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IGOR PROCHAZKA TRIO 「EASY ROUTE」

 寒いですねぇ、5日くらい前から突然冷え込んできた。今年(と言うか、今シーズンは。)久しぶりに例年並の秋冬を迎えそうですね、ここ二、三年の温暖な気候の方が異常だったんですな。11月の前半でマフラーしないと寒くて歩いていられないなんて、ホント久しぶり。今年はホワイト・クリスマスなんて事も充分に有り得ますね。

 ところで行って来ましたよ、歯医者さん。はぁ、、、三箇所診て貰って「左上がチョットやバイナァ、、、」だって。どうヤバイかというと、「大分ヤラレてる。」ンだそうな。つまり虫歯って事らしい、神経を抜くのかどうか、よう判らんけど急がニャならんらしい。実はその先生には二年前に右の下顎が腫れ上がった時に診てもらったんですが(あの時は酷かった、、、あまりに痛くて、診てもらったら奥歯の根っこに膿が溜ってた、どうやら疲れから来ていたらしい。でも年末の忙しい時期だったので仕事を休めなかった、まぁ、休むつもりも全くなかったですが。顔の形が変わっちゃったので同僚から、お客さんから、皆に心配されちゃいました。)、その時には既に詰め物が無くなってまして、その時先生も「ここも治しておきますか、、、」なんて言ってくれてたんですが、スッカリほったらかしてしまってました。ツケが来たな、でもよく二年も持ちましたよ、普通「イテッ!!」って来そうなもんじゃない?鈍感なもんで全く気にしてませんでした。

 「チュィーン」ってやられましたよ、イヤだったなぁ、痛くはなかったけど、痛みが何時来るか、何時来るか、、、ソレと歯を削る時のあの匂い、、、ううう、、、ゾッとする。

 空の青と、山の緑、肌色に近い土の色と黄色い車、色彩のコントラストが何とも爽やかなジャケットが印象的です。ジャズっぽくはないけれど、何か惹かれるものがある。スペインものと知ってハッと思いだすのが、イグナシ・テラーザの「イン・ア・センチメンタル・ムード」、名盤ですね。蛇足ですが、イグナシの本作は京都レコードから取るのが正しい。何せ制作に絡んでるんですから。今では他でも取れるようですが、利益はしかるべき所に還元しましょうね、レコ屋の担当者さん。

 余計な事を言いました。ところで今日は何を聴いたかというと、IGOR PROCHAZKA TRIO 「EASY ROUTE」という作品。出身はチェコらしいですが戦場はスペイン、本作がデビュー作らしい。正直言えばいきなり、「来たぞコレは!」感は全くありません。物凄く普通というか、平均的な欧州の有りがちなピアノ・トリオです。音のインパクトだけなら、イグナシの方が強力です。本作の魅力はトリオの表情が淡々としていること、スマートな雰囲気でシレ~ッとした感じが一聴摑み所がない。ところが、何度も聴いてると段々味が出てくるんだな、「おっ!ベースが実は良いじゃない、音もナチュラルだし、、、」、「ダイナミックじゃないけど、ドラムがなかなか細かな表情を大切にしてるな、、、」、「オリジナルで勝負してるじゃないか、ピアノがリーダーなのにあまりデシャバリじゃない、メロディを大切にするタイプなんだな、、、」なんてね、聴く度に徐々に好印象が加わってくる感じ、スルメですな。Igor_prochazka_trio_easy_route

 だから敢えて言いたくなる作品でもあります、「オリジナルで勝負してるなら、決定的なキラーチューンを聴かせてくれ!」ってね、勝手な言い分かな、この1曲を聴かせたい為にアルバムを作っちゃいました的な感じって解ります?どうも最近の作品を聴いてるとそういう熱い感じがないんだな、皆平均的に良い、でもそのプレイに色というか、人というか、、、何か見えてこないんです、特にこの一年間でこのモヤッとした感じは益々濃くなってきましたよ、、、何だか褒めてんのか、貶してんだか、どっちよ!というレヴューですね。

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