GUITAR

JOHN McLAUGHLIN 「EXTRAPOLATION」

 腰痛は相変わらずなんですが、最近平塚の先生のところに行く気力も時間も無く何とか騙し騙し過ごしている毎日です。

 っで、最近気が付いた。低反発マットってあるでしょ?身体に優しいってヤツ。やっぱり良いんじゃないかと勧められてその上で寝ていたんですがどうも具合が良くない。思い切って取っ払ってみたんです。そしたら逆に以前ほどひどい状態にならない事を発見しました。どうしようもなくなる時もあるんですが、前よりマシ。どうも私は煎餅布団の方が身体に合うようなんです。

 試しにある日、もう一度低反発マットで2時間ほどうたた寝してみたら逆に腰が痛くなって、急遽近くのマッサージ屋さんに行かざる負えない状態になる始末、、、不思議ですよねぇ、、、科学的な説明を聴くとどう考えても理論上、低反発マットの方が身体に良いはずなんですが。

 といった具合に私はあまり人に勧められたり、良いものだと言われたものを使ってみて、本当に良いと思ったことがあまりありません。まぁこんなもんかな、ぐらいで満足できたり、凄いと思ったことがないんですな。特に肩こり、腰痛、身体に関係したモノに関してはほとんど皆無に近い。性格だけじゃなく、体まで天の邪鬼って事ですね。

 使わなくなったマット、捨てるには勿体ない気がしてるのでカミサンが肩こりで苦しんでる時、リヴィングに持ってきて、マッサージ用のマットにしています。

 今日はJOHN McLAUGHLIN 「EXTRAPOLATION」、英国モノって硬質ですよね、その硬さが何とも言えず辛辣で、背筋が伸びるような気分にさせられますよね、攻める姿勢が前面に出てくる感じかな。それでいて感情の発露がデカイ程、反比例してクールなサウンドに纏めてくる印象。何だろう、、、深読みしちゃうね、、、そう言えるほど英国サウンドは知的だし、聴き手に訴え掛けるモノがありますな。John_mclaughlin_extrapolation

 本作はMcLAUGHLINの初リーダー作、1969年の作品です。耳に残る印象はリーダーなのに裏方。JOHN SURMANのサックスや、シャープな切れがカッコいいTONY OXLEYのドラムの方がガツンとくるんですが、バッキングやソロにMcLAUGHLINの存在がヒシヒシ感じられるというか、影のフィクサーみたいな存在感があって単純に、ディレクションしてるなぁ、、、って感じ。

 マハヴィシュヌとは全く違う、自由なスペースを生かし切ったMcLAUGHLINの魅力が全開と言った作品ですな。

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DIEGO BARBER 「CALIMA」

 いや~、久々に見応えのある映画を観てきましたよ。最近ハズレばっかしでうんざりしてたところ、コイツは観る価値大ありです!

 「3:10 TO YUMA(3時10分、決断のとき)」、大好きな西部劇、しかもラッセル・クロウとクリスチャン・ベールの共演というだけでも観る気満々だったんですが、西部劇はあまり人気がないせいか、東京まで行かないとヤッテナイ。やれやれ、、、都会まで行かにゃイカンのか、とウンザリしてたら先週から横浜でも観れるって言うじゃな~い、、、ウキウキしながら朝っぱらからハマまで観に行って来たさ~!310_s

 期待通り、、、というかそれ以上の作品でしたよ!メッチャ嬉しい!!人間の心情みたいなものが浮き彫りでね、登場人物それぞれの心の機微が生々しくて、誰に対しても感情移入できる、その立場に自分がなったら辛いよなぁ、苦しいよなぁ、悔しいよなぁ、、、クリスチャン・ベール演じるダンさんの心情、息子の跳ねっ返りたくなる気持ち、奥さんの心配、、、そうだよなぁ、、、でもそのハードルを越えた時、こういう葛藤が家族の絆ってヤツをより一層強くするよなぁ、、、

 ラッセル・クロウ演じるベン・ウェイドは物凄く人間味があって、でも冷酷で、人を観る目が何処か超然としている天才的かつ芸術的なキャラクター、凄く魅力的です。何かを観て美しいと思う心を持っている冷徹な大悪党、そんな感じ。

