CASSANDRA WILSON 「BELLY OF THE SUN」
せ、洗濯物が溜まりまくってる、洗いはしますが、干してる時間が作れない。妻は激務で朝早く、夜も遅い。私は更に朝が早く、早く帰ってこれれば一気に干しますが、たまに遅くなるとドッサリ溜まって干しきれない。毎日洗濯機は回さなければならないのでドンドン溜まる。困った、、、こんな時に乾燥機があればとても助かりますが、生憎そんな物を置く場所がない、私まで本格的な仕事の繁忙期に入ってしまったら、どうなっちゃうんだろう、、、何か対策を考えないといかんなぁ、、、
先日、仕事の先輩たちにジャズのオリジナル・コンピを差し上げたら、まずまずの評価を頂いたので、調子コイてもう一枚作ったら自分でハマッってしまった。コレは我ながら出来がいいなぁ、、、なんつって、眠い目を擦りながらその日、二回もリピートして、かなり我褒めモードでした。(次の日早いんだから、早く寝ろって!)
そのマイ・ジャズ・コンピに入れて、改めて聴き直したくなった作品がCASSANDRA WILSON 「BELLY OF THE SUN」。木枯らしが吹いて、通りを木々の枝が丸まって転がっていくシーンがありますよね(昔の西部劇によく出てくる印象、あの転がる枝はなんて言うんでしょう?)、勿論風景の色はセピア色、デルタ・ブルースを聴いた時にイメージする荒涼とした南部の風景が目に浮かびます。
- THE WEIGHT (ROBBIE ROBERTSON)
- JUSTICE (CASSANDRA WILSON)
- DARKNESS ON THE DELTA (LIVINGSTON-NEIBURG-SYMES)
- WATERS OF MARCH (ANTONIO CARLOS JOBIM)
- YOU'VE GOTTA MOVE (MISSISSIPPI FRED McDOWELL)
- ONLY A DREAM IN RIO (JAMES TAYLOR)
- JUST ANOTHER PARADE (CASSANDRA WILSON)
- WICHITA LINEMAN (JIMMY WEBB)
- SHELTER FROM THE STORM (BOB DYLAN)
- DRUNK AS COOTER BROWN (CASSANDRA WILSON)
- SHOW ME A LOVE (CASSANDRA WILSON-JESSE ROBINSON)
- ROAD SO CLEAR (RHONDA RICHMOND)
- HOT TAMALES (ROBERT JOHNSON)
- CORCOVADO (ANTONIO CARLOS JOBIM)
ディープ・サウスのノンビリとした時間の流れ、久しぶりに聴いて妙に心地良く心に響きます。どの曲を入れようか、とても迷いましたよ、渋々のブルース5曲目も良いし、素朴で明るい表情がホッとさせてくれる4曲目も好き、一番好きな曲は10曲目のオリジナル、マンドリンかな?エキセントリックなリフレインにスティール・パンが何ともいい味を出してます。パーカッションのリズム感が心地良く、思わずステップを踏みたくなりますな、粋な雰囲気にクーター・ブラウンのように私も酔ったりして、、、
迷った挙句、選んだのは7曲目、コレも良いんだなぁ、、、愁いのあるメロディ、INDIA. ARIE、RHODA RICHMONDと切なげに歌を交わす、思いっきり浸れる素敵な曲。INDIA. ARIEは畑は違いますが大好きです!
という事で本作はココ三日間のヘヴィ・ローテーション、ハマッております。
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