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e. s. t. 「TUESDAY WONDERLAND」

 いや~、ガッツリ仕事の洗礼を受けてしまった。熱湯の入ったバケツをひっくり返して、足首がアチチチ、、、見る間にプックリと水ぶくれが膨らんできました。痛みには鈍感な私も流石にヤバイ!ッて感じ。それを見て女性のウルフたちが「アロエ!アロエ!」、「うわぁ~、痛いでしょ?ちょっと我慢なさい、ちょっと誰か、アロエ切ってきて!」と大騒ぎ、火傷が多いこの商い、熱冷ましに効果的なアロエを育てている。工場長、「ガ~っと兎に角、水かけな!」

 私がまごついている内に見る間に治療が進んでいく。申し訳ない、、、一段落すると男性のシルヴァーウルフが「うん、それじゃあ、都合悪いでしょ?コレ履きなさい。」と自分が履いていた靴下を脱いで渡してくれる、有り難くて言葉も出ず。工場長が「兎に角座ってろ!こっちはやっとくから、、、下手に動くと悪化するぞ!」ということで故障者リスト入り(DL入りです)。

 暫く様子を見て足の状態を確認すると、想像してたより状態が良い(大体5時間後くらい)、アロエ恐るべし!「ご迷惑かけてすみません、、、」工場長に言うと、「大丈夫?あっ、痛そう、、、うん、洗礼受けちゃったねぇ、まぁ、気にしないで、オレも前はよくやったさ~、でも無理はしちゃダメだよ、この仕事してるとなかなか直らないんだよ。」

 午後は大丈夫そうだったので工場長の許可を得てデイリーの仕事をこなし、DLから復活。「明日ダメそうなら遠慮なく電話して。」という明日は休みの工場長に、「絶対やる!心配して来たら私は帰りますよ!」と生意気にも脅しをかける私でした。でも皆さん、本当にどうも有り難う、、、

 ウルフ・ワケニアスの新作を聴いたら久々に火が付いてしまった。e. s. t. 「TUESDAY WONDERLAND」、カッコいいね~、ジャズ?いやもうそういう枠の中で語るなんて出来ません。どの曲も欠けてはならない、曲順も変えてはいけない、アルバム全体が一つの曲であるかのように何か意味があるように感じます。E_s_t_tuesday_wonderland

  1. FADING MAID PRELUDIUM
  2. TUESDAY WONDERLAND
  3. THE GOLDHEARTED MINER
  4. BREWERY OF BEGGARS
  5. BEGGAR'S BLANKET
  6. DOLORES IN A SHOESTAND
  7. WHERE WE USED TO LIVE
  8. EIGHTHUNDRED STREETS BY FEET
  9. GOLDWRAP
  10. SIPPING ON THE SOLID GROUND
  11. FADING MAID POSTLUDIUM

 静寂と喧騒、混沌と整合、何だか全てが彼らの予測通りにコントロールされていくような感じ。まんまとハマって何度聴いても快感が走る、そんな作品かな。

 2曲目、6曲目、スッパリ切れるような爽快感が堪らないし、8曲目のような泣きのペーソスをやられるとこれまた堪らない、それでいて何処か胸が騒ぐ緊張感、ウルフのカヴァーでも上手くやってましたが、SVENSSONのピアノの力とリズム隊のタイム感、何て言うんだろ、常に余韻が残る演奏で、独特の世界観がジワジワ来るんですな。

 敢えて言うなら4曲目(この曲の凄さは前にも書いたような、、、)。あまりにも個性的過ぎて恐らくこの曲を他のプレイヤーが挑戦するのは凄く勇気が要るのではないでしょうか、、、力強いリズムと激しいピアノのリフレイン、フッと雲間から光がパ~ッと開けて行くかのようなピアノのアドリヴ、ヒートアップするしかありません!エヴァンスのワルツ・フォー・デビーをカヴァーされると「お、コイツ凄い勇気あるな。」なんて思って思わず買ってしまうんですが、この曲もそういう決定的なオリジナルの名演と言われるようになるのではないか、と思っています!

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