 クライマックスを終えた後の何とも言えない脱力感、それはそれぞれの登場人物の立場に立つと様々な心情が湧いてくる、、、達成感だったり、泣きたくても泣けない孤独感だったり、自分に対するどうしようもない憤慨だったり、、、

 辛くてもグッと堪える人間の姿ってヤツを感じさせる、久々のハードボイルドな逸品でしたよ。

 今日も草臥れました。疲れを癒す、ゆったりしたものでも聴こうかな、、、

 LARRY GRENADIER、JEFF BALLARDなんていうブラッド・メルドー・トリオのシャープなリズム隊が全面サポートしたギタリスト、DIEGO BARBER「CALIMA」なんてどうでしょう?非常に透明感があってクリスタル・クリアな音世界、そう、ジャズというより音世界って感じがピンと来る作品だな、、、Diego_barber_calima

 パット・メセニーみたいなピーンと張り詰めたものがありますな、でももっと私のような凡人寄りというか、判り易いというか、単純に美しい生ギターの音色を楽しむにはこのくらいが良い。

 今、聴いていて思う事、曲が進むに連れて気持ちにゆとりが出来てくる感じかな、ジャケットの自然の神秘的な雰囲気がこれまたイメージを膨らましてくれる、こういう空に実際出会ったら、マザー・アースに対して何とも言えない畏敬の念が湧いてきませんか?その時にもしこの作品が頭の中に浮かんだなら、ちょいと気持ち良いな、、、何だか色々な状況や環境、自分の身の回りにある全ての事と自分には繋がりがあるんだ、何ていう気分にさせてくれる。

 テナーを吹くのはMARK TURNER、野暮ったいところなく、雰囲気に合わせて切れ込んでくる情感のない演奏、何て言うと語弊大ありなんですが、要するにカメレオンのように本作に溶け込んでいると言いたい。リーダーが目指している作品の空気感に存在感を残しながらも溶け込んでいく、大好きです、センスのある演奏ですね

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FRANCO CERRI 「AND HIS EUROPEAN JAZZ STARS」

 半年に一度のお楽しみ、JFYKbeckさん主催の「爺を囲む会」、やりました~~~!しかも今回はアット・ゆうなんぎぃ!美味い沖縄料理をTさん、N氏、beckさん、私、そして爺と気心知れたメンバーで堪能する宴となりました。

 Tさんはゆうなんぎぃデヴュー、「頂いてイイッすか?」と言った時には既に皿に盛ってしまってるほどの逞しい食べっぷりで何だか微笑ましい。「オメェな~~~、、、」とbeckさんも突っ込みつつ、ウマイ、ウマイとモリモリ食べてる様子を見て、怒涛のオーダーでオモテナシ。毎度の事ながら居心地の良い宴でございました。

 今回は残念ながら撮った写真が殆どピンボケしてて、生き残った写真だけピックアップしておきましょうかね。

 クーブイリチ、旨し!Cimg7501_2  

 ラフテー、旨し!!Cimg7506_3

 珍しくゴーヤーチャンプルー、旨し!!!Cimg7503_3

 グルクンのから揚げ、頭がサイコー!!!Cimg7509_2

 焼きソバ、モッチモチ!Cimg7530_2

 他にもナーベラ味噌煮は大地の香りがして旨し!初めて食べたフーチバージューシーはヨモギの香りが食欲を誘うおじやでメッチャいける!

 またお礼を言っておきましょう、前の会社の仲間たちとこんな形で繋がりを持てることに本当に感謝したい、みんな、どうも有り難う!

 正直申しまして、本作の主人公FRANCO CERRIについては何の知識も思い入れもありません。貴重盤である事で先ず買いなんですが、本作に魅かれた最大の理由はバック・メンバー、ピアノのGEORGE GRUNTZとアルトのFLAVIO AMBROSETTIです!

