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2009年6月

「JACQUES PELZER QUARTET」

 何から話そうかな、、、とりあえず、怒涛の繁忙期の後、いきなり早い夏休みを取りまして、北海道に久しぶりに行ってきました。3年ぶりかな、前回は知床を中心に羅臼に当然行って海の幸を満喫しましたが、今回は美瑛、山の幸とノンビリした時間を満喫したといったところでしょうか、、、

 美しい十勝連峰を望むペンションで、田畑のパッチワークを楽しみながら、、、2009062125_764 2009062125_760 2009062125_617 2009062125_609

 北海道はイイねぇ、、、暑苦しくなくて、、、かなり日差しは強かったんですが、カラッとしてるし、夜は肌寒いくらい、泊まったペンションはフランス料理にかなり精通していまして、毎晩贅沢な気分で舌鼓、肉に、魚の味付け、シンプルな温野菜が兎に角美味かったなぁ、、、

 大変お世話になりました、ペンション「TRADING POST」のお二人、またお邪魔します!

 すんげぇーリイシューだ!ちょいと探してましたよ、Jacques Pelzer/Jacques Pelzer Quartet Featuring Dino Piana!!1961年の幻です。

 JACQUES PELZERって、今やどの音源も貴重扱いされてますな。IGLOO盤ももう駄目でしょう、私が現役の頃は時間は掛かるけどオーダーすれば何とか入ってましたけど、、、コレは見た事がなかった!

 本作の基本はアルト、アルトは結構苦労するんですよ、居そうで居ないんです、キタッ!っていうプレイヤーがなかなか。

 ヨーロピアン・リズムマシーンの頃のウッズを思わせる叙情を感じます、なんだろう、、、歌い出すとグワァ~と気持ちが盛り上がってくるような感じで、それでいてちょいと泣きがある、、、Jacques_pelzer_quartet

  1. DAY BY DAY
  2. BABY
  3. STRICTLY ROMANTIC
  4. WORK SONG
  5. IT MIGHT AS WELL BE SPRING
  6. I DIDN'T KNOW WHAT TIME IT WAS
  7. MINORITY
  8. JUST ONE OF THOSE THINGS
  9. I SHOULD CARE
  10. STORK BLUES

 奔放で所狭しと歌う1曲目、これぞアルトの醍醐味ですな!2、3とDINO PIANAのトロンボーンが入ってなかなか熱いんですが、どうしても耳が行くのはアルトの情熱的な演奏、泣きのアルトはイイねぇ、、、余韻に引き摺られるんだなぁ、、、4曲目のハードな雰囲気ではピアノのMAURIZIO LAMAとベースのBENOIT QUERSINにもガツンと来ます。

 私の大好きな曲5曲目、コイツはフルートできてます、イヤイヤ、IGLOO盤でも吹いてますが余芸で終わりませんな、短いながらも分厚いね、気持ちイイや、、、

 何だろうなぁ、、、1961年でしょ?、モダン・ジャズの王道ですな、ヨーロッパの幻盤にしてはいけない作品ですよ。素晴らしい!!

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楽しかった激闘の日々、終わる!

 久々の更新。

 いや~~~、激闘の日々でした!昨日で一段落、今迄で最高に忙しかった。流石に皆驚いていましたよ、勢いが止まらない、、、工場の全スタッフの疲労度がドンドン上がっていくのが判るくらい作って作って、作り捲くりの大激戦でしたな。

 私も腰に来て、肩がイカレて、火傷はするわ、もうボロボロさ!でもメチャメチャ楽しかった!!もっと続けばイイのにと思えるくらいね。ホントに良い経験ですよ、皆で一丸となって、より良いものを作ろうとする、ってことがね。

 物凄い努力でしたよ、みんな。そんな我々の思いがお客様のおうちに一つ一つ届いて、美味しいって言ってもらえたら最高ですよ。買って下さった皆さん、本当にどうも有り難う。

 工場長がこんな事を言っていた。

 「最初は人手が足りないから皆、休みでも手が空いてたら来てくれって頼んでたんだけど、その内、明日も大変そうだから出勤しても良いかしら、、、何て言ってくれるようになって、、、皆疲れてんのに遅くまで品物仕上げてくれて、しかもこんなに沢山、皆で作れて楽しい!なんて言ってくれてさ、ホントに有り難いよ、、、」

 ちょっと胸が熱くなるね、、、

 寅さん、工場長、シルヴァーウルフにレディウルフ、工場にいるみ~んな、自分たちの作っている納豆の大ファンなんです!

