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HAL McKUSICK 「EAST COAST JAZZ SERIES NO. 8」

 (昨日の続きです。)で、三、四日ベルボトムの事ばかり考えて、HPを見てはカッコいいなぁ、の繰り返し。もうすっかり虜になりまして、これはもう買うことに決定!電話注文も出来るのか、でも直接行ったほうがいいかな、どうすべ、、、何てやってたら妻が「直接行っていろいろ穿かせて貰った方がいいよ。行って来い、行って来い、、、」と後押ししてくれて、ホンじゃ、行くか、ということになりました。

 久々の大都会、平日だってのに人が多いなぁ、、、海外の人、高校生みたいな子供たち、サラリーマンに、OLに、、、年配の人たちも結構いるもんだなぁ、、、私が目指す場所はセンター街をちょいと抜けた所、渋谷の喧騒が嘘みたいな隠れ家のような佇まいで、お店の中に入るとある、ある!実物の方が更にカッコいいベルの宝庫、こりゃあ、目移りしちゃうなぁ、マスターは電話対応で忙しそうだ。

 一旦お店を出て電話が終わるまで一服入れて、再び店内へ、「先ほど電話をしたものなんですが、、、(一応電話しておいた。)」と声を掛けると気さくに応えてくれて、「早速ですが、何か穿いてみたいのあります?」ということで、夢にまで出てきた一本をお願いしてみました。二色のブルーがしなやかに伸びるロデオという名のベル。シルエットがサイコーに美しい!穿いてみると腿がギュッと引き締まって何とも気持ちが良い!コレだ!この感じを探していたんだ!!そう言うとマスターがニヤリ、「初めての人には何でこんなにキツイの?なんてビックリされるんだけど、この履き心地こそベルボトムの良いところなんだよね!他にある?イメージ湧くからよかったら色々穿いてみて、、、」ということでもう二本、光の当り方で蛇柄が浮かんでくるサイドワインダーは特殊な生地で柔らかく、肌に吸い付くような感じがとても良い。もう一つはポケットが両サイドに付いたラヴ&ピース、これも穿いた時のスタイルがすばらしくカッコいい!

 参ったな、、、どうしよう、みんな欲しくなってしまった。とりあえず一本のはずが、、、妻が洋服を買いに行くのに付き合うのが結構好きなんですが、気持ち解るね、着ちゃうとみんな欲しくなってよく悩んでる、アレだな、、、三本は大きく予算オーヴァー、う~ん、、、どうしよう、するとマスター、「また来ればいいですよ、先ずは穿き慣れてみて。その内、もっとキツイのがいいとか、こうしたい、ああしたいって出てきますから。」ナルホド、でも二本は欲しくなっちゃったな、ということでロデオとサイドワインダーに決めました。Img_1506

 マスター曰く、60歳でも気合入れて穿いてる人も居るんだとか、凄いねぇ、ベルに拘らず、歳を取っても自分のスタイルを気にしてる人ってやっぱりカッコいいよなぁ、私もそんなおやじさんになろっと!念願のベルボトム、買ったぞ~!試着しなかったけど他にもカッコいいのが沢山ありました。先ずは大切に穿いて、また買いに行くぞ~!

 今日はまた落ち着いたものが聴きたい気分。それで久しぶりに引っ張り出したのがHAL McKUSICK 「EAST COAST JAZZ SERIES NO. 8」。私が出会った1995年当時は幻の名盤がついにCD化!という感じでしたが、今では何度も再発されて定番扱いになりつつあります。当時感じたことはアート・ペッパー程の一球入魂の凄味はないけど、シャープでクールな響きはとても似てると思ったこと、7曲目のソロ・アドリヴなんてシャキッとよく歌っていてアルトの醍醐味を感じますね!Hal_mckusick_east_coast_jazz_series

  1. TAYLOR MADE (MANNY ALBAM)
  2. YOU DON'T KNOW WHAT LOVE IS (DE PAUL-RAYE)
  3. THEY CAN'T TAKE THAT AWAY FROM ME (G. & I. GERSHWIN)
  4. LULLABY FOR LESLIE (MANNY ALBAM)
  5. MINOR MATTERS (MANNY ALBAM)
  6. BLUE-WHO (MANNY ALBAM)
  7. BY-IAN (MANNY ALBAM)
  8. WHAT'S NEW (BURKE-HAGGART)
  9. INTERWOVEN (MANNY ALBAM)
  10. GIVE 'EM HAL (MANNY ALBAM)

 本作の聴き所はBARRY GALBRAITHのギター、サイドマンでココまでギター・プレイを聴かせてくれる作品はないと思います、非常に小気味良い演奏の連続でHALとの演奏もバッチリ決まってます!

 そうだなぁ、ヤッパリ日曜昼下がりの読書も時間かな、1曲目の小気味良くアルトとギターのユニゾンが決まるシャープな演奏からグッと寛ぐ雰囲気の2曲目、鋭くアドリヴを決めつつも肩の力が抜ける歌心ある3曲目なんてヤッパリ良いねぇ、、、ちょっと渋めに、ハードボイルドな雰囲気が漂う5曲目のアルト、名手MILT HINTONのベースもサイコーさ!

