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MARTY PAICH 「I GET A BOOT OUT OF YOU」

 我が社の専務はさ、とても細やかな人で、自分が使っているスタッフに大変気を使う人。上機嫌、不機嫌、、、仕事上ソリャ色々あるさ、、、ムカつく話も取引先から言われるだろうし、苦しい現状をどうプラスに展開していくか、何て考えて頭を悩ます事もあるでしょう、、、

 でも、俺らにはそういう悩みや苦労は極力見せないように凄く自分を制御して、明るく振舞おうとしてくれます。勿論、専務のイメージするレベルをはっきりアナウンスしてくれて、俺らにガツンとリクエストしてくれたりもします。イイよね、こういうのって、、、だから、任されている仕事に関しては即答できるように、常に準備をしておかなければいけません、当たり前ですよね、そんなこと、、、だって任されているんだから、、、

 そういう方なので、会社として取引先やら何やらの関係上、色んな引き出物が挨拶代わりに送られてくるみたいなんですが、そういうものはぜ~んぶスタッフに分けてしまう人なんです。それ以外にも、「チョット出張行って来たから、、、」と言っては何かとお土産をくれる。何て心遣いをする人なんだろう、、、とちょっと驚かされます。あっ、こんな風に言うと、モノをくれるからイイ人って言ってるように聴こえちゃいますね、そうじゃなくて人の立場に自分を置き換えて物事を考えられる人、だから心遣いが温かく感じられるんだな。

 今回は凄く美味しそうな醤油を頂きまして、、、こういうものって凄く有り難いです。毎日使っているものですし、どう考えたって腐らせない。しかも良いものならジックリ味わいたい。嬉しいねぇ、、、以前にも高級な醤油やお酒等など、何かというと「チョットおいで」といっては分けてくれます。何だか恐縮です、貰ってばかりじゃ悪いんで、個人的に滅茶ウマのケーキを差し上げたりしましたけど、、、食べ物に気を使っている最中なのに喜んで食べてくれました。いや~、良い人だよなぁ、、、

 また買っちゃった、、、コレで3枚目。MARTY PAICH 「I GET A BOOT OUT OF YOU」、所謂「お風呂」ですね。だって、SHM-CDって気になってたものですから、ついつい、、、Marty_paich_i_get_a_boot_out_of_you

 楽器の音の輪郭がよりハッキリしたように感じます、しかもナチュラルに響く。まだ爆音で聴いてないですが、音を大きくしてもきっと煩く感じないんじゃないでしょうか。また少しアナログに近づいたように思います。

 デジタル・リマスターだ、24BITだとココ10年以上前からよく出ますが、意外とアララ、、、となるCDって多いんですよね、エンジニアの好みがモロに出ちゃって、バランス悪!ウルさ!っていうのが結構あったりします。例えば、スコット・ラファロのベースなんだからちょっと強調してみるみたいな感じ(実際どうやってるのか見た事ないですけど、、、)。酷かったのは普通のボリュームなのにベースがビリビリ割れちゃって、何でやねん!となったエヴァンス・トリオの諸作品。あったなぁ、、、一応いまだに持ってます、気持ち悪いから聴いてないけど、、、

 化学調味料で味覚中枢を刺激して、美味しいと勘違いさせてから、素材本来の味を誤魔化しちゃうっていうのに似てますね。ベースがでかい=音が良い、ではないと思う(この場合ベースが化学調味料か、、、)。全ての楽器がナチュラル且つバランスよく耳に響く、私にとってはコレが素材本来の味を味わうという事(おおっ、今日は何だか語っちゃってるな、、、)。高音質を実現することは飽くまで、残されたマスターをいかに復元して、原音に近い状態で聴く事が出来るか、であって欲しい。まるで古代の遺跡や中世の絵画を修復するかのようにネ、化学調味料は要らないですよ。

 アレ、作品については一切書かなかったな、大名盤です!!(チョット誤魔化しました、、、)

 以前に紹介しました「THE BROADWAY BIT」(踊り子)も買ってしまいまして、完璧に金欠です。

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MANNY ALBAM 「JAZZ GREATS OF OUR TIME VOL. 2」

 花火の写真を上手に撮るにはどうしたらいいんだろう、、、折角高価なカメラがあるのにまだその辺のお勉強が出来てなくて、どうもいけませんなぁ、、、7月30日に花火大会があって観に行く予定、それまでに何とか撮れる様になっておかなきゃ。ビール飲みながら、ゆったりとタマヤ~、とシャレ込みながらいい写真も撮りたい、妻が来れないんでね、チョビットでも見せてやらないとね、、、

 どりゃどりゃ、それではMANNY ALBAM 「JAZZ GREATS OF OUR TIME VOL. 2も書かねばなりませんね、コチラはウェストの名手との饗宴。個人的にはコチラの方がハード・ボイルドに聴こえてしまいますManny_albam_jazz_greats_of_our_ti_2

