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BROWNE HAYWOOD STEVENS 「KING, DUDE & DUNCE」

 クリスマスも間近だと言うのに街のイルミネーションが何となく寂しい今日この頃、、、今って実は世界恐慌なのって気が付いてます?多分そうなんですよ、80年前の世界大恐慌が今私達の時代にも起こりつつあるんですよ。インフレ、デフレ、スタグフレーション、、、何が起こっても不思議じゃない!

 おまけに我々には政治不安などと言うオマケまで漏れなく付いて来ています。テレビをつければウンザリする事ばかりですね。

 最近気になったニュースの一つが新卒の内定取り消し騒ぎ、確かに理不尽ですよね、可哀相だとは思いますよ、取り消されちゃった学生さんたちは。でもさ、考えてみようよ、まだ会社に何も貢献してない時点なのに「やっぱ、会社が苦しいから君達要らないわ、、、」なんて言ってくるような会社にホントに入りたい?入ったら更なる理不尽が待ってると思うし、或いは入った途端に「やっていけなくなりましたから、解散!」なんて言われるかも、それよりはマシだと思いますよ。こんな状況に立たされて文句の一つも言いたいのはよ~く判りますけど、、、(でも、世の中理不尽で成り立ってる所もあるんだよ、、、)

 企業は今ホントに苦しいんだと思う。状況の悪化に全く着いていけないよね、あまりにも目まぐるしい。我が国だけで言えば、バブルが弾けて以降、15、6年前からジワジワと経済は下降線を辿り、最近のサブプライム問題を切っ掛けに原油高やら、世界金融破たんやらで一気に急降下。流砂に飲み込まれるが如く、人々の心も荒んでいく、理解しがたい犯罪、おまけに政治不安、、、完全なる負のスパイラル、誰が悪いってんじゃないです、何が出来るのかはまったく判らんけど、自分の心の声にジックリと耳を傾ける、人の立場になってものを考えてみる、思いやり、、、そんなところから始めないと再生の道はないような気がする、、、今は世界恐慌なんです。

 ヤットコサ手に入りました。BROWNE HAYWOOD STEVENS 「KING, DUDE & DUNCE」、前にインフォが流れてきた時に直ぐ予約したのにハジかれて悔しい思いをしてました。彼らの作品は実はほとんど聴いた事があります、レコ屋時代に、廃盤、レア盤フェアを企画した時、コメントが書きたいから全部開けて聴きました。確かこの作品もあった。イイなぁ、なんて思ってコメント書いて出したらその場で売れちゃって(正に棚に置いてコメントをセットしてる所で持ってかれました。コメント書く意味ないじゃん、、、)、まぁ、ソレくらいレア盤だったワケでして、、、Browne_haywood_stevens_king_dude_du

 クールでスマート、ハッキリ言って一発目でインパクトなんて何もありません。ソコハカとない味わいが滲み出る演奏、1996年モノです。オーストラリアはあまり詳しくは知りませんが、結構知的な演奏が日本には入ってきてますね。ああ、明るい表情で上っていく4曲目SINGING THE BLUESはピアノの歌いっぷりがイイね。音使いが全体的に端正なんだな、所謂スルメです。スゲ~、というのではなく、ジワジワ、、、気が付くと聴き終わった後の感じがスキッとしてます。幾ら飲んでも悪酔いしない「久保田」の後味に似てますな。6曲目SMASH UPのピアノの麗しさ、7曲目RECOVERYのシャープさも躍動感があって気持ち良いです。

 つい何度もリピートして聴いてしまう、その度に好きな所が発見できるイイ作品ですね。

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