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ROLAND KIRK 「RIP, RIG AND PANIC」

 いや~、ついにやってしまいましたよ!9月の忙しい時期をノリキッタということで工場のメンバーで懇親会を開くことになり、ウルフ達も含めて一杯やったんですが、まぁ、ベロベロに酔わされ、飲まされて楽しかった事以外な~んも覚えてない。みんな50~70歳と御高齢なのに豪いタフなんだもん、ビールで乾杯したと思ったら、直ぐに焼酎だの、ウィスキーだの、日本酒だのと早い早いペースが、、、工場長には一気飲みさせられるし、もうガタガタ。でも楽しかったなぁ、、、流石に皆さん年季が入っているだけにいいお酒でした。

 驚いたのが次の日、「楽しかったねぇ、、、」なんて言いながら皆ケロッとしてる。オイオイ、あんた達メチャクチャ飲んでたじゃないの?!何でそんなにスッキリしてんだ?コッチは二日酔いでガタガタなのに、、、(実は会社に来てから私は二回も吐いている。出る物な~んにもないけど、、、)「あんなに飲んで次の日ちゃんと来て大変な仕事してんだから、立派なもんよ~、、、」なんてレディ・ウルフ達に言われてもねぇ、、、ソリャ来ますよ、二日酔いなんで休みたい、なんてカッコ悪いことはいたしませんよ、当然です。ソレよりも皆さんはどうなのよ、、、

 「気持ち悪くないですか?」と訊いたら、「うん、二日酔いだね、でも昨日は午前様にならずに帰ってきたみたいよ、ハハハ、、、」だって。何だそれ!普通は午前様ってことかい!!タフすぎる、、、

 こんな前後不覚は久しぶりだ、私はどうやら大船でラーメンを食べた形跡があるんですが、全く覚えていない。どうもラーメン屋さんで寝てたらしい、カキイレ時に申し訳ないことをしてしまった。しかも食べた事を覚えていないんだから余計ガッカリ。ギンパチ亡き後、唯一好んで食べてるラーメン屋さんなのに。お金は払ってるみたいなんですが、、、

 今日は久しぶりにROLAND KIRKを堪能しちゃおう。リップ、リグ・アンド・パニックは最も私が愛する作品の一枚、オモチャ箱をひっくり返したような面白さと、エキサイティングな演奏の迫力が気持ち良い!前にも言った気がしますが、基本的にはブルースが彼の音楽から聴こえてきますね、目が見えない分、耳や感性が研ぎ澄まされていて、聴く度にハッとさせられる、ソコがオモチャ箱と言いたくなる所以なんです。Roland_kirk

  1. NO TONIC PRESS
  2. ONCE IN A WHILE (BUD GREEN-MICHAEL EDWARDS)
  3. FROM BECHET, FATS AND BYAS
  4. MYSTICAL DREAM
  5. RIP, RIG AND PANIC
  6. BLACK DIAMOND (MILTON SEALEY)
  7. SLIPPERY, HIPPERY, FLIPPERY

 2、6以外はオリジナル。1曲目はレスター・ヤングへのトリビュート、全くレスターをイメージできないところがミソかな、正直私には解らない、でもカッコいいんだな、コレが!ガンガンに煽るELVIN JONESのドラムと天才JAKI BYARDの色彩豊かなピアノ、JAKIもなんでもアリですね、フリーキーなアドリヴを披露したと思ったら、ラグ・タイムのフレーズで彩を添えてくる、ウマイ!としか言えません!!こういう演奏にはワクワクさせられます。

 ブルース・フィーリング豊かな2曲目は単純にKIRKのジワリと響く歌心を堪能したい、一人アンサンブルを交えつつもグッと来る演奏ですなぁ、、、

 さ~て、キラーは3曲目、高らかに歌う出だしのマンゼロでベシェを、続くテナーでバイアスを、ベースとピアノでファッツを表現したスリリングなプレイの連続です!ココでもJAKIの万華鏡のようなピアノがすばらしいし、ELVINも凄い!この人が叩くと他とは全然違う熱いグルーヴが生まれますね、サイコーです!

 4曲目は鳥が舞うようなフルートの熱い演奏が印象的、5曲目タイトル曲は不穏な空気が漂うスタートに心がざわめいて来ます、割れたグラス音を切っ掛けにグイグイ弾け飛ぶパワー全開のプレイが炸裂!ELVINのパワフルかつシャープなドラミングをバックに全員の演奏がトルネードしていく、心のざわめきは最後まで治まらない正にPANICな名曲です!

 気持ちの緊張をフッと緩めてくれる6曲目も大好きだ!ソプラノに似たマンゼロの響きが気持ち良く、また素直に入ってくるメロディが良い!

 ラスト7曲目は1965年当時としてはかなり画期的だったんじゃないでしょうか、電気的な音のマジックが演出されていて、生粋のジャズ・ファンには受け入れがたいものがあったのでは、、、でもこの演出があったからこそ、突っ走るようなエナジーの爆発が冴え渡る!普通のジャジーなスリルとは全く違う、別世界に入り込んでしまったかのような錯覚に捉われてしまう。こういうところがKIRKの魅力ですねぇ、、、

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