« BILLY TAYLOR 「I WISH I KNEW HOW IT WOULD FEEL TO BE FREE」 | トップページ | THE BEETS BROTHERS 「IN CONCERT」 »

OSCAR PETERSON

 大晦日です。何年かぶりに大掃除なるものをやった後に家族と過ごしました。仕事ばっかりしてたからなぁ、、、

 実家近くで年越し蕎麦を食べてご満悦、外では蕎麦よりうどんが多い、うどんは大好き、でも蕎麦を食べるならソコのを食べたいと思ってしまうから何てこともあったりして。その界隈の人のみが知る名店、美味い蕎麦を食べてもらいたいが、仕事が雑になるから一切宣伝せず、ヒッソリやってる職人気質なご主人。10年前に味にも煩いジャズ師匠を連れてって唸らせたこともあります。鼻の奥でジックリ味わう蕎麦の香り、久しぶりに堪能いたしました。Img_0363

 その後に急遽、葉山まで夕景を眺めに父の車で一っ走り。風が冷たかったですが、頭は冴えて写真をパチリ、オレンジと青のコントラストが何とも眩しい眺めでした。富士は頂上が見えないのが残念、雲の色合いがとても美しい。Img_0362

 今年最後の記事は先日亡くなってしまったOSCAR PETERSONについて少々。ジャズを聴き始めの頃はエヴァンスやウィントン・ケリー、ホレス・パーラン、、、それこそ面白くて片っ端から聴いてましたが、OSCAR PETERSONは何故か避けていました。ビッグ・ネームだからいつでもいいや、という気持ちがあったのかも。(マイルス・デイヴィスはそんな理由で掘り下げようとしなかったことがあります。)ヴァーヴの24ビットが紙ジャケで出た時もOSCARだけワザと外したりして。Image0004

 切っ掛けはヴァーヴのそのシリーズが廉価盤で出た時で、「WE GET REQUESTS」を聴いて気持ちがガラッと変わってしまいました。何て麗しい曲ばかりなんだろう、テクニックのことなんてよう解らんがその繊細な表情に惚れ惚れしてしまって聴いてなかった事を痛く反省したものです。特に1曲目QUIET NIGHTS OF QUIET STARS (CORCOVADO)の可愛らしさは今でも堪らなく好きです。

 以来MPS盤やヴァーヴ盤を積極的に買うようになり、期待通り小粋で、楽しくImage0006 て、ちょっぴりブルーな演奏ばかり。MPS盤「THE WAY A REALLY PLAY」のゴキゲンな1曲目WALTZING IS HIP、BOBBY DURHAMのドラムが凄い!ヴァーヴ盤「AFFINITY」のやはり1曲目WALTZ FOR DEBBIEは、敢えてテーマをエヴァンス・トリオのように聴かせて、アドリヴでOSCARらしい粋で饒舌な味を出してて気持ち良いです。

 今はしょっちゅう聴くわけではなくなりましたが、ふと気が付いて聴いてみるとやっぱり寛げるジャズの巨人です。ご冥福をお祈りいたします。Image0007

|
|

« BILLY TAYLOR 「I WISH I KNEW HOW IT WOULD FEEL TO BE FREE」 | トップページ | THE BEETS BROTHERS 「IN CONCERT」 »

JAZZ PIANO」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/453481/9654616

この記事へのトラックバック一覧です: OSCAR PETERSON:

« BILLY TAYLOR 「I WISH I KNEW HOW IT WOULD FEEL TO BE FREE」 | トップページ | THE BEETS BROTHERS 「IN CONCERT」 »