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2008年7月

JOHNNY GRIFFIN 「NIGHT LADY」

 今日はジャズ三昧、宿題になっていたCDを沢山聴いて、机を片付けて、ブログを書いて、やっと落ち着いてジェリー・バーガンジの新作、「TENOR TALK」を聴こうとしたら、突然コルトレーンの「MY FAVORITE THINGS」が頭の中を駆け巡って、聴かずには置けない気分になりました。タマ~に起こる現象です、経験ありませんか?コレを聴こうと思ったら、アレが聴きたくなるみたいな、、、

 一度聴いたら落ち着いた。多分この間飲みに言った時にお店で掛かってたからだな、一番ポピュラーなアトランティック時代の演奏、インパルス時代の「セルフレスネス~」での演奏が一番好きですが、コチラも良いですね。

 でも今日はコルトレーンではなく、JOHNNY GRIFFIN、亡くなってしまったということでご冥福を祈りたい。激アツに吹きまくるテナー・タイタンでしたね、大好きです。以前に愛聴盤「ザ・ケリー・ダンサーズ」について書きました、哀愁のメロディが心に沁みる傑作。今日はやはり彼のパワーがより感じられるものにしよう、どうしようかと棚を見てて目に入ったのが、「NIGHT LADY」、ああ、コレはいいなぁ、、、ということで早速久々にトレーに乗せる、、、

 1964年、クラーク=ボラン・ビッグ・バンドの鉄壁のリズム隊が支える強力なワン・ホーンの快作!1992年のアナログ復刻時にかなり話題になったらしい、私が持っているのは1997年の紙ジャケで世界初CD化された時のもの。この時は既にレコ屋さんでしたので随分売りましたよ。Johnny_griffin_night_lady

  1. SCRABBLE (GRIFFIN)
  2. SUMMERTIME (G. & I. GERSHWIN)
  3. OLD STUFF (FRANCY BOLAND)
  4. NIGHT LADY (FRANCY BOLAND)
  5. LITTLE MAN YOU'VE HAD A BUSY DAY (SIGLER-WAYNE-HOFFMAN)
  6. ALL THE THINGS YOU ARE (KERN-HAMMERSTEIN)

 KENNY CLARKEとJIMMY WOODEのガンガンの煽りに身を任せ、次第に熱気を帯びてくるGRIFFINのテナー、何かこのひたすら前進する姿勢が快感ですね!2曲目でもスロウにはせずに力強くスウィングする、CLARKEのドラミングもすばらしいです。タイトルの4曲目はクラーク=ボラン・ビッグ・バンドでも演奏してましたね、ワルツ調で吹き倒すGRIFFIN、表情は明るい、唯一のスロウ、5曲目でもセクシーだが甘くはならない骨太のテナー、いいねぇ、、、ラストは全員が一丸となって突進するスリリングな快演です!

 今年も悲しい知らせが多いですね、、、JOHNNY GRIFFIN、リトル・ジャイアント、R. I. P.

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LEE MORGAN 「DIZZY ATMOSPHERE」

 ちょっとガックリ来てるなぁ、、、既に夏バテ気味です。只今年の夏、実は昨年までより、暑いと感じていません。あれ?多分書いてないですよね、何故かというと職場が空調の効いてないモ~レツに暑い場所だから。だから休憩中に外に出てちょっとでも風を感じたりすると、涼しい~~~!何て事になります、気温は30度を越えてると思うんですが。

 昨年までとの大きな違いは酷い寝汗をかかない事。前は6月でもちょっと暑いと感じると、イヤ~な汗が頭から首にかけてジワジワ、タラ~リ、、、気持ち悪い!と起き出してクーラーのある部屋に逃げ込み、そのまま朝になって、何となく寝不足だわ、クーラーに当りすぎたせいで体の調子が益々悪いわ、クーラーの部屋から出ると途端にベッタリした汗が出てくるわで完全な袋小路に迷い込んでました。

 今年は職場で大汗をかいて悪いものが全部体から出て行くような感じだし、寝てる時は疲れ切って死んだように寝込んでしまうので、多少寝汗をかいても気が付かない、クーラーに必要以上に当らなくて済んでます、要するに体の調子が良いんですな、疲れてはいますけど。

 JAZZBEAT RECORDSからタイムリーな復刻、LEE MORGAN 「DIZZY ATMOSPHERE」、持ってませんでしたからね。ディジー・ガレスピー楽団のメンバーがそのツアー中に録音したハード・バップの傑作!今ではLEE MORGANのリーダー作扱いになってますが、録音された当時はリーダー不在のジャズ・セッションとして録られたのは明らか、各人がノビノビと演奏を楽しんでる様子が窺えますね。と言うか、飽くまでこの時の彼らのリーダーはここにはいないガレスピー、タイトルには彼らのリーダーに対する敬意が示されてるんじゃないかな。Lee_morgan_dizzy_atmosphere

