ART BLAKEY & THE JAZZ MESSENGERS 「AT THE CAFE BOHEMIA VOL. 1」
雨続きで気が滅入る今日この頃、、、
今年は3年ぶりに海外旅行に行く予定でした、2年に一度行くのが慣わしだったので、本当は去年行くはずだったんですが、私の仕事の都合でどうしても行けず、カミサンは楽しみにしていたんですけどソコは呑んで貰って、今年こそは、、、っと意気込んでいたんです。
工場長にも気持ち良くOKを貰って、さぁ、久しぶりに北欧に行こうと楽しみにしていたんですが、、、新型インフルエンザ?!よりによってふざけんな~~~!!もう、、、もう、、、バカヤロ~~~!!!って感じです。コレで今年も海外旅行はペンディングですよ。あああ~~~ああああああ、、、カミサンもガッカリしてましたが、私もかなりキテマス。
空港でゴチャゴチャ手続きするのはこれ以上真っ平だし(私はテロリストじゃないっつ~の。)、実際病気を持って帰りたくもないし、、、ヤンなっちゃうなぁ、、、
カミサンが仕事のストレスで爆発寸前なので、何とかしたいんですが、如何したらいいんだろう、、、
わかんね、今日は何を聴きたいんだろ、、、疲れもあるし、体のアチコチにガタが来てるので何も思い浮かばない、、、ブログなんて無理して書くもんじゃないと、カミサンには言われてるんですが、何となく、我儘なコンピューターの前に座って、何かを書かなければ、、、という衝動に駆られております。
何となく選んだのが大名盤、Art Blakey/カフェ ボヘミアのジャズ メッセンジャ-ズ1 Jazz Messengers At The Cafe Bohemia、何か前にも書いた気がする、、、調べるのも面倒だ、、、ソレくらいお疲れなのさ!
気張って、何か知られざる逸品を!何て考えて筆が進まなかったり、格式ばったり、、、アナウンスする以上は読んでくれる人に、コイツはスゲー!なんて思ってもらいたくてちょっと背伸びをする、、、前にも書きましたが、このブログのスタートの切っ掛けはそんなんじゃなかったはず、「ジャズは楽しい」から始めたんだってことですね。別に今を伝えなければいけない評論家じゃないんだから、「買ったものの報告書」じゃなくていいんだよな。
どうもブログってヤツは厄介です。自分の存在をついアピールしたくなってちょっと無理をする、そうすると行き詰る、行き詰ると更にもっと凄い珍しいものを、、、何て思ってしまう。袋小路ですな、馬鹿げてます、、、疲れを感じるとフッと気付く、、、自分が書き出した切っ掛けを。
などと言いながらかなり本作は気持ち良い!当たり前か、、、
ココから先は我が師匠の受け売りです、でも私もそう思う。
我が師匠がお客様に本作を紹介する時の文言、「3曲目のMINOR'S HOLIDAYを聴いてくれ!」でした。こんな熱い、しかも神懸ったテンションでトランペットを吹くKENNY DORHAMはコレでしか味わえません!クワイエット・ケニー?!冗談じゃない!!バリバリですよ!
「クワイエットな部分は彼の全てではない、ケニー・ドーハムに対する日本人の認識は、この曲を聴けば変わるはずだ!」とよく言ってました。切れ味と汗が出て来る様な疾走感、カッコいいねぇ、、、
結局、王道に癒される、、、ウン!コレでいいのだ!!
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