 Franco Cerri/And His European Jazz Stars (Pps)は1959年のCERRIの初リーダー作だそうで、ウェスト・コーストに通じるスマートで洗練された寛ぎ感が良い感じです。ギラついたところは微塵もなく小気味良い演奏、センスが良いですな。Franco_cerri_and_his_european_jaz_2

 GEORGE GRUNTZのこの頃の演奏はあまり聴く事が出来ませんよね、ジル・クッピーニの名盤も廃盤のままですし、、、ちょいと粋なブルース・フィーリングを鏤めながら、小気味良い歌いっぷりが気持ち良いですねぇ、トリオで演奏している3曲目FELIXINで彼のピアノの素晴らしさを堪能してくださいな。

 お目当てのもう一人FLAVIO AMBROSETTI、彼の演奏は10年以上探していました。以前にエンヤか何処かでFLAVIOの音源集が出てたんですよね、ソイツを仙台でうっかり買い損ねて、それ以来、ず~っと何でもいいからお目見えするのを待っていました。アルトの滑らかさを活かしつつ、ハード・バップの魅力を感じさせてくれる。ギター・トリオをバックにワン・ホーンで歌う6曲目JUST ONE OF THOSE THINGSでのFLAVIOのアルトの流麗な歌いっぷりが嬉しくなっちゃいましたよ!リーダー作ってないんでしょうか?あれば是非聴きたいですね!

 何れにしてもです!本作のような作品が国内盤として出ることは本当に嬉しいですね!またも欠けていた歴史にパズルのピースが一つハマリましたな。こんな事を熱心に出来るのは日本人だけです、DIW、グッジョブ!!

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PAT MARTINO 「LIVE !」

 仕事を始めてハヤ4ヶ月が経とうとしています。結構な肉体労働なので体重が5キロも減りましたが、筋肉は何だかムキムキしてきました。毎日ビールを飲んでも翌日下痢することもなくなり、毎日疲労感はあるものの体は頗る調子が良くなって来ています。前は朝と昼食後に必ず下痢してたもんなぁ、、、

 先日健康診断の結果が出まして、完璧に問題なし、以前は酷かった尿酸値も見事にクリアしてかなり嬉しい。今の仕事は頭も使いながら体を動かすスポーツみたいなところがあります、メタボで苦しんでる方には食事制限より体を動かすことをお勧めしますぜ、沢山動いて汗をかけば、その分大好きな食事が楽しめます。最初は体がガタガタになりますけどね。

 ちょっと毛色の違う何かを探す、、、あっ!久しぶりに聴いちゃおうかな、PAT MARTINO 「LIVE !」1972年録音の名盤です。弾き出したら止まらない、泉の如く湧きあがるアドリヴ、天才的な煌きが縦横無尽に駆け巡ります!18分弱の1曲目SPECIAL DOORに先ずは魂消ていただきたい、留まる事を知らない戦慄のギター、音自体はとても軽快なのにグイグイ引っ張られる、このパワーが堪らなく気持ち良いです。RON THOMASのエレピもコレでもかと歌い捲くる、エレピをカッコ良く聴かせるプレイヤーはあまり知らないだけに、こういうシャープな演奏に出会うとエレピはヤバイなぁ、といつも思ってしまいます。前にも言ったような覚えがありますが、彼らが活きるのも全てリズム隊の切れ味、見事に奔るTYRON BROWN、SHERMAN FERGUSONにも注目です!Pat_martino_live

 2曲目THE GREAT STREAMも1曲目同様、奔り捲くる熱い名演、リズム隊のシャキッとしたプレイに只々心地良さを感じます。ラスト3曲目SUNNYはお馴染みの名曲、原曲のメロディは大切にしながら、軽快で小気味良いギター・プレイ、めまぐるしく展開するアドリヴでありながら受ける印象は飽くまで自然でとても気持ち良い、爽快感漂う演奏は長尺なので草臥れてしまう方もいるかもしれませんね、でも奔る演奏の心地良さを知ってしまうと、これぞ快楽といった気分です!

