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JOHN COLTRANE 「SELFLESSNESS feat. MY FAVORITE THINGS」

/ M. C. エッシャーはお好きですか?だまし絵の達人ですな。横浜のそごう美術館で今エッシャー展をやってます。久しぶりにカミサンと美術観賞とシャレ込んできましたよ、昔はよく行ったもんです、何だか久々だったんでとても楽しかった、、、

 私が好きだったのは「滝」という作品、水の流れを辿っていくと錯覚しまくって変な気分になる絵ですね。あと「爬虫類」も大好き。ワニが絵から抜け出してグルッと一周するヤツ。ホント不思議な気分にさせられます。Image0050_s Image0051_s

 でも今回観ていて凄く良かったのはだまし絵を描く前のエッシャーの作品群、特にイタリア、カラブリア州のスケッチは不思議な国に迷い込んでしまったかのような気分にさせられました、独特の丸みがあって観た事のない建物と自然の不可思議な調和があって、、、ココは生きてるうちに一度は訪れてみたいと思いましたよ。Image0052_s_2

 カミサンと街に出かけるのも久しぶり、思い切って外食したり、ぶらりと街歩きして買い物を楽しんだり、楽しい一日でした。何とか頑張って、こんな休日がもっと増えるようにしていきたいなぁ、、、何てね、、、ゼニコもっと稼がにゃイカンなぁ、、、

 ヤッパリさ、原点ってわけじゃないんですけど、ジャズを聴くならこういうものに自分の感動のルーツを求めてしまいますね!

 今日はJOHN COLTRANE 「SELFLESSNESS feat. MY FAVORITE THINGS」 を聴いて恍惚としています。本作のミソはドラムがエルヴィン・ジョーンズではなくてロイ・ヘインズだってこと。重厚に煽るエルヴィンと違い、ロイはスタッカート気味で跳ねるようにスウィングさせますな、このドラミングがメッチャ気持ち良い訳ですよ!1曲目のMY FAVORRITE THINGSは三つあるリアル・タイムの正規音源の中でも最もバランスが良い、屈指の名演です!!Image0053

 無調と有調の可能性の狭間で揺れ動いていたCOLTRANEの演奏の中で、1963年というのはとても興味深いものがありますね。凄い綱渡りをしているように感じてしまうんだな、正にギリギリの緊張感があって、、、

 2曲目I WANT TO TALK ABOUT YOUのぶっ壊さない有調の中で吹きまくるCOLTRANEの饒舌さが痺れる!バランス感がとても気持ちいい!!

 3曲目SELFNESSNESSは1965年の演奏、ココではエルヴィンがドラムですが、もう一線は完璧に超えていて、他のパーカッショニスト達の原初的なアクセントが本能的な快感を弄って来ます。万華鏡のようなピアノのアドリヴといい、PHAROAHの咆哮といい、もうどうにでもして、、、というくらい怒涛のサウンドの奔流に揉みしだかれてしまいます。それがまた気持ち良いんですけどね。

 

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