ALBERT BOVER 「LIVE IN JAMBOREE」
今日、やっぱり金木犀の香りに出会いましたよ。まだ強くはないですけどね、出勤途中に歩いていたらホノカに香ってきて、何処で咲いてるんだろうとちょいと周りを見回したりして、、、
秋の繁忙期がそろそろスタートします。今年も大騒ぎになるといいなぁ、、、
最近、釜を預かっていて楽しいのは、一日のメニューに対して炊き上げて行くストーリーを瞬時に組み立てて、その通りになるようにコントロールしてしまう事。工場長には前から「それが釜番の特権さ!」って言われてましたけど、この数ヵ月でその意味が実感できるようになりましたよ。只炊き上げて行くんじゃなくて、どういう意志があるから炊き上げたのかって事を周りのウルヴズに理解してもらう事の面白さ、品質を保ちながら効率を上げて行く、、、こういう事に挑戦すること自体が自分の性にとても合っていて、ピタッと来た時の快感は凄いね!達成感がありますわ!!
ピタッと来なかった時でも、何故なのかを反省するのがとても楽しい。だって、じゃぁ、次はこうしてみよう、って思えるでしょ?益々次が面白くなりますよね。仕事でも遊びでも、こういう事を感じ続ける事ってとても大切だよな、生きるってこういう事だと私は思います。前にも言った気がしますが、惰性で仕事や遊びをするなんて大嫌い、それは死んでるのと同じ事だからです。
人と係わりを持たずに自分の世界に没頭する、悪くはないですが、私には詰らないな、自分の世界が広がらない。私の父や母がそうであるように、私も人界から離れた仙人みたいな生き方はしたくないな、、、あれ?!何でこんな重っ苦しい話になってんだろ?変なの、、、
今日はピアノを聴きたい、、、ああ~、もういっか、遂に出しちゃおう!、、、聴きたかったんだもん、、、実は愛聴盤、ALBERT BOVER 「LIVE IN JAMBOREE」。コレ、私がこの拙いブログを始めた時には既に入手困難な状態でして、それから早2年、そろそろ誰か突っついて再CD化しておくれ、、、の意味も込めて紹介しちゃいます。
ALBERT BOVERはFRESH SOUNDでも出てますが、本作のあまりの素晴らしさには足元にも及びません!
- HALLE-BOPP (BOVER)
- SET BLUES (BOVER)
- INFANT BLUES (W. SHORTER)
- LAMENT (J. J. JOHNSON)
- TEMBO (BOVER)
- DARN THAT DREAM (VAN HEUSEN)
- YOU DON'T KNOW WHAT LOVE IS (RAYE-DE PAUL)
- MISTER T. M. (BOVER)
- TRINKLE TINKLE (T. MONK)
全体的に漂うスウィンギーな雰囲気は最初の1,2曲目でノックアウト!美旋律に奔るピアノ・トリオが多い中、惰性ではないシャープな切れ味のある演奏にビビっと来ます!オリジナルだぜ、、、しかも両方とも8分を超えるのに長いなんて微塵も感じない。すんげーグッド・センスなのよ、、、
3曲目の時の移ろいを感じつつ、フッと思うのがビル・エヴァンス、エヴァンスの名前を出すのはこういう演奏を聴いた時だけじゃないかな。
エヴァンス系ってアナウンスされる時の演奏ってイタリア系美旋律が多い。でもエヴァンスってそんなに美旋律じゃないよ、、、内面から発露される繊細な心情、それが美しく訴えかけてくる訳であって、メロディがこれ見よがしに“美”というわけではありませんよね。どちらかと言うと内面から発露される繊細な心情を美旋律に置き換えて表現した次世代のピアニスト(ピエラヌンツィとかね、、、)の継承でしょ?
本作はスウィング感とか、内面の発露という意味でエヴァンス直系だと私は思っています。
ワルツ・フォー・デビーやマイ・フーリッシュ・ハートのような決定打はありません。でも全体の空気はエヴァンスのあの名盤に重なり合うものがあるんですよね、、、そろそろどうですか?出したら喜ぶ人が多いと思いますよ。
| 固定リンク
「JAZZ PIANO」カテゴリの記事
- VINCE BENEDETTI TRIO(2009.12.03)
- TINGVALL TRIO 「VATTENSAGA」(2009.10.28)
- EDDIE HIGGINS 「HAUNTED HEART」(2009.10.30)
- PHRONESIS 「GREEN DELAY」(2009.10.23)
- OSCAR PETERSON(2007.12.31)


コメント