BOBBY MARTINEZ 「INTENSITY」
変な習慣が身に付きつつあります。夜の八時には眠くなり、九~十時には寝てしまう。全く、昔の子供じゃないんだから、、、昨日はそれでブログの更新をし損ないました。でもって、夜中の三時ごろに目が覚めて、そのまま朝まで本を読んでしまう。おかげで今夢中になって読んでいる「居眠り磐音」シリーズをもう直ぐ読み終えてしまいそう。次は何を読もうかなぁ、、、
昨日は新年の挨拶も兼ねて、色々欲しいジャズCDの注文をしに、行きつけのレコ屋さんへ。ついでに新作のインフォメーションもチラリと見せて頂き、思わぬ注文量となってしまいました。PENTA FLOWERSのジャンニ・バッソ、グィド・マヌサルディは楽しみです。
今日はスペインMOE MUSICから出てるBOBBY MARTINEZ 「INTENSITY」を久しぶりに聴いてます。元々はアメリカのサックス奏者で、KC & THE SUNSHINE BANDやTHE MIAMI SOUND MACHINEなんて有名なバンドに在籍してたそうです。スペインのマドリードに移ったのが1996年で本作は1999年の作品。何と言ってもアルトのPERICO SAMBEAT、ピアノでGERMAN KUCICHが参加しているのに注目ですね。ちょうど本作を知ったのがGERMAN KUCICHの1STが評判になった途端に廃盤になって巷を賑わせていた2003年くらいだったかな。
- INTENSITY (MARTINEZ/KUCICH)
- LIGHT RHYTHM (KUCICH)
- BALLAD FOR YOU (MARTINEZ)
- CHICKEN FINGERS (MARTINEZ)
- SAMBA D'RIVERA (MARTINEZ)
- A THOUSAND NIGHTS (MARIANO DIAZ)
- EL ZURDO (KUCICH)
- PERICLES (KUCICH)
- DOS EN UNO (MARTINEZ)
ウネリのあるテナーとアルトのユニゾンが決まってる1曲目、後半のユニゾンとピアノの交換がカッコイイです!モンクが書きそうなちょいと面白いテーマからスマートにスウィングする2曲目もいい。KUCICHのピアノはトリオで聴くよりも勢いは押さえ気味ですが、シャープで粒だった気持ち良いソロを聴かせてくれます。寛いだナイト・サウンド3曲目はワン・ホーンでジックリと。
ラテン・フレイバーを軽く鏤めた5曲目、SAMBEATからトランペットのCHRIS KASEに交代した、もう一人のピアニストMARIANO DIAZのオリジナル6曲目もハードな演奏、コチラのピアニストもなかなかイケます。
テナーらしい豪快さにちと欠ける感があるかも知れませんが、スピード感がある曲が印象的、青白い炎が随所に上がって良い感じです。
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