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BOOKER ERVIN 「HEAVY ! ! !」

 私が働く工場の裏手に咲く梅ノ木がまだとても綺麗で思わずカメラを持って行きました。昨日の雨でさすがに散ってしまったかな、、、Img_0854

 カメラを持っていったら工場のシルヴァーウルフの何人かの人とも、更に会話が出来て良かった。「おっ、いいカメラもってるねぇ、、、」とか、「桜は鎌倉もそろそろいい感じなんじゃないかな、、、」とか、色々教えてくれる。みんな季節感を大切にしていて、さすがに年季が違うね、何となく居心地が良いです。どうも近くの川(出勤の通り道なんですが)にカワセミもいる時があるらしい、これで毎日カメラは持って行かなければならなくなりました。カワセミはウチの家鳥です。(勝手にシンボルにしている、妻が好きだから。)

 迫力のハード・バップが聴きたくなりました。で、棚から引っこ抜いたのがBOOKER ERVIN 「HEAVY ! ! !」、燃えるぜ~!1曲目BACHAFILLEN、これで決まりです!テーマは熱くてカッコイイし、続くGARNETT BROWNのトロンボーン、JIMMY OWENSのトランペットが分厚い!吹き切る表情に聴いているコチラも汗が出てきます!そしてゴリゴリと無骨なBOOKER ERVINが炸裂する!更に言えばバックはJAKI BYARD、RICHARD DAVIS、ALAN DAWSONのオール・アメリカン・リズムセクション、迫力の演奏として選んだのならまだまだ私も感性は衰えておりませんね!(久々の我褒めです。)Booker_ervin_heavy

 2曲目YOU DON'T KNOW WHAT LOVE ISはERVIN のワン・ホーン、スローで粘っこいテナーの響きは重いというより厚い、ERVINが吹く度に石くれをガ~ン、ガ~ンとぶつけられているような印象です。3曲目ALUMINUM BABYも軽いアルミどころか、水分をタップリ含んだ粘土のように頑丈なテナーが堪能できます。

 モーダルな出だしの5曲目BEI MIR BIST DU SCHON、これはさすがにズッシリ来ますが、突然転調して猛烈に走り出す、ボクシングのラッシュ攻撃ですな、ERVINの重いパンチを受けまくり凄いダメージです!トランペット&トロンボーンが再び熱く、BYARDの万華鏡ピアノが随所にちりばめられて興奮せずにはいられません!マイッたな、この曲の凄さに今回初めて気が付きました。

 1966年、土臭くて垢抜けない、硬派な美学を感じる逸品ですね。

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