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2008年1月

SERGE CHALOFF & BOOTS MUSSULLI 「SERGE & MUSSULLI」

 渋谷という町に久しぶりに行ってみました。何年ぶりだろう、、、十年近いんじゃないかな、若い頃はよく行きましたが人の多さに酔ってしまって、通り掛かるだけの町になっていました。相変わらずの人酔い癖は直らず早々に退散しましたが、ちょっと違うと感じたのは昔よりは物騒な感じが薄れたこと、気のせいかな。前はもっと殺伐としてて、歩いてるとガンガンぶつかられてしまう(ぶつかってしまうとも言えますが、、、)所でしたが、意外と皆さん気を使いながら歩いてらっしゃる。先に行きたい人は上手に避けたりなんかして、、、何となく感心しながら歩いていると、何ですか、アレは!小型トレーラーでJ-POPアーティストのアルバム宣伝ですか!曲を流しながら何台も走ってるのには驚きました。ふぇ~、都会は違いますねぇ、、、結局都会の雰囲気にまごついてしまって、写真を一枚も取れませんでしたよ、トホホ、、、田舎モンだなぁ、、、

 大好きなバリトン・サックス奏者SERGE CHALOFF、バリトンと言えばマリガンより彼を先に思い出すのに本作は持っていませんでした。SERGE CHALOFF & BOOTS MUSSULLI 「SERGE & MUSSULLI」、「BLUE SERGE」という、ジャケから演奏から何もかもカッコイイ作品を残した早世の名手です。BOOTSについては勉強不足ですね、チャーリー・ベンチュラの1949年のパサディナ公会堂のデッカ盤は楽しい雰囲気のライヴでしたが、全くBOOTSについては意識をしていませんでした。そこではBOOTSはバリトンも吹いてますが、本作ではアルトに徹しているようで鮮やかに歌う演奏がとても気持ち良いです。モノの本に寄れば、くすんだ渋いイメージもあるようですが、なかなかどうしてココでは爽快です!Serge_chaloff_boots_mussulli_serge_

 ピアノはRUSS FREEMAN、そう聞くとウェスト・コースト・ファンは小粋でちょいと陽気な、クールなサウンドを思い出しますね、その通りです!この何とも心地良いスマートな味わいが堪らなく良いですね、シャープにスウィングしながら何ともまろやか、今日は難しいことは言えません、只々気持ち良い!

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MICHEL BISCEGLIA 「INNER YOU」

 ご覧ください、この堂々たる体躯を!またもやお隣から、ご実家で育て届けられた大根のお裾分けです。Img_0642

 写真では判りにくいかもしれませんが、こんなの見たことがありません。重さを量ったら4.2キロもありました!といっても普通どれくらいかな?2キロくらいですよね。白菜と共に大根も大好きだ~、妻も好物、また鶏肉と煮合わせたり、ふろふき大根にしたり、料理のしがいがありますなぁ。いつもいつも有り難いです。さ~て、お返しは何にしようかな~、楽しい宿題ができましたよ!

 一日の始まり、今はまだ午前中、ちょっと美しいピアノからスタートしましょうかね、、、

 MICHEL BISCEGLIA 「INNER YOU」、1曲目の切ない叙情にしみじみ、、、奥行きのあるピアノの響きがため息ものです。シンシンと降る雪景色が何故か思い浮かびます。2曲目もそう、静寂の中、スッと心に沁み込んできます。悲しくもないのに涙が出そうになる、揺さ振られますなぁ、、、9曲目も森閑とした雰囲気で一つ一つの音が大切に思えてくる、何とも言えない間(ま)の味わい、5分30秒辺りからの1分間のピアノ・ソロがとても好きです。Michel_bisceglia_inner_you

  1. SANDINO (CHARLIE HADEN)
  2. OUT TO SEA (BISCEGLIA/PIET GODDAER)
  3. LORENZ FACTOR (BISCEGLIA)
  4. SOFTLY AS IN THE MORNING SUNRISE (ROMBERG/HAMMERSTEIN)
  5. SIMONE (RALPH TOWNER)
  6. PAISELLU MIU (ROCCO GRANATA/BISCEGLIA)
  7. WITH PURPOSE (BISCEGLIA)
  8. BLUES FOR ALICE (CHARLIE PARKER)
  9. SIDE SQUARE (BISCEGLIA)
  10. THE TRAVELLER (BISCEGLIA)

 ジャズ的には4曲目のスピード感のあるプレイが魅力、流麗なピアノとスウィンギーなリズム隊が力強く弾けます。それと8曲目の小気味良いスウィング感、MARC LEHANっていう人、何が凄いって訳ではないですが、スマートでいいドラマーです。そういう意味ではもう少しリズミカルな曲が有ってもいいなぁ、と思ってしまいますが、滲み出るメロディを味わえるすばらしい作品です。

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JOE WILDER 「WILDER ‘N’ WILDER」

 昨日はホントに楽しかった。久しぶりにJFFYKbeckさんと横浜、関内にある琉球酒房「ゆうなんぎい」にて一献傾けてました。初めての沖縄家庭料理、ゴーヤチャンプルーくらいしか知らなかったのでオーダーはJFFYKbeckさんにお任せ、「コレ食ってみ、アレ食ってみ、」と言われるままに食し、出てくるもの全てがあまりにも美味しくてかなりの衝撃を受けてしまいました!

 まずは普段飲むビールとはちと香りが違うオリオン・ビールで久々の会合を祝して乾杯、近況を語り合いつつ、まず登場したのが「マーミナーチャンプルー」、もやし炒めですな、さっぱりした塩加減でシャキッとしたもやしとホクホクした島豆腐がいい。お次は「ナーベラー味噌煮」、へちまなんて内地ではなかなか食べんぞ!ちょいと大地の香りがするトロリとジューシーなへちまにさっぱりと甘い味噌の風味、おお!これもイケる!そして最初のハイライト「ラフテー」の登場、トロトロの豚の角煮に味噌ダレが、、、箸でちょいちょいっと切って一口、「ん!ん~~~~!!」と私。「だ~ろ~?」とJFFYKbeckさん。(このコール&レスポンスが段々増えてくることになる。)味噌ダレが「ラフテー」にかかってるのはここが初めてだったそうな。更に「島ラッキョウの天ぷら」、コイツはビールの友です。柔らかく揚がったコロモの感じがいいね。塩で食す、あらら止まらない、、、そういえば妻の好物だ!

 ここで酒にスイッチ、まずは「轟」という泡盛。泡盛なんてまず飲まないからちょっと危険を感じつつ一口ふくむとサッと広がる香り、飲み込めば体に温か味がグーッと沁みてくる。イケる!「シークワーサーを少したらしてみ、全く変わるで。」と言われ、やってみれば、爽やかな口当たりで、すがすがしい南国の空気のよう。「旨いからってスカスカ入れてると、後でエライ目に会うぞ。」、なるほど、キケン、キケン。続く料理は「クーブイリチー」、細切りの昆布をメインに炒め煮した正に家庭料理、ほんのりと甘味がしみてこれは泡盛のつまみにとても合う。「まさひろ」はさっぱりした感じの泡盛、ギュッと引き締まった味に感じて口での広がり方がまた「轟」とは違う。これも旨いですねぇ。