  1. DISHWATER (ROGER SPOTTS)
  2. SOMEONE I KNOW (ROGER SPOTTS)
  3. D. D. T.  (ROGER SPOTTS)
  4. WHISPER NOT (BENNY GOLSON)
  5. ABOUT TIME (ROGER SPOTTS)
  6. DAY BY DAY (CAHN-STORDAHL-WESTON)
  7. RITE OF SPRING (ROGER SPOTTS)
  8. OVER THE RAINBOW (ARLEN-HARBURG)
  9. WHISPER NOT (ALT. TAKE)
  10. REGGIE OF CHESTER (BENNY GOLSON)
  11. BLUES AFTER DARK (BENNY GOLSON)
  12. A BID FOR SID (LEE MORGAN)
  13. SUSPENDED SENTENCE (WAYNE SHORTER)
  14. MINOR STRAIN (BOBBY TIMMONS)

 先ずはスカッと軽快にスウィングするWYNTON KELLYのピアノでジャズ魂に火を点けられる1曲目で気分は最高です!MORGANの張りのあるプレイが枯れることなく歌いまくり、ガッツ溢れるBILLY ROOTのバリトン、軽快で分厚く歌うAL GREYもカッコいい!ちょっとGREYのソロがカットされているのが残念ですが、この雰囲気こそジャズの快楽ですね!

 2曲目のBILLY MITCHELLの燻し銀のテナー、そう、隠れた名手、二人のBILLYのすばらしい演奏が聴けるのも本作の醍醐味ですね!再び奔る3曲目でもBILLY MITCHELLは快調です、4曲目はBENNY GOLSONの名曲、ジワジワと渋い雰囲気がハード・ボイルド、MORGANのミュート・プレイが光ります!

 サックリとスウィングする7曲目、ソロと折り重なるアンサンブルの妙とテーマ・メロディの良さ、本作ではちょっとした小唄的な位置ですが凄く好き、何だかとても気持ちがいい曲です。最後は8曲目でシットリと。ココでもBILLY MITCHELL、滑らかで甘いプレイにホロリと来ます。

 9曲目以降はボーナス・トラック、よく調べていないので判りませんが、お宝なのかな、、、アルバムの構成としては8曲目で終わる方が心地良いので、今はとりあえず9曲目以降は気が向いた時に聴くことにします。

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LENARD FEATHER PRESENTS 「BOP」

 最近ちょびっと早く帰ってこれる、そんな時は、「さぁ、ブログ、ブログ、、、」となります。時間を作るのは難しいですね、夜の8時になるともう眠いし、、、毎日仕事しながらちゃんと更新している人は一体どうやってるんだろう、、、

 先日、レコ屋の時にお世話になったレコード・メーカーさんに今作っているものをお中元とお礼を兼ねて送ってみたら、えらく反響を頂きました。その中でも苦しい浪人中に、事務所に遊びにおいでよ、と言ってくれたメーカーさんはタダで貰うわけにはいかない!ということになったらしく、お返しにCDを3枚も送ってくれました。気を使わせてしまって却って悪かったなぁ、、、などと思いつつ、実はかなり嬉しい!だって、いつか買おうと思っていた名盤だったから。すげ~、いいのかな、こんな物をお返しに貰ってしまっても、、、

 と言うわけで、その名盤とは何ぞや!というとLENARD FEATHER PRESENTS 「BOP」。ジャケがいいでしょ?MODEというレーベルを国内盤として出すこと自体かなり勇気が要ったと思います。以前からMODEは全て出す!なんて言ってくれていて、私が現役の頃は直ぐに電話、「やってくれましたね!何枚ずつにしようか、、、」なんてよくやっていました。そんなに数は貢献できなかったですが、私のお客様は真のジャズ好きが多かったので、新録並には動かすことが出来ました。「こういうものはジャズ好きなら、ないとダメでしょう!」なんていうと「持ってないし、まぁ、当然だね!」なんて言ってくれるクールなジャズ・ファン。マニアックじゃない所がいいよね、ちゃんと聴いて、満足したり、不満だったり、少なくとも持ってることだけを自慢するマニアじゃない、すばらしいお客さんばかりだった。そんな人達にMODEの作品を紹介できるのはとても胸が張れました。だって、良いんだも~ん、、、Lenard_feather_presents_bop

 本作はジャズ界の稀代の文筆家が監修してストレートに弾け飛ぶ快作、1957年の作品で、どうもピアノのGEORGE WALLINGTONがリードしているようですが、ついつい耳が行ってしまうのはPHIL WOODSのアルトと、セッションによって交代するTHAD JONESと隠れた名手IDREES SULIEMANのトランペット、非常にタイトで気持ちが良い歌いっぷりで、「だろ?」としか言いようがありません。

 もう一つ注目して欲しいのは油井正一先生の客観的なライナーがそのまま使われている事、主観的なライナーが主流の昨今、特定の人間の感情に左右されずに聴いた自分の気持ちを素直に自分自身で受け止めることの出来る、ライナーらしいライナーだと思います。

 私は基本的に最近のライナーは読まない人です、だって何だか煩いでしょ?人の感情にまでズケズケ入ってきて、、、あれ?!ブログを書いてどうこう言うのも結局は一緒か、、、

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THE NAIROBI TRIO 「STRAIGHT AHEAD」

