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「MUSIC INC.」

 まぁ、今世間で関心が高まっている事について書いてみましょうか、、、

 政権交代が遂に実現していくわけですが、コレってさ、日本というちょいと傾きかけた企業があるとして、今の会社のトップ(与党ですな)ではもう立て直す事が出来ないから、会社再生を目指す幾つかのほかの企業(これが野党ですね)の中から新しいトップを引っ張ってきた、って感じですよね。我々庶民は差し詰め株主みたいなもんです。

 会社を再生するって実は凄く大変な作業なんですよね、トップが代わっても社員を引っ張っていく牽引力、社員に、どんなに大変でもやり遂げなければならないンだと自覚させるような厳しい指導力とほんの少しの思いやりがないと、まぁ何だかんだと不満ばかり漏らしてちっとも社員(これは官僚の人達かな)が動かないわけです。そこらへんの機微が分からないと会社だろうが国だろうが、より良い方向には向かいませんわな。

 様々な疑問点や政策に対する不公平さがあるように思われる中で、多くの株主さんは今回新しい会社のトップを選んだわけです。果たしてどうなっていくのか、その責任は株主の責任でもあるわけですね。

 かなり意地悪な想像を一つ。今回の組閣、多分唯一閣僚経験のあるあの女性にもう一度同じポストをやってもらってみたら果たしてどうなるのか、、、(フクマデンという名言を放った人です、、、)私個人としてはその結果を見て色々と結論が出せてスッキリするんですがね、、、

 いずれにしても一つの変化を迎えた記念として今日聴いているのはSTRATA-EASTの屈指の名盤「MUSIC INC.」(Charles Tolliver / Stanley Cowell)、1970年録音。自主製作する場というインディーズの先駆けみたいなレーベルです。このレーベルの出現は当時の世相と黒人ミュージシャンの苦境に大きな一石を投じたようですね、変革、再編の一歩ってヤツかも、、、(う~ん、かなり無理矢理な、、、)Music_inc

 本作はその第一弾、レーベル創始者のCHARLES TOLLIVERとSTANLEY COWELLが中心のクァルテットが基本なんですが、バックに分厚いホーン・セクションが入っていてモダン・ビッグ・バンドの快感が奔る逸品です。曲も全てオリジナル、勢いのあるアンサンブルとTOLLIVERの力強いトランペットの鳴り、COWELLの流麗なピアノが万華鏡のように重なり合う、、、熱くなります!生々しい熱気がビシビシ胸に響く傑作です!

 私の肝はモーダルでアヴァンギャルドな香りを醸しつつ、愁いのあるメロディがサイコーの5曲目ON THE NILE、4曲目HOUSEHOLD OF SAUDのブリリアントなピアノ、ゾクッと来ます!

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