 今日はジャズ話はしません。疲労回復後にまたジックリ書きましょう。

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ATOMIC 「RETROGRADE」

 遂に関東も梅雨入りです。雨が降らないと困るのは判ってはいるんですが、何とも気が滅入る時期になってしまいましたねぇ、、、贅沢を言えば寝てる間に大雨になっていただいて、出勤する頃から帰るまでお日様に出ていただけると大変嬉しいんですが、そんな都合よくはいきませんな、、、今日の帰り道は気持ち良かったね、カラッと晴れて、明日は朝もカラッと来てほしいねぇ、、、

 さ~て、昨日から繁忙期です。何つって、昨日はオマメさんを炊く日じゃなかったんです、本当は調整日。普通、調整日はマメを炊かずに品物を仕上げていく日なんですが、鎌倉小粒の売上がお蔭様で爆発しまして、炊かなきゃ間に合わない状況となりました。あり難い事です、だって、売れてるって事でしょ?我々が作ってる納豆に興味を持ってもらえたって事じゃないですか!テレビを通して。こんな嬉しい事はないですよ!皆さん、サンキュー!サンキュー!!です。

 一度でも味わってもらえれば、「納豆ってさ、本来こうなのね!」っという事がきっと判ってもらえると信じて日々作っておりますのよ。その思いがテレビを通して通じたんだ!そう思っております、嬉しい限りです。皆さん、サンキュー!サンキュー!!

 今の世の中は厳しいですよね、ウチもそうですが、家計が苦しくてつい、安売りとかに惹かれてしまいますわ、でも安くても美味しくないとかなりガッカリしません?中にはありますよね、「何なんじゃコリャ~~~!!ふざけんな~~~!!!」というモノが、、、物凄く損した気分にさせられます。

 色々とお好みはあるんでしょうけど、そんな気分になってもらわないように、我々鎌倉山納豆は日々頑張っているワケでありますな。まだまだこんなもんじゃないぞ!釜爺としてはもっと紹介したいものが沢山ありますぜ!!

 話し変わって、beckさんから有り難いお写真を頂きました。ピンボケばかりだった「爺を囲む会」の料理、ミーバイのマース煮の美味そうな写真です。よく撮れてんなぁ、、、beckさん、サンキュー!サンキュー!!です!!!021

 ATOMICって良いバンドですよね、ライヴが激アツです!昨年出たAtomic (Jazz)/RetrogradeのDISC3のシアトルのライヴを聴いてます。リズムが躍動してて、フロントのMAGNUS BROOのトランペット、FREDRIK LJUNGKVISTのテナーがフリーキーでガンガンに力が涌いてきます!!HAVARD WIIKはソロよりも断然バンドで演ってる方が個性的でカッコイイッす!バンド内で共鳴し合ってるって感じかな、正にアルケミーですよ。Atomic_retrograde

 e. s. t.を失ってしまったでしょ?思い出すだけで泣けてくるんですよ、未だに、、、全く違う編成なのにATOMICには同じようなパワーを感じるんです。メロディ云々じゃなくてパワー、何というか、演奏のベクトルが同じ方向を向いてるという感覚があるんです。だからe. s. t.のように何を聴いても、何度聴いても、常に新鮮で、のた打ち回ってしまう様な快楽が体を駆け巡ります。