 弟夫婦が家を建てちゃった。一戸建て、凄いなぁ、また環境が良いんですわ、見る目ありますよ。昨日はそのお披露目でちょいとお招きいただきまして新築祝いに行って来ました。

 木造でロフトがあって畳があって、小さい空間なのにとても広々とした感じ。目の前が可愛らしい公園で庭みたい。爽やかな風が抜けるとても良い家でした。周りは年配の人達が沢山住んでいて何となく子供たちにも良いんじゃないかな。目が行き届いてる印象で、私の実家の環境にちょっと似ている。ふらっと散歩してても雰囲気が良いんですな。チャンと挨拶が出来るとでも言いますか、チョイチョイご近所さんに会いましたが、「こんにちは~」の挨拶にニコニコ挨拶を返してくれる人達、いいよココは!20080722_051

 いつも自然体で気が優しくて、でも締める所は締められるしっかり者、体つきが屈強な弟くん、カッコいいんだよね、私のアニキとかなり気が合うと思います。良い家建てたね、おめでとう!

 何だか今日はジャズが聴きたい、しかも管モノでクールなヤツ、空気感が伝わるもの、でも安易に王年のものじゃない、ピリッとしたヤツ。何か持ってたかなぁ、、、おっ、こんなのどうですか、THE NAIROBI TRIO 「STRAIGHT AHEAD」トリオと言いつつ、5人編成の二管ハード・バップ!どうやらピアノのCURTIS BRENGLE、ベースLARRY MURADIAN、ドラムJEFF DONAVANがTHE NAIROBI TRIOという事なんでしょう。非常に臨場感があってガツンと来ますね、今の気分にピッタリです!The_nairobi_trio_straight_ahead

  1. GRAND CENTRAL (COLTRANE)
  2. PARTY TIME (MORGAN)
  3. LAZY BIRD (COLTRANE)
  4. THE SIDEWINDER (MORGAN))
  5. THE IBORIAN SHUFFLE (MURADIAN)
  6. ESP (SHORTER)
  7. SLIDIN' (MURADIAN)
  8. THE DUKE (BRUBECK)
  9. SACK O' WOE (ADDERLEY)
  10. OUR MAN HIGGINS (MORGAN))

 1998年録音、ハード・バップやねぇ!、、、タイトル通りのパワーとスウィング感でガンガン攻めてきます!あまり多くを語る必要はない、今ピタッと気分にハマッてて非常に気持ちが良いです!フロントのANDY SUZUKIのテナーとSTEVE HUFFSTETERのトランペットがバックを鼓舞するように歌いまくります!今は入手困難らしい、勿体無い!こういうものこそジャズ・ビギナーに聴いて貰いたいでよ!

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STEFANO DI BATTISTA 「STEFANO DI BATTISTA」

 暑い~~~!遂に関東でも梅雨明けですか、雨降ったような、降らなかったような、、、

 一昨日、久しぶりに昔の仲間と一杯やりました。仕事の後に約束して六時ごろから夜中の一時まで飲んで、流石にフラフラ、家まで千鳥足で帰ってきました。ベルボトム穿いてかなり怪しげに見えただろうな、、、

 ダニエーレ・スカナピエコの新作、なかなか良いですね、先ずは安心。

 ところが聴き進めて行くうちに何故かどうしても聴きたくなったアルバムが出てきてしまってレヴューは後回し。それは何かといいますとSTEFANO DI BATTISTA「STEFANO DI BATTISTA」この人はアルトも熱いですがソプラノがすばらしいですよね!ダニエーレの新作でもガッツリ吹いてますが実を言えば何か物足りない、、、「パーカーズ・ムード」は良かった、でもその後の「トラブル・シューティン」があまりピンと来ませんでした。凄いメンバーだったんですけど、、、ダニエーレの新作で何かSTEFANOに対するモヤモヤを飛ばしたかったんですが、残念ながら「いや、もっと凄いはず、、、」が頭に浮かんで離れませんでした。

 本作の魅力はSTEFANOが面白いくらいノビノビとした演奏を繰り広げていることですね、可能性は無限大、オレは何処までも拡がって行くぜ、みたいな歌いっぷりが物凄い快感です!そんな彼を支えているのがエレガントなJACKY TERRASSONのピアノと今は亡き空間の魔術師ELVIN JONES、この二人がSTEFANOを解き放っていたんだなぁ、なんて改めて思います。Stefano_di_battista

  1. ELVIN'S SONG
  2. JOHNNY'S TIME
  3. NICO'S DREAM
  4. YOUR ROMANCE
  5. LITTLE RED RIBBON (TERRASSON)
  6. ADDERLEY
  7. HALL
  8. SONG FOR FLAVIA (BONACCORSO)
  9. TIME FOR A SOLO
  10. ANASTASIA
  11. CHICAGO (TERRASSON)
  12. LIKE A TURNER
  13. SOLO

 ヤッパリ聴いていて感じられる絶対的な自信。オレがジャズ・シーンの牽引者なんだ、という自負が滲み出ていませんか、それがいい。

 私が初めて聴いてスゲ~、、、と思ったのが1曲目、メロディもすばらしいですが、こんなに飛翔してしまうソプラノはコルトレーン以来だ!と思っちゃいましたよ、しかもドラムがELVIN、飛ぶしかないですね!