 さて第二のハイライトが「ミーバイのマース煮」、沖縄の代表的な魚で、何だか沢山種類がいるらしく内地で言えばハタのことらしい。これがまぁ、ビックリするほど旨い!昆布だし、泡盛、塩、たぶんバターで煮たのではないかということですが、それに小葱を散らし、レモンを添えたもの。アツアツもいいし、冷めても何というのか、塩の加減がさらに際立って兎に角ウマイ!骨以外ひとかけらも残さず綺麗に頂いてしまいました。更なる衝撃が「豆腐よう」、‘‘島豆腐を紅麹菌と泡盛で漬けたもの’’だそうで、「一気にいくなよ、楊枝とかでほんの少しずつ切ってな。酒飲みには堪らんぜ。」ということで言われたとおりにして一口。島のブルーチーズ?!、いや~、私にとってはもっと素朴で、香りの良い味噌をつまんでいるような感じ。「な、何じゃコリャ~!」と言うくらい旨い、泡盛の大親友ですな!その頃には泡盛も三種類目「琉球王朝」、コチラはとてもまろやかで、スーッと喉を通っていく感じ、まるで乾いた砂に水が滲みこむような飲みやすさでした。最後に出てきたのが「ソーミンチャンプルー」、何故ソーメンで焼きそばを??ビーフン?面白いねぇ。もちもちした麺、さっぱりした味、最後を飾るに相応しいですな。

 ということで、ここでお開き。お店も居心地が良くリラックス。カメラを持っていかなかったことだけが心残りです。

 JFFYKbeckさん、いつも有難うございます。必ず旨いものを何気に教えてくれる。今回もなんもかんも、うまかったさ~~~♪

 何かリラックスしたい、棚をズ~ッと見ててふと目に留まったJOE WILDER 「WILDER ‘N’ WILDER」が何となく今の気分を満たしてくれそう、、、Joe_wilder_wilder_n_wilder

 滑らかでメランコリックな歌心溢れるトランペットのワン・ホーン、キュッと上がるペットの語尾が堪らなく心地良いです!何と素直で朴訥とした雰囲気なんだろう、クリアなペットの響きでありながら、力強い張りのあるプレイ、WILDERと共にHANK JONESのピアノが気持ちにゆとりを与えてくれます。スウィング時代の花形スターのように、ワー・ワー・ミュートが更にノスタルジックな思いを起こさせる4曲目SIX BIT BLUESのブルージーな寛ぎ感、泣きというよりは只々トランペットの調べに酔う6曲目DARN THAT DREAMがいいですなぁ、、、

 

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ROLAND KIRK 「THE INFLATED TEAR」

 今日は北鎌倉の雪堂美術館でオーストラリアのアボリジニの楽器、ディジュリドゥの音を初めて聴いてきました。地響きのような、大きな蒸気船の汽笛のような、しかも呪術的な祈りのような腹にズシリと来る音。スサノオノミコトのヤマタノオロチ退治の英雄譚の語りと笛とのコラボレーションで、語りの言葉を吟じている時の声の不思議な余韻、謡に合わせて舞うように吹かれる笛、堅苦しくはありませんが、音楽的に言えばかなりアヴァンギャルドな雰囲気、大きなうねりを感じる音楽で興味深いサロンでした。

 ということで、今日はこんな気分、ROLAND KIRK 「THE INFLATED TEAR」、ディジュリドゥでウタッていたKNOBさんの循環呼吸(サーキュラーブリージング)を見てしまったし、、、Roland_kirk_the_inflated_tear

 ついつい見た目の雰囲気で敬遠されがちですが、深いブルース・フィーリングと聴覚の豊かな感性で唯一無二の音楽を作り上げた稀代の演奏家です、正に天才ですな。1曲目THE BLACK AND CRAZY BLUESの葬送曲を思わせる演奏から、KIRK流ディープ・ブルースの魅力が全開です。カッコイイのは3曲目MANY BLESSINGSで、サーキュラーブリージングを駆使したテナーのソロ・アドリヴがウネリまくる、豪快な名演!初めて聴いた時は循環呼吸なんて知らなかったもんだから、「オイオイ、一体どうなってんだ!?」と驚くばかりでした。一人三管アンサンブルから悲しみのソロを繰り返す5曲目のタイトル曲、寛いだ雰囲気のブルージーな6曲目THE CREOLE LOVE CALL、マンセロが飛翔する7曲目A HANDFUL OF FIVES、、、何かグイグイ引きこまれていく力強さが病みつきになる作品ですぞ!

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SALVATORE TRANCHINI 「FACES」

 軽~く筋トレをやったら体じゅう痛いのなんの、、、しかも昨日の鎌倉散歩はかなり歩いたのでまた足の裏が痛い。夏に一度始めようとして結局続きませんでした。見っとも無くなってきたので今度こそしばらく続けるつもりです。昔はコレでもちょびっとスポーツマンだったんですよ、確か、、、腰が痛い、肩が痛いとなってから、まともに運動しなくなりましたな、おかげでポチャポチャのタルンタルンです。酒を覚えたら更に悪い。ビール腹って本当にあるんだなぁ、だって。そんなことに気が付く度に過去、10キロ減のダイエットもしたことがありますが、基礎体力は落ちるばかり、、、もうひとつ気になるのが体が硬いこと。足を出来るだけ開いて地べたに座ったら、後ろに転がりそうになりました、かなりショック、、、ということでストレッチも同時にスタート、痛いですよぉ~、後ろから誰かにギューギュー押されたら、たぶん泣くな、、、

 SALVATORE TRANCHINI 「FACES」、出たのは2004年。まだ今のようにイタリアものが市場を席捲してない頃(というか、イタリアものは多かったですが、コアな支持層のみだった。)、出会った作品。フロントがFABRIZIO BOSSOとDANIELE SCANNAPIECOのハイ・ファイヴのコンビで、イタリアン・ハードの醍醐味があります!Salvatore_tranchini_faces

  1. EUROSTAR (BOSSO)
  2. JUST A MOMENT (NASTRO)
  3. SAD DAY (SCANNAPIECO)
  4. TRITON (NASTRO)
  5. BAIRES (VIGORITO)
  6. RUNNING (SWALLOW)
  7. QUE TE PASA (VIGORITO)
  8. NETTUNO (NASTRO)
  9. I REMEMBER CLIFFORD (GOLSON)

 何といっても1曲目ですね、怒涛のハイ・テンポで手に汗握ります!気分もすっきり、思いっきり走り抜けてます。一転してググッと抑えた2曲目、ピアノのFRANCESCO NASTROはコレでファンになりました、ただ美旋律を垂れ流す人じゃない、情感が感じられます。YVPのトリオ作を聴いた時は美しいけど何か物足りない感じがして買いませんでした。今聴いたらどう思うんだろう、、、ちと探してみようか。3曲目でもNASTROの語りかけるような美しいソロがとても良い、その前のBOSSOの遣る瀬無さを漂わせながら、スパークしていくプレイもすばらしい!

