THE AWAKENING 「HEAR, SENCE, AND FELL」
涼しいですねぇ、、、ココ二、三日で空気がガラッと変わりましたな、、、今年は結局、猛暑、酷暑の言葉は聞かれず、過ごし易い秋への移行が期待できます。これが普通だったんじゃない日本の夏って、、、多少作物の出来が遅くなっているので、野菜等の価格が上がっているのが厳しいところですが、、、
先週のお休みはかなり活動的で充実していましたが、今週はまたグダグダ、、、アザラシのように寝込んでしまう始末でヤンなりましたよ。何だろうねぇ、、、年を感じるなぁ、、、気持ちは前向きでアレもやりたい、コレもやりたい、、、なんですが、ちっとも体が付いて来なくて結局アザラシ状態、こういうのって凄くストレスが溜まりますわ。
などと言いつつ、月曜日はカミサンと鎌倉までプラッと散歩。長谷寺まで歩いたり、普段は乗らないバスに乗ったり、気分転換が出来ました。ウィンドウ・ショッピングは楽しいですな。職人が作るカバンのお店とかがあって、ちょっといいのよ、長谷寺に続く御成り通り。だんだん変わってきたように感じます、ジワジワ個性的なお店が並んできて何となく楽しいんだな。最近までは閑散とした不景気な雰囲気が漂っていてね、小町や大通りに比べるとシラッとしてました。でも昔から反対側のコッチの方が好きでね、こちらの方が鎌倉の落ち着いた感じが味わえます。等身大の鎌倉って感じ、、、いや良いんですよ!メイン通りを楽しんで鎌倉を満喫していただければね!!、、、(などと取り繕って、反対側の魅力を何となくかわしてみるつい閉鎖的になる私、、、)
BLACK JAZZがユニオンさんのおかげで再発になってますな!ちょっと嬉しいです。前はP-VINEさんが出してくれてましたけど、当時は全く無知だったせいで触手が全然動きませんでした。
BLACK JAZZとは何ぞや?という問いに答える為にちょいと、小川充さん監修の「JAZZ NEXT STANDARD SPIRITUAL JAZZ」から引用致しましょう。
アフロ・アメリカンの誇りに根差したドス黒く骨太な作品を残す、西海岸の黒人専門レーベル
ちゅー事なんです。詳しくはこの本を買って、BLACK JAZZの概要をお書きになっている塚本謙さんの解説を楽しんでくださいな。
正直言ってつい最近まで私の狭いジャズ感ではこの世界は未聴の物が多すぎて話にならなかったんですが、ココ一年ほどで何となく増えております。「スピリチュアル」には大いに興味があったし、メディテーションの味には癖になる魅力を感じていたんですが、そこに「クラブ」という形容詞が付くとスンゴク引いちゃう自分もいたりして、、、
っで、何を買ったかというと、THE AWAKENING 「HEAR, SENCE, AND FELL」、ハッキリ言って軽く聴けちゃいます、不思議なんですよね、、、繊細でスピリチュアルなんですけど、馴染んでくる感じです。例えばコルトレーンみたいな呪術的で心の奥底から絞り出してくるようなヒリヒリした演奏ではなく、ちょびっとアンビエント、ちょびっと実はバピッシュ、何だかこう、実はかなり微妙な綱の上を渡っているようなバランス感覚を感じまして、コイツら凄くセンス良いんじゃないか!っという印象ですよ!
- AWAKENING-PROLOGUE SPRING THING
- WHEN WILL IT EVER END
- CONVULSIONS
- KERA'S DANCE
- JUPITER
- BRAND NEW FEELING
- AWAKENING-EPILOGUE
なんだろうねぇ、、、エレピは万華鏡の移り変わりのように美しいし、フルートもクールに飛翔する、、、70年代のフリーソウルの感覚ですわ、う~ん、モドカシイ!言葉で表そうとしてもカッコが着かない、ごめん、、、この作品大好きだ!っと言うしかないです。
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