FINN WIESNER TRIO 「LET'S FACE THE MUSIC AND DANCE」
全くこんなこともあるのかと驚きの日々でした。実は仕事が決まってしまいました。初めて行った面接で採用されるなんて夢にも思っていなかったので、喜びと驚きがごちゃ混ぜで混乱気味でした。
妻はもっと色々と会って、見て、経験を積んでから選択していく方法もあると、一理あることを言っていましたが、世の中コチラが選択肢を選べるほど簡単ではありません。中には試しに面接してみようという人もいるようですが、そんなに世渡りが器用ではありませんし、応募してみようという事、それ自体は自分にも思いや覚悟がなければ出来ないことだと思うんです。全くの未経験でトライしてみたところだったせいか、思いや覚悟は強かったと思います。
興味の持てる仕事であるのか、続けていく覚悟はあるのか、生活の面ではどうなのか、色々考えました、、、これから沢山の壁にもぶち当たるでしょうし、妻との時間のすれ違いも起こってくるでしょう。今の妻の激務のことも考えた末、繁忙期を除けば早く帰って、食事や家事ができる、少しはラクをさせてやれるのではないかと思い、謹んでお受けすることにしました。
決めたからにはやるしかない!頑張りますよ~!!
マリナーズの守護神、J. J. プッツのテーマ曲、AC/DC 「THUNDERSTRUCK」聴いちゃってます!気合入ります!!
実はもう一つ、人との繋がりを強く感じる不思議なサプライズもありまして、それについてはまた後日。
懐かしいなぁ、コレは、当時は輸入盤もそんなに高くなく、しかも新しい物への興味がドンドン湧いていた頃に出会った1999年の作品。FINN WIESNER TRIO 「LET'S FACE THE MUSIC AND DANCE」、パワフルで太いプレイが魅力的なピアノレスのテナー・ワン・ホーンです、随分久しぶりに聴きました。
- SPEAK LOW (K. WEILL)
- RHYTHM-A-NING (T. MONK)
- LET'S FACE THE MUSIC AND DANCE (I. BERLIN)
- INVITATION (B. KASPER)
- I THOUGHT ABOUT YOU (J. VAN HEUSEN)
- REMEMBER (I. BERLIN)
- MY LITTLE BROWN BOOK (B. STRAYHORN)
- HACKENSACK (T. MONK)
- SOON (G. GERSHWIN)
- STRAIGHT IN THE POCKET (F. WIESNER)
- MY IDEAL (ROBIN-WHITING-CHASE)
- TRINKLE TINKLE (T. MONK)
何だか何処かのクラブで演奏しているような生々しさがあって気持ち良い、裏ジャケットの写真がイメージとピッタリ。(よく見るとこの写真ではチラッとピアニストも写っているんですが、、、)
アドリヴは難しくならずストレートに聴かせるメロディ、スウィンギーなナンバーではリズム隊が躍動してて熱気が溢れます!上手く言えませんが、スロウな曲でもドラムに様々な表情があって、あ~、そうだった、そうだった!と甦る感動がありますね!2、8、12曲目のモンクの曲がいいところで挟まってて、ちょっと惹かれたのが切っ掛けだったかな。そして聴いてガツンと来たのが4曲目、跳ねるリズムからジワジワ熱気を帯びてくる演奏がカッコイイです!ドラム・ソロがなかなかの迫力。更に10曲目のオリジナルがスタートからスピード感があってスリリング、やはりココでもドラムにガンガン煽られて手に汗握ります!
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コメント
お!懐かしい1枚。何のこのサックス奏者の知識もなく買った記憶があります。ジャズカバさんの仰せの通り、いい1枚ですね。モンクと「MY IDEAL」に引かれて買ったじゃないかと思います。9年前の録音。中古で見つけたら、ゲットしてもらいたい1枚と、私は思いますが・・・・。
投稿: ベンヤミン・スズキ | 2008年5月22日 (木) 22時47分