QUINTETTO BASSO-VALDAMBRINI 「STELLA BY STARLIGHT」
最近ハマッている事、実は500円玉貯金です。2月からやっています。コレって最初はかったるいんですけど、辛抱強く貯金箱に入れていって、貯金箱が重くなってくると段々楽しくなってきますよね。買い物する時もわざと500円が返って来るように細かく支払いしたりして。
私の貯金箱はピングーです、何気に大きいやつ。
段々重くなってきたのでちょいと数えてみました(高利貸しのアクドイ商売人が金を数えてニンマリしてる気分てこんな感じ?ヒヒヒ、、、)、そしたら6万3千5百円も入ってた!いや~、どうりで小遣いが無くなる訳だわ、、、
さてこのお金、ちょっと目的があります、7月7日がとりあえず最初のポイント、ココでどれだけ貯まってるかなぁ、、、何が欲しいかは当日お知らせしましょう。
充実の一枚!Basso Valdambrini/Stella By Starlight、1970-71年の録音だそうな。実は凄く待たされました、ペアで頼んでたものが全然入らなくて結局キャンセルされちゃいまして、、、渋谷に行ったら店頭で掛かってて、もう買っちゃおうかなぁ、なんて思ったのは一ヶ月前です。我慢してる意味は何もなかった、、、
- EIGHTY ONE (MILES DAVIS)
- SPANISH MOOD (GIL EVANS)
- URONI (VALDAMBRINI)
- SWEET LITTLE MAYA (JIMMY GARRISON)
- DONNA LU (ATTILLIO DONADIO)
- CONSEGUENZA (VALDAMBRINI)
- RICORDA ME (VALDAMBRINI)
- INVER TIME (AGONI)
- STELLA BY STARLIGHT (YOUNG-WASHINGTON)
- GINGER BREAD BOY (JIMMY HEALTH)
この時期に高いテンションを維持しながらハード・バップの魅力を感じさせる演奏はあまりないですね、勿論、コルトレーンの牽引力も引き継いでいるあたり、私としてはかなりのヒットです!
ビビッと来たのは4曲目、ハッキリ言ってメロディの馴染み易さは微塵もないです、でもベースがカッコいいんです、GARRISONの曲ですからね、ズシンと来るベースの歌いっぷりにスピリチュアルなものを感じます。蠢く感じがイイですのよ、GARRISONの演奏で聴いてみたいな、、、何入ってたっけ、、、
このクィンテットではお馴染みの5曲目でも、リズム陣の存在感が格別だな、コレはアンプのせいなんだろうか、、、凄く気持ち良いんですよね。ベースと共にカネ物の鳴りがシャープなんです。
同じように7曲目のスタートもスリリングでカッコいい!ユニゾンで決めてくるフロントのテーマから、勢いそのままに思索的なトランペットのプレイ、今のBASSOからは想像できないテナーの表現、内面を抉り出すような力強さですな。
その後にガツンと来るのが8曲目のハード・ボイルドな渋いミドルの逸品。レンデル=カーの「BLUE MOSQUE」を思い出してしまった。
クィンテットの醍醐味、ココにあり!ですな。とても気分が良いです!
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