 今、DISC1の2曲目になりました。コレはスタジオ録音、スゲ~~~、、、6分過ぎの爆発力、突然の静寂、、、コレって一体何なんだろう、、、こういう綱渡りをしているような感覚ってe. s. t.にもありましたよね。

 ああ、、、感覚が研ぎ澄まされる、、、エリック・ドルフィー様を聴いてる時の魔法もこんな感じだな、、、アヴァンギャルド?うん、まぁ、そうとも言えるけど、なんつーのかなぁ、、、生々しい人間の素(インスティンクト)、激しさと、穏やかさとは全く違う静寂の感情の移り行きというか、、、

 自分にとって良い音楽って、聴いた時にどんな場面でもいい、心象風景みたいなものがグワァ~っと浮かんでくるもの、なんです。この作品は正に色んな場面が目に浮かんできます、e. s. t.もそう。

 3枚組で、重いといえば重い。ビギナーには絶対お薦め!何て言えませんな、、、切っ先は鋭いですぜ!トライしてみる?

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FRANCO CERRI 「AND HIS EUROPEAN JAZZ STARS」

 半年に一度のお楽しみ、JFYKbeckさん主催の「爺を囲む会」、やりました~~~!しかも今回はアット・ゆうなんぎぃ!美味い沖縄料理をTさん、N氏、beckさん、私、そして爺と気心知れたメンバーで堪能する宴となりました。

 Tさんはゆうなんぎぃデヴュー、「頂いてイイッすか?」と言った時には既に皿に盛ってしまってるほどの逞しい食べっぷりで何だか微笑ましい。「オメェな~~~、、、」とbeckさんも突っ込みつつ、ウマイ、ウマイとモリモリ食べてる様子を見て、怒涛のオーダーでオモテナシ。毎度の事ながら居心地の良い宴でございました。

 今回は残念ながら撮った写真が殆どピンボケしてて、生き残った写真だけピックアップしておきましょうかね。

 クーブイリチ、旨し!Cimg7501_2  

 ラフテー、旨し!!Cimg7506_3

 珍しくゴーヤーチャンプルー、旨し!!!Cimg7503_3

 グルクンのから揚げ、頭がサイコー!!!Cimg7509_2

 焼きソバ、モッチモチ!Cimg7530_2

 他にもナーベラ味噌煮は大地の香りがして旨し!初めて食べたフーチバージューシーはヨモギの香りが食欲を誘うおじやでメッチャいける!

 またお礼を言っておきましょう、前の会社の仲間たちとこんな形で繋がりを持てることに本当に感謝したい、みんな、どうも有り難う!

 正直申しまして、本作の主人公FRANCO CERRIについては何の知識も思い入れもありません。貴重盤である事で先ず買いなんですが、本作に魅かれた最大の理由はバック・メンバー、ピアノのGEORGE GRUNTZとアルトのFLAVIO AMBROSETTIです!

 Franco Cerri/And His European Jazz Stars (Pps)は1959年のCERRIの初リーダー作だそうで、ウェスト・コーストに通じるスマートで洗練された寛ぎ感が良い感じです。ギラついたところは微塵もなく小気味良い演奏、センスが良いですな。Franco_cerri_and_his_european_jaz_2

 GEORGE GRUNTZのこの頃の演奏はあまり聴く事が出来ませんよね、ジル・クッピーニの名盤も廃盤のままですし、、、ちょいと粋なブルース・フィーリングを鏤めながら、小気味良い歌いっぷりが気持ち良いですねぇ、トリオで演奏している3曲目FELIXINで彼のピアノの素晴らしさを堪能してくださいな。

 お目当てのもう一人FLAVIO AMBROSETTI、彼の演奏は10年以上探していました。以前にエンヤか何処かでFLAVIOの音源集が出てたんですよね、ソイツを仙台でうっかり買い損ねて、それ以来、ず~っと何でもいいからお目見えするのを待っていました。アルトの滑らかさを活かしつつ、ハード・バップの魅力を感じさせてくれる。ギター・トリオをバックにワン・ホーンで歌う6曲目JUST ONE OF THOSE THINGSでのFLAVIOのアルトの流麗な歌いっぷりが嬉しくなっちゃいましたよ!リーダー作ってないんでしょうか?あれば是非聴きたいですね!