 1曲目のインパクトがあまりにも大きくて、すっかりスピーディな曲が多いと思い込んでましたが、今回改めて聴いてみたら、ミドル~スロウが中心だったんですな、哀愁があります。7曲目、気が付かなかったけど良い曲だなぁ、、、

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PAUL GONSALVES 「CLEOPATRA FEELIN' JAZZY」

 一体なんですか、この小春日和は!昨日は雪が降ったというのに、、、この時期はなかなか乾かない洗濯物がパリッと乾いてしまった。

 ということで鎌倉まで散歩。いつも大船の観音様ばかりなので、今日は高徳院の大仏様を拝んできました。何でしょうねぇ、いいお顔してますなぁ、、、Img_0626

 PAUL GONSALVES 「CLEOPATRA FEELIN' JAZZY」、「クレオパトラ」のDVDは持ってますが、全く覚えてません。本作の1、2曲目がテーマですか、長い映画ですからそういわれてもなかなか、、、結構心構えの要る大作ですよ。Paul_gonsalves_cleopatra_feelin_jaz

 有名ビッグ・バンドで活躍し続けたGONSALVESの哀愁のワン・ホーン、ちょいとお酒が入ってしまった今の私には溶け込むような1曲目は堪りません。オルガンの響きがテナーの哀愁を引き継ぎ、普段はあまり好まないオルガンですが、叙情に引き込まれてしまいます。全体を支配しているのはオルガンのDICK HYMANとギターのKENNY BURRELL、ファンキーな雰囲気を下地にGONSALVESが寛いだプレイを聴かせます、燻銀ですな。

 本作は1963年5月のアメリカでの録音、最近CD化Sれた1963年2月の「BOOM-JACKIE-BOOM-CHICK」はオーソドックスに聴かせるワン・ホーンの隠れた傑作、当時脂の乗った英国のピアノ・トリオをバックにテナーの歌心が冴えますぞ!Boomjackieboomchick

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MAJA CHRISTINA 「QUITE A NIGHT」

 白菜1株189円を見つけて買っちゃいました。自分としてはちょっと限界かな。妻は私が鍋好きなの良く知ってるので、たまに白菜を買っといてくれます。敢えて幾らだったのかは訊きません、有り難い事です。大船の商店街もさすがに厳しいみたいです、凄く安い!っと言う感じはあまりなくなりました、でもスーパーに比べたら全然安いですけど、、、ウチの近くのスーパーに行ったら白菜1/4株100円ですぜ!オイオイ、、、

 まぁ、それ程ジャズっぽくない、でも何となく聴いちゃいます、気持ち良いから。MAJA CHRISTINA 「QUITE A NIGHT」、全曲オリジナル、気だるくて妙なフェイクも入らなくて、ちょいとブルー。ピアノよりオルガンで演出した方がいい雰囲気です。Maja_christina_quite_a_night

  1. TONIGHT
  2. QUITE A NIGHT
  3. DARLING I THANK YOU
  4. RIGHT TO BE IN LOVE 
  5. A BITTER NIGHT
  6. BLUE EYES THROUGH SMOKY AIR
  7. WHEN YOU BELIEVE ON LOVE
  8. I TURNED IT INTO BLUES
  9. SEARCHING FOR GOOD TIMES
  10. OUT OF THE BLUE

 何と言えばいいんでしょう、中音域を無理なくナチュラルに聴かせてくれる人。肩が凝らないですね。1曲目から親しみやすいキャッチーなノリで小気味良いです。自然と体がリズムを取ってしまう。スロウな曲はちょいとした情感が気だるさを誘い何となく心地良い、ドップリ浸る感じではないところがミソ。何かやりながらでも、フッと耳を惹きます。2、3、5、6、9曲目辺りがそんな感じです。一番好きなのが4曲目、ドラムが気持ちいい。これも思わずノッテきます。ギター、オルガンのソロも短いながらも粋な雰囲気。ちょびっとファンキーな7曲目、技は見せないけどアルトの明朗な歌いっぷりが良い。8曲目、本作では最もディープでブルージーなナンバー。ラストは締めくくりに相応しい静寂が漂う歌声が心に沁みます。

 改めて聴いたら嫌いな曲がないなぁ、、、何故国内盤出さないんでしょう、前作は出てたのに、、、

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SILVANO BORZACCHIELLO 「COSTALTA」

 スーパーでは野菜はちょっと高めですが、ウチの近くにはそれでも何とか安く頑張ってくれてる八百屋さんが結構あります。大根一本100円、ターサイ2把100円、ホウレン草2把100円、白菜半切100円、ジャガイモ6個100円等々、、、

 でも白菜はもう少し安いところを探してます。今日見た半切100円は今シーズンの最安値、前は白菜まるごと2株200~300円なんてこともありましたが、さすがにそれはココ2年くらい見かけませんね。鍋が大好きなんですが、白菜が高いとなかなか「今日は鍋やるべ!」という気にならない、ちょっと遠慮しちゃうんですな。私にとっての鍋の主役ですから、やるなら沢山入れたい。学生の頃、白菜しか入れない鍋で、まるごと1株ぺろりと食べてしまってとても満足してた。今それをやると妻に何だコリャ!と言われそう。ああ、ビール我慢すれば鍋やってもいいか、、、つまり今とても鍋で白菜を食べたい!

 これを買う時も迷いました(買わなければ鍋できたかもね、、、)、SILVANO BORZACCHIELLO 「COSTALTA」。ジャケットからもピンと来るものはなかったし、買ったお店では何のコメントも付いてなかった。その時は選んだものがピアノ・トリオばかりで管で何か欲しかったんですね。ピアノがJEAN-CHRISTOPHE CHOLETで、他は全く知らない二管の一応オーソドックスなクィンテット。CHOLETがピアノだからまぁ、しくじってもいいか、と腹を決めて買いました。

 1曲目STADOAN Nº 8は美しいピアノ・トリオでスタート、「UNDER THE WHALE」でCHOLETを知った私としては優雅なメロディでまずは嬉しい。ただ全体的には森閑とした雰囲気の曲が多くて、最初は二管の醍醐味を期待していた気分に応えてくれませんでした。CHOLETだけは各所で耳を惹かれてましたが、、、Silvano_borzacchiello_costalta

  1. STADOAN Nº 8
  2. COSTALTA
  3. PRELUDIO E MARCIA
  4. SUNDOWN
  5. LE BON BUS T'ADORE
  6. LES LARMES DE LA SORCIÈRE
  7. STOLEN WALLET
  8. FIRST TANGO
  9. MENDRISIO
  10. TRAVERSATA

 で、時間を置いて再び聴いてみて、本作の主役は紛れもなくCHOLETのピアノだと思えてきてから、良さが判ってきまして今は結構楽しんでます。ゆったりとした旋律にトランペットとソプラノ・サックスが絡み合う4曲目SUNDOWN、本作で唯一シャープな熱気を帯びる5曲目LE BON BUS T'ADORE、叙情のテーマとテナーの熱いプレイが気に入った!6曲目LES LARMES DE LA SORCIÈREはエンリコ・ピエラヌンツィが書きそうな叙情と美旋律、何処か切なくトランペットが響きます。泉のように湧き流れるピアノもすばらしい。

 全曲メンバーのオリジナル或いは共作、欧州らしい作品ですな。

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MICHAEL NAURA 「EUROPEAN JAZZ SOUNDS」

 今日はカニだ!ズワイが2ハイと毛蟹が1パイ。マイレージのポイントでいつの間にか妻が手配してたらしい。ヒ~、カニなんて久しぶりです。もっと沢山あれば家族を呼んでとも考えましたが、ちょっとそれには少ないという事で今回は我々だけで贅沢をすることになりました。チビチビと酒を舐めながらじっくり、、、楽しみだのう!Img_0619

 MICHAEL NAURA 「EUROPEAN JAZZ SOUNDS」、コレにも思い出が詰まっています。澤野工房さんがアナログを出した時に直ぐにCD化をお願いして、半年後に念願かなって紹介しまくった作品。澤野さんは最初あまりCDにしたくはなかったみたいでしたが(多分CDにするのにマスターに不安があったのでは、、、)、大阪のほうでも随分CD化のリクエストがあったらしく、英断を下されたという次第。前にヨーロッパ(ドイツ?)のユニヴァーサル・ミュージックからCD化された時にたまたま入手して、あまりのカッコ良さに感動しましたが、誰にも紹介できずに、ちと心残りだっただけに澤野工房さんの英断にジャズ狂販売員としてかなりはしゃいだものです。Michael_naura_european_jazz_sounds

