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JOHN COLTRANE 「LIVE AT THE VILLAGE VANGUARD」

 今日は良い天気でしたねぇ、、、月曜日以来。先週から気の滅入る天気ばかりでしたので、今日は気持ちよかったなぁ、、、

 今日からWBCの初戦ですね、何はともあれ楽しみ.です!

 前回は優勝はしましたが、何となく釈然としない結果でした。何だか優勝というエンブレムを掠め取ったという印象の方が強い。ドラマティックな展開だったのでかなり興奮はしたんですけどね。

 ヤッパリ韓国なんだな、サッカーでもそうなんですが、あの闘争心にガップリヨツが組めてないんですよ、日本は。前回の時点で私は韓国チームの方が、日本より強いと思いましたもん。一丸となって向かってくるあの姿勢、日本人がすでに失ってしまったものを韓国の人は持っていると思いました。

 今回はどうなんでしょう、選手の状態がどうのこうの、、、じゃないんです、真っ向勝負でぶつかって来る相手に日本チームはガップリヨツが出来て、尚且つ実力で叩き伏せる事が出来るんでしょうか?今、忍耐や寛容を失ってしまった日本人に、、、私は些か疑問です。

 今日は超王道です。無性に聴きたくなってしまったJOHN COLTRANE 「LIVE AT THE VILLAGE VANGUARD」。いやぁ、ヤッパリ凄いね、などと軽く言う事は出来ません、この作品を聴きたくなる時の自分の状態って何なんだろう、、、John_coltrane_live_at_the_village_v

 音世界に浸りたい、、、そんな感じは凄くありますね、特に1曲目SPIRITUAL、このユッタリとした中にマグマが沸々と煮えたぎる感覚、決して爆発して感情を吐露しない所にゾクゾクと力が蓄えられていくような快感を感じます。発露しないで力を貯めていく時の冷静さ、意外と頭は冷めていたりする。バランスだな、本能と理性の微妙な駆け引き。マインド・トリップの最高の状態をこの曲では味わえてしまう、、、そんな感じです。

 COLTRANEはこんな呪術的なフレーズを紡ぎ出しながらも、何処かでDOLPHYを間違いなく意識している、方やバスクラで余裕綽々の表現。構えたまま見た目には動きは無いけど、気と気のぶつかり合いは凄まじい、、、そんな達人の勝負に似てるかな、実はDOLPHYがかなり譲っているように思いますが。

 COLTRANEはいい人との出会いをとても上手く自分に生かした人です、マイルスは勿論、モンクと出会って技術的な解釈を拡げてきたんですよね。よりその幅を広げていくためにインドやアフリカのような民族的、或いは無調の世界に突入するためには、DOLPHYやオーネット・コールマンとの出会いは欠かせなかったと思います。

 COLTRANEの凄い所は、出会った人達から全てを吸収してしまうような大きな懐を持っていたことだと思うんですよね、、、白いキャンバスがあるとします、いろんな人が様々な色で塗ったとしてもソレを自分の絵にしてしまう、しかもその絵は凄く魔力がある。

 ちょうど今、CHASIN' THE TRANEが終わった、何だかとても気持ち良かったです。

 

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