 何れにしてもです!本作のような作品が国内盤として出ることは本当に嬉しいですね!またも欠けていた歴史にパズルのピースが一つハマリましたな。こんな事を熱心に出来るのは日本人だけです、DIW、グッジョブ!!

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QUINTETTO BASSO-VALDAMBRINI 「STELLA BY STARLIGHT」

 最近ハマッている事、実は500円玉貯金です。2月からやっています。コレって最初はかったるいんですけど、辛抱強く貯金箱に入れていって、貯金箱が重くなってくると段々楽しくなってきますよね。買い物する時もわざと500円が返って来るように細かく支払いしたりして。Cimg7478

 私の貯金箱はピングーです、何気に大きいやつ。

 段々重くなってきたのでちょいと数えてみました(高利貸しのアクドイ商売人が金を数えてニンマリしてる気分てこんな感じ?ヒヒヒ、、、)、そしたら6万3千5百円も入ってた!いや~、どうりで小遣いが無くなる訳だわ、、、

 さてこのお金、ちょっと目的があります、7月7日がとりあえず最初のポイント、ココでどれだけ貯まってるかなぁ、、、何が欲しいかは当日お知らせしましょう。

 充実の一枚!Basso Valdambrini/Stella By Starlight、1970-71年の録音だそうな。実は凄く待たされました、ペアで頼んでたものが全然入らなくて結局キャンセルされちゃいまして、、、渋谷に行ったら店頭で掛かってて、もう買っちゃおうかなぁ、なんて思ったのは一ヶ月前です。我慢してる意味は何もなかった、、、Quintetto_bassovaldambrini_stella_b

  1. EIGHTY ONE (MILES DAVIS)
  2. SPANISH MOOD (GIL EVANS)
  3. URONI (VALDAMBRINI)
  4. SWEET LITTLE MAYA (JIMMY GARRISON)
  5. DONNA LU (ATTILLIO DONADIO)
  6. CONSEGUENZA (VALDAMBRINI)
  7. RICORDA ME (VALDAMBRINI)
  8. INVER TIME (AGONI)
  9. STELLA BY STARLIGHT (YOUNG-WASHINGTON)
  10. GINGER BREAD BOY (JIMMY HEALTH)

 この時期に高いテンションを維持しながらハード・バップの魅力を感じさせる演奏はあまりないですね、勿論、コルトレーンの牽引力も引き継いでいるあたり、私としてはかなりのヒットです!

 ビビッと来たのは4曲目、ハッキリ言ってメロディの馴染み易さは微塵もないです、でもベースがカッコいいんです、GARRISONの曲ですからね、ズシンと来るベースの歌いっぷりにスピリチュアルなものを感じます。蠢く感じがイイですのよ、GARRISONの演奏で聴いてみたいな、、、何入ってたっけ、、、

 このクィンテットではお馴染みの5曲目でも、リズム陣の存在感が格別だな、コレはアンプのせいなんだろうか、、、凄く気持ち良いんですよね。ベースと共にカネ物の鳴りがシャープなんです。

 同じように7曲目のスタートもスリリングでカッコいい!ユニゾンで決めてくるフロントのテーマから、勢いそのままに思索的なトランペットのプレイ、今のBASSOからは想像できないテナーの表現、内面を抉り出すような力強さですな。

 その後にガツンと来るのが8曲目のハード・ボイルドな渋いミドルの逸品。レンデル=カーの「BLUE MOSQUE」を思い出してしまった。

 クィンテットの醍醐味、ココにあり!ですな。とても気分が良いです!