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ULF WAKENIUS 「LOVE IS REAL」

 昨日は久しぶりに前の仕事でとてもお世話になった、気の合う元同僚と鎌倉の海を眺めながら、昼ビールとシャレこみました。「暇かね?」と電話をしたら、「おお!休み?ちょうど良かった、軽くやるかい?」との返事、待ってましたとばかりに遊びに行って、缶ビール片手にお互いの近況報告。Img_1124

 彼はJFFYKbeckさん同様ウマが合う人で、仕事に対して熱き心を持つナイス・ガイ、前にも一度この日記に登場しています。(2007年9月26日)ココでは仮にタイチロウさんと呼ぶことにしましょう。彼の仕事への熱意は益々熱く、お客様を楽しませるために孤軍奮闘で色々仕掛けているようです。流石だなぁ、、、途中で私がリタイアしてしまったことなど全く拘らず、何とか転職できたことを報告した時も手放しで喜んでくれた、「全くの異業種か~、今のオレには出来ねーワ、勇気あんな~、何か勿体無いけど、すげ~良かったよ!」、、、有り難い言葉だった。

 昨日会った時も、

「楽しい?そうかぁ、どうりで顔色良いもんなぁ、、、」

「そう言うお前さんも、厳しい状況なのに全く凹んでないねぇ、、、」

「当たり前だよ、俺が楽しんでなきゃ、お客さんも楽しくないじゃん、なかなか会社じゃ分かってもらえないんだけど、結局誰からお給料を貰ってんだよなぁ、お客さんじゃん、オレはこの姿勢は仕事を続ける限り貫くさ。」

「いや、熱いねぇ、気持ち分かるよ、オレは途中で凹んじまったけど、そんな気持ちでオレもやってたからなぁ、、、全く凹んでないタイチロウさんはやっぱり凄いよ。」

「、、、ハハハ、なんてね、、、そンなふうに言ってくれんのは前からお前だけだったなぁ、、、」

 前の仕事も好きだっただけに、こういう話をするとちょっと切ない気分になったりもしますが、お互い表情は明るい。辞めてもこんなに前の職場の人間に親しくしてもらえるのは嬉しいですね、今では結構いいお客さんだし。

 彼は鎌倉に住んでて、町には詳しいけど何故かお寺のことは全く知らないらしい。前ココはスポーツ用品店だったとか、今は鎌万になっちゃったけど、前は魚屋さんだったとか、たまに来る人には風情があるかもしれないけど、昔の建物とかは随分なくなって、風情も減ったくれもないんだそうな。

 最後は隠れ家的なショット・バーに連れて行ってくれました。レッド・ツェッペリンが流れてる、JFFYKbeckさんに教えたら喜ぶだろうな、、、タイチロウさんとJFFYKbeckさん、二人は勿論知り合い。三人で来てみたいね。

 ULF WAKENIUS 「LOVE IS REAL」、e. s. t.のファンとしては、押えておかないと、、、本家とはまた趣が違っていて楽しめます。もともとULFのギターは好きでしたし、名手LARS JANSSONが天才エスビョルン・スヴェンソンをどう表現するのかにも興味がありましたね。Ulf_wakenius_love_is_real

  1. SEVEN DAYS OF FALLING
  2. DODGE THE DODO
  3. BELIEVE, BELEFT, BELOW (LOVE IS REAL)
  4. TUESDAY WONDERLAND
  5. ELEVATION OF LOVE
  6. PAVANE "THOUGHTS OF A SEPTUAGENARIAN"
  7. GOOD MORNING SUSIE SOHO
  8. EIGHTHUNDRED STREETS BY FEET
  9. WHEN GOD CREATED THE COFFEEBREAK
  10. SHINING ON YOU
  11. VIATICUM

 あの独特の幻想的な効果音まで再現した1曲目はTILL BRONNERの少しディレイの掛かったミュート・トランペットが本家の雰囲気にも通じていてなかなか良いです。ULFの熱いアコースティック・ギターが冴える2曲目、ERIC WAKENIUSのハード・エッジなエレクトリック・ギターもカッコいいね!RADIO. STRING. QUARTETとULFのアコースティック・ギターがシンプルに燃えあがる4曲目、いや、こう来るとは予測してなかったな、面白い演奏だ。

 さて、5曲目、この曲のオリジナルではスヴェンソンが中盤ですばらしいピアノを聴かせてくれるんですが、LARSはどうするかな、、、おお!流石に流麗、スヴェンソンのようなスパークはないですが、なかなか上手く纏めてますぞ、その前のULFのプレイも光る、彼は一瞬スパークしてますね!