  1. THREE SECONDS (OLIVER NELSON)
  2. NIGHT FLOWER (MICHAEL NAURA)
  3. DR. JEKYLL (JACKIE McLEAN)
  4. DOWN IN THE VILLAGE (TUBBY HAYES)
  5. GRUGA MOOD (MICHAEL NAURA)
  6. STRATOSPHERE (MICHAEL NAURA)

 1963年作品。1曲目のアルト、ヴァイブ、ベースのゆったりとしたスタートからドラムがズドンと入ってくる所でまずヤラレてしまう。直ぐに続くヴァイブ、アルト・ソロのハードボイルドなこと!2曲目の切ないメロディ、ここでもヴァイブ、アルトが交互に情感豊かな歌心を聴かせてくれる。スピード感溢れる3曲目、フロントのユニゾンが決まり、ドラムが迫力があって気持ち良し!そして私の最大の山場4曲目、タビー・ヘイズの名曲です。歌いまくるヴァイブ、アルト(今日はこればっかし、、、)、燃えてきます!タビーのロニー・スコット・クラブでの演奏よりスピーディで熱い。ヴァイブとアルト・サックスが全面にフィーチャーされた、ちょっと異色なフロントながら力強い演奏でジャズ魂が揺さぶられます!

 

 

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MARTY PAICH 「THE BROADWAY BIT」

 グラタンなんぞを作ってみました。ホワイトソースが普通に作ると面倒なのですが、電子レンジを使うと簡単、とろみが出るまでかき混ぜて塩、胡椒で味を調えるだけ。でもホワイトソースがグラタンの味の決め手なのでココは油断できませんな。マカロニの代わりにフジッリを茹で、マッシュルーム、タマネギ、ブロッコリー、茄子に火を入れておく。鶏モモも炒めておいて、チーズ、パン粉をたっぷりと盛ってグリルで二十五分。前に作った時より手際よく楽に作れました。ヒ、ヒ、ヒ、、、パン粉の焦げ目がちょいと美味そう。Img_0618

 MARTY PAICH 「THE BROADWAY BIT」、この作品にもちょっと思い出があります。まだジャズをかじり立ての頃(1993年くらい)に2 IN 1でCD化されて、ジャズ師匠がさっくり100枚くらい売っちゃったのにビックリして、「何が起こってるんですか?」と訊くと「うん、まぁ、コレはいいんだよ。しかしよく売れるなぁ、もう無くなっちゃうよ。」と結構アッサリ。大型店でもないのにジャズが100枚ってかなり凄いこと。現場の人間からするとJ-POPの1アイテム1000枚を一日で売ってしまうのと同じくらいのインパクトがあります。

 結局追加は輸入盤に解説を付けた限定盤だったのでほとんど入らず、後に紙ジャケで二枚に分けて出たものも直ぐになくなり、十年以上再CD化を待たされることになった名盤です。アナログとCDの聴き比べをさせて貰った初めての作品でもあって、レコードのふくよかな音の良さに魂消た思い出もあります。Marty_paich

  1. IT'S ALL RIGHT WITH ME (COLE PORTER)
  2. I'VE GROWN ACCUSTOMED TO HER FACE (LERNER-LOWE)
  3. I'VE NEVER BEEN IN LOVE BEFORE (FRANK LOESSER)
  4. I LOVE PARIS (COLE PORTER)
  5. TOO CLOSE FOR COMFORT (BOCK-HOLOFCENER-WEISS)
  6. YOUNGER THAN SPRINGTIME/THE SURREY WITH THE FRINGE ON TOP (RODGERS-HAMMERSTEIN Ⅱ)
  7. IF I WERE A BELL (FRANK LOESSER)
  8. LAZY AFTERNOON (MOROSS-LaTOUCHE)
  9. JUST IN TIME (STYNE-COMDEN-GREEN)

 タイトルからも判るとおりブロードウェイ・ミュージカルのヒット・ナンバーを集めた逸品。MARTY PAICHの都会的で洗練されたアレンジ、シャープな切れ味、ピシピシ小気味良く決まるアンサンブルの妙。更にウェストコーストの手練のソロが満載で、ジャケットから何から非の打ち所なしです。

 ジャズ好きとしてはART PEPPER、SCOTT LaFAROのソロが沢山聴けて嬉しい、それとVICTOR FELDMANのヴァイブが非常に小粋な雰囲気で最高の隠し味。JIMMY GIUFFREのクラリネットとバリトン・サックスがソロ・オーダーに彩りを添えてますね。

 最近LONE HILL JAZZから2 IN 1で目出度く再発、こちらはソロ・オーダーが書いてあって有り難い。(1曲目でBOB ENEVOLDSENとSTU WILLIAMSONの間に多分BILL PERKINSのテナーが入ってると思いますが、それは書いてなかった。)ただ、カップリングのもう片方、「お風呂」のジャケットが全く出てこないのがちと残念。出来れば国内盤もまたバラで出て欲しいです。(そしたらきっとまた買ってしまうなぁ、、、)

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JOHN TAYLOR 「WHIRLPOOL」

 昨日はブラリと大船まで散歩して観音様のお姿を見てから直ぐ帰るはずでした。何となくブラブラしてたら、前の会社の上司とバッタリ会いまして、久しぶりだなぁ~ということでちょいと一席設けることになりました。Img_0616

 一緒に仕事をさせていただいてた時よりも、心なしかスッキリとした雰囲気で何だか良い感じ。この方とは何だかんだと有ったんですが、結局我がままをさせてもらって、やり甲斐のある仕事を任せてくださった上司でした。お蔭様で最後の五年間はとても大変でしたが、それにも増して楽しい日々でした。こんな面倒くさい部下を相手にさぞ苦労されたことでしょう。当時も仕事がはけた後も、面倒な話を吹っ掛けつつ、旨い食べ物の話とかで盛り上がってしまう、そんな方でした。電話でしか挨拶が出来てなかったので、今回偶然会えて話すことが出来たのはとても良かった。

 JOHN TAYLOR、前作の「ANGEL OF THE PRESENCE」は私にとっては掴み所がなくてあまり繰り返し聴いてない作品ですが、今回の「WHIRLPOOL」は出だしからドキッとさせられる新作でした。ナチュラルでどっしりとした存在感があるPALLE DANIELSSONのベース、メロディアスなTAYLORのピアノ。聞き流すつもりでターンテーブルに置いたものの、メロディとスリリングな演奏の連続にあれ!?おいおい、という感じ。ゆったりとした中でベースがまるで主役であるかのように歌われる3曲目、それと4曲目の語りかけるようなメロディ・ライン、深遠な雰囲気が堪らなく良いです!Whirlpool

  1. CONSOLATION (KENNY WHEELER)
  2. WHIRLPOOL (JOHN TAYLOR)
  3. FOR ADA (JOHN TAYLOR)
  4. NICOLETTE (KENNY WHEELER)
  5. THE WOODCOCKS (JOHN TAYLOR)
  6. I LOVES YOU PORGY (G . /I . GERSHWIN)
  7. EVERYBODY'S SONG BUT MY OWN (KENNY WHEELER)
  8. IN THE BLEAK MIDWINTER (GUSTAV HOLST)

 軽快で小気味良い7曲目もすばらしい、やはりベースがカッコイイです。全く違うタイプながらラファロ時代のエヴァンス・トリオを思い出させるというコメンテーターの気持ちが分かる気がします。

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DAVIDE SANTORSOLA TRIO PLUS . . . LEE KONITZ 「TO BILL EVANS」

 風邪のための家での軟禁生活に嫌気が差してましたが、久しぶりに外出。いや~、外は気持ちが良い!

