DRUMS

VITTORIO SICBALDI FOUR MORE QUINTET 「THE WAY」

 ちょっと前の事になりますが、盆踊りに行ってきました。場所は昨年も行った円覚寺、私は盆踊りを踊るという習慣がない家庭で育ったのであまりピンと来ないんですが、カミサンは超踊りたい派、踊りはしないけどお付き合いして楽しくないかというとそんな事はありません。逆にとても楽しいです。自分にとっては夏の風情の楽しみ方が増えた感じでとても良い。010

 仕事がハケて、ビールを飲みながら眺めているだけで何とも気分がイイもんです。よ~く観てると足捌きや手拍子のタイミングがとても難しくて、それを追いかけて行くだけでも、へぇ~~~!っと感心してしまいます。

 カミサンは「あの人がとても上手、日本舞踊をやってる人に違いない!」とか、不器用だけど楽しそうに踊ってる海外の人を見つけて「超カワイイ!!」等と言って、はしゃいでましたよ、休憩していた清楚なレディと「ウマい人は腰の位置がとても美しいですね!」なんて話しながらね。

 なんかイイよね、日本の夏って感じだったなぁ、、、

 今日は非常にオーソドックスなハード・バップを聴きたい気分、っで、選んだのがVITTORIO SICBALDI FOUR MORE QUINTET 「THE WAY」、最近この日本発信のイタリア専門レーベル、ALBOREは大注目ですね!Vittorio_sicbaldi_four_more_quintet

  1. MERODY FOR C (S. CLARK)
  2. BIJOU THE POODLE (A. PEPPER)
  3. ARRIVIN' SOON (E. VINSON)
  4. CANDY (M. DAVID-A. KRAMER-J. WHITNEY)
  5. SPEAK LOW (K. WEILL)
  6. SONINO (E. DOLPHY)
  7. SAD EYES (A. PREVIN)
  8. BLUE DANIEL (F. ROSOLINO)

 どう?渋めの選曲といい、聴いてもらえば分かるんですけど、演奏のスモーキーな感じといい、50年代にタイムスリップしたかのような錯覚に陥ります。でもレコーディング自体は2006年なんですぜ!

 バピッシュに奔る1曲目、アルトのDANILO PALAとトランペットのANDY GRAVISHのユニゾン&ソロ・リレーが気持ち良し!ピアノはLUCA MANNUTZA、マックス・イオナータ、ハイ・ファイヴですっかりお馴染みですな、彼のピアノは何がどうのこうのと言うんじゃなくて単純にジャズらしくて気持ち良いです、センスがあるんだな、、、

 2曲目のブルージーな雰囲気もグッド!、3曲目は何だったっけなぁ、、、スゲー好きな演奏があった、、、誰だったかな、、、そうか、キャノンボール・アダレイか!「プラス」の1曲目だ、、、カッコいいんだよなぁ、、、タメがあって、転調した後の歌い捲るアルトがサイコーなんだ!丸みのあるナットのコルネット、ヴィクター・フェルドマンのピアノがモーダルで硬質なんだけど彼のおかげで凄く緊張感があるんだよなぁ、、、本作ではもっと滑らかな感じでナチュラル、転調後のシャキッと刻むSICBALDIのドラムが気持ち良い!飽くまでハード・バップ的な演奏でこれも魅力的!

 4曲目はCANDYさ!ちょいと厚みのあるトランペットの響き、ナイス・ウォーキングを聴かせるベースのNICOLA MURESU、ピアノは奇を衒わないねぇ、、、メロディを楽しめる良い演奏だ、、、

 等々、全曲レヴューはしたくない、下世話ですから、、、でもメロディが大好きな8曲目にはちょっと言ってしまおう、、、っと言うか、全て許す!メロディが大好きですからね、それとワルツな感じ、何だろうねぇ、、、落ち着くというか、穏やかな気分というか、、、

 SICBALDIはフィリー・ジョー・ジョーンズのようだと言われた事がとても嬉しかったようです。50年代のサイコーのドラマーの一人ですからね、ソリャそうでしょう、、、聴いて不思議なくらい違和感なく、只々気持ちイイもん!