 オープニングのギターがカッコいい8曲目、胸を締め付ける哀愁の美旋律がRADIO. STRING. QUARTETの演奏でよりリリカルに甦ります。そして私の本作でのキラー・チューン9曲目、戦慄のベース・ラインが興奮を誘い、ギターがユニゾンを決める!ドラマティックなピアノの間奏ではあの独特のエフェクトを再現し、またもスリリングなギター~ピアノの見せ場が炸裂します、ココでのLARSは美しく、熱い!

 最後を飾るに相応しい11曲目、今度はPAOLO FRESUの奥行きを感じさせるトランペットが効果的、多少の胸騒ぎを余韻に残しつつ、心のさざ波が退いて行きます。聴き終わった後にフーッと一息、コレはなかなか聴き応えがありましたよ。

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PRESTON REED 「METAL」

 只今、繁忙期中で~す。でも今年は楽な方なんだそうな、ゴールデン・ウィークがそれ程ゴールデンではありませんからね。明日のメニューは軽めでちょっと一息つけそう、今日もペアの先輩には申し訳ないけど、頭脳系のことは全て任せてしまったのでそんなに疲れは感じていません。それにしても先輩は凄い、私がボヤッとしている間に「ウフフフ、、、」と言いながら、三つぐらい仕事をこなしてしまう。「そうだよ、こうしてる間にそうしておけば、楽じゃん!」、、、そんなことばっかり、いい加減二ヶ月近くやってるんだから気が付けよ、、、自分にウンザリしますよ、もう、、、まぁ、そんな日々、日曜辺りからまたガッツリ忙しくなるので、ちょいと頑張って行きたいもんですな。

 何故か社長とは音楽の友となりそう、CDを貸しあいながら、「こんなの見つけちゃったんですけど、どうすか、、、」とか、「そんじゃあ、コレ聴いてごらんよ、、、」なんて話ばかりしてます。社長は実はちょっとしたギタリスト、まだ演奏は聴いたことありませんが、よくライヴをやっています。

 で、お借りしてきた作品にかなり脱帽!PRESTON REED 「METAL」、生粋のジャズ畑ではありませんが、アコースティック・ギター1本でこのサウンドの広がりは一体何なんだ?!確かにソロなんですが、物凄く表情が豊かで一人で演奏しているとは思えない。アチラコチラからギターの音が響いてきて、テクニックをどうこう言うのがバカらしくなります。Preston_reed_metal

 最大の魅力はメロディがすばらしいこと、それと聴こえてくる音がとても柔らかく耳に心地良いこと。スロウでメロディを際立たせる曲もいいけど、多少リズムがあって、走る曲に凄味すら感じますぞ!1曲目BLASTING UP、4曲目SLAP FUNKがメチャメチャカッコいい!柔らかい弦の音とギター・ボディで奏でるパーカッション的な音が万華鏡の如く重なり合う、一糸乱れぬテクニック、そしてメロディの醍醐味、すばらしいの一言です!(こういうプレイを何と言うんですか?タッピング?!、、、ん?、ん?)

 楽器は演らないので、正直よく判らないことも多いですが、社長曰く、「演奏を観るとまるで曲芸師、面白いけど真似できないよ、、、」なんだそう、でもここまでできたら気持ち良いでしょうねぇ、、、コレ程の実力者なのに、何故か本作は自主制作に限りなく近く、レコ屋さんには置いていないそうです。ギタリストはまず知らない人はいないらしい、、、ちょっと欲しいなぁ、、、どうしたら買えるか、伺ってみよう。

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FERENC SNETBERGER 「NOMAD」

 妻は相当楽しかったようです。。昨日は春の匠の市で父を手伝っていました。いいなぁ、、、私も行きたかった、天気も良かったし、、、Cimg5153

 色々な出店に行って友達になりながら買い物を楽しんだらしい、凄く気に入った雑貨店を見つけて、コマイ物を沢山買ってきていました。すっかり知り合いも増えて他のお店の店番なんかもやって、結構売れたと上機嫌。もともと接客は大好きだからね、物を売る才能があります。買い物好きなのでお店に行くと「もっと、ああすれば良い、こうすれば楽しくなるのに、、、」と鋭いお店批評を飛ばしてくる。レコ屋さんだった時はチョイチョイ参考にしていましたよ。Img_0973