 今日は初めて野毛というところをブラブラと散歩。桜木町だといつも、みなとみらい方面ばかりだったのでちょっと行ってみたら下町情緒が残った良い雰囲気。そういえば前に野毛は面白そうだよ、と飲み仲間の元同僚が言ってたなぁ。野毛坂をエッチラオッチラ上って動物園もある野毛山公園へ。山手が外国人なら、野毛は成功した日本人が多かったらしい。一応公園からランドマークを一枚パチリ。Img_0605

 何となく良さそうな商店街や食い処が沢山、日が暮れたらまた違う顔がありそうな野毛。こういう町は好きだなぁ、今度はもう少し詳しく探検してみます。

 今からちょうど十年前にレコーディングされたDAVIDE SANTORSOLA TRIO PLUS . . . LEE KONITZ 「TO BILL EVANS」、ちょいとジャケットに惹かれて買ってみました。KONITZの参加は四曲のみで初期の鋭利な切れ味は望むべくもなく、滑らかで丸いフレージングでコレはコレですっきりした良い演奏です(探してみたら意外とKONITZは持ってなかった。)。SANTORSOLAは1961年生まれのイタリアのピアニストでリーダー作は多くありません。2005年に初国内盤がほぼ同時に二枚出て知られるようになりましたね。本作では強いインパクトはなく、丁寧に柔らかくプレイしていますが、とても美しいメロディを持った人でアドリヴが気持ち良いです。リキが入る9曲目も含めてビル・エヴァンスが何故愛されるのか、ちょっと考えたりして、、、

 オリジナルの4曲目はゆったりと叙情的な力作、この曲をエヴァンスに聴いて欲しかったんじゃないだろうか、、、Davide_santorsola_trio_plus_lee_kon

  1. THE OPENER (B. EVANS) feat. KONITZ
  2. MY FAVORITE THINGS (R. RODGERS)
  3. OUR LOVE IS HERE TO STAY (G. GERSHWIN) feat. KONITZ
  4. I BELIEVE IN SPRING (D. SANTORSOLA)
  5. IF YOU COULD SEE ME NOW (T. DAMERON) feat. KONITZ
  6. WHO CAN I TURN TO ? (L. BRICUSSE)
  7. IN LOVE IN VAIN (J. KERN)
  8. TURN OUT THE STARS (B. EVANS)
  9. FUNKALLERO (B. EVANS)
  10. TOLL-BRIDGE (D. SANTORSOLA) feat. KONITZ

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DON FAGERQUIST 「EIGHT BY EIGHT」

 寒い!ですが寒いと冬らしくて、どこか安心したりします。苦手ですけどね。雪国の人たちは雪かきばかりで堪ったもんじゃないか、、、

 テレビのコメンテーターの人が昔はこんなもんじゃなかったと言ってましたが、確かにそうかも。ガキの頃は顔が固まったり、手足が霜焼けになったりしてたけど、今はないですね、コチラでは本当に雪が降らなくなりました。

 寒気が居座ってるだけで今年も暖冬だそうな、地球温暖化か、、、どうすりゃいいんですかね、車に乗らなければいいのか(運転はしませんが。)、暖房をしなければいいのか(つい点けてしまいます。)、煙草を吸わなきゃいいのか(乗り物やウチの中では吸いません。)、、、

 七年ほど前にカナダのエンジェル氷河に行ったことがあります。鳥が翼を広げているような美しい氷河でした。ツアー・ガイドさんが、自分が行きたいからといって本部に内緒で連れて行ってくれた所(もう時効でしょう。)。昔は氷が下まで大きく繋がってたそうです。最近の様子をネットで探してみたら私が行った時より、氷の解けた下の池(湖?)にゴロゴロと、転がってたり浮かんだりしてた氷があまりないし、地面の土も赤みを帯びて様子が変わってるように見えました。いつかエンジェル氷河があった所と紹介されてしまうのかなぁ、、、Image0008_2

 ウェスト・コーストの名トランペッターでありながらリーダー作は本作しかない、DON FAGERQUIST 「EIGHT BY EIGHT」、様々なセッションに参加している名脇役です。彼の魅力は涼やかで明朗な歌いっぷり、程ほどを知ったクールな味わいですね。パリッと小気味良いトランペットがいい。Don_fagerquist_eight_by_eight

  1. AREN'T YOU GLAD YOU'RE YOU (VAN HUESEN,BURKE)
  2. EASY TO LOVE (COLE PORTER)
  3. SMOKE GETS IN YOUR EYES (KERN-HARBACH)
  4. ALL THE THINGS YOU ARE (KERN-HAMMERSTEIN Ⅱ)
  5. THE SONG IS YOU (KERN-HAMMERSTEIN Ⅱ)
  6. TIME AFTER TIME (STYNE-CAHN)
  7. EASY LIVING (ROBIN-RAINGER)
  8. LULLABY OF BROADWAY (WARREN-DUBIN)

 本作はウェスト・コーストのスマートな雰囲気がとても良い、今の私のようにちょいと気持ちにゆとりがないと感じてる人には嗜みのある粋な感じが気持ち良いと言うか、我に帰れるというか、、、

 特にアンサンブルを抑えてトランペットが切々と歌う3、7曲目辺りはちと心に沁みます。滑らかなHERB GELLERのアルト、寛いだMARTY PAICHのピアノもすばらしい。そう、他にもBOB ENEVOLDSENやMEL LEWISとウェストの名手が熱気溢れるイーストとは一味違う洗練された趣で何だかとても癒されます。

 

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BENNY GOLSON 「TAKE A NUMBER FROM 1 TO 10」

 大分元気になった妻が夕飯を作りながら、何故かMSG(ザ・マイケル・シェンカー・グループ)のクライ・フォー・ザ・ネーションズを台所で歌ってる、、、日によってはベートーベンの第九だったり、サウンドガーデンだったり、、、

 ウチにはジャズ以外にもクラシック、往年のハードロック、ヘヴィメタルが結構あったりします。妻は実はかなりの音楽好き。新世界がかかってたと思うとジェーンズ・アディクションが次にくると言った感じ。興味がないのはJ-POPくらいかな。

 ジャズもあまり聴きませんが、でも耳はなかなか良くて、私が聴いてると「コレはこの間聴いてたヤツだ。」とか、コルトレーンのブルー・トレインやブルーベックのテイク・ファイヴをたまに鼻唄してたりします。

 あら、いつの間にかロック・ウィル・ネヴァー・ダイですか、泣けますなぁ、今日はMSG特集だったようです。

 作編曲者として評価の高いBENNY GOLSON、圧倒的ではないですがテナーマンとしてもうまい人ですね。「TAKE A NUMBER FROM 1 TO 10」はとても面白い作品、曲が進む毎にメンバーが一人ずつ増えていきます。Take_a_number_from_1_to_10

  1. YOU'RE MY THRILL (LANE-WASHINGTON)
  2. MY HEART BELONGS TO DADDY (COLE PORTER)
  3. THE BEST THING FOR YOU IS ME (DeSYLVA-HENDERSON-BROWN)
  4. IMPROMTUNE (BENNY GOLSON)
  5. LITTLE KARIN (BENNY GOLSON)
  6. SWING IT (BENNY GOLSON)
  7. I FALL IN LOVE TOO EASILY (STYNE-CAHN)
  8. OUT OF THIS WORLD (ARLEN-MERCER)
  9. THE TOUCH (BENNY GOLSON)
  10. TIME (BENNY GOLSON)

 スタートは勿論無伴奏のテナー・ソロ、いきなりゆったりした哀愁漂うプレイ、ベースのTOMMY WILLIAMSとの寛いだデュオの2曲目、ドラムスALBERT HEATHが3曲目、ピアノCEDAR WALTONが4曲目と加わって、徐々にスウィング感が増していきます。テナーの歌いっぷりが気持ち良い!

