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JOE WILDER 「WILDER ‘N’ WILDER」

 昨日はホントに楽しかった。久しぶりにJFFYKbeckさんと横浜、関内にある琉球酒房「ゆうなんぎい」にて一献傾けてました。初めての沖縄家庭料理、ゴーヤチャンプルーくらいしか知らなかったのでオーダーはJFFYKbeckさんにお任せ、「コレ食ってみ、アレ食ってみ、」と言われるままに食し、出てくるもの全てがあまりにも美味しくてかなりの衝撃を受けてしまいました!

 まずは普段飲むビールとはちと香りが違うオリオン・ビールで久々の会合を祝して乾杯、近況を語り合いつつ、まず登場したのが「マーミナーチャンプルー」、もやし炒めですな、さっぱりした塩加減でシャキッとしたもやしとホクホクした島豆腐がいい。お次は「ナーベラー味噌煮」、へちまなんて内地ではなかなか食べんぞ!ちょいと大地の香りがするトロリとジューシーなへちまにさっぱりと甘い味噌の風味、おお!これもイケる!そして最初のハイライト「ラフテー」の登場、トロトロの豚の角煮に味噌ダレが、、、箸でちょいちょいっと切って一口、「ん!ん~~~~!!」と私。「だ~ろ~?」とJFFYKbeckさん。(このコール&レスポンスが段々増えてくることになる。)味噌ダレが「ラフテー」にかかってるのはここが初めてだったそうな。更に「島ラッキョウの天ぷら」、コイツはビールの友です。柔らかく揚がったコロモの感じがいいね。塩で食す、あらら止まらない、、、そういえば妻の好物だ!

 ここで酒にスイッチ、まずは「轟」という泡盛。泡盛なんてまず飲まないからちょっと危険を感じつつ一口ふくむとサッと広がる香り、飲み込めば体に温か味がグーッと沁みてくる。イケる!「シークワーサーを少したらしてみ、全く変わるで。」と言われ、やってみれば、爽やかな口当たりで、すがすがしい南国の空気のよう。「旨いからってスカスカ入れてると、後でエライ目に会うぞ。」、なるほど、キケン、キケン。続く料理は「クーブイリチー」、細切りの昆布をメインに炒め煮した正に家庭料理、ほんのりと甘味がしみてこれは泡盛のつまみにとても合う。「まさひろ」はさっぱりした感じの泡盛、ギュッと引き締まった味に感じて口での広がり方がまた「轟」とは違う。これも旨いですねぇ。

 さて第二のハイライトが「ミーバイのマース煮」、沖縄の代表的な魚で、何だか沢山種類がいるらしく内地で言えばハタのことらしい。これがまぁ、ビックリするほど旨い!昆布だし、泡盛、塩、たぶんバターで煮たのではないかということですが、それに小葱を散らし、レモンを添えたもの。アツアツもいいし、冷めても何というのか、塩の加減がさらに際立って兎に角ウマイ!骨以外ひとかけらも残さず綺麗に頂いてしまいました。更なる衝撃が「豆腐よう」、‘‘島豆腐を紅麹菌と泡盛で漬けたもの’’だそうで、「一気にいくなよ、楊枝とかでほんの少しずつ切ってな。酒飲みには堪らんぜ。」ということで言われたとおりにして一口。島のブルーチーズ?!、いや~、私にとってはもっと素朴で、香りの良い味噌をつまんでいるような感じ。「な、何じゃコリャ~!」と言うくらい旨い、泡盛の大親友ですな!その頃には泡盛も三種類目「琉球王朝」、コチラはとてもまろやかで、スーッと喉を通っていく感じ、まるで乾いた砂に水が滲みこむような飲みやすさでした。最後に出てきたのが「ソーミンチャンプルー」、何故ソーメンで焼きそばを??ビーフン?面白いねぇ。もちもちした麺、さっぱりした味、最後を飾るに相応しいですな。

 ということで、ここでお開き。お店も居心地が良くリラックス。カメラを持っていかなかったことだけが心残りです。

 JFFYKbeckさん、いつも有難うございます。必ず旨いものを何気に教えてくれる。今回もなんもかんも、うまかったさ~~~♪

 何かリラックスしたい、棚をズ~ッと見ててふと目に留まったJOE WILDER 「WILDER ‘N’ WILDER」が何となく今の気分を満たしてくれそう、、、Joe_wilder_wilder_n_wilder