 FERENC SNETBERGER 「NOMAD」、珍しくギターものを聴きたくなってココ三日間、朝の出勤前に聴き続けていました。非常に美しいですね、アコースティック・ギターというのがまたとても気持ち良いです。Ferenc_snetberger_nomad

  1. EMPATHY
  2. CHILDHOOD
  3. YELLOW
  4. NOMAD
  5. SONG TO THE EAST
  6. THE FIFTH FRAME
  7. OUTHOUSE
  8. WATERKISS
  9. MOVE
  10. AIR

 音が非常に良い!ナチュラルで深遠なる透明感が心に響きます、ジャケットのイメージそのままです。ライナーでは音量を上げて聴いてごらんと書いてあります、朝4時ではなかなか難しいので、今かなり大きめにして聴いてみたら更に聴き応えが増しましたぞ!

 1曲目のゆったりとした雰囲気は北欧の香りがして、オスロで録られたのも頷けます。カール・ヨハンス通りは人が多くてもゆったり歩けて気分が良い、海っぱたにあるアーケル・ブリッケは洒落てるし、市庁舎広場もだだっ広くて伸びをしたくなる良い場所でした。また行きたいなぁ、、、

 2曲目も哀愁のあるメロディがすばらしい!SNETBERGERの透明感がありつつも情熱的なソロに痺れます。ARILD ANDERSENのベース・プレイもカッコイイです、3曲目のギター・ソロのバックで歌うベース・ライン、そしてソロのスリリングな展開、音の良さ!全然違いますが、何故かモントルー・ジャズ・フェスのビル・エヴァンス・トリオのエディ・ゴメスを思い出してしまいました。(エンブレイサブル・ユーのゴメスは凄いです!)

 4、5曲目は何処かアラブ的といいますか、キャラバンを思わせます、こういうところはSNETBERGERのハンガリアンらしさが出ているという気がしますね。9曲目でも叙情溢れるベース・ソロが印象的、ピリッと引き締まったハードな雰囲気の中、続くギター・ソロの美しさが光ります!胸に込み上げてくる熱さ、切なさが何とも言えません。

 

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JESSE VAN RULLER 「TRIO」

 結構寒いですね、天気が好いので爽やかな一日でした。今日は二組の突然のお客様の訪問に意表を突かれてしまいました。

 一組は妻のご両親、前だったらウチがブタ箱のように散らかってたので、かなり慌てましたが、最近はそんなこともなくヘッチャラ(何せ主夫ですから!)、ちょうどいいので大分の町やお墓の様子などをヴィデオでお見せしながら御報告。良かった、良かった。

 もう一組は外国からのブログへのコメント、コレはちょっと慌てました。伝えたいことはあるんですが上手く言えない。う~、モドカシイですね、もっと英語勉強しよう!

 今日はジャズ・ギターでワウペダルを踏む男、JESSE VAN RULLERの作品の中で最も好きな「TRIO」をご紹介しましょう。本作を初めて聴いた時、ついにやってくれたか!と思いました。ギター・トリオでしかも5曲もオリジナル、シンプルで思う存分彼のギターが堪能できる傑作です!スタンダードがとても耳心地の良い演奏者、音から感じられるのは確かにパット・マルティーノですが、やはりワウペダルを踏むというのがとても意外でした。Trio

  1. HIGH-HIGHER-HER
  2. EVERYTHING HAPPENS TO ME
  3. SNO PEAS
  4. TAKE THE CAKE
  5. HAVE A HEART
  6. TRICK OF THE LIGHT
  7. BLAME IT ON MY YOUTH
  8. CON ALMA
  9. WITHOUT A SONG
  10. MY ONE AND ONLY LOVE
  11. WAY OUT

オリジナル4曲目TAKE THE CAKEの切れのあるカッコいいサビのメロディと流麗なソロ・プレイは圧巻!これまたアドリブが泉のように湧いてくるかのようです。6曲目TRICK OF THE LIGHTも同じくオリジナル、コレもサビが哀愁がありつつ、凄くカッコいい!そしてアドリヴではワウペダルが登場、独特の雰囲気を醸し出します。この二曲に私はゾッコンです!2001年の作品。

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