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SERGE FORTE 「LA VIE EN BLEU」

 今日は最初に仕事ネタから行きましょうか、、、

 以前に我が社の納豆が賞を取ったというお話はしましたよね。鎌倉小粒、第14回全国納豆鑑評会の優秀賞(厚生労働省医薬食品局食品安全部長賞)、長い名前ですな、覚えられん、、、

 っでですね、今度の6月6日の土曜日、毎週午後の6時半から放送している「もしもツアーズ」という番組でちょいと取り上げられておりまして、その情報を元に取引先様からの反響を大変頂いておるところでございます。つまり今、繁忙期前のプレ繁忙期となってまして何気に気持ち良く忙しいわけですな。番組のタイトルは「あじさいを見に行ったら絶対買いたい食べたい鎌倉買い物ツアー」、どうぞ時間が合うようでしたら、見ておくんなさいましな。(私は録画予約してます。)

 という事で、今日は現物が目の前にあります、ちょっと買ってきました、ブログで紹介しようと思いまして。我々造り手の考える美味しい食べ方、、、コッソリご紹介しましょう。と言ってもいたってシンプルですので構えないで下さいな。

 先ずはパッケージ、ホントは何かちょうど良い容器に移して欲しいんですが、面倒ならカップのままでもOKな利便性を重んじたパッケージです。ホルダーのデザインが可愛いでしょ?20090604_004_2

 パッケージを外してカップを一個取り出す。納豆の顔を見てみよう。

 う~ん、、、良い感じ、この顔を見てもらいたいために、寅さんこと専務と工場長が日々戦っているわけなんですよ。20090604_017_2

 さて、ココがポイント!何も入れずに納豆を20回ほどかき混ぜてみよう!我が社の納豆の特徴が最も出てくる瞬間です。かき混ぜたら試しに持ち上げてみましょうか、、、どう?デレデレ落ちずに持ち上がってくるでしょう?この糸引きの強さが鎌倉山納豆の生命線、粘る糸の旨みもご賞味くださいな。20090604_018_2

 そしてカラシとお好みの薬味を入れて20回、最後にタレを入れて20回、かき混ぜて完了です。マメの歯応え、糸の旨みをご堪能頂ければスンゲー嬉しいですよ!

 因みに鎌倉小粒はタレにも拘ってます。材料は全て国産、しかも無添加です。ダシの風味を敢えて活かしたタレ、好みの分かれるところでしょう、でもコレが北海道産鈴丸というマメを活かす一つの道だと判断し、得られた評価が納豆鑑評会の優秀賞だったんですから、言う事無しに嬉しいですよ!どうか皆さん、一度お試しくださいな。20090604_016_2

 昨年、私の再就職が決まって一番フィーバーしたのはウチのオフクロかな、「ウチの納豆は美味いんだよ、、、」と言ったら、母の言葉、「あらまぁ、あんた何言ってんの?!ウチは昔から鎌倉山よ、、、」ですって、、、子供の頃から食べてたって事か、、、その納豆作りに今携わってるんだから、不思議ですよねぇ、、、

 新しいアンプのお蔭で色々聴けてとても充実の音楽ライフ、今日は何となく美しいメロディを聴きたくなりまして選んだのがSerge Forte/La Vie En Bleu、シャンソンの名曲集でしょうね。Serge_forte_la_vie_en_bleu

  1. LA CHANSON DES VIEUX AMANTS (JACQUES BREL)
  2. LA VIE EN ROSE (LOUIGUY)
  3. JE M'SUIS FAIT TOUT P'TIT (GEORGES BRASSENS)
  4. QUE RESTE-T'IL DE NOS AMOURS (CHARLES TRENET)
  5. LA JAVANAISE (SERGE GAINSBOURG)
  6. LES FEUILLES MORTES (VLADIMIR COSMA)
  7. SYRACUSE (HENRI SALVADOR)

 チラッと見ただけでもシャンソンの大御所の名前がズラリ、私の個人的な印象ですが、ピアノものでフランスの名曲を演奏した作品はかなり当たりです。現代ヨーロピアンの演奏のベースはクラシック、そのクラシカルな感性と哀愁を伴うシャンソンのメロディはピタリと嵌る、そんな印象なんですね。