 アルトでも勿論飛翔します、6曲目、何て自由なんだろう、、、吹き倒す圧倒的なパワーが漲ってます、今をときめくFLAVIO BOLTROの影すら薄い。9曲目もアルト・ワン・ホーンでひたすら歌いまくる自由な演奏、TERRASSONのプレイも勢いがあります!

 ボーナス・トラックだった13曲目の無伴奏アルト・ソロの力強く叙情的なプレイで完敗です。

 ふー、、、どうかもう一度自由に飛ぶ演奏を聴かせて欲しいものです、、、

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MANNY ALBAM 「JAZZ GREATS OF OUR TIME VOL. 2」

 花火の写真を上手に撮るにはどうしたらいいんだろう、、、折角高価なカメラがあるのにまだその辺のお勉強が出来てなくて、どうもいけませんなぁ、、、7月30日に花火大会があって観に行く予定、それまでに何とか撮れる様になっておかなきゃ。ビール飲みながら、ゆったりとタマヤ~、とシャレ込みながらいい写真も撮りたい、妻が来れないんでね、チョビットでも見せてやらないとね、、、

 どりゃどりゃ、それではMANNY ALBAM 「JAZZ GREATS OF OUR TIME VOL. 2も書かねばなりませんね、コチラはウェストの名手との饗宴。個人的にはコチラの方がハード・ボイルドに聴こえてしまいますManny_albam_jazz_greats_of_our_ti_2

  1. INTERWOVEN
  2. AFTERTHOUGHTS
  3. SWEET'S-BREAD
  4. JIVE AT FIVE (EDISON-BASIE)
  5. THUNDER BURT
  6. HOW LONG HAS THIS BEEN GOING ON (G. & I. GERSHWIN)
  7. IT'S DE-LOVELY (PORTER)

 1曲目はやはりハル・マクシックの作品でも取り上げられていましたね、ギターとアルトのシンプルなユニゾンも心地良いですがコチラの方は更に切れのあるスリリングな演奏で、先発のLOU LEVYがスピーディにアドリヴを披露、HERB GELLERとCHARIE MARIANOがちょっと熱いアルト・バトルを聴かせます!更にCONTE CANDOLIとHARRY EDISONがトランペット・バトルを繰り広げ、なかなかの歌心を聴かせるトロンボーンはSTU WILLIAMSON、最後は名手BILL HOLMANとRICHIE KAMUCAがスマートにテナーを交換します、溌剌とした演奏でとても気分が良いですね!

 ハード・ボイルドな印象は2曲目で感じます。空ろな感じ、孤独感が漂います、EDISONのミュートがその雰囲気を感じさせますね。ちょっとデレ~と寛げる4曲目もいい感じ、古き良き時代を感じさせるトランペットの音色が心地良く、テナーのKAMUCAがホッとさせてくれます。

 今確かこの二枚はLONE HILLからしか出てないはず、しかもジャケは違うし、何か曲が削られてるんじゃなかったかな、あれ?増えてるんだっけ???すみません、曖昧です。こういうすばらしい作品はきっと量は売れないと思いますが、出せばジャズ・ファンからはヤルナと認められてハクが着くのでメーカーさん、出した方がいいよ~~~!

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MANNY ALBAM 「JAZZ GREATS OF OUR TIME VOL. 1」

 おおっ、ヒグラシが鳴いてる、そうか、、、もうそういう時期になったんだなぁ、、、カナカナカナ、、、大好きです!思えばもう7月も半ば、時の経つのは早いものです、去年の今頃は前職を辞めて、これからどうして生きたいんだろうな、、、なんて不安と、頑張ってきたんだからリフレッシュするのもバチ当らんだろう、なんて思っていた時期だったなぁ、結局3月まで何も決まらなくてバチが当っていくんですが、今は充実した日々が過ごせて本当に良かった。そう思うと昨年の今頃のことも人生の大きな糧になりましたね、色んなことを考えたし、其れなりに苦しみも味わった。凄く支えになってくれた人もいたし、手のひら返したように薄情な人もいたし、いい経験をしましたよ、多分一生忘れないな。

 先日ちょっと触れたので今日は書いてしまおう、MANNY ALBAM 「JAZZ GREATS OF OUR TIME VOL. 1」、久しぶりに聴いちゃったなぁ、1957年ニューヨークでの録音、イーストで活躍する名手を集めた逸品です!Manny_albam_jazz_greats_of_our_time

  1. BLUES FROM NEITHER COAST
  2. LATINED FRACTURE
  3. POOR DR. MILLMOSS
  4. MINOR MATTERS
  5. MY SWEETIE WENT AWAY (TURK-HANDMAN)
  6. ALL TOO SOON (ELLINGTON-SIGMAN)
  7. SEE HERE,MISS BROMLEY

 2曲を除いてMANNY ALBAMのオリジナル、イーストの名手たちのソロをガンガン聴かせつつスマートなアンサンブルで小気味良く纏めるアレンジャーとしての手腕が光りますな!

