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RICHARD WILLIAMS 「NEW HORN IN TOWN」

 今日は雨の中をモンモンとウチで過ごすのを避けるべく、求職活動の下準備に行って参りました。重い腰がやっと上がったといった感じですが、やっぱり私が世の中に恩返しをするにはジャズしかない!と決意も新たにしたところ。迷いの多い半年間でしたが、そう決意して天気とは裏腹にどこか晴れ晴れとした気分です。厳しいのは百も承知、自分が自分でなくなることに比べれば何をかいわんやです!

 さて、今日はRICHARD WILLIAMS 「NEW HORN IN TOWN」、何故か三枚も持ってます。その内一枚はキズが付いてしまって聴けなくなってしまったからなんですが、、、

 1960年の作品で私が買ったのは1996年の紙ジャケ、そうですか、あれから11年以上も経ってしまいましたか、、、時の流れは速いものですね。ジジ・グライスのグループで活躍していたトランペッターで正にB級の名手。ペットの響きにブ厚い張りが有ってよく歌う、聞き流せない演奏です。Richard_williams_new_horn_in_town

  1. I CAN DREAM, CAN'T I ? (KAHAL/FAIN)
  2. I REMEMBER CLIFFORD (BENNY GOLSON)
  3. FERRIS WHEEL (RICHARD WYANDS)
  4. RAUCOUS NOTES (RICHARD WILLIAMS)
  5. BLUES IN A QUANDARY (RICHARD WILLIAMS)
  6. OVER THE RAINBOW (HARBURG/ARLEN)
  7. RENITA'S BOUNCE (RICHARD WILLIAMS)

 しみじみと遠くを見つめるような2曲目に何とも言えない寛ぎを感じ、私の愛するブッカー・リトルをつい思い出してしまいます。そのバックで寄り添うLEO WRIGHTのフルートがこれまたすばらしい!叙情を抑えつつも、ついこぼれてしまう激しい歌心、何という深い情感でしょう!更に叙情という意味では6曲目が堪りません!「なごみ」という形容がされていますが、この曲がそれに相応しい!存分に歌い、かつ哀愁溢れるワンホーン、目を閉じて思いを伝えているWILLIAMSの姿を想像してしまうではないですか!RICHARD WYANDSを中心にバックがWILLIAMSを引き立たせていますね。

 他にも小気味良くスウィングしながらもWILLIAMSが艶やかに歌う1曲目、クールにいきたいけど艶が出てしまう感じをLEO WRIGHTのアルトが土臭いながらも軽やかに演じ、WILLIAMSの艶を挟んで、WYANDSがすっきりと収めていく3曲目、4曲目でもLEO WRIGHTのアルトが軽やかに歌い、バピッシュにWILLIAMS、WYANDSが引き継いでいくスリリングな演奏が続き、全体的にもマッタリした作品にならず、ジャズの醍醐味を存分に味わえる傑作ですぞ!

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