PAUL GONSALVES 「CLEOPATRA FEELIN' JAZZY」
一体なんですか、この小春日和は!昨日は雪が降ったというのに、、、この時期はなかなか乾かない洗濯物がパリッと乾いてしまった。
ということで鎌倉まで散歩。いつも大船の観音様ばかりなので、今日は高徳院の大仏様を拝んできました。何でしょうねぇ、いいお顔してますなぁ、、、
PAUL GONSALVES 「CLEOPATRA FEELIN' JAZZY」、「クレオパトラ」のDVDは持ってますが、全く覚えてません。本作の1、2曲目がテーマですか、長い映画ですからそういわれてもなかなか、、、結構心構えの要る大作ですよ。
有名ビッグ・バンドで活躍し続けたGONSALVESの哀愁のワン・ホーン、ちょいとお酒が入ってしまった今の私には溶け込むような1曲目は堪りません。オルガンの響きがテナーの哀愁を引き継ぎ、普段はあまり好まないオルガンですが、叙情に引き込まれてしまいます。全体を支配しているのはオルガンのDICK HYMANとギターのKENNY BURRELL、ファンキーな雰囲気を下地にGONSALVESが寛いだプレイを聴かせます、燻銀ですな。
本作は1963年5月のアメリカでの録音、最近CD化Sれた1963年2月の「BOOM-JACKIE-BOOM-CHICK」はオーソドックスに聴かせるワン・ホーンの隠れた傑作、当時脂の乗った英国のピアノ・トリオをバックにテナーの歌心が冴えますぞ!
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