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BJARNE ROSTVOLD QUINTET & TRIO 「JAZZ JOURNEY」

 ちょいと聞いておくんなさいな、最近腹に据えかねる事、かなりグダグダな感じになりそうなので先に謝っておきます、すみません、読んだって面白くはありませんので、気にしたことのない方々は流してくださいませ。

 今日ね、一番混んでるピーク・タイムに食材を買いにスーパーに行ったんです。レジはどのレーンも超混雑。別にそれは好いんです、だって仕方ないじゃん、皆買いに来てて、それが被っただけなんだから。

 頭に来たのは、年配でそれなりに紳士な感じのオヤジさんが、並んでる間中、レジに着くまで、自分が買う食材が入ったカゴを足でずらしてレジまで移動させていた事!判ります?一人進むたびにズルズル足で前に移動させるんですよ、、、何て見っとも無い姿なんだろうと、ガックリ来たのと腹が立ったので今、凄く気分が悪いんです。

 こんなカッコ悪いことを、もし私のオヤジやオフクロの前でやったら多分大変な事になります。小僧の時にやってたら間違いなく反省するまで飯抜きだな。

 今の日本人のイケてない所を見せ付けられた気分です、年配の人ほどそういう減滅させられるシーンを見せてくれる、、、何時からそう思うようになったのかな、、、そうだな、10年位前からかも、、、なんだかガラッと変わってしまった瞬間があったんですよ、お客様商売をやってたでしょ?現場で。だからそういう変化にちょっと敏感だったりしたんだな、ええ?!何で???!みたいな感じ。

 私は決して優良児ではないんですが(つーか、かなりの不良中年、、、)、こういうマナーというか、プライドっていうか、何だかカッコ悪い場面に遭遇するのって凄く嫌なんですよね、良い大人がガキみたいなことを言ってたり、やってたりするの、大嫌いです。人生の経験を積んできたなら、自分の行動を人が見てるんだっていう意識はないんですかね、高校生くらいの若者だって見てるんだぜ!ウンザリします。

 それで、最近の若いヤツラは、、、何て言われても全然説得力ないわな。若い人たちのほうがよっぽど回りに気を使ってる、チュウボウや高校生の方がずっと律儀なんです。生き難い世の中をこれから生きていかなきゃいけないからね、そういう人が多い。

 何代前か忘れちゃいましたけど、日本人が狂ってきたのは記者の質問に対して平気で逆切れする総理大臣が出てきてからだと私は思ってます。アレは大人の取る態度じゃないわな。周りはチヤホヤしてたけど誠意も真実もない、アレこそ若い世代には見習って欲しくない最悪の大人だと思いますよ。

 はい、大脱線でした!こういう話は纏められないね、、、

 遂に出ましたねぇ、、、「馬車」でございます。台湾盤が出てるのに日本に入ってこないのはひょっとして、、、と思ってました、澤野工房、やってくれましたねぇ、、、国内盤で出るほうが盛り上がるでしょ?その方が良いに決まってます!

 BJARNE ROSTVOLD QUINTET & TRIO 「JAZZ JOURNEY」、北欧デンマーク産ジャズの最高峰にして幻の逸品ですな!一時期デンマークの幻もメジャー・レーベルのものは大分CD化されましたが、まだまだ足りない。50、60年代の北欧のドキュメントは本作がCD化されても埋まるものではありませんが、とりあえず本作をきっかけに続々とCD化されることを切に望む私でございます。Bjarne_rostvold_quintet_trio_jazz_j

 この空気感が良いでしょ?洗練されていつつ、丸みを帯びてシャキッとモダン・ジャズのスウィング感が前面に漂う、トランペットとピアノがジャズの醍醐味だね。切れ味抜群のドラミングが更にジャズ魂を揺さぶってくれる!サイコーだな!!

 あまり言いたくないな、、、本作でジャズってものに浸ってくれれば満足さ!一応本作はジャズ・クィンテット・60を聴いた人には堪らんでしょうね。ベースはぺデルセンじゃなくてモーセホルム、彼はあまり目立った存在じゃないかもしれませんが、北欧の重鎮の一人ですね。魔法使いドルフィーとの共演が印象的ですが、本作でのシンプルでありながら存在感溢れるベース・ラインは気持ちイイですねぇ、単純に、、、

 