 ジャズ好きなら是非、MANNY ALBAMの作品もチャレンジしてみましょう!変わったことをするアレンジャーではありませんが、モダンの名手が沢山登場する王道ジャズの空気が痺れる名盤が幾つか御座います!イーストとウェストの名手を聴き比べてみると面白い「JAZZ GREATS OF OUR TIME」の2作品は傑作です!

 

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コメント

こんばんは。

HAL McKUSICKのこのレコードもいいですね。
寛いだ演奏、黒っぽくない演奏、East Coastなのに
McKUSICKが白人のせいもあり、West Coastだった??
なんて勘違いするほどです。
ジャズカバさんが言われるように、
まさに“日曜の昼下がり読書の時間に”が合う演奏ですね。

本日は、ジャズカバさんの過去のブログを再度拝見。
Polish Jazzもいいですねぇ、刺激的で、アブストラクトで
’65年前後の演奏で、それもポーランド、想像以上にレベルが
高かったんですね。KOMEDA、Trzaskowski、
Namystowskiの特に“LORA”がお気に入りです。

ハードなU.KジャズALAN SKIDMOREを紹介したブログの
次の日のブログが、癒しとくつろぎの演奏ラルフ・シャロンTRIO
クリス・コナーの歌伴もいいですね。
この選択順がにくい!渋い!ジャズカバさんGood センス!

JHON TYLORのピアノが好きで、目玉ジャケの“DECIPHER”
これをジャズ入門の頃、最初に聴いたときは、ゾクゾクした記憶
があります。
ジャズカバさんが紹介されているU.Kジャズの中にもサイドメンで
かなりたくさん良いものがありますが、他にオクテットで演奏のレコードで、
古いバイクとトマトが3個のジャケットの“PAUSE AND THINK AGAIN”、
もちろんJOHN SURMANも参加、これが一番のお気に入りでしょうか。
今の“静”のTYLORよりも私は昔のアグレッシブなTYLOR
が好みです。

すみません、書き出したら止まらなくなりました。
ピアノということで、先日眠っていたレコード引っ張り出して
久しぶりに聴いたら、硬質なピアノで刺激的で録音もよくゾクゾクきました。
Bobo Stensonの“アンダー・ウェア”(ECM)です。
これジャズカバさんは如何でしょうか?

これも過去のブログで紹介のあったART FARMERの
優しい音色のフリューゲルホーンが奏でる
“TO SWEDEN WITH LOVE”これも好きなレコードです。
いいですねぇ。
こうして、いろいろ紹介して頂くと、それをヒントに刺激され
我がレコード棚に眠っていたレコードを聴けてとても結構なことです。

最近イタリアJAZZ、レア盤&現在盤ともに熱いですね。
いや、ヨーロッパJAZZ全体が圧倒的にアメリカを凌いでいる??
と感じています。

ということではないですが、まだまだ熱かった60年代のアメリカジャズ
を1枚紹介します。
ジャズ上級者のジャズカバさんは既にお持ちかも知れませんが。
このレコードには思い入れがあって、数十年くらい前にLPが欲しくて
当時輸入盤を漁りましたが、手に入れることができませんでした。
やっと先日CDで購入しました。
前置きが長くなりました。

KENNY COX(p) “INTRODUCING”(BLUE NOTE 85189)です。
CD発売自体は、去年。演奏はクインテットです。
ジャケットは5人の立ち写真でまったくいかしませんが、
演奏は、ピアノはもとより、ペット、サックス、ベース、ドラムと
一丸となったモードでスカッと熱くお薦めです、最近購入内のヒット盤。
お持ちでなかったら、だまされたと思って買ってみてください。

知らぬ間に、超長文になってしまい申し訳有りません。

一つ忘れていました、長いついでにもう少し失礼して。

これもジャズカバさんの過去のブログで紹介されていましたね、
Pinky Winters “LONELY ONE” 私も大好きなレコードで
愛聴盤の一つです。
たくさんジャズを聴いた後、最後の方で、おやすみ前にかける
癒しのバラード集、最高ですね。
みんな好きな歌ですが、“POLKA DOTS AND ・・・・”この曲は
歌でもインストでも好きな曲で、ほんとにいいですね。


投稿: jazzきち | 2008年7月12日 (土) 00時24分

<追伸>
先ほど、お薦めしたCD(KENNY COX(p)QUINTET)
の録音年は、1968,69年です。

投稿: jazzきち | 2008年7月12日 (土) 01時53分

 jazzきちさん
 むむむ、、、流石お名前通り、物凄いツワモノですね、私の知らないものが沢山出てきました。ご紹介有難うございます。早速(といっても今かなり軍資金不足でして、、、)KENNY COXは何とか欲しいところです。
 「PAUSE AND THINK AGAIN」持っておられますか、羨ましい、、、CD今はかなり難しいですよね、我がJAZZ師匠が中古でCD見つけたのは10数年前だったと思います、しかも私の目の前で!アナログでは見かけるんですけどCDで欲しいです、場所がないので、、、
 BOBO STENSON「アンダー・ウェア」も持っておりません、そう言われてしまうと欲しくなりますね、「VERY EARLY」が好きでよく聴いてました、、、あれ、棚にない、何処行った~???
 またどうぞ、教えてください。

投稿: ジャズカバ | 2008年7月15日 (火) 08時51分

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