 先ずは1曲目で参加メンバーを紹介してるかのようにソロを取らせます、こういう気の利いた演出にセンスの良さ、上手さを感じますね!HANK JONESが小粋に鍵盤を転がし、クールなテーマ・アンサンブル、そのままアンサンブルをバックにART FARMERが軽く切れ込んでくる、続いてBOB BROOKMEYERが寛ぎの音色で味を出し、今度はNICK TRAVISのトランペットがこれまたリラックスしたプレイを披露して、PHIL WOODSがすかさず切れのあるアルトで引き締めます、ココでオオッと来ますね!するとAL COHNが再び落ち着いた滑らかなプレイで受けて、ZOOT SIMSが渋く引継ぎ、ホーンの最後をGERRY MULLIGANのバリトンが軽快に飾ります。再びHANKの小粋なピアノが登場して心地良い!この1曲だけでも充分満足できますが、ちょいとハード・ボイルドな雰囲気を鏤めた3曲目も好きですね、COHNが今度はバリトンに持ち替えてMULLIGANと絡むところなんか粋な演出です、それと常にスパッと切れ込んでくるWOODSがすばらしい!

 4曲目は先日のハル・マクシックの作品でも聴くことが出来ますが、スマートなアンサンブルをバックに聴くとまた味わいが違います、この曲はテーマ・メロディがカッコいいですね!本作唯一のスロー・ナンバー6曲目もお勧めですねぇ、鮮やかなWOODS、寛ぎのBROOKMEYER、ムードたっぷりのZOOT SIMSがサイコーです!

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BASSO=VALDAMBRINI QUINTET

 先週は忙しかった、誰も予想してなかったちょっとした繁忙期でしたね、先輩がちょうど夏休みに入ったのも大きかった。工場長やシルヴァー・ウルフさん達のヘルプがとても助かりましたよ。忙しかったけど、楽しかったなぁ、、、充実の日々!毎週このくらい忙しいといいなぁ、、、

 全然話は違いますが、最近ハマッてるフラワー・トラヴェリン・バンド、めちゃくちゃカッコいい!紙ジャケ3枚見つけて聴きまくりです!ジョーはサイコーに歌が上手いし、石間さんのギターは凄味がありますね、SHADOWS OF LOST DAYSにヤラれてしまった。ベルボトムにフラワー、、、アナクロニスティックかね、、、でもカッコいいものはカッコいいのだ!Flower_travellin_band_make_up

 いや~~~、やっと出ましたか、もう出ないんじゃないかと思ってました。4ヶ月待たされましたね、Basso Valdambrini/Basso Valdambrini Quintet (Pps)、初CD化?ですよね!いいですねぇ、寛げますねぇ、非常にスマートな響きでウェスト・コーストの香りが漂います。柔らかくて張りのあるVALDAMBRINIのトランペット、滑らかでちょいと枯れた味わいのBASSOのテナー、なるほどチェット&ゲッツね、判る気がします。7曲目で名曲LOTARを演奏していますが、「ウォーキング・イン・ザ・ナイト」でのプレイと比べて聴くとBASSOに大きなスタイルの変化は感じられませんが、VALDAMBRINIは劇的に違うと思いました。たった一年間で(本作は1959年6月、「ウォーキング~」は1960年5~6月)VALDAMBRINIはイーストの熱気を吸収してしまったようです。Bassovaldambrini_quintet

 本作でも実はイーストの雰囲気を感じた曲が有ります。バラード・メドレーの12曲目I CAN'T GET STARTEDでのVALDAMBRINIのプレイは抑制された落ち着きがありながら時折黒人が吹いてるんじゃないかと思わせる張りが心に響きます。常に腕を磨いていたということですね。まだまだ聴き込みが足りない、聴くほどに何か発見がありそうな作品です。

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ALBORAN TRIO 「NEAR GALE」

 ベルボトムに夢中な日々ですが、渋谷に買いに行った7月7日は実は妻の誕生日。忘れてませんよ、ちゃんとプレゼントも買いました。花を買ったり、靴を買ったり、いつも支えてくれてますからね、こういうところは抜け目なし!今妻は仕事で忙しそう、なかなか時間が合いませんので話す機会がありませんが感謝しています。体のことも心配なので出来ればゆっくり休んで欲しいところなんですね、申し訳ない、もっと稼いでいつか楽させて上げたいね。

 最近、新作でコレだ!ッていうのがないなぁ、、、なかなか出会えないものです。そんな今日この頃、久しぶりのヒット、ツーベースぐらいかな、ALBORAN TRIOの2NDアルバム「NEAR GALE」。1STも良かったですよねぇ、なので間違いないだろうと思って買ったら期待通りの麗しさ、疲れを解かしてくれるような美旋律に只タダ身を任せたくなります。疲れて帰ってきて熱~い風呂に浸かった時に「フ~~~、、、」ってなりますね、アレです。Alboran_trio_near_gale