 5曲目でFREDDY HUBBARDと共に気だるい二管フロント、この辺りからGOLSONらしいハード・バップの雰囲気が最高潮になりますね、ガツンと来るのが6曲目、CURTIS FULLERも加わって三管でスピード感溢れるスリリングな演奏!7曲目で登場はSAHIB SHIHAB、ソロは取らずにアンサンブルに徹しているのでちょっと残念、ココではGOLSONが滑らかな歌心を聴かせます。

 8曲目以降はWALTON、HUBBARD、FULLER、SHIHABが抜けてNICK TRAVIS(TP)、HAL McKUSICK(TS)、SOL SCHLINGER(BS)、BILL ELTON(TB)、WILLIE RUFF(FRH)に代わったピアノレスの編成、さすがに大所帯、スマートなアレンジが冴える逸品で、最初気が付きませんでしたがフレンチ・ホルンもソロを取ってます。9曲目でトランペットのBERNIE GLOW、ラスト10曲目でART FARMERが加わって三管トランペットはビッグ・バンドのような厚みのあるアンサンブルが迫力満点です!

 

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FREDDIE REDD 「SHADES OF REDD」

 ついにダウン、昨日(11日)の夜から頭痛と寒気に襲われて、夫婦で寝込む有様。妻はインフルエンザが治ったと思ったら四日くらい前から風邪をひき、どうやらお裾分けを頂いたようで、新年早々不景気な話です。

 頭痛が引くと少しずつ書き進める感じ。無理に書かなくてもとは思いつつ、何か記録は残しておかないと、、、またコメカミがジンジン痛くなってきた、、、

 と、ココまでが昨日12日の話。今日も油断すると、頭痛し。今シーズンの風邪もしつこい様なので充分気を付けましょう。

 BLUE NOTE盤を紹介するのは初めてですね。今まで何度か名前は登場しているFREDDIE REDDの名盤「SHADES OF REDD」。前回ボビー・マルティネスを聴いてたら何だか無性に聴きたくなりました。どこか哀愁のあるメロディとJACKIE McLEAN、TINA BROOKSのゴツイ二管フロントがエラく格好良い!Shades_of_redd

  1. THESPIAN
  2. BLUES-BLUES-BLUES
  3. SHADOWS
  4. MELANIE
  5. SWIFT
  6. JUST A BALLAD FOR MY BABY
  7. OLE

 PAUL CHAMBERSベース、LOUIS HAYESドラムスとジャズ魂をくすぐるメンバー。後にBLUE NOTEの看板奏者となるJACKIE McLEANのストレートで硬質なアドリヴ、無骨でゴリッとしたTINA BROOKSのテナーの感触が良い意味でB級の味わい。二人ともすばらしいソロの応酬を聴かせてくれると同時に、どの曲のテーマも二管のハーモニーが気持ち良い。よく言われるREDDの曲の魅力が全編に詰まってますね。1曲目の二分過ぎからのチェンジ・オブ・ペースでスピーディに絡み合う二管のユニゾンが堪らない!う~ん、名曲だ!

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BOBBY MARTINEZ 「INTENSITY」

 変な習慣が身に付きつつあります。夜の八時には眠くなり、九~十時には寝てしまう。全く、昔の子供じゃないんだから、、、昨日はそれでブログの更新をし損ないました。でもって、夜中の三時ごろに目が覚めて、そのまま朝まで本を読んでしまう。おかげで今夢中になって読んでいる「居眠り磐音」シリーズをもう直ぐ読み終えてしまいそう。次は何を読もうかなぁ、、、

 昨日は新年の挨拶も兼ねて、色々欲しいジャズCDの注文をしに、行きつけのレコ屋さんへ。ついでに新作のインフォメーションもチラリと見せて頂き、思わぬ注文量となってしまいました。PENTA FLOWERSのジャンニ・バッソ、グィド・マヌサルディは楽しみです。

 今日はスペインMOE MUSICから出てるBOBBY MARTINEZ 「INTENSITY」を久しぶりに聴いてます。元々はアメリカのサックス奏者で、KC & THE SUNSHINE BANDやTHE MIAMI SOUND MACHINEなんて有名なバンドに在籍してたそうです。スペインのマドリードに移ったのが1996年で本作は1999年の作品。何と言ってもアルトのPERICO SAMBEAT、ピアノでGERMAN KUCICHが参加しているのに注目ですね。ちょうど本作を知ったのがGERMAN KUCICHの1STが評判になった途端に廃盤になって巷を賑わせていた2003年くらいだったかな。Bobby_martinez_intensity

  1. INTENSITY (MARTINEZ/KUCICH)
  2. LIGHT RHYTHM (KUCICH)
  3. BALLAD FOR YOU (MARTINEZ)
  4. CHICKEN FINGERS (MARTINEZ)
  5. SAMBA D'RIVERA (MARTINEZ)
  6. A THOUSAND NIGHTS (MARIANO DIAZ)
  7. EL ZURDO (KUCICH)
  8. PERICLES (KUCICH)
  9. DOS EN UNO (MARTINEZ)

 ウネリのあるテナーとアルトのユニゾンが決まってる1曲目、後半のユニゾンとピアノの交換がカッコイイです!モンクが書きそうなちょいと面白いテーマからスマートにスウィングする2曲目もいい。KUCICHのピアノはトリオで聴くよりも勢いは押さえ気味ですが、シャープで粒だった気持ち良いソロを聴かせてくれます。寛いだナイト・サウンド3曲目はワン・ホーンでジックリと。

 ラテン・フレイバーを軽く鏤めた5曲目、SAMBEATからトランペットのCHRIS KASEに交代した、もう一人のピアニストMARIANO DIAZのオリジナル6曲目もハードな演奏、コチラのピアニストもなかなかイケます。

 テナーらしい豪快さにちと欠ける感があるかも知れませんが、スピード感がある曲が印象的、青白い炎が随所に上がって良い感じです。

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PHAROAH SANDERS 「ELEVATION」

 昨日の治療のせいか肩に疲労感が残り、ちと辛い一日でしたが大船に買い物に行く用事があり体に鞭打って出かけました。(大げさな、、、)

 当然いつもの様に散歩も兼ねて歩いていくと、途中でギヌロ、っと猫に睨まれました。カメラを構えましたが怪しいものでは有りませんよ~。Img_0578

 正月が明けて仕事も始まり、意外なほど町は人出がなく落ち着きを取り戻していました。こんなに歩きやすい仲通商店街も珍しいなぁと思いつつ、目的のものを購入し早々と退散しました。

 久しぶりに包丁を研いで、妻になんぞ気の利いたものでも食べてもらおうかな、、、う~ん、どうしよう、、、

 今日は何となく癒されたい気分、色々悩んで引っ張り出したのがPHAROAH SANDERS 「ELEVATION」でした。普通は重いのかも、でも何かこういう気分、冒険心のある方以外はちょっとお勧めしてはいけないと思います。Pharoah_sanders_elevation

