DONAVAN/MURADIAN QUINTET 「STRAIGHT AHEAD VOL.2」
先日、会社の飲み会がありました。実はコレ、祝賀会、何を祝ったかと申しますと、我々が作っている品物が全国の品評会で賞を取ったからであります!この会社にお世話になって一年が経ちましたし、レコ屋だった私が今何をやっているのかを明かすにはいい頃合かな、なんて思うので申し上げます。
今私は納豆を作っております。と言ってもまだまだ修業の身、解らない事だらけですが、今は釜でお豆さん達を炊き上げて、いかに効率良く、しかも引き渡すのに最も良い状態で職人のシルヴァーウルフやレディ達にお豆さんを引き継いでいけるのか、ということをやっています。
私の性格にとても合っていると思います、やるからにはプロフェッショナルを目指したいですからね、レコ屋の時もそうでした。来てくれたお客様には絶対何か、来て良かったと思ってもらいたい、面白いと思ってもらいたい、そういう気持ちでしたからね。(お客様にアナタはカリスマ店員だ、と言われた事があって、気恥ずかしいながらもチット嬉しかった事があります。でも、あの時はこうも言いました、「私は別に何もやってないんですよ、ココの在庫は来て下さるお客様が作り上げてくれたモノなんです、私は只話を聞いて商品を揃えてみるだけ。」ってね、実際そうだったし。)
今の仕事でも、最高に美味い納豆を食べてもらいたい、釜を預かってる身として、そうするには如何すべきなのか、そんなことばかり考えています、コレが楽しくて仕方ない!ウルフやレディは皆素晴らしい人達だしね!!
凝り性なんだな、上っ面だけでは満足できない、「つまり、どういうことなの???」って事を仕事だろうが、何だろうが、知っておかないと気持ち悪いわけです。
「適当」という言葉は私は大好きです、でも今の世の中でこの言葉は凄く誤解されてますね、正しく使っている人が少ない。=「いい加減」じゃないんですよ、状況を見渡して、相応しい落とし所に物事を落ち着かせる、という意味な訳です。この「適当」を出来る限り最高の状況で言葉にできる事、ソレが私が目指すプロフェッショナルの姿かな、判り難いですねぇ、、、自分で言ってても難しいや、、、
品物についてはこれからコツコツ紹介したいかな、と思ってます。だって作ってて言うのも何ですが、マジでウチの商品はウマイ!!ですから、、、鎌倉山納豆、納豆がお好きでしたら是非一度お試しくださいませ。(個人のブログで会社の宣伝、、、やっちゃいましたよ!だって、誇りを持ってお薦めしたくなる品物ばかりなんですもん。)
良いグループですよねぇ、ストレートアヘッドでジャズの熱気を今に伝えてくれる貴重な存在だと思いますよ。DONAVAN/MURADIAN QUINTET 「STRAIGHT AHEAD VOL.2」、DMQですね、今の二管のクインテットでガツッと来るのはこのグループとハイ・ファイヴくらいかな。
前にナイロビ・トリオと名乗っていまして、その作品は簡単に紹介した事があります(こんな感じ)。ナイロビ時代とはフロントが変わってまして、ペットはKYE PALMER、テナーがCHUCK MANNING、よく歌う力強いフロントです、特にCHUCK MANNINGはジェラルド・ヘイゲンの「ステイ・チューンド」での演奏が凄く好きだったので印象深いです。コイツなら先ず間違いない!と思えてしまう。
ナイロビ以降、DMQになってからは不動のメンバーで、この面子では三作目、前作「DMQ LIVE」は敢えてオリジナルを演りませんでしたが、実はオリジナルがハード・バップの魅力を感じさせる演奏ばかりです。
- STRAIGHT UP (DONAVAN)
- MARIO'S MODE (MURADIAN)
- MOMENT NOTICE (JOHN COLTRANE)
- BLUE MINOR (SONNY CLARK)
- SKYLARK (HOAGY CARMICHAEL)
- J. D. 'S GROOVE (DONAVAN)
- THE NIGHT HAS A THOUSAND EYES (BUDDY BERNIER)
何だろうなぁ、演奏の力強さと共にジャズの空気感が漂う作品ですね。洗練されてクールなんだけど、モダン・ジャズの黄金時代の雰囲気があります。
正直言ってホントはね、このパワフルなフロントを徹底的に歌わせて、爆発する感じが全面に出たらもっと面白いだろうなぁ、、、なんてね、、、
| 固定リンク
「JAZZ GROUP」カテゴリの記事
- THE ANNIVERSARY QUARTET LIVE AT THE CELLAR 「YOU'LL SEE !」(2010.05.28)
- 大分見聞 その1(2007.10.16)
- EMCEE 5「BEBOP FROM THE EAST COAST 1960-1962」(2007.10.12)
- idea 6 「STEPPIN' OUT」(2007.10.04)
- JAZZ-HIP TRIO 「PORTRAITS」(2009.01.06)


コメント
はじめまして。
いつも興味深くブログを拝見させて頂いております。
貴兄の記事により、全く知らない新しいJazzのアルバムを知ることが出来ます。
普段は'50年代専門ですが、近年のアルバムにも良いものがあるはず。
でもなかなか触れる機会が無いので、見逃してしまいます。
これは非常にまずいことで、後々絶対に後悔する羽目に陥るはずです。
自分にはJazzを指導してくれた師匠がいました。
その方は、横浜の大手レコードチェーンの店員さんで、
やはりカリスマ的な方でした。
残念ながら、地方の支店に移動されてしまって、音信不通になってしまいましたが、お世話になったご恩は忘れません。
貴兄が元業界の方で、現在鎌倉にお勤めとのことで、
たまらず書き込んでしまいました。
更新は大変な作業かと思いますが、頑張って下さい!
楽しみにしております。
投稿: 類似コラーニ | 2009年4月12日 (日) 23時16分
類似コラーニさん
ジャズカバです、拙い文章にお付き合い頂いているようで、どうも有難うございます。
仰るとおり、最近のものも沢山侮れないものがありますね、面白くなってしまうと大変な事になりますからどうぞお気を付け下さい。給料日なのに金欠病という事態を招きます(笑)。
今でも前の勤めでお世話になった沢山のお客様の事をよく思い出します。私も殆どの方と連絡が途絶えてしまいましたから、、、
遊びに来て下さっていたあの方達のジャズ・ライフは今も充実しているかなぁ、なんてフッと思ったりします。
この拙いブログを書き上げるのに、何日も掛かる事もありますが、頑張ります!
温かな応援を頂きまして、今一度お礼を申し上げます、またどうぞ宜しくお願い致します。
投稿: ジャズカバ | 2009年4月13日 (月) 15時44分