 印象的なのが4曲目ALSO SPRACH RAUL、パーカッシヴなドラムと鋭く切れ込むピアノの激情に思わずヘッド・バンギング!ああ、、、いいねぇ、なんかこう、美しいメロディに遣る瀬無い思いが一気に弾けていくような快感が奔ります!ゾルト・カルトネツカーやミラバッシを思い出させますな。6曲目FUORI STAGIONEのさざ波のようなシンバル、心休まるピアノのメロディ、ベースのアルコの導入部からジワリジワリと盛り上がって行きますね、ベース・ソロの歌心もすばらしい!3分半過ぎるころにはダイナミックにスパークして快感も最高潮!少しずつ寛ぎ感が戻るエンディングに「フ~~~、、、」です。

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HAL McKUSICK 「EAST COAST JAZZ SERIES NO. 8」

 (昨日の続きです。)で、三、四日ベルボトムの事ばかり考えて、HPを見てはカッコいいなぁ、の繰り返し。もうすっかり虜になりまして、これはもう買うことに決定!電話注文も出来るのか、でも直接行ったほうがいいかな、どうすべ、、、何てやってたら妻が「直接行っていろいろ穿かせて貰った方がいいよ。行って来い、行って来い、、、」と後押ししてくれて、ホンじゃ、行くか、ということになりました。

 久々の大都会、平日だってのに人が多いなぁ、、、海外の人、高校生みたいな子供たち、サラリーマンに、OLに、、、年配の人たちも結構いるもんだなぁ、、、私が目指す場所はセンター街をちょいと抜けた所、渋谷の喧騒が嘘みたいな隠れ家のような佇まいで、お店の中に入るとある、ある!実物の方が更にカッコいいベルの宝庫、こりゃあ、目移りしちゃうなぁ、マスターは電話対応で忙しそうだ。

 一旦お店を出て電話が終わるまで一服入れて、再び店内へ、「先ほど電話をしたものなんですが、、、(一応電話しておいた。)」と声を掛けると気さくに応えてくれて、「早速ですが、何か穿いてみたいのあります?」ということで、夢にまで出てきた一本をお願いしてみました。二色のブルーがしなやかに伸びるロデオという名のベル。シルエットがサイコーに美しい!穿いてみると腿がギュッと引き締まって何とも気持ちが良い!コレだ!この感じを探していたんだ!!そう言うとマスターがニヤリ、「初めての人には何でこんなにキツイの?なんてビックリされるんだけど、この履き心地こそベルボトムの良いところなんだよね!他にある?イメージ湧くからよかったら色々穿いてみて、、、」ということでもう二本、光の当り方で蛇柄が浮かんでくるサイドワインダーは特殊な生地で柔らかく、肌に吸い付くような感じがとても良い。もう一つはポケットが両サイドに付いたラヴ&ピース、これも穿いた時のスタイルがすばらしくカッコいい!

 参ったな、、、どうしよう、みんな欲しくなってしまった。とりあえず一本のはずが、、、妻が洋服を買いに行くのに付き合うのが結構好きなんですが、気持ち解るね、着ちゃうとみんな欲しくなってよく悩んでる、アレだな、、、三本は大きく予算オーヴァー、う~ん、、、どうしよう、するとマスター、「また来ればいいですよ、先ずは穿き慣れてみて。その内、もっとキツイのがいいとか、こうしたい、ああしたいって出てきますから。」ナルホド、でも二本は欲しくなっちゃったな、ということでロデオとサイドワインダーに決めました。Img_1506

 マスター曰く、60歳でも気合入れて穿いてる人も居るんだとか、凄いねぇ、ベルに拘らず、歳を取っても自分のスタイルを気にしてる人ってやっぱりカッコいいよなぁ、私もそんなおやじさんになろっと!念願のベルボトム、買ったぞ~!試着しなかったけど他にもカッコいいのが沢山ありました。先ずは大切に穿いて、また買いに行くぞ~!

 今日はまた落ち着いたものが聴きたい気分。それで久しぶりに引っ張り出したのがHAL McKUSICK 「EAST COAST JAZZ SERIES NO. 8」。私が出会った1995年当時は幻の名盤がついにCD化!という感じでしたが、今では何度も再発されて定番扱いになりつつあります。当時感じたことはアート・ペッパー程の一球入魂の凄味はないけど、シャープでクールな響きはとても似てると思ったこと、7曲目のソロ・アドリヴなんてシャキッとよく歌っていてアルトの醍醐味を感じますね!Hal_mckusick_east_coast_jazz_series

  1. TAYLOR MADE (MANNY ALBAM)
  2. YOU DON'T KNOW WHAT LOVE IS (DE PAUL-RAYE)
  3. THEY CAN'T TAKE THAT AWAY FROM ME (G. & I. GERSHWIN)
  4. LULLABY FOR LESLIE (MANNY ALBAM)
  5. MINOR MATTERS (MANNY ALBAM)
  6. BLUE-WHO (MANNY ALBAM)
  7. BY-IAN (MANNY ALBAM)
  8. WHAT'S NEW (BURKE-HAGGART)
  9. INTERWOVEN (MANNY ALBAM)
  10. GIVE 'EM HAL (MANNY ALBAM)

 本作の聴き所はBARRY GALBRAITHのギター、サイドマンでココまでギター・プレイを聴かせてくれる作品はないと思います、非常に小気味良い演奏の連続でHALとの演奏もバッチリ決まってます!

