BIGBAND

SAMMY NESTICO AND THE SWR BIG BAND 「FUN TIME」

 あれ?!夏?!ジメジメするだけでちっとも夏らしさがない今日この頃ですね、最近体力的に非常に厳しいです、仕事中。

 政治的にも景気的にも大混乱中の今の世の中、明るくなれる話題が少ないですねぇ、、、

 最近、よく声を掛けられます、若いアンチャンに「小銭を貸してもらえませんか?」とか、「私はミュージシャンなんですが、話を聞いてもらえませんか?」とかね。返す当てもなさそうだし、時間もなかったので「いや~、無理だわ、、、」とか言ってお断りしました、「くれ」と言われたらあげてたかもしれないし、「曲を聴いてくれ」と言われてたら時間がなかったんですけど聴いてあげていたかも、、、彼らは多分数日風呂にも入ってなかったんだろうな、、、今思うとかわいそうなことをしてしまったかな、とも思うんですが、私としてはちょっと彼らのアプローチの仕方が気に入らなかったんで、軽くあしらってしまいました。返せないのに貸せとはなんだ!ミュージシャンが聴かせたいのは話じゃなくて、曲だろ!、、、そういう事。

 厳しい世の中、そういう人たちの生活がせめて人並みになることを勿論私も望んではおりますが、自分ではどうしようもない、申し訳ないけどね、我が家の生活を守るためにカミサンと助け合うので精一杯なんですよ、、、く~~~、、、ホントに厳しいねぇ、、、80年ぶりの世界大恐慌の真っただ中で私たちは生きているんですねぇ、、、

 良いか悪いかはよう判らん、でもこの苦境をもし乗り越えることができたなら、俺ら現役世代って、すげータフになれますよね!私の父ですらこんな最悪の状況に直面したことはないはずです。タフな人間になる!っと決意して盛り立てて行くしかないですな!!皆さん頑張っていきましょうね!!!

 これは嬉しかったなぁ、、、先日、お馴染みJFYKbeckさんと「プレミア・ムジーク」のクラシックの大家とお弟子さん、私で会合を開いた時に大家とお弟子さんからプレゼントされた作品です。

 SAMMY NESTICO AND THE SWR BIG BAND 「FUN TIME」コイツは買おうと思っていた作品でした。「はい」っと渡されて、「何です?」っと答えると、「ウチはクラシック専門でしょ?ジャズを入荷させてもちょっとねぇ、、、」と大家。「マジっすか???すげー嬉しいんですけど、、、!コレ買おうと思ってたんですよ!!」と私。「ふ~ん、、、それは良かった。えっ、、、コレそんなに良いの?」、「いや、ヤバイッすよ、ニスティコのビッグ・バンドは吹奏楽やってる人達からすれば持ってなきゃいけないアイテムですから、、、」Sammy_nistico_and_the_swr_big_ban_5

 そこから語り出す私、、、中期のベイシー・サウンドを作り出したサイコーの作編曲家でスマートでクールで、云々、、、多分畑違いで知らない人にはチンプンカンプンだったでしょうね、、、beckさんに「なに~~~、、、ヤケに詳しいじゃんか、、、」と言われる始末です。」

 本作の前に2枚出てるんですが、まぁ、それはそれは、よく売りましたわ、「わざわざ銀座に行かなくてもここにあるから楽だよ。」と言われるくらいね。

 粋だわ、申し上げたようにスマートでクールなサウンドが大爆発!シャキ~ンって感じ。洗練されてるアンサンブルの妙と、正にビッグ・バンドらしい演奏が各人のソロとウマ~く引き立てて遊び心を思い浮かばせる。スウィングしなきゃダメですよね、こういう音は!

 SEA BREEZEってレーベルがあるじゃないですか、基本はビッグ・バンド、時たまピアノ・トリオで出色の作品を出すレーベル。ビッグ・バンドものに関しては皆ニスティコ・サウンドがベースですよね、、、ここから出す連中は。モダン・ジャズを楽しみつつ、たまにこういうサックリした雰囲気を味わうと気持ちがとても前向きになれますなぁ、、、サンキュー、大家とお弟子さん!!

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BARCELONA JAZZ ORQUESTRA 「SEPTEMBER IN THE RAIN」

 久しぶりに映画館で映画を観てきました。「地球が静止する日」、まぁ、楽しめなかったわけではありませんが、映画自体はアリャ?!って感じでした。なかなか理解に苦しむことが多い内容なので、自分の中で観た後に色々考えました。チョット内容が見えてしまう話になるのでこれから観ようかなと思っている方には申し訳ありません。Image0037

 多分やって来た宇宙人さんは最終判断の全権を任されていたんでしょうね。ソレと人類を抹殺したいわけじゃなくて、できれば生かしておきたいと考えていたんでしょう。人間は変われるという証拠を摑めれば、大事にするつもりはなかったという事にしておきましょう。一応親子とは言っても血の繋がりのない二人が理解しあう姿を見て執行猶予を与えたということで納得する事にしました(結構無理やりの感は否めませんが、二時間の映画では観客の想像力に頼るしかないでしょうね、、、)。

 環境問題がテーマにあるので若干、薄っぺらい作りだったとしても全く見る価値がないとは言えません。ソレと共に物凄く怖いと思ったことがもう一つあることに気が付きました。女性国防長官の、まるで自分が地球の最高責任者とでも言いたげな高圧的な態度、軍を指揮する将軍(かな?)の好戦的な態度、他国には何も知らせずに全て勝手に事を運ぶ、、、アメリカってホントにこんな感じかも、と思った事。大抵は手に負えなくなって自分達の判断は間違ってないと言い張り続けるだけ。アメリカ人の監督が自分の国の政府をこんな風に描くとは意外でしたけどね、国民もウンザリしてたって事かな。オバマさんが選ばれた訳がこんな所からも垣間見えた気がします。

 今日はちょいと粋なヴォーカルもの、しかもバックはビッグバンドで行きましょう!BARCELONA JAZZ ORQUESTRA 「SEPTEMBER IN THE RAIN」、暮れに出たんですが、なかなか入ってこなかった。コレが欲しいから他の入荷もあるの判ってて待ってました(ネットで頼んだらこれだけ凄く待たされました。)。オーセンティックで予想通り王道を行く逸品!1曲目SEPTEMBER IN THE RAINからふくよかでセクシーなヴォーカルはRANDY GREER(男性です。)、イグナシ・テラーザとクリスマス・アルバムを録りましたね、重厚な雰囲気ながら小粋なスウィング感が心地良い!歌い捲くるアルトはJESSE DAVIS、スカッとしたプレイがオケに花を添えています、間延びしない爽快感が感じられて思わずニヤニヤ、ジャズってこうじゃない?!時にはマッタリと美しいのも聴きたいてすけど、やっぱジャズってこういう爽快感だなぁ、、、YEAH!って感じですよ!Barcelona_jazz_orquestra_september_

 2曲目PIPOはJESSEを主役に歌無しでスウィングするビッグバンドの醍醐味、3曲目M'AGRADA JUGAR A L'AMOR/I'D LOVE TOMAKE LOVE TO YOUのイカした雰囲気に、いい感じで酔いがまわります、GREERの声、オーソドックスで何も凄くないトコロ、ソコがとても心地良いです。 

 オイオイ、、、バリトン、ナイス!気が付けば8曲目CHEROKEE、JUAN CHAMORRO何て知らないけれど、非常に気持ち良い。あとに続くピアノは名手IGNASI TERRAZA、上手し!何というか、よ~くご存知で、、、聴き手のツボを心得ていらっしゃる、トランペットとフルートのユニゾンの後、決めてくれるGREERの唄、更に続くJESSEのアルト・ソロ、存分に楽しませてくれる一曲ですな!

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UMEA BIG BAND SLIDE HAMPTON 「IN MONTREUX」

 やっとパソコンが復活!参った参った、、、年に一回は何かしらトラぶりますな。ショックだったのは眠い目を擦りながらヤットコサ書いた記事を、さぁ、更新しようとしたら変な画面になってそのまま全て消えてしまった事、もうガックリきて何もヤル気がなくなりましたよ。2時間も掛けて書いたのに、、、今日はそうなってもいいように一々保存しながら書いてます。

 久しぶりに燃える作品に出会いましたぞ!Umea Big Band (Slide Hampton)/In Montreux!いや~、モダン・ビッグ・バンドはやっぱりカッコいいなぁ、ガンガンだもんなぁ。1曲目のギターがリードするTHE UMEA BLUESから、オオッ!キタぜ~~~って感じ。2曲目THAT HATもブ厚いアンサンブルに快感、ココでもギターが縦横無尽に歌いまくります。良い作品だなぁ、、、初CD化ですって、まだまだ知られざる名盤は埋もれてるんだろうなぁ、、、Umea_big_band_slide_hampton_in_mont

 本作最大の山場は4曲目THE END OF LOVE!ちょいと哀愁のあるメロディラインと爆発するアンサンブル、ドラムのパワーにも痺れますぜ!いや、イイ!メロディラインが素晴らしいな、SLIDE HAMPTONの歌いっぷりも見事、この一曲で決まりです!

 寺島先生曰く、店頭に入荷する比率がピアノだと5枚で、サックスだと3枚、トロンボーンに至っては1枚入るかどうかなんだそうな、ソレってどう思います?逆に言うとお店の担当者はロクに音を聴いてないってことですね。私が現役の頃はソレこそほっとくとピアノばかりになっちゃうんで、歌モノや管モノには気合入れてましたよ、お客さんが詰らないでしょ?ピアノばかりじゃ、、、何かないか探しまくりましたよ、勿論自腹切ってね。面白いお店ってそうやって作っていくものだと思うんですが、店頭入荷の方程式なんて不勉強な人達の言い訳みたいなもんですよねぇ。

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GERALD WILSON 「IN MY TIME」

 鎌倉の桜、綺麗だったなぁ、、、この間の月曜日、晴れ間が出てきたので行って来ました。ちょいと日が暮れた後まで粘ってみましたが、粘った甲斐がありました。Img_0942

 いつも仕事を教えてくださるシルヴァー・ウルフのお一人も晴れ間が出る前に同じ所を徘徊していたらしい、ちょっと仕事中にその話で盛り上がりました。ヒ、ヒ、ヒ、、、私は晴れた後だったのでいいものが観れましたよ、、、Img_0924

 来た来た~!久々に聴いてしまった、ビッグ・バンドの快作、GERALD WILSON 「IN MY TIME」!ぶっ飛びの1曲目SAX CHASE、突っ走るRENEE ROSNESのピアノからカッコイイ!厚いアンサンブルからRON BLAKEがテナーをガンガンに吹きまくる!STEVE WILSONもアルトを吹きまくり、GARY SMULYANがバリトンを快調に飛ばす!DUSTIN CICEROのアルト、KAMASI WASHINGTONのダーティなテナーと正にチェイス、おお!RUSSELL MALONEのギターもスピード感溢れるパワフルなソロで熱い!ビッグ・バンドの醍醐味です!!Gerald_wilson_in_my_time

 ジワジワ盛り上がる2曲目DORIANもSEAN JONESのトランペットがなかなかのハイ・ヒットを聴かせてくれますな!KAMASIがまたもや吹き倒してます。

 シャキシャキとスウィングする4曲目BLUES FOR MANHATTAN、ココではワウワウ・トロンボーンのソロもフィーチャーされて、締めはクールなMALONEのギター、5曲目LOMELINでは御大JON FADDISの熱いトランペットの鳴りが最高にカッコイイ!スロウから始まって徐々に走り出すチェンジ・オブ・ペース、掻き回した後に再びトランペットのテーマに戻ってくる構成はよくあるとは思いつつも、ハマります!スピード感のある8曲目SO WHATもオツですね!よく聴いてるとクレジットされているソロ・オーダーと違います、LUIS BONILLAのトロンボーンの後のアルトは誰なんだろう?最もエキサイティングな、SO WHATらしさが感じられるのですが、、、

 前作だったかな、グラミーにもノミネートされたスウィンガーGERALD WILSON 、自分の名前で看板がはれる名手を揃えた快感の一枚ですぞ!

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KAREL KRAUTGERTNER ORCHESTRA 「JAZZ KOLEM KARLA KRAUTGERTNERA」

 ちょっと心のダメージが大きく、何も手に付かない日々でしたが、やっと何とか立ち直れそう。コレも周りの人たちの励ましのおかげですね、感謝、感謝です。

 心機一転、髪の毛をバッサリ切ってやり直しです。実は30cmくらいあった長髪を切りました。10年以上こんな頭だったので何だかとても寂しい気もしますが仕方ない。失恋した女性はよく髪を切るといいますが、どうなんでしょう、気分としては似たものがあるんですかね。折角切ったんだから世の女性みたいにスカッと行きたいところです。

 妻が切った髪の毛持って帰って来いですって、どうするんですかね、、、

 久々だ、どうしよう、、、な~んてね!凄い作品に出会ってしまいました!!Karel_krautgertner_orchestra_jazz_k KAREL KRAUTGERTNER ORCHESTRA 「JAZZ KOLEM KARLA KRAUTGERTNERA」、1961~1965年の演奏を集めたということになるのかな、チェコのオケらしい。英語のライナーが全く読めてないので詳しくは何も言えませんが、クラーク・ボラン並みのインパクトが背筋を襲います!スゲー、1曲目31⁰ VE STÍNUの出だしのドラムから絶対何かが起こる予感がします、直ぐに続くピアノのハード・ボイルドなアドリヴで、コレは間違いなし!という確信に変わり、テーマ・アンサンブルのカッコいいこと!メロディがいいねぇ、トランペットがビッグ・サウンドのツボを突いています。続く短いアルト・ソロはリーダーのKAREL 、シンプルで熱い!更にテナー・ソロ、徐々にアンサンブルと呼応して来るところがカッコイイ!ミュートからオープンへ、ギラギラしながらも哀愁を誘うトランペット、そしてヴォカリーズが重なってフィニッシュ、う~む、やりますな!

 抽象的になりそうで、迫力の演奏とメロディのカッコ良さが小難しさを感じさせない、予測のつかないこの快感、すばらしいです!チェコにこんなモダン・ビッグ・バンドのツワモノがいるとは全く驚き、ヴァイブが入ればもっと面白いぞと思ってたら、来ましたよ4曲目ZCISTA JASNA、クールでスウィンギーなヴァイブがアンサンブルとマッチして気持ち良いです。

 7曲目OPOJENIは小粋なピアノ・トリオの演奏、作品の中では一服の清涼剤のような役割で明るい気分にさせてくれます。RUDOLF ROKLというピアニストは全く知りませんが全編でとても良い演奏をしてます。ベースも心地良い。再びたたみ掛けるビッグ・バンドのゴージャスなサウンド、9曲目PORTRET、ラストのKONCERTINO PRO ALTSAXOFON A JAZZOVY ORCHESTRがこれまた強力です!

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THE QUINCY JONES BIG BAND 「Q LIVE IN PARIS CIRCA 1960」

 ちょっとここ2、3日、病院通いでくたびれ気味です。まぁ、色々ありまして、、、仔細はいずれ書ければいいかな。ふぇ~、もうそんな時間ですか、、、

 いつかやってみようと思っていたことをやってみました。大船からウチまで一体何歩、歩いているのか、ずーっと気になってました。結果は大船駅から数えて片道約2200歩。正直、そんなもんかという感じ、倍は歩いてるかと思ってたんですが、たいしたことない数字ですね、それで疲れたりしてますから、体力ないですねぇ、情けない。

 でも今日はひょっとしたら2万歩は歩いてるかも。戸塚、平塚にも行ってますし、大船界隈はすべて徒歩を貫きました。大船から病院まで結構ありますけど、小用でも大船まで全て徒歩で往復、バカみたいですが、そうするって決めてしまったので仕方ない。とりあえずは明日までなので、頑張ります!

 ガツッと来るビッグ・バンドが聴きたい!(もう夜も遅いのに、、、全くねぇ、疲れてるんじゃなかった?)いや、疲れてるんですが聴きたい、仕方なし。選んだのはTHE QUINCY JONES BIG BAND 「Q LIVE IN PARIS CIRCA 1960」。多分もうどこにもない、凄くいい作品なのに、、、残念です。元々はブートレグみたいです、1960年、2月14日のライヴ、1年も持たなかった幻のバンド、”FREE AND EASY BAND”といっていいのかな。

 かなりの名手がいます、ソロイストだけでもバド・ジョンソン、ジェローム・リチャードソン、フィル・ウッズ、クラーク・テリー、ベニー・ベイリー、、、The_quincy_jones_big_band_q_live_in

  1. BIRTH OF A BAND
  2. EVERYBODY'S BLUES
  3. MOANIN'
  4. TICKLE TOE
  5. STOCKHOLM  SWEETNIN'
  6. I REMEMBER CLIFFORD
  7. WALKIN'

 パワープレイの1曲目を聴いて改めて感じたのは、このアンサンブルのブ厚さはクラーク=ボランのイメージ、レス・スパンが渋いギターを挟み、ガツンと熱いエンディング。そう、ビッグ・バンドはこうでなくちゃ!2曲目、ジャズメンの演るブルースはちょいとフックをいれますよ、テリーのヴォーカルが雰囲気があっていい。王道を感じさせるジャズ・スタンダードの応酬は小粋で気持ちいい演奏、音楽を聴きに来てるリスナーですね、拍手の合いの手がとてもジェントルで、演奏の邪魔をしてないのも本作が正規盤になった理由でしょう。

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THE NEW JAZZ ORCHESTRA 「WESTERN REUNION LONDON 1965」

 おお、昨日散歩に出たらキンモクセイがいたる所で香ってました。そうか、やっと本格的に秋が来たんだなぁ、秋だ秋だと言いながら今年も暑かったからなぁ。

 ついに本格的に(と言っていいのかな?)英語に取り組みだしました。メジャーリーグの放送も副音声、DVDで映画を観る時は英語字幕、本当は出来るだけタダでやりたかったんですが、ヒアリングとリーディングが覚束ないので本屋さんでCD付きの英語教材も買ってきてしまいました。CDで聴いて何言ってるのか、とりあえず解る範囲でこんなこと言ってるのかな、と理解してからテキストを見ながら細かくチェックして、今度は声を出して読んでみる、聞き取れなかった言葉を何度も聴いてまた自分で言ってみる。この自分で声を出す作業が結構照れくさい、(周りに誰もいないのに照れるのもおかしい。)昔勉強した単語や熟語が出てきて、「ああ~、なんか知ってる~、」とか思いつつ、かなり大変な作業かも、凄く頭が疲れます。ダイアローグが1800もあるの買ってしまった、今日進んだのは4、さぁ、道のりは長し、、、 

 ここは頭をスカッとさせたい、っで、ビッグ・バンド、THE NEW JAZZORCHESTRA 「WESTERN REUNION LONDON 1965」 The_new_jazz_orchestra_western_reun 、正直この作品ではイアン・カーしか分かりません、英国のプレイヤーばかりだと思われます、モダン・ビッグ・バンドらしい攻めまくる演奏で気持ちいいライヴ作!‘65年だとそろそろ英国ではロックとクロスオーヴァーしてきて実験的なサウンドが出てくる頃ではないでしょうか、そんな中、非常にストレートな演奏でビッグ・バンド・ジャズの醍醐味を感じさせてくれる逸品です!SO WHAT、 MILESTONES、 DJANGO、とてもストレートでいい!

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AN ANTHOLOGY OF BIG BAND SWING 1930-1955

 古いスウィング・ジャーナルを手にしてから改めて気が付いてしまった、自分は30~40年代スウィング、ダンスの音源をあまり聴いてこなかったこと、ベイシーですら1937年のONE O'CLOCK JUMPがオムニバスで聴けるのと1939年の「LESTER LEAPS IN」があるだけ。前勤めていたレコード店で年配のお得意様にスウィング、ダンスをやってくれとリクエストされて結構勉強しまして、ネットで音を探しながらバンドリーダーや花形ソロイストの名前を覚えたりもしましたが自分できちんと買って楽しむということまではしませんでした。これはちょっと反省です、良い機会なのでココは一つ色々改めて勉強し直そうと思います。

 今日はスウィング・ジャーナル1951年10月号の牧芳雄先生の「良いリズムの作り方 -Count Basieの場合‐」、(逸る気持ちを抑えつつ、毎日読む記事は一つだけ!)う~む、ベイシーの登場を語りつつ、カンサス・シティ・スタイルが後のビッグ・バンドでの表現に大きな影響を与えたこと、

、、、其後のレス・ブラウンやウディ・ハーマン等のリフ・チューンのモトは皆此のK.C.スタイルであると云ってよいのだから、、、

なるほど、そうか、迫力のベイシー・サウンドの基はカンサス・シティ・スタイルなのか、レス・ブラウンやウディ・ハーマンにもK.C.スタイルが受け継がれてるのか!要はビッグ・バンド・ファンからすれば、こんなことも知らんのか、ということを知らないわけですね。

 ONE O'CLOCK JUMPを例にしたベイシー・サウンドの特徴を語るところも解かり易い、

、、、ピアノの小さい音はそれその儘として此を力強いブラスの合奏の間に挟んでいる。

そう、効果的な強弱、静と動、フッと耳を惹かれるのはこういうことか。

 そして40年代、ベイシー、F.グリーン、W.ペイジ、J.ジョーンズがオール・アメリカン・リズム・セクションと呼ばれ、何をやるにしてもスウィングするリズム・セクションを作ってからだろうと締めくくる、いや~、その通りですね。

 私にとってベイシーなんて言うと単純に偉大なジャズ・ジャイアントですが、淡々とした自然な文が同時代人の冷静な目線を感じさせて新鮮です。

 取っ掛かりとしてオムニバス、「AN ANTHOLOGY OF BIG BAND SWING1930-1955」 An_anthology_of_big_band_swing_1930 はとても解かり易い2枚組です。ベイシー、エリントン、ベニー・グッドマン、グレン・ミラーのようなビッグネームは勿論ヤン・サヴィット、カサ・ロマ・オーケストラなんて詳しくないとなかなか手が出ない楽団も入ってて楽しめますし、ブックレットも分厚くはありませんが大いに参考になります。

 

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PARIS JAZZ BIG BAND

 今日は暑かったですね、風の様子はさすがに秋を感じますがまだまだ夏の日差し、少し湿気が強く、ベタ付いてどうもいかん。

 久々に妻と買い物に出かけて用を済ませた後に100円ショップにも行ってきましたら、面白いですね、100円ショップは。こんなものもあるのか何てものが沢山。ダンボールを開けるためのナイフとか、名前入りの表札、いろんな工具に本立に、、、あんまり行かないんでまじまじ見て回ってしまいました。で、買ってしまったのは製氷器、細かく作れるヤツ(ジャックターンひとつ、氷はクラッシュで、とバーテンダーさんに頼む時の氷ですね。)、シャーベットが作り易そうだったので、つい買ってしまいました。他にも水筒用にスティック状に作れるものやボール状になるもの等、いろいろあって欲しかったけど我慢しておきました。危ないですよね、安いからついついカゴに放り込んじゃう気持ちが分かります。

 こういうのが国内盤として出るなんて思いもしなかったんで、ちょっと驚きまMediterraneo した、「PARIS JAZZ BIG BAND MEDITERRANEO」。洗練されたモダン・ビッグ・バンドでオリジナルばかり、多分フランスの若手、中堅のプレイヤー中心で活きのいいサウンド、ピアノのアルフィオ・オリグリオ、トランペットのファビアン・マリーは良いリーダー作出してますね。ゲストにフラメンコギターが入る一曲目がカッコ良かったです、あまりこういうのってないですよね、ビッグ・バンドとフラメンコギターなんて。初め聞いた時はその意外性に惹かれました。リシャール・ガリアーノも二曲で参加、アコーディオンも面白いアクセントになります!重厚で迫力あるアンサンブルではないですが、フランスのエスプリとでも言いますか、スマートなビッグ・バンドです。

「PARIS 24 H」もなかなか爽快、ん、よりフュージョンっぽいかな、ゲストのオリParis_24_h_2 ヴィエ・カー・オウリオのハーモニカが印象的な3曲目がいいです。

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THE KENNY CLARKE FRANCY BOLAND BIG BAND

 30年近く通っていたラーメン屋さんがついに閉店してしまった。手打ち麺で太くてコシのあるうまいラーメンだった。あ~あ、何とも悲しい、、、もうこれからはあまりラーメンは食べないだろうなぁ、、、

 初めて行ったのが小学生の時、太い手打ち麺なんて今でもなかなかないですよね、子供ながら衝撃を受けてそれ以来ラーメンと言えばソコ、大学生の時は時間があれば毎日食べてたというぐらいよく食べました。今ここに住んでるのも、そこのラーメンが食べたいからというのは妻も知っています。

 サンマーメン、もやしがたっぷり乗った醤油味のあんかけ、味濃い目。味噌ラーメン、野菜たっぷり、野菜の甘みでスープの口当たりが柔らか。餃子は何もつけずに食べるのが一番美味しかった。タンメン、特製、椎茸ソバ、、、あ~、うまかったなぁ、、、昔はチャーハンもやってて、これがまたサイコーでした。もう味も忘れてしまったけど、小学生の時何度か食べて本当に美味しいと思った記憶があるのが、エビソバ。確かたっぷりのエビに青紫っぽいあんかけ(書いてみると、何だかすごくグロテスクなヴィジョンが、、、)が乗ってた、幻のメニュー、エビソバがなくなった時も悲しかった。

 あ~、もう食べられないのか~、泣けてくる、でも大将(この大将がまた物凄く取っ付き難い人で、でもそこがいい。)長い間ご苦労様、本当に長い間ご馳走様でした。私の中で銀八(ぎん8)のラーメンは永遠に不滅です。

 ちょっと元気を出そう、今日はTHE KENNY CLARKE FRANCY BOLAND BIG BAND、ヨーロッパで最高のビッグバンドだと思います。切れ味のある綿密なアンサンブルと名手達のソロのカッコ良さときたらもうゴキゲン!!迫力があって思わず、よっしゃ、イケー!って感じです。スタンダードもいいですが、オリジナル曲がすばらしい!

 作編曲の才人にしてミュージカル・ディレクターのボランに、バンドの屋台骨クラークの多彩なドラミング、もう一つの屋台骨であるウッドの太いベース、コレだけがっしりとしたバンドの骨格が出来上がっていれば、まず間違いはないですよね!そして私のこのバンドでの最大のヒーロー、サヒブ・シハブ!バリトンとフルートの魅力に痺れまくります。(ドルフィー、カークと並ぶ天才!)

 お気に入りの作品はREARWARDの「OUR KINDA STRAUSS」、全曲カッコOur_kinda_strauss いいんですが、この一曲というと11曲目のPETER'S WALTZです!メロディがすばらしいし、ワルツには個人的に魅力を感じてしまう、あの跳ねる感じが大好きです!ソロはアルトのデレク・ハンブルが切れ込んで、ジョニー・グリフィンがテナーでグィグィ引っ張って、サヒブのバリトンで締めくくる、地味なソロリレーですが、このサックスのオーダーにニヤリとさせられます!「SAX NO END」にも入っていますが、こちらの方が好き。是非再プレスしてほしいですね!オキ・ペルソンのトロンボーンソロが存分に聴ける12曲目CARA FEAもカッコいいですぞ!

 前出「SAX NO END」もいいですね、これも再プレスお願いしたい!サックスSax_no_end が曲によっては6本も入ります、サックス好きにはとても聴き応えあると思います。1曲目NEW SAX、2曲目のタイトル曲のガンガンの攻めっぷり、ソロリレーが気持ち良い!

 スタンダード、ポピュラーソングもパワフルに聴かせてくれます。「ALL SMILES」「MORE SMILES」はそういう作品集、お馴染みの曲から渋い曲までこのバンドらしい迫力とカッコいいアレンジで聴かせてくれます。確か輸入盤ならまだあるはずです。

 今日は随分クドくなってしまった、でも元気になってきました!

 

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