん
 SIMON SPILLETTあったのは良かったですが、えらい高いですね、普通より700円はお高い感じ、もしユニオンさんなら更に安かったはずですが、まぁ、仕方ないですね。「Africa Calling」は私も持ってません、選曲と編成で大体判断できるかも、年代的には期待しちゃいますが。Alan Barnesは他に何があったんでしょう?

投稿: ジャズカバ | 2007年10月21日 (日) 00時49分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/453481/8447507

この記事へのトラックバック一覧です: 大分見聞 その1:

« EMCEE 5「BEBOP FROM THE EAST COAST 1960-1962」 | トップページ | 大分見聞 その2 »