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ART BLAKEY & THE JAZZ MESSENGERS 「AT THE CAFE BOHEMIA VOL. 1」

 雨続きで気が滅入る今日この頃、、、

 今年は3年ぶりに海外旅行に行く予定でした、2年に一度行くのが慣わしだったので、本当は去年行くはずだったんですが、私の仕事の都合でどうしても行けず、カミサンは楽しみにしていたんですけどソコは呑んで貰って、今年こそは、、、っと意気込んでいたんです。

 工場長にも気持ち良くOKを貰って、さぁ、久しぶりに北欧に行こうと楽しみにしていたんですが、、、新型インフルエンザ?!よりによってふざけんな~~~!!もう、、、もう、、、バカヤロ~~~!!!って感じです。コレで今年も海外旅行はペンディングですよ。あああ~~~ああああああ、、、カミサンもガッカリしてましたが、私もかなりキテマス。

 空港でゴチャゴチャ手続きするのはこれ以上真っ平だし(私はテロリストじゃないっつ~の。)、実際病気を持って帰りたくもないし、、、ヤンなっちゃうなぁ、、、

 カミサンが仕事のストレスで爆発寸前なので、何とかしたいんですが、如何したらいいんだろう、、、

 わかんね、今日は何を聴きたいんだろ、、、疲れもあるし、体のアチコチにガタが来てるので何も思い浮かばない、、、ブログなんて無理して書くもんじゃないと、カミサンには言われてるんですが、何となく、我儘なコンピューターの前に座って、何かを書かなければ、、、という衝動に駆られております。

 何となく選んだのが大名盤、Art Blakey/カフェ ボヘミアのジャズ メッセンジャ-ズ1 Jazz Messengers At The Cafe Bohemia、何か前にも書いた気がする、、、調べるのも面倒だ、、、ソレくらいお疲れなのさ!Art_blakey_the_jazz_messengers_at_t

 気張って、何か知られざる逸品を!何て考えて筆が進まなかったり、格式ばったり、、、アナウンスする以上は読んでくれる人に、コイツはスゲー!なんて思ってもらいたくてちょっと背伸びをする、、、前にも書きましたが、このブログのスタートの切っ掛けはそんなんじゃなかったはず、「ジャズは楽しい」から始めたんだってことですね。別に今を伝えなければいけない評論家じゃないんだから、「買ったものの報告書」じゃなくていいんだよな。

 どうもブログってヤツは厄介です。自分の存在をついアピールしたくなってちょっと無理をする、そうすると行き詰る、行き詰ると更にもっと凄い珍しいものを、、、何て思ってしまう。袋小路ですな、馬鹿げてます、、、疲れを感じるとフッと気付く、、、自分が書き出した切っ掛けを。

 などと言いながらかなり本作は気持ち良い!当たり前か、、、

 ココから先は我が師匠の受け売りです、でも私もそう思う。

 我が師匠がお客様に本作を紹介する時の文言、「3曲目のMINOR'S HOLIDAYを聴いてくれ!」でした。こんな熱い、しかも神懸ったテンションでトランペットを吹くKENNY DORHAMはコレでしか味わえません!クワイエット・ケニー?!冗談じゃない!!バリバリですよ!

 「クワイエットな部分は彼の全てではない、ケニー・ドーハムに対する日本人の認識は、この曲を聴けば変わるはずだ!」とよく言ってました。切れ味と汗が出て来る様な疾走感、カッコいいねぇ、、、

 結局、王道に癒される、、、ウン!コレでいいのだ!!

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ROY HAYNES 「WE THREE」

 JFYKBECKさんからあり難~い、富士の写真が送られてきましたので、無断で拝借いたしまして、ちょいとお目に掛けましょう。

 先ずは朝富士、電線がなくて良いロケーションですね、絵に描いたような御山が何とも美しい。前の廃車が何となく面白いです。018

 もう一つ朝富士、これも同じ場所かな、ちょいとピンク掛かった感じが良いですねぇ、、、021

 コレが夕方になるとこんな感じ。025

 横田基地のフェンス越しに取った朝富士、しわ加減がコチラから見るのとは違うんだなぁ。049

 雲が旅する夕方の富 士、仕事帰りにこういう富士の姿を見ると癒されちゃいますねぇ、、、003

 私も通勤時に朝夕の富士は堪能してましたが、今は朝夕真っ暗で見れません。15分遅く出勤して、30分早く帰れば見れるとは思いますが、ソレはチョット無理。冬至も過ぎたし、一ヵ月後にはまた見られるようになるでしょう。

