PHIL WOODS 「& THE JAPANESE RHYTHM MACHINE」
「そんなに頑張って、、、いつか倒れるんじゃないかと思うと心配で、心配で、、、」そんな風に気を使って気にしてくれるスタッフが今の部署にいます、コレ、仕事の話ね。
「ダイジョブ、ダイジョブ!この程度じゃまだまだだよ。」何て言ってますけど、まぁ、ホントのところどうなんだろう、、、自分でもよく解りません。キツイと言えばキツイ、そうでもないと言えばそうだし、、、
ハッキリ言える事は「だから何?」ってことかな、テレテレ仕事をしてだ、或は人生を生きて、ヤダヤダ、何て思いをしながら適当に流して長生きするのが良いのか、毎日充実させて面倒なことだろうが全力でぶつかってだ、その結果寿命が縮んでしまう方が良いのか、、、私としては断然後者を選びますな。
詰らないと思う人生が長く続くなんて拷問ですよね。だったら毎日を満足の行くモノにするために頑張るのは当たり前なんじゃないかと私は思うわけです。何か言われる度に「どうしよう、どうしよう、、、」なんてビクビクしてたら詰らないよねぇ、せっかく生きてて、アイデアを出して、こうしよう、ああしよう、って考える事の面白さ、良いじゃん、結果失敗してもさ、次はどうしようかなって考えることが出来るんだから、、、
この話、どう纏るんだろ、、、何だか思うんだよね、最近の風潮ってさ、失敗しない事が善なんだよね、でも違うと思うんです。本当は沢山失敗する事から学んで、次に繋げることが善なんだって事。み~んな失敗しないように事を運ぼうとするから何というか、型とか殻を破れずに、こじんまり纏ろうとするんだよね。視野が狭くなると思いませんか?小さな事でもうろたえて、アタフタしちゃう。見苦しいんだよねぇ、、、
「何とかなるぜ!ドってことないよ!!、、、」一聴無責任な響きがあるこの言葉、言えてしまう人は大抵色々な事を想定しているんだけど、その事に気が付かない人が周りには多いし、無責任にこの言葉を発して、廻りにマル投げしている人も多いんだけど、言う方も言われる方も状況を予測をして自己の責任を果たそうとする事、コレが人と係り合いを持つ、社会で生きる人間の基本なのではないかと思っちゃうわけです。うわ~、、、何か全然纏ってないよ、、、何言いたかったんだろう、、、
フィル・ウッズは素晴らしいよね。特に70年代のウッズはギラギラした圧倒的な歌いっぷりで、聴く者の心を熱くしますな。今日はPHIL WOODS 「& THE JAPANESE RHYTHM MACHINE」 、ヨーロピアン・リズム・マシーンとの名盤ばかり再発されますが、実はコレが70年代のウッズの充実ぶりを聴かせてくれる、「ミュージック・デュ・ボア」と並ぶ隠れた名盤ですな。
全く周りを気にせずに、兎に角歌い捲る攻撃的な姿勢、アルトの醍醐味です!ダイレクトに伝わるジャズの疾走感、どうします?楽器を鳴らしてるんじゃなくて、正に歌ってるんですよ!熱くなるじゃないですか、日本人だからと言って舐めちゃいけません、ウッズのコールにガンガン応えているリズム陣の力強さも大注目です!
師匠の愛聴盤、LPから起こして、CDに焼いて(まるで再発したかのようにジャケから何からきっちり。)、「コレ出たんだよ!!スゲーだろ!」、、、何てね、ヤンキースのジーターみたいなジョークを飛ばしていた頃が懐かしい、、、一回再発になりましたが、今は厳しいね、手に入れるのが、、、
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