  1. INTERWOVEN
  2. AFTERTHOUGHTS
  3. SWEET'S-BREAD
  4. JIVE AT FIVE (EDISON-BASIE)
  5. THUNDER BURT
  6. HOW LONG HAS THIS BEEN GOING ON (G. & I. GERSHWIN)
  7. IT'S DE-LOVELY (PORTER)

 1曲目はやはりハル・マクシックの作品でも取り上げられていましたね、ギターとアルトのシンプルなユニゾンも心地良いですがコチラの方は更に切れのあるスリリングな演奏で、先発のLOU LEVYがスピーディにアドリヴを披露、HERB GELLERとCHARIE MARIANOがちょっと熱いアルト・バトルを聴かせます!更にCONTE CANDOLIとHARRY EDISONがトランペット・バトルを繰り広げ、なかなかの歌心を聴かせるトロンボーンはSTU WILLIAMSON、最後は名手BILL HOLMANとRICHIE KAMUCAがスマートにテナーを交換します、溌剌とした演奏でとても気分が良いですね!

 ハード・ボイルドな印象は2曲目で感じます。空ろな感じ、孤独感が漂います、EDISONのミュートがその雰囲気を感じさせますね。ちょっとデレ~と寛げる4曲目もいい感じ、古き良き時代を感じさせるトランペットの音色が心地良く、テナーのKAMUCAがホッとさせてくれます。

 今確かこの二枚はLONE HILLからしか出てないはず、しかもジャケは違うし、何か曲が削られてるんじゃなかったかな、あれ?増えてるんだっけ???すみません、曖昧です。こういうすばらしい作品はきっと量は売れないと思いますが、出せばジャズ・ファンからはヤルナと認められてハクが着くのでメーカーさん、出した方がいいよ~~~!

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MANNY ALBAM 「JAZZ GREATS OF OUR TIME VOL. 1」

 おおっ、ヒグラシが鳴いてる、そうか、、、もうそういう時期になったんだなぁ、、、カナカナカナ、、、大好きです!思えばもう7月も半ば、時の経つのは早いものです、去年の今頃は前職を辞めて、これからどうして生きたいんだろうな、、、なんて不安と、頑張ってきたんだからリフレッシュするのもバチ当らんだろう、なんて思っていた時期だったなぁ、結局3月まで何も決まらなくてバチが当っていくんですが、今は充実した日々が過ごせて本当に良かった。そう思うと昨年の今頃のことも人生の大きな糧になりましたね、色んなことを考えたし、其れなりに苦しみも味わった。凄く支えになってくれた人もいたし、手のひら返したように薄情な人もいたし、いい経験をしましたよ、多分一生忘れないな。

 先日ちょっと触れたので今日は書いてしまおう、MANNY ALBAM 「JAZZ GREATS OF OUR TIME VOL. 1」、久しぶりに聴いちゃったなぁ、1957年ニューヨークでの録音、イーストで活躍する名手を集めた逸品です!Manny_albam_jazz_greats_of_our_time

  1. BLUES FROM NEITHER COAST
  2. LATINED FRACTURE
  3. POOR DR. MILLMOSS
  4. MINOR MATTERS
  5. MY SWEETIE WENT AWAY (TURK-HANDMAN)
  6. ALL TOO SOON (ELLINGTON-SIGMAN)
  7. SEE HERE,MISS BROMLEY

 2曲を除いてMANNY ALBAMのオリジナル、イーストの名手たちのソロをガンガン聴かせつつスマートなアンサンブルで小気味良く纏めるアレンジャーとしての手腕が光りますな!

 先ずは1曲目で参加メンバーを紹介してるかのようにソロを取らせます、こういう気の利いた演出にセンスの良さ、上手さを感じますね!HANK JONESが小粋に鍵盤を転がし、クールなテーマ・アンサンブル、そのままアンサンブルをバックにART FARMERが軽く切れ込んでくる、続いてBOB BROOKMEYERが寛ぎの音色で味を出し、今度はNICK TRAVISのトランペットがこれまたリラックスしたプレイを披露して、PHIL WOODSがすかさず切れのあるアルトで引き締めます、ココでオオッと来ますね!するとAL COHNが再び落ち着いた滑らかなプレイで受けて、ZOOT SIMSが渋く引継ぎ、ホーンの最後をGERRY MULLIGANのバリトンが軽快に飾ります。再びHANKの小粋なピアノが登場して心地良い!この1曲だけでも充分満足できますが、ちょいとハード・ボイルドな雰囲気を鏤めた3曲目も好きですね、COHNが今度はバリトンに持ち替えてMULLIGANと絡むところなんか粋な演出です、それと常にスパッと切れ込んでくるWOODSがすばらしい!

 4曲目は先日のハル・マクシックの作品でも聴くことが出来ますが、スマートなアンサンブルをバックに聴くとまた味わいが違います、この曲はテーマ・メロディがカッコいいですね!本作唯一のスロー・ナンバー6曲目もお勧めですねぇ、鮮やかなWOODS、寛ぎのBROOKMEYER、ムードたっぷりのZOOT SIMSがサイコーです!

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