 BECKさん、いつもアリガトさんです。

 今日は本当は全然違うのを聴いて途中まで書いてたんです。で、肩の治療のためにいったん止めて、診療所に行ったんですが、途中電車の中で全然違うメロディが浮かんできて頭から離れないんですね、何だっけ?、、、チョット考えてたら思い出しました。Roy_haynes_we_three

 ROY HAYNES 「WE THREE」、頭から離れなかったのは1曲目REFLECTION、哀愁のテーマ・メロディがずっと鳴ってました。いい曲だよなぁ、、、

 ROY HAYNESは名手と言われながらも意外と目立たないドラマーですよね、でも演奏は常に素晴らしい、スウィングを知っているし、バップを知り尽くしている名手。怒涛の、、、と言うほどの感情がむき出しになるような演奏は聴いた事がありません、何処か冷静で繊細な部分もあって、ドラム自体が歌っているようなプレイが最高に粋です!

 PAUL CHAMBERSのベースは正に縁の下の力持ち、家を支える大黒柱のように演奏がぶれる事がなく芯があります、今更私如きが言うまでもないことですね。

 PHINEAS NEWBORNは超絶の指使いは勿論ですが、私はこの人のブルース・フィーリングがとても好き。4曲目AFTER HOURS、11分と長いという人もいるかな、サイコーだな、私には!

 とまぁ、チョット寄り道をした気分、突然思いがけないメロディが鳴って気になってしょうがない時ってありませんか?私はよくあります、結局何だか判らなくて気持ち悪い思いをする事もショッチュウですよ。

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PETE SIERS TRIO 「THOSE WHO CHOOSE TO SWING」

 久しぶりに好い天気になりそうですね、パーッと日差しが差してきて見慣れたいつもの風景がとても綺麗です。先ほどまではヒンヤリとした空気でしたが、日が差した途端にジリジリと肌を刺す、暑くなりそうだなぁ、、、

 昨日は天気も好くないし、疲れが出たのか微熱が出て、これまた久しぶりにトドになって一日転がって映画を観てました。たまには良いですね、一日転がってるのも。今週はCDを買わない週間、「人間、分別じゃよ、分別が大切じゃ。」買いたい欲望を抑える心の仙人がちょいと煩く言うもんで、、、でもそういえば明日辺り、予約してたCDの発売日だったんじゃなかろうか、、、あら、つまり今日入荷してるな。うわ、、、どうしよう、、、「いつもお世話になってるお店が折角取って置いてくれているんだ、買っちゃえ、買っちゃえ、早く引き取らないとイカンぞ!」欲望の天使も煩く言い出した。さて、困りました、、、とりあえず、紫陽花を観に行ってそれから考えよう、、、

 先週こんなのが売ってました。ほう、ちょっと見かけなかったな、ということで先週は欲望の天使に従ってゲット。PETE SIERS TRIO 「THOSE WHO CHOOSE TO SWING」はJAZZ BAR 2006に収録されてVOL.Ⅱが一昨年話題になりましたね、本作は1999年のVOL.Ⅰということになるようです。Pete_siers_trio_those_who_choose_to

  1. SWEET PETE (JOHNNY O'NEAL)
  2. GIRL TALK (HEFTI-TROUPE)
  3. IF YOU COULD SEE ME NOW (DAMERON)
  4. LOVER COME BACK TO ME (HAMMERSTEIN-ROMBERG)
  5. LET ME CALL YOU SWEETHEART (FRIEDMAN-WHITSON)
  6. GONE WITH THE WIND (MAGIDSON-WRUBEL)
  7. JUST SQUEEZE ME (ELLINGTON-GAINES)
  8. ARJUNA (WOODLY)
  9. SUNNY (HEBB)
  10. DAY BY DAY (STORDAHL-CAHN-WESTON)
  11. TEA FOR TWO (CEASAR-YOUMANS)
  12. BLUES FOR STEPHANIE (CLAYTON)

 VOL.Ⅱではピアノはラリー・フラー、今は亡きレイ・ブラウンのお気に入りで、ジェフ・ハミルトンのトリオでもスウィンギーで力強い演奏を印象に残した白人プレイヤー。本作はJOHNNY O'NEAL、やはりレイ・ブラウンに一目置かれた小気味良くスウィングする演奏で、ちょいとブルース・フィーリングを感じさせる黒人プレイヤー、今やベテランですな。二人共タイプは似ています、PETE SIERSのピアニストの好みがよく分かりますね。

 リラックス・タイムの友、今日みたいな日にはとてもよく合う、寛ぎの一枚ですぞ!

