SAX

TOON VAN VLIET

 怒涛の11月繁忙期がやっと一段落、正直言ってキツカッタ~~~!っで12月に入ってようやく通常のルーティーンに戻ったんですが、疲れが取れない。グダグダです。今日トイレで用を足していたら血便出てやんの、、、まいっちゃったよ、、、

 っという事で御無沙汰しています、約1ヵ月ぶりにコンピューターの前に座っております。朝食とって、仕事に行って帰ると夕飯食べてスグに寝る怒涛の三週間休みなし!でも休みが欲しいとは全く思わなかったなぁ、、、途中からバカになってましたからね、休みなんてあっても無くても変わらんわってな感じ。却って休みを入れた今の方が体調は厳しいですね、やれやれ、、、

 近々何を作っていたのか、アナウンスいたしましょう、かなり面白かったし、味も自信あり!です!!

 どうしようかなぁ、今日は、、、怒涛の生活をしていたので新しいものも仕入れていなければ、当然この三週間は何も聴いていませんでした。今聴きたいのは何かなぁ、、、ワン・ホーンかな、うん、イイかも、そんな気分ですわ。

 TOON VAN VLIETってご存知ですかな?多分紹介した事はないと思います。テナーマン、良い音で吹くんですわ、オランダの名手で、アタシは知りませんでしたがソニー・ロリンズと比較されるほど実力を認められていたらしい。早世してしまった名ドラマー、ヴェッセル・イルケンのグループでも活躍してたんですよ、ピム・ヤコブス、リタ・ライスとも当然馴染み深い間柄。バピッシュでモダン・スウィングな演奏がサイコーですな!Toon_van_vliet

 久しぶりに浸っちゃうなぁ、、、シャープで無骨に奔るこのスウィング感!やっぱジャズはエエなぁ、またスロウがググッと響いてきますなぁ、、、う~ん、サイコー!今、ビールも入れてちょいとホロ酔い。寛げる時間を久々に味わってるなぁ、、、

 本作は前半はピム&ルード・ヤコブス、後半はロブ・マドナ&ジャック・スコルツのバッキング、オランダ好きならヨダレが出ますね。

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MAX IONATA QUARTET feat. FABRIZIO BOSSO 「INSPIRATION」

 久し振りにCDを7枚も買うと筆が進みますなぁ、、、アタリがあれば尚更だね。やっぱり私はジャズ・ホリックなんだなぁ、、、良い音楽がないと気分は凹むし、あればウハウハですよ。

 経済的に厳しいので今はかなり厳選してますが、厳選しちゃうとどうしても発見がないのが辛いですな。何となく自分の予測のつくものばかり選んでしまって、結局予測通りなので、キタ~~~っていう感動が得られない。こういう方程式は感性の衰えに繋がっちゃうんだよね。銭さえあれば、、、ああ、、、銭何とかならんか、、、

 まぁ、そんな中、予想通りだったにもかかわらず、気持ち良かったのがMAX IONATA QUARTET feat. FABRIZIO BOSSO 「INSPIRATION」。ベタだよなぁ、御免なさいね、、、でも気持ち良かったんだもん、、、Max_ionata_quartet_feat_fabrizio_bo

 MAX IONATAなんて、もうちっと日本で注目されてもいいよなぁ、、、なんて思って、以前にPIETRO LOMUSCIO TRIO 「STANDARD SUITE IN Bb MAJAOR」を紹介した事がありましたが、その後すぐよ、このアルバムが出るって知ったの、、、同じことを考えてる人がいるんだなぁ、、、と思ってちょっと嬉しかった。

 スカナピエコと比較される事があるようですが、なんつーの、この関係はもっぱらエリック・アレクサンダーとグラント・スチュワートの対比に似てるところがありますな。実はマルチなプレイヤーなんですけどね、IONATAの方が、、、

 相方にBOSSOを持ってきたところにレーベルの売るための戦略を意図的に感じますが、溌剌とした演奏、今最も充実しているイタリアン・ジャズの魅力を凄く判り易く伝えてくれる作品なので、敢えてそういう事に乗せて上げられるのも悪くないと思います。