 滑らかでメランコリックな歌心溢れるトランペットのワン・ホーン、キュッと上がるペットの語尾が堪らなく心地良いです!何と素直で朴訥とした雰囲気なんだろう、クリアなペットの響きでありながら、力強い張りのあるプレイ、WILDERと共にHANK JONESのピアノが気持ちにゆとりを与えてくれます。スウィング時代の花形スターのように、ワー・ワー・ミュートが更にノスタルジックな思いを起こさせる4曲目SIX BIT BLUESのブルージーな寛ぎ感、泣きというよりは只々トランペットの調べに酔う6曲目DARN THAT DREAMがいいですなぁ、、、

 

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コメント

ジャズカバさん、こんばんは。沖縄料理いいですね!数年前はよく沖縄出張に行って、初めての食べ物をたくさん食べました。らっきょは大嫌いだったんですが島らっきょは最高に美味しかったし、もずくの天ぷらとか、ラフテー、ソーキそば、全部好きになりました。出張もなくなってしまったのでさみしかったところ。カバさんおすすめの店に行ってみようと思います!

投稿: tak | 2008年1月28日 (月) 20時54分

はじめまして

今日、MAX LETHのフォンタナ盤をググッたらヒットしひと通り拝読しました。
ユーゴやポーランド盤など通好みの名盤が取り上げられており、唸らされました。
まだお若いのによく聴き込んでおられますね。文章からも繊細な感性が窺えます。

SAVOY盤のワイルダーは気持ちがよいほど歌い爽快なことこのうえありません。
COLOMBIA盤の『THE PRETTY SOUND』も2on1でCD化されていますが、
イージーリスニング風であっても流石に枯淡の味わい、寛げる好盤と思います。

投稿: lonely_street | 2008年1月29日 (火) 02時57分

 lonely_streetさん
 はじめまして、ジャズカバと申します。貴重な時間にお付き合い頂いて、更にコメントまでどうもありがとうございます。コチラを書くようになってから稚拙な文章、言葉の知らなさを改めて痛感してます。ジャズが好きという気持ちだけでも伝わればと思って始めた事なんですが、‘‘繊細な感性’’だなんて、、、ちょっとテレます、有り難いお言葉です。
 この作品はやはりすばらしいですね、思っていたとおり、昨日のあの時の気持ちを満たしてくれました。ジャズに限らず音楽はいいものですね、嬉しくなったり、切なくなったり、色々な気持ちを代弁してくれたり、助けてくれます。
 「THE PRETTY SOUND」をお教え頂き有難うございます、早速今日にも買いに行ってきます。問題はお店に有るかどうかですね。これからも気が付いた所をご指摘いただければ幸いです、また宜しくお願い致します。
 
 

投稿: ジャズカバ | 2008年1月29日 (火) 11時11分

 takさん
こんにちは、コメント有難うございます。沖縄料理初めて食べて本当にビックリしました。あれほど美味しいものとは、、、出張が無くなってしまったのはとても残念ですね。でも「ゆうなんぎい」沖縄本店は予約しないと入れないほどの人気店だそうです。その唯一の支店で、本店で食べたことのある方のお墨付きです。どうぞ一度お試しください。他にもジーマミー豆腐やグルクンの唐揚げなどもお薦めだそうですよ!

投稿: ジャズカバ | 2008年1月29日 (火) 11時25分

はいさ~い♪

ゆうなんぎいに来店して頂き、こんな風に紹介してもらい、にふぇ~でぇ~びる(ありがとうございます)^^

今度、来店する機会があれば、一声掛けてくださいねぇ~^^

これからも、ゆたしくうにげぇ~さびら(宜しくお願いします)

投稿: ゆうなんぎい 店長 | 2008年1月29日 (火) 21時00分

 ゆうなんぎい店長さん
 旨かったです~、何もかも!あまりの美味しさにビックリしました、ご馳走様でした!まだまだ食べたいものがあります、また必ず寄らせていただきます!へへ、今度は海ブドウでしょ~、グルクンの唐揚げにジーマミーにアーサ汁、それから~、それから~、、、

投稿: ジャズカバ | 2008年1月30日 (水) 12時33分

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