MIKE CUOZZO 「MIGHTY MIKE」
今日は仕事を解らないまでも、自分なりに積極的にやってみました。それはまぁ、無茶苦茶で商品は床に撒くわ、危うく違う所に品物をセッティングしそうになるわ、機械はガツンガツンぶつけるわでもうテンヤワンヤ、周りのベテランのシルヴァー・ウルフ(敢えてそう言ってみよう)には苦笑いされてました。でもみんな温かい人たちで「嫌でも覚えるようになるから、今出来ないからって焦らないで、兎に角ジックリおやんなさい。」と声を掛けてくれます、あり難い事です。ゆとりが出来たら仕事にも触れますが、この仕事、凄く面白いです!まだ二日目で何を言う!でもそうなんです。体がキツイから辞める?とんでもない!コレをこそ求めていたんだから、、、腰の痛みが再発して心配はしてますがね。
私の愛するB級の名盤、MIKE CUOZZO 「MIGHTY MIKE」は寛ぎ感溢れるスマートな逸品です!MIKEのテナーは白人系の滑らかな雰囲気で歌心タップリ、何だかホッとしてしまいます。
- THERE'LL NEVER BE ANOTHER YOU (H. WARREN)
- WHAT IS THIS THING CALLED LOVE (C. PORTER)
- NANCY (VAN HEUSEN-SILVERS)
- WALK UP (B. EVANS)
- AN EVENING AT PAPA JOE'S (J. JONES)
- UNDERSIDED (R. BALL)
1曲目の軽快な滑り出し、EDDIE COSTAのヴァイブが心地良くスウィングします、COSTAはピアノを弾くと個性的で面白いですが、ヴァイブもとても良いですね。本作は3曲目がサイコーに良い!何とも鄙びたテナーの味わい、丁寧に一音一音を聴かせるヴァイブのブルーな感じ、トリスターノ門下のRONNIE BALLが地味ながらも、ゆったりとしたピアノで語りかけてくるような燻し銀のプレイです、、、いいねぇ、、、疲れた体に癒しの泉が滲み込んで来る様な演奏ですな、、、4曲目はあのビル・エヴァンスの曲、1955年当時はまだ無名だったはずですが、先見の明がありますね、COSTA絡みでしょうか、軽快なヴァイブがやはり気持ち良い!
MIKE CUOZZOは結局リーダー作2枚で消えてしまいましたが、何とも惜しい逸材です!
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