 そうだなぁ、ヤッパリ日曜昼下がりの読書も時間かな、1曲目の小気味良くアルトとギターのユニゾンが決まるシャープな演奏からグッと寛ぐ雰囲気の2曲目、鋭くアドリヴを決めつつも肩の力が抜ける歌心ある3曲目なんてヤッパリ良いねぇ、、、ちょっと渋めに、ハードボイルドな雰囲気が漂う5曲目のアルト、名手MILT HINTONのベースもサイコーさ!

 ジャズ好きなら是非、MANNY ALBAMの作品もチャレンジしてみましょう!変わったことをするアレンジャーではありませんが、モダンの名手が沢山登場する王道ジャズの空気が痺れる名盤が幾つか御座います!イーストとウェストの名手を聴き比べてみると面白い「JAZZ GREATS OF OUR TIME」の2作品は傑作です!

 

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LOREZ ALEXANDRIA 「FOR SWINGERS ONLY」

 あまりにも体のサイズが変わってしまったので流石にジーパンがユルユル、「ちょっと、見っとも無いから何か買ってきたら。」と妻に言われて先週、一本ジーパンを買いました。

 試着もしてみて、カッコいいかな、、、と思えたので買ってはみたんですが、何か心に引っかかる。自分の好きなスタイルってこうだったっけ、、、何か違う、、、よ~く考えてハッと思いつく、ベルボトムが穿きたい!そうだ、昔は体にフィットするヤツが好きだった、ベルを穿いてる人を見るとカッコいいなぁ、なんて思ってた、でもどこで手に入るのか調べたこともなかったので穿いたことがない。年取ってからはユル~イのばかり穿いていた、ひょっとして今がベルを経験する最後のチャンスなんじゃないか、、、

 居ても経っても居られずに大手ジーンズ店を周ってはみるものの、100%「ウチは扱ってませんねぇ、、、」の答え、そうか、、、ベルってそういう扱いなんだなぁ、、、それではネットで当ってみると、あるにはある、でも大手ジーンズ・メーカーのベルはご挨拶程度で何となくピンと来ない。何故なんだろうなぁ、、、売れないのかなぁ、、、

 では、改めて検索ワードをベルボトムに絞ってみると、おや!渋谷に専門店があるぞ!ホーム・ページに入ってみると、来た!!これだ!!正にイメージはピッタリ!うわ、何て美しいシルエットなんだろう、カッコいいなぁ、色んなのある、でも私でも穿けるんだろうか、、、

 ココでは敢えてお店の名前は出しません、許可得てないし、、、判る人には直ぐ判っちゃうでしょうね!長くなりそうなので明日続きを書きます。

 世間ではこの作品のCD化をなんて言うんだろう、まぁ、本作の存在を知らなかった私がとやかく言うことではありません。非常に心地が良いです、LOREZ ALEXANDRIA 「FOR SWINGERS ONLY」。只、ジャズ・クラブ・シーンで云々言われちゃうと何となく退くジャズ・ファンも多いのではないでしょうか、ジャズ・クラブ・シーンだけで収まるような歌い手ではないと思うんですが、、、Lorez_alexandria_for_swingers_only

  1. BALTIMORE ORIOLE (CARMICHAEL-WEBSTER)
  2. LITTLE GIRL BLUE (RODGERS-HART)
  3. ALL OR NOTHING AT ALL (LAWRENCE-ALTMAN)
  4. TRAVELLING DOWN A LONELY ROAD (GALDIERI-ROTA-RAYE)
  5. MOTHER EARTH (CHATMAN)
  6. LOVE LOOK AWAY (RODGERS-HAMMERSTEIN)
  7. THE END OF A LOVE AFFAIR (REDDING)
  8. THAT OLD DEVIL CALLED LOVE (ROBERTS-FISHER)

 今、2曲目を聴きながら、かなり恍惚としています。小気味良くスウィングするのも好きなんですが、LOREZにはスローで切々と歌われてしまう方が好きですね。3曲目で初めて気が付きました、ベースの鳴りがカッコいいと思ったらJIMMY GARRISONだったんですね!力強いウォーキング、LOREZ独特の艶やかな歌いっぷりがグッと胸に迫りますね、RONALD WILSONのフルートがLOREZの声とは対照的にヒョイヒョイととても軽やか、コントラストの妙ですな!ブルース・フィーリングが堪らない5曲目、ウラで転がすピアノのJOHN YOUNG、R & Bの歌心があるWILSONのテナーが良いです。JOHN YOUNGはピアノの名手でありながらシカゴからは離れなかったので日本では知る人ぞ知る幻のプレイヤー、シカゴという土地柄か、アーシーなフィーリングを感じさせつつ、洗練された雰囲気もありますね、アレンジャーとしてもちょっと一味違う個性が出る才人です。

 1曲目が人気曲なんだそうな、一定のリズムを刻むシンバルと変わったベースのリフレインをバックに自由に飛び回るフルート、静寂感が何処か漂うLOREZの歌声、スピリチュアルな雰囲気です。