 洗練されたスマートな演奏、鋭利な刃物のようでありながら、バピッシュな熱さを感じさせる、イタリアものは無機質にならないよねぇ、テクに奔って情感がない的なアメリカものとは大きく違う満足感、不思議と侘び寂が滲むんだな、スウィンギーに突っ走ってても何処か引っ掛かってくる情、この演奏は日本人だから解る演奏なんじゃないかな、勿論イタリアンもね。アメリカだったら間違いなく「オールド・スタイル」の一言で一蹴されちゃうだろうなぁ、、、

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FRANCESCO CAFISO 「ANGELICA」

 台風が突然現れては消えて、今日はとても夏らしい一日でした。今年は最近の夏に比べて過ごし易いけど、何となくはっきりしない夏ですね。

 おかげで野菜の高騰が見込まれるそうで、不景気のどん底の上に野菜が高騰ではやってくのも一苦労ですわ、試練の螺旋状態ですな、、、厳しいねぇ、、、

 暗くなるから話を変えよう、久々に映画館で映画を観ました、っと言ってもひと月ほど前ですが。

 私の年齢ですと、「ターミネーター」って凄い金字塔なんですよね、中学生の時に観たあの衝撃は未だに色褪せなくて、、、当然DVDを持ってまして何度見直してもスゲー、、、って感じになるんですが、、、

 「TERMINATOR SALVATION」を観たわけですな、金字塔のシリーズ続編ですから。感想としては、かなりピンと来てないです。映像も凄いし、ストーリーの組み立てもこれ以上無いほど完璧に近い。納得できる事ばかりだったんですが、何だか凄くまとまっちゃったと思いません?観た方だけに訊きたいんですが。Image0047

 マーカス・ライトの最後の決断(というか、すんなりそう行くんだろうなぁ、的な展開)、正直言って映画的には安っぽい!っと思ってしまった私です。実際の行為だったら絶対できない事ですがね。

 なんだか情感に乏しい描写と言いますか、、、かといってお涙頂戴のベッタベタも勘弁なんですが、、、判らないんですよ、マーカスの心情が、、、そんなにジョン・コナーと心を通わせた訳でもないだろうに何故なの?例えジョンが人類にとって欠くことのできない人物であると理解してもだ、自分を犠牲にしてまでする程の交流や理解をお互いに持っていたのかなぁ、、、マーカスがどんな状態だったとしても人間の心を持っているから尚更判らないんですよ。

 予定ではこれは新たなる三部作の第一部という事のようなんですが、どうなんだろう、、、かなり厳しいねぇ、、、クリストファー・ノーランならこの先どう組み立てていくのかな、バットマン・シリーズのあの重厚さをこの「ターミネーター」シリーズにも盛り込みたいなら(明らかにノーランのバットマンの雰囲気を盛り込みたがってるように思えるのは私だけでしょうか、、、)監督は彼しかいないと思いますけどね。でもノーラン監督は絶対やらないでしょう、同じ事はバットマンで出来ますからね、、、

 わっちゃ~、おいおいどうした?!まだ行き詰っちゃうには早いんでないかい???

 正直言って何かが違ってます!FRANCESCO CAFISO 「ANGELICA」、溌剌とした演奏が全くないではないか?!実は前作のヴィーナス盤があまりにも退屈だったので、「ソレはヴィーナス盤だからだな、、、ジャズ・スタンダードばかりやらせるなんて全くCAFISOの良い面を見抜いてない!なんておバカさんなんだろう、、、!」と勝手に思っていたんですが、本作を聴くとアレ~って感じFrancesco_cafiso_angelica_2

 本作もちっともアルトが弾けてこない、、、何でそんなコジンマリ纏ってんだよ、違うんじゃない、君は。小難しい事何て演らなくても君のアルトは世界をリードできるぜ!何て言いたくなるほど歯痒い作品ですね、だから店頭に置いてなかったんだ。

 全体的には悪くないよ、決してね、でもCAFISOの演奏はコンナもんじゃないでしょ、深遠なんかまだ掘り下げないでよ、唄い捲る姿勢を通らないとその深遠さの意味を誤解しちゃうぞ!ってなことを言いたくなる作品でした。

 石川遼さんみたいな溌剌とした雰囲気、そんな感じが欲しかったよ、、、

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EERO KOIVISTOINEN 「ODYSSEUS」