  1. ELRVATION
  2. GREETING TO SAUD
  3. ORE-SE-RERE
  4. THE GATHERING
  5. SPIRITUAL BLESSING

 1973年の録音、3曲目以外はPHAROAHのオリジナルで本作は何処かアフリカの原初の儀式を体感しているような不思議な気分に誘われます。18分の1曲目の呪術的なベース・ライン、チラチラと舞うクリスタルな音は何と表現したらいいんだろう。PHAROAHの咆哮が五分過ぎから始まって混沌の嵐が吹き荒れます。正に本能の赴くままに荒れ狂う様は快感です。マイルス、モンクから多くを学び、ドルフィーと共感しつつも圧倒され、PHAROAHの音に演奏者としての限界を悟ったのでは、と勝手に考えている私としてはコレを聴いてると何故かジョン・コルトレーンの苦悩を感じてしまう。コルトレーンは悩む感じがまた大きな魅力なんですが、、、

 大好きなのは3~4曲目、盛り上がりまくったゴスペルを聴いてるようなアフリカンな歌声、リズミカルに叩かれるドラム、打楽器に乗ってピアノがとても陽気な気分にさせてくれます、テナーは叫ばず吹かれず。同様な雰囲気で4曲目は中盤からテナーが舞い降りてきて壊れていきます。ピアノの狂おしさといい、後半の伸びやかで優しく響くテナーといい、何か心があらわれるようです。

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THELMA GRACEN

 NHK BS 世界のドキュメンタリー<奇跡の映像 よみがえる100年前の世界>はかなり見応えがあって面白いです。アルベール・カーンのコレクションは凄い!あんな美しいカラー写真が撮られていたなんて、、、全九回、今日で三回目、ひとつも見逃せません。

 今日は一息つきましょう。昨日ちょっと力が入りすぎました。という事でヴォーカルで寛ぎます。THELMA GRACEN、伸びのある歌声がいいですねぇ、ちょいと粋なセンス、切ない表情、堪りませんな。Thelma_gracen

  1. I'LL REMEMBER APRIL
  2. NIGHT AND DAY
  3. I'LL NEVER BE THE SAME
  4. TEA FOR TWO
  5. I'LL GET BY
  6. OUT OF NOWHERE
  7. SOLITUDE
  8. JUST YOU, JUST ME
  9. I'M YOURS
  10. PEOPLE WILL SAY WE'RE IN LOVE
  11. MORE THAN YOU KNOW
  12. LET THERE BE LOVE

 幻の作品といわれてましたが今は大分、本作の良さが知られるようになりましたね、ちょいちょいCD化されてます。歌のバックで小粋なピアノを聴かせるLOU LEVY、枯れた味わいのQUEN ANDERSONのトロンボーンが古き良き時代を思わせます。GEORGIE AULDのテナーは艶っぽく、BARNEY KESSELは言うまでもなく洗練された名手ぶりを聴かせます。9曲目のテナーのオブリガードがとてもいい!スローな曲が印象的な情緒豊かな名盤です。

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CHAT NOIR 「DECOUPAGE」

 鎌倉はさすがに大変な人出で、年始の寺町に相応しい賑わいでした。今日は本覚寺のえびす様のところに初詣をして、そのまま可愛らしい欧州雑貨店クローネへ。Img_0531

 ニッコリと笑顔でオーナーに迎えられ、先日品切れしてたオセロを買ってしまいました。木製で何となく柔らかい佇まいがとても良い。自分で鑢を掛けたり、光沢を出したりしたら、なかなか味が出そうです。Img_0563

 久々に面白いピアノ・トリオ作品に出会ってしまった!CHAT NOIR 「DECOUPAGE」、イタリAdoration_2 アの若きピアノ・トリオで本作が二作目、2006年に出たデビュー作「ADORATION」は美しいメロディを奏でるピアノが印象的。変化に富んだリズム・チェンジがあって物語を感じさせる曲が多い作品、3曲目ROSENDALの小気味良いリズム、エフェクトが入ってもそれ自体は目立つものでは有りません。10分半の4曲目SABBIE DI OSTENDAの切ない叙情から、愁いのあるテーマを力強く聴かせ、徐々に深遠な美旋律が静かにエンディングを迎える、この二曲辺りが私のお気に入りです。

 で、新作「DECOUPAGE」ですが、美旋律の醍醐味はそのままに、色々な音が聞こえて来る。E.S.T.程にアドレナリンは分泌されませんが、ドラマティックな展開やエフェクトは近いものを感じます。Chat_noir_decoupage

 1曲目DANS LA PLUIEのジワジワと胸を締め付ける美旋律、2曲目CITTA DI MEZZOは最初エレピのような、ちょっと乾いたピアノでスウィンギーに聴かせ、4分過ぎから何と女性のハミングが効果音のように入ってきてビックリ!雰囲気がガラリと変わります。その後にピアノがふくよかな響きでゆったりと聴かせる、う~む、やりますな!3曲目SOFT FOCUSは正にE.S.T.の世界観、エフェクトを駆使して徐々に美旋律が盛り上がっていきます!やはり4曲目IMPASSEもベース・ラインにE.S.T.の影がチラつきますが、これも美しい。いきなり電話が鳴り、フレットレス・ベースのリフ、幅の広いディレイが掛かったピアノが不思議な雰囲気を醸す5曲目TRILOGYは三部構成の組曲、6分頃に男性の囁きと共に突然曲が走り出す、スリリングです!まるでプログレッシヴ・ロックですぞ、RUSHを思い出してしまった!イタリアのシンガーソングライターの哀愁の6曲目、チム・チム・チェリーを拝借したVIA DEL CAMPO、ドラム・エフェクトが面白い効果を出している7曲目GARE DES OMBRES、コチラはバグス・グルーヴをちょいと拝借とジャズも意識してます。ラストは「ADORATION」のオープニングのショート・ヴァージョン、ピアノの響きが違うようで聴き比べてみるのもいいです。

 ほぼ全ての曲にコメントするという無粋なマネをどうぞお許しください。

 

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FLAVIO BOLTRO 「FLABULA」

 今日は気分転換に久々のレコ屋さん巡り、まぁ、年末年始だし大してないだろうと高をくくってたらあれま、あるじゃないですか、イタリアのPENTA FLOWERSの作品群が!ウワサの幻盤を単発で出してるのかと思いきや、それ程ウワサされないものまで出てるのね。よくよくユニオンさんで調べてみたら先月二十一日に随分リリースされてる、二十五日には既に見かけなかったなぁ。イタリア物の注目が世の中では凄く高まってるのに、意外とレコ屋さんという現場では盛り上がってないんですね。いや、私が遅いのか、、、

 で、早速今日買ったうちの一枚、FLAVIO BOLTRO 「FLABULA」、初めて聴Flavio_boltro_flabula きます、結構ドキドキ、、、1991年の作品、非常に張りのあるトランペットでダイナミック!ピアノはMASSIMO FARAOで天才肌のアントニオとは違うスマートで王道を行くスタイルをここでも聴かせてくれます。この人のピアノ・トリオ作はとても良い!