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PAT MARTINO 「LIVE !」

 仕事を始めてハヤ4ヶ月が経とうとしています。結構な肉体労働なので体重が5キロも減りましたが、筋肉は何だかムキムキしてきました。毎日ビールを飲んでも翌日下痢することもなくなり、毎日疲労感はあるものの体は頗る調子が良くなって来ています。前は朝と昼食後に必ず下痢してたもんなぁ、、、

 先日健康診断の結果が出まして、完璧に問題なし、以前は酷かった尿酸値も見事にクリアしてかなり嬉しい。今の仕事は頭も使いながら体を動かすスポーツみたいなところがあります、メタボで苦しんでる方には食事制限より体を動かすことをお勧めしますぜ、沢山動いて汗をかけば、その分大好きな食事が楽しめます。最初は体がガタガタになりますけどね。

 ちょっと毛色の違う何かを探す、、、あっ!久しぶりに聴いちゃおうかな、PAT MARTINO 「LIVE !」1972年録音の名盤です。弾き出したら止まらない、泉の如く湧きあがるアドリヴ、天才的な煌きが縦横無尽に駆け巡ります!18分弱の1曲目SPECIAL DOORに先ずは魂消ていただきたい、留まる事を知らない戦慄のギター、音自体はとても軽快なのにグイグイ引っ張られる、このパワーが堪らなく気持ち良いです。RON THOMASのエレピもコレでもかと歌い捲くる、エレピをカッコ良く聴かせるプレイヤーはあまり知らないだけに、こういうシャープな演奏に出会うとエレピはヤバイなぁ、といつも思ってしまいます。前にも言ったような覚えがありますが、彼らが活きるのも全てリズム隊の切れ味、見事に奔るTYRON BROWN、SHERMAN FERGUSONにも注目です!Pat_martino_live

 2曲目THE GREAT STREAMも1曲目同様、奔り捲くる熱い名演、リズム隊のシャキッとしたプレイに只々心地良さを感じます。ラスト3曲目SUNNYはお馴染みの名曲、原曲のメロディは大切にしながら、軽快で小気味良いギター・プレイ、めまぐるしく展開するアドリヴでありながら受ける印象は飽くまで自然でとても気持ち良い、爽快感漂う演奏は長尺なので草臥れてしまう方もいるかもしれませんね、でも奔る演奏の心地良さを知ってしまうと、これぞ快楽といった気分です!

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ERIC ALEXANDER 「THE LIVE AT THE ''KEYNOTE''」

 ヤンなっちゃいますね、電気、水道、ガス、原油高を中心に食品から何から全て値上がりか、、、どうなっちゃうんですかね、この国は、、、ウチでも極力電気は付けず、会社でもトイレの電気まで気を使って付けないようにして、あらゆる経費の節約、別に必要なら使っていいとは思いますが、何故ここまでしてしまうのかね。税金上げるのなんのと言いながら、上げようとしてる連中はセルフ・サクリファイスの精神が全く感じられない。もっと汗をかけよ、こんなんじゃソッポ向かれるのも当然でしょ?イカしてないですよねぇ、、、イライラ、、、

 っと、ちょっと世の中に愚痴を垂れてみました。でも正直、救われない気分になりますよ、本当は世の中、楽しくてワクワクすることがイッパイあるのに、、、

 こんなクサクサした気分の時、何かスカッとさせてくれるアルバムはないかと棚を眺めて目に入りました、ERIC ALEXANDER 「THE LIVE AT THE ''KEYNOTE''」、今は無き原宿KEYNOTE、1999年の伝説のライヴ!数あるERICの作品の中でも(というか、あまりにも多すぎ、、、)本作はちょっと別格、生々しさが伝わってくるし、垂れ流し感がない、熱いけど暴走してない、テナーの醍醐味です!Eric_alexander_the_live_at_the_keyn

  1. THE BEE HIVE (H. MABERN)
  2. MAYBE SEPTEMBER (EVANS-FAITH)
  3. IN THE STILL OF THE NIGHT (C. PORETR)
  4. EDWARD LEE (H. MABERN)
  5. A NIGHTINGALE SANG IN BERKELEY SQUARE (M. SHERWIN)
  6. STAN'S SHUFFLE (S. TURRENTAINE)

 何はともあれ1曲目を聴いてください、奔る!奔る!曲の展開によって湯水の如く湧き上がるテナー・プレイは脱帽するしかありません!ドラムのJOE FARNSWORTHのキープ・ランニング、疲れ知らずでシャープなドラム・ソロまで聴かせてくれる。その前のMABERNのピアノがテナー以上に熱い、実際この時観た人によると合間合間でアルコール飲みっぱなしだったらしいです。もう一つの名演が4曲目、まずメロディがカッコいい!マイ・フェイヴァリット・シングスのフレーズで遊びながら長尺でガンガン盛り上げていくMABERNのピアノがサイコーです!

 いや~、かなり気持ち良い、クサクサ気分、ちょいと吹っ飛んだな!ちょっと前まで入手困難でしたが、今は1800円の廉価版で出てるはずですよ。

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