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SALVATORE TRANCHINI 「FACES」

 軽~く筋トレをやったら体じゅう痛いのなんの、、、しかも昨日の鎌倉散歩はかなり歩いたのでまた足の裏が痛い。夏に一度始めようとして結局続きませんでした。見っとも無くなってきたので今度こそしばらく続けるつもりです。昔はコレでもちょびっとスポーツマンだったんですよ、確か、、、腰が痛い、肩が痛いとなってから、まともに運動しなくなりましたな、おかげでポチャポチャのタルンタルンです。酒を覚えたら更に悪い。ビール腹って本当にあるんだなぁ、だって。そんなことに気が付く度に過去、10キロ減のダイエットもしたことがありますが、基礎体力は落ちるばかり、、、もうひとつ気になるのが体が硬いこと。足を出来るだけ開いて地べたに座ったら、後ろに転がりそうになりました、かなりショック、、、ということでストレッチも同時にスタート、痛いですよぉ~、後ろから誰かにギューギュー押されたら、たぶん泣くな、、、

 SALVATORE TRANCHINI 「FACES」、出たのは2004年。まだ今のようにイタリアものが市場を席捲してない頃(というか、イタリアものは多かったですが、コアな支持層のみだった。)、出会った作品。フロントがFABRIZIO BOSSOとDANIELE SCANNAPIECOのハイ・ファイヴのコンビで、イタリアン・ハードの醍醐味があります!Salvatore_tranchini_faces

  1. EUROSTAR (BOSSO)
  2. JUST A MOMENT (NASTRO)
  3. SAD DAY (SCANNAPIECO)
  4. TRITON (NASTRO)
  5. BAIRES (VIGORITO)
  6. RUNNING (SWALLOW)
  7. QUE TE PASA (VIGORITO)
  8. NETTUNO (NASTRO)
  9. I REMEMBER CLIFFORD (GOLSON)

 何といっても1曲目ですね、怒涛のハイ・テンポで手に汗握ります!気分もすっきり、思いっきり走り抜けてます。一転してググッと抑えた2曲目、ピアノのFRANCESCO NASTROはコレでファンになりました、ただ美旋律を垂れ流す人じゃない、情感が感じられます。YVPのトリオ作を聴いた時は美しいけど何か物足りない感じがして買いませんでした。今聴いたらどう思うんだろう、、、ちと探してみようか。3曲目でもNASTROの語りかけるような美しいソロがとても良い、その前のBOSSOの遣る瀬無さを漂わせながら、スパークしていくプレイもすばらしい!

 1曲目のインパクトがあまりにも大きくて、すっかりスピーディな曲が多いと思い込んでましたが、今回改めて聴いてみたら、ミドル~スロウが中心だったんですな、哀愁があります。7曲目、気が付かなかったけど良い曲だなぁ、、、

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SILVANO BORZACCHIELLO 「COSTALTA」

 スーパーでは野菜はちょっと高めですが、ウチの近くにはそれでも何とか安く頑張ってくれてる八百屋さんが結構あります。大根一本100円、ターサイ2把100円、ホウレン草2把100円、白菜半切100円、ジャガイモ6個100円等々、、、

 でも白菜はもう少し安いところを探してます。今日見た半切100円は今シーズンの最安値、前は白菜まるごと2株200~300円なんてこともありましたが、さすがにそれはココ2年くらい見かけませんね。鍋が大好きなんですが、白菜が高いとなかなか「今日は鍋やるべ!」という気にならない、ちょっと遠慮しちゃうんですな。私にとっての鍋の主役ですから、やるなら沢山入れたい。学生の頃、白菜しか入れない鍋で、まるごと1株ぺろりと食べてしまってとても満足してた。今それをやると妻に何だコリャ!と言われそう。ああ、ビール我慢すれば鍋やってもいいか、、、つまり今とても鍋で白菜を食べたい!