 力強いミュートが気持ち良い2曲目MR. SNAPS、4曲目WOODYとはウディ・ショウのことか、オープンで溌剌としたペットの鳴りがすばらしい!ドラム・ソロも頑張ってます。小粋に始まる6曲目BLUES BRAUも伸びがあるプレイで聴き応え有りです。トランペット・ワン・ホーンでは稀にみる出来栄え、かなり気に入ってしまいました。

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STEVE GROSSMAN 「QUARTET」

 メジャーリーグのストーブリーグも徐々に固まってきて来期が見えてきた感じです。シアトルはお気に入りのギーエンがいなくなってしまって非常に残念、黒田投手も取り損なうし、大丈夫かな、何とかボルティモアのベダード投手を取れないものか、、、凄く良いピッチャーですからチームの先発の核になって欲しい、フェルナンデスは大器ですが、まだまだムラッ気が多すぎてエースというにはどうもねぇ、、、彼を取ればストットルマイヤー・コーチも投手陣を組み立てやすいし、シアトルを数年早く投手王国に作り上げる事が出来るのではないかな。

 さて何故久しぶりに大リーグの話かというと、NHKでイチロー選手の番組を観たから。イチロー選手の言葉にはいつも励まされる何かがありましてね。あれだけの偉業を成し遂げているのに本人には全てが通過点に過ぎない。全く満足感を感じていないくて、悩み、苦しんでるイチロー、普通にヒットを打っているように見えて、その一本にどれだけの意味が込められているのか、考えるほどに更に考えさせられる、だからいつも彼を見てしまうし、グラウンドでの何気ない仕草まで見たいと思ってしまう。

 プロフェッショナルとは?の問いに「ファンを圧倒し、、、選手を圧倒し、、、圧倒的な結果を残す、ということです。」といった彼の真似などとても出来ませんが、大いに考えさせられる、そんな言葉でした。実は彼にとってはプロフェッショナルも通過点に過ぎないんですけどね。

 来期のイチロー選手の課題は非常に大きい、チーム・リーダーの重責、監督から課せられた年間80盗塁。野球を楽しいと感じられる入り口に立つことが出来た2007年、どんな2008年を魅せてくれるんでしょうね、楽しみで仕方ないです!

 やはり体調悪く、寛いだワン・ホーンが聴きたくなり、STEVE GROSSMAN 「QUARTET」を引っ張り出してきました。1998年録音。何度も聴いてきた作品で、バックがこの一年後に急逝してしまうMICHEL PETRUCCIANI、ちょうど来日の直前の訃報だったので何とも言えない残念な気持ちになります。あの小さな体から何という豪快なパワーを発していたのか、、、

 本作が出たのが訃報の半年後、STEVE GROSSMANもアルコールの障害から立ち直ったと言われていますが、どうも影が感じられます、リラックスした演奏の中に緊迫した何かをテナーに込めたような、振り絞るようなプレイが全編に漂う作品です。Steve_grossman_quartet_2

  1. EBB TIDE (MAXWELL/SIGMAN)
  2. INNER CIRCLE (McKEE)
  3. SONG FOR MY MOTHER (GROSSMAN)
  4. PARISIAN WELCOME (PETRUCCIANI)
  5. YOU GO TO MY HEAD (COOTS/GILLESPIE)
  6. BODY & SOUL (GREEN/HEYMAN/SOUR)
  7. WHY DON'T I ? (ROLLINS)
  8. DON'T BLAME ME (FIELDS/McHUGH)
  9. THEME FOR ERNIE (LACEY)
  10. IN A SENTIMENTAL MOOD (ELLINGTON)

 特に凄いのが2曲目、ベーシストのオリジナルですが、ジワジワ響くテナーの叫びが鬼気迫り、後に続くPETRUCCIANIのソロの迫力は圧巻!短い時間に彼の魅力が集約された最高の演奏が聴けます。

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JAN KARE HYSTAD 「VARGTIME」

 元旦からの挨拶回りで疲れが出てしまって、今日は何もせずにボヤーっとした一日を過ごしました。それにしても餅って美味しいですね、(今更何を、、、)特にお雑煮は家庭それぞれの味があって面白い。ウチは鶏肉がダシになった至ってシンプルな味付け、それに小松菜、にんじん、しいたけ等のよくある具にみつばと柚子を入れます。土地によっては白味噌が入ったり、お汁粉みたいだったり色々有りますね。全国のお雑煮が食べられるお店があったら面白いだろうなぁ、もう有るのかな。

 写真は伊豆山の別荘地から眺めた初島の様子、こちらは花火を上から眺められるというから驚きです。Img_0516

 ノルウェーの有名な探偵小説をモチーフにした寛ぎの逸品、JAN KARE HYSTAD 「VARGTIME」を聴きながら、本家で頂戴した新潟の銘酒、越乃寒梅で一献。良い感じだぁ、、、

 しっとりと寛げます、柔らかいテナーの味わいが堪りません。空気感はとてもスマートでリラックス・タイムには持って来いのスロー・バラードが目白押し!出来れば夜に一人で聴くのがお勧めですね、DAG ARNESENのピアノも小粋でサラリとした雰囲気です。Jan_kare_hystad_vargtime_2

  1. THE NIGHT IS BLUE (NORVO/MILLS-KURTZ)
  2. BUT NOT FOR ME (GERSHWIN-GERSHWIN)
  3. FLY ME TO THE MOON (HOWARD)
  4. DANNY BOY (TRAD./WEATHERLY)
  5. SEPTEMBER SONG (WEILL-ANDERSON)
  6. TIME AFTER TIME (STYNE-CAHN)
  7. MISTERIOSO (MONK)
  8. LOOKING GLASS (ELLINGTON)
  9. OVER THE RAINBOW (ARLEN-HARBURG)
  10. WHISPERING (SCHONBERGER-COBURN/ROSE)
  11. BODY AND SOUL (GREEN-SOUR)
  12. HOW DEEP IS THE OCEAN (BERLIN)
  13. POLKADOTS AND MOONBEAMS (BURKE-VAN HEUSEN)
  14. VARG VEUM (GUTTORMSEN)

 選曲もよく、とても聴きやすいので、ジャズ好きに限らず疲れを感じている方々にはとても良い作品です。

 越乃寒梅って飲みやすいですね、口当たりがよく、すいすい飲めてしまう、後味も爽やか。口にカーッと焼け付く感じがなくて旨い!ビールしか飲まない私には危険かも。

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THE BEETS BROTHERS 「IN CONCERT」

 新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。Img_0380

 今日は東京本家へ新年のご挨拶、正月はお雑煮が楽しみじゃ!

 今年こそ活躍の期待を込めて、本年最初のご紹介はオランダのTHE BEETS BROTHERS 「IN CONCERT」、MARIUS、PETERはアルバムを出したりして活発な活動をしてますが、何故か次男のALEXANDERの消息が聞かれない。彼のテナーはパワフルで、スタンリー・タレンタインの「レット・イット・ゴー」のような抜けの良さが魅力。凄いのが出てきたと興奮したものです。THE BEETS BROTHERSとしては五枚程出てますが、実は本作は、ラジオ放送目的の音源で売り物ではありません、と英語で書いてありまして、何らかの許可を取って売られたと思われます。本作がこのグループの生々しさを伝える最高傑作とは皮肉なことです。The_beets_brothers_in_concert

  1. BASS-IC INSTINCT (M. BEETS)
  2. IS IT WRONG TO BE RIGHT ? (P. BEETS)
  3. THE MAN I LOVE (G. / I. GERSHWIN)
  4. I GOT RHYTHYM (G. / I. GERSHWIN)
  5. IT HAS HAPPENED (P. BEETS)
  6. SOULTRANE (T. DAMERON)
  7. BLUES FOR THE DATE (P. BEETS)

 何と言っても1曲目、スリリングにスウィングするワン・ホーンの快演、ソウルフルに吹き倒します!追い討ちを掛ける様に2曲目が叙情的なメロディから、ピアノがスウィンギーなソロ、引き継ぐテナーが緊張感を保ちながら明朗に歌い上げる!本作の最大の聴き所です。6曲目スローも上手いALEXANDER、歌心溢れるテナーの響きがすばらしい!

 ALEXANDER BEETSの新録、今年こそは出して欲しいです!

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