 SERGE FORTEと言えば、「HOMMAGE A OSCAR」が幻盤として持て囃されましたが、私は此方の方が断然好き。泣けてくるほどピアノの一音一音が心に突き刺さってくるから。リリシズムの何たるかですな、粒が立つピアノの響き、自由に歌いつつ、情がピアノに乗り移ってるかのような演奏でピアノが歌えば歌うほどグイグイ引き込まれてしまう。

 リズム陣も全力なんだな、トリオが快楽の化学反応を生んでいる、ソレがガツンと伝わってきます。

 どの曲が良いという話はできない、全部良いから、、、作品全体に流れがあって、全体で一つの曲だな、、、音に身を任せ、只浸ってみればアッという間に終わってしまう、、、そんな作品です。

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EJE THELIN 「AT THE GERMAN JAZZ FESTIVAL」

 遂にやって参りました!新しい相棒、Nmodeのアンプです。オーディオ事情に精通してはおりませんので詳しくは知りませんが、何でも巷のオーディオ・ファンをかなり唸らせているモノのようで、シャープさんの1ビット・デジタルアンプからコチラのアンプに切り替えるという動きも起こっているらしい、おかげで随分待たされましたよ、、、Img_4503

 早速、色々お気に入りのCDをチョコチョコ聴いてみたんですが、我が家での第一印象は「あれ?!私のスピーカーってこんなに鳴らしてくれてたっけ?」でした。もう一枚薄皮が剥がれたような、霧が晴れたような、そんな感じ。高音から低音まで喧嘩せずに主張してくれてるとでも言いますか、調和が取れていて、とても気持ち良い。

 良い買い物をさせて頂きましたよ!とても気に入ってしまいました!!今日からブログも仕切り直しです、また気になる物に出会ったらコツコツ書いていきます、どうぞよろしくお願い致します。

 という事で早速一枚。Eje Thelin/At The German Jazz Festival 1964、コイツは名盤ですね、たまたま気が付いてCD化されてるか調べてみたら、DRAGONから2002年に出てました。よっしゃ!と早速購入、1曲目のTHE OPENERから力強く奔る演奏にバップ魂がときめきますな!Eje_thelin_at_the_german_jazz_festi

 EJEのトロンボーンはちょいと細いという印象もありますが、なかなかどうして、スマートな中にも歌心と情熱は失ってない!相方のテナー、ULF ANDERSSONのモーダルで青白く燃える演奏もカッコいい!

 だらしなくレイジーに寛げる2曲目IT AIN'T NECESSARILY SOの雰囲気はトロンボーンの音にはピッタリですね、3曲目ではフロントは一休み、ピアノ・トリオでユッタリと、、、

 小気味良くスウィングする4曲目I'M OLD FASHIONEDでは、曲のメロディの良さと共に伸び伸びとした各人のソロが楽しめて、コレもとても寛げますね、あ~もう、ジャズが聴けて幸せ、、、

 5曲目GASOLINE, MY BELOVEDは出だしのピアノが印象的、ユニゾンを決めてからテナーの晴れやかな歌いっぷり、長くはありませんが、なかなか複雑なテーマ、ソレがカッコいい、因みにこの曲の作曲者はスウェーデンのピアノの名手ラーシュ・ショステン、バピッシュなものは勿論ちょっと変わった曲も書いてしまう人かな、この曲のテーマの面白さは何というか、表情が多彩な所かな、メランコリックだったり、フワッと明るくなったり、、、凄く好きな曲です。ピアノのソロも素晴らしい!

 6曲目MARQUESE DE VILLAMAGNAはスピード感がスリリングな演奏!ピアニスト、JOEL VANDROOGENBROEKが吹くフルートがアクセントになっていますな。

 メトロノームって今何処か権利を持ってるんでしょうかね、国内盤で出たら嬉しいなぁ、紙ジャケなら迷わず買い直します!オリジナル・ジャケットはコレです。Image0046

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