 これを買う時も迷いました(買わなければ鍋できたかもね、、、)、SILVANO BORZACCHIELLO 「COSTALTA」。ジャケットからもピンと来るものはなかったし、買ったお店では何のコメントも付いてなかった。その時は選んだものがピアノ・トリオばかりで管で何か欲しかったんですね。ピアノがJEAN-CHRISTOPHE CHOLETで、他は全く知らない二管の一応オーソドックスなクィンテット。CHOLETがピアノだからまぁ、しくじってもいいか、と腹を決めて買いました。

 1曲目STADOAN Nº 8は美しいピアノ・トリオでスタート、「UNDER THE WHALE」でCHOLETを知った私としては優雅なメロディでまずは嬉しい。ただ全体的には森閑とした雰囲気の曲が多くて、最初は二管の醍醐味を期待していた気分に応えてくれませんでした。CHOLETだけは各所で耳を惹かれてましたが、、、Silvano_borzacchiello_costalta

  1. STADOAN Nº 8
  2. COSTALTA
  3. PRELUDIO E MARCIA
  4. SUNDOWN
  5. LE BON BUS T'ADORE
  6. LES LARMES DE LA SORCIÈRE
  7. STOLEN WALLET
  8. FIRST TANGO
  9. MENDRISIO
  10. TRAVERSATA

 で、時間を置いて再び聴いてみて、本作の主役は紛れもなくCHOLETのピアノだと思えてきてから、良さが判ってきまして今は結構楽しんでます。ゆったりとした旋律にトランペットとソプラノ・サックスが絡み合う4曲目SUNDOWN、本作で唯一シャープな熱気を帯びる5曲目LE BON BUS T'ADORE、叙情のテーマとテナーの熱いプレイが気に入った!6曲目LES LARMES DE LA SORCIÈREはエンリコ・ピエラヌンツィが書きそうな叙情と美旋律、何処か切なくトランペットが響きます。泉のように湧き流れるピアノもすばらしい。

 全曲メンバーのオリジナル或いは共作、欧州らしい作品ですな。

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CHARLY ANTOLINI 「THE DRIVERS」

 よく歩いてヘトヘトです。今日の散歩ルートは横浜~みなとみらい~山下公園~中華街~元町~港の見える丘公園~山手駅、坂を上り下りしたせいか、足の裏がイテテ、、、

 港の見える丘公園から見える風景ってあんなに物々しかったかな、何だか随分印象が変わってしまったような、、、久しぶりに中華街の同發本店で焼きソバを食しまして大満足!ワンタンスープも付いてきて得した気分です。お店でカメラを出すのは結構はずかしいのでちゃんと確認しませんでしたが、この写真お手拭が邪魔だなぁ、、、Img_0251

 今日はちょっと元気が出るのを聴きたい気分、で、色々棚から引っ張ってみたCharly_antolini_the_drivers んですが何となくシックリ来ない。どうするかなぁ、、、ああ、足痛い、、、そこでふと目に留まったのが1988年録音のCHARLY ANTOLINI 「THE DRIVERS」、テナーがDANNY MOSS。お!コレはいいかも、という事で早速PLAY、今日の四枚目にしてやっと来ました!この無骨で逞しいテナーの歌いっぷり、稀代のスウィンガーですな!当時御年61歳、現役バリバリの迫力、吹いてる時の顔つきが渋い!ANTOLINIはあらゆるスタイルを演奏してきたスイスの名ドラマー、本作でもダイナミックなカッコいいオカズを入れながら、堅実さも忘れないプレイで気持ちよいサポート、縁の下の力持ちです。4曲目COTTON TAILでのドラム・ソロが痛快!ジャケットの裏に“TOTALLY JAZZ NO COMMENTS JUST LISTEN !!!”ときてます、なるほど、仰るとおり。

 そう言えばDANNY MOSSは最近どうしてるんでしょう、今年80歳、もう吹かなKeeper_of_the_flame いんですかね、1998年の「KEEPER OF THE FLAME」以来、レコーディングしてないかも。ANTOLINIも叩いてて、こちらもすばらしいです!