 10歳にもなる息子がいる家庭で麻薬が押収される状況って、一体どういうことなんですか?もう判らん、、、まったく理解できない、、、辛いとか、悲しい、残念とか、そういうことじゃなくて、只タダ、何だソレ???って感じですよね。

 日本は何時からこんな責任感のない行いが蔓延る世の中になったんでしょうね、、、判らねぇ、、、この国は問題が多すぎますよ、、、(はっきり言ってバカな)政治、パチンコしてて子供を殺す親、今度は麻薬かよ、、、

 NHKかな、日本人はクール!みたいなクッダラない番組をやっているのを見たことがありますが、はっきり言って止めてほしい、、、顔から火が出るほど恥ずかしいよ、、、

 覚醒剤なんて間抜けなものを使わなくても自分を覚醒させる方法なんて、実は幾らでもあるんだぜ!

 音楽こそ我が命!今日は自分がナチュラル・トリップしてしまう一枚を紹介しましょう!!

 EERO KOIVISTOINEN 「ODYSSEUS」、フィンランドの隠れた名盤です!1969年の作品。Eero_koivistoinen_odysseus_2

  1. ODYSSEUS
  2. FOR FUN
  3. TRANEOLOGY
  4. SLEEPING
  5. SO NICE
  6. COUNTRY JIVE

 本作の醍醐味は何と言っても弾け飛ぶ勢い!これに尽きる!1曲目のモーダルな雰囲気の中でガンガンに歌いまくるアドリヴの応酬、突っ込んでくるテーマ・メロディの魅力、サイコーだね!トランペットのBERTIL LOVGREN、EEROの爆発する演奏が堪らんです!そうだなぁ、、、溶鉱炉に放り込まれた煮え滾る音符の嵐だな!ピアノのPENTTI HIETANENも素晴らしい!!

 オーセンティックなハモリを聴かせる2曲目も上々、聴いて居て、「唸らせるねぇ、この野郎!、、、」なんてね、69年当時の芸術的なバランス感覚がよく表現されてるんじゃないかな、、、

 トランペットとソプラノのユニゾンがバッチリ決まる3曲目が本作のキラーですな、猛烈に奔るソプラノ・ソロに熱くならずには居られない!すげ~、サイコ~、ピアノのソロの走りっぷりは正に先走る落ち着きを知らない万華鏡のようです。

 自由奔放なソプラノ・サックスって、こういう緊張感がある状況ではサイコーの味わいだな、、、かなり支離滅裂かもしれませんが、、、何だか今日はこういうのを無性に聴きたかった。薬なんか全く必要ないね。

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「JACQUES PELZER QUARTET」

 何から話そうかな、、、とりあえず、怒涛の繁忙期の後、いきなり早い夏休みを取りまして、北海道に久しぶりに行ってきました。3年ぶりかな、前回は知床を中心に羅臼に当然行って海の幸を満喫しましたが、今回は美瑛、山の幸とノンビリした時間を満喫したといったところでしょうか、、、

 美しい十勝連峰を望むペンションで、田畑のパッチワークを楽しみながら、、、2009062125_764 2009062125_760 2009062125_617 2009062125_609

 北海道はイイねぇ、、、暑苦しくなくて、、、かなり日差しは強かったんですが、カラッとしてるし、夜は肌寒いくらい、泊まったペンションはフランス料理にかなり精通していまして、毎晩贅沢な気分で舌鼓、肉に、魚の味付け、シンプルな温野菜が兎に角美味かったなぁ、、、

 大変お世話になりました、ペンション「TRADING POST」のお二人、またお邪魔します!

 すんげぇーリイシューだ!ちょいと探してましたよ、Jacques Pelzer/Jacques Pelzer Quartet Featuring Dino Piana!!1961年の幻です。

 JACQUES PELZERって、今やどの音源も貴重扱いされてますな。IGLOO盤ももう駄目でしょう、私が現役の頃は時間は掛かるけどオーダーすれば何とか入ってましたけど、、、コレは見た事がなかった!

 本作の基本はアルト、アルトは結構苦労するんですよ、居そうで居ないんです、キタッ!っていうプレイヤーがