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BOB GORDON 「MEET MR. GORDON」

 フッと考える、、、夢のない社会だなぁ、、、なんてね。

 シルヴァーウルフさん達にこんな事を言われた。「今はモノが沢山あって、欲しいと思えば、金さえ払えば手に入る、ソレくらいのお金は何とかなるようになったし、、、でも昔はさ、何にもなかったよ、金もなくてね、それでも周りの仲間達と旨く分け合って、酒を飲んだり、飯を食ったり、、、人との繋がりってヤツは強くてな、どうにかなったよ。今はさ、モノはあるけど難しいねぇ、、、お前ら若いヤツラにとっては生き難い世の中になったもんさ。」ってね。

 簡単に要約するとこんな感じ、何だか判る気がしませんか?私は何となく判ります、世が昭和から平成になってからの、物事や人々の心の変化は凄まじかったと思う。些細な事で血を見るくらい揉めてしまったり、文句をつけたり、パチンコやってる間に自分の子供を車の中で蒸し焼きにしたり、嘘をついて誤魔化して、後で見っとも無い事になったり、、、

 人々は誇りを日々失いかけている、若い人は好きな人も作れず、仮にいてもその人と添い遂げる事も出来ず、只日々の生活に追われるのみ。10代で既に老後を考えてしまうってどういう事?寒すぎるよ、、、

 は~、何だか今日は色々考えさせられてしまいましてね、、、

 たまには温故知新、何となく太い音が聴きたくなってバリトンで行く事にしました。サージ・チャロフと並ぶ隠れた名手BOB GORDON 「MEET MR. GORDON」。1954年の名盤ですな。Bob_gordon_meet_mr_gordon

  1. MEET BOB GORDON (MONTROSE)
  2. MODUS OPERANDI (MONTROSE)
  3. WHAT A DIFFERENCE A DAY MADE (GREVER-ADAMS)
  4. ONION BOTTOM (MONTROSE)
  5. TEA FOR TWO (YOUMANCE-CAESAR)
  6. TWO CAN PLAY (MONTROSE)
  7. FOR SUE (MONTROSE)
  8. LOVE IS HERE TO STAY (I. & G. GERSHWIN)
  9. TWO CAN PLAY (ALT. TAKE)

 彼もまた、さぁ、これからという時に交通事故で亡くなってしまったので、リーダー作はコレ一枚。ウエストコーストの洒脱な雰囲気で熱さよりの知性を感じるスマートな演奏ですね、チャロフ程ゴリッとした感じじゃないですけど、バリトンの味わいは格別です。

 JACK MONTROSEのシャレたアレンジとテナーの滑らかな歌いっぷりが心地良く絡み合って、これぞウェストコーストの醍醐味、複雑なテクニックやらなんやら、難しいことを考えずに単純に身を任せて浸れる音楽、ホッとしますね。

 アトランティック盤「JACK MONTROSE WITH BOB GORDON」もエエですぜ!元気出していきたいねぇ、、、

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