 

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BUDDY RICH & GENE KRUPA 「BURNIN' BEAT」

 あいにくの雨、う~、今日は寒いですねぇ、丸くなりますな、まだコタツは出してませんが。ウチから見える小さな山の紅葉の名残りと曇り空が何とも侘しげで、ちょいとした風情があります。カラスも鳴いてますし。(いつの間にやら柄にもなく、すっかり風流人になってる、やれやれ、、、)

 いかん、BSで昼と夜に一本ずつ出演映画を放送してて、完全に三船敏郎にハマってしまった。昨日は「風林火山」と「上意討ち 拝領妻始末」、両方とも大作でした。「風林火山」は前に観たことがありましたが、「上意討ち 拝領妻始末」は初めて、最後はちょっと予想と違うエンディングでしたが(言ってしまうと、ワザと斬られて友の仲代さんに向後を託した方が物語としては、よりドラマティック。でも現実的には禄を食んでる仲代さんが友のために藩を潰す真似ができるかどうか分からない。そうすると三船さんの最後はあのようなエンディングのほうが実際ありそうでリアル。)、後半までの物語は武士の意地が伝わって、思わず見入ってしまいました。今日もやります、凄く楽しみな自分が居たりして、、、

 ライナーノーツにいきなり、“ドラムスはジャズの花形楽器だ!!”と宣言されています。ジャズに限らず、リズム隊のかっこ悪いものはあまり聴きたくないものです。余談ですが、例えばレッド・ツェッペリン、ジミー・ペイジのギター・リフはどんなに古典と言われようが、未だに新鮮でカッコいいですが、バンドの原動力は常にボンゾのドラミング、曲を聴いてるとドラムのパワーとあのタイム感に圧倒されてしまいますね。あんな凄いドラマーは二度と現れないだろうなぁ。そう、コルトレーン・グループのエルヴィンもそんな存在。凄い演奏ってリズム隊が大きく左右します。Buddy_rich_gene_krupa_burnin_beat

 随分思わせぶりな書き出しになりましたが、本日はBUDDY RICH & GENE KRUPA 「BURNIN' BEAT」。二人ともスウィング時代からの大名手、何度も対決しています。ドラム・ソロの応酬は勿論、こんなにオカズが美味しいと感じられるプレイは滅多に味わえないですぞ!正にスウィング・ドラムの切れ味は気分爽快、ソロが退屈に感じられるなんて彼らの演奏には有り得ません!さぁ、どっちに軍配が上がりますか、私は甲乙つけ難いですが、切れとダイナミズムでBUDDYかな。

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DAVE BAILEY 「ONE FOOT IN THE GUTTER」

 油断して一日掃除機を掛けないとすぐにホコリが溜まります。以前だったら二、三日掛けなくてもヘッチャラでしたが、今はダメですね、髪の毛を一本でも見つけると直ぐに掃除機が頭に浮かびます。あまり潔癖になると病的になるのでそれもどうかと思うんですCimg4833_4 Cimg4830_3 Cimg4806_4 が、、、

 昨日は長谷寺の紅葉ライト・アップの最終日だったので行って来ました、さすがに混雑してましたね。大分色がくすんでしまってましたが、それでもライトに映えて鄙びた雰囲気がいとをかしでした。父曰く、例年に比べ今年はどうしても赤がでなかった、ということです。冷え込むのが少し遅かったし、色付くタイミングがなかったということかな。逆に明月院が例年になく美しかったらしい、見逃しちゃったなぁ、来年を楽しみにしよう。

 いぶし銀!通好みの寛ぐライヴ・セッション、DAVE BAILEY 「ONE FOOT Dave_bailey_one_foot_in_the_gutter IN THE GUTTER」なんてどうでしょう。肩の力が抜けるブルージーな演奏は黒人独特の味わいです。DAVE BAILEYはミュージシャンズ・ミュージシャン的なドラマー、目立つテクなど披露せず、本作ではリーダーでありながら全く裏方に徹してしまう。CLARK TERRYの寛いだ遊び心、JUNIOR COOK、CURTIS FULLERの温か味溢れるソロ、ブルース・フィーリングが滲み出るHORACE PARLAN、20分弱の3曲目SANDUなど、ゆったりとしてちっとも飽きが来ない名演です!こういうのにまた痺れちゃうんだなぁ、、、

 リーダー作は少なく5枚程、でもみんな気持ち良いモダン・ジャズの醍醐味があってすばらしい。サイドメンがのびのびと演奏してきっとやり易いんですね、メンバー紹介の時に周りに促されて、テレながら自己紹介するところなど、控えめな人柄がよく出てます。周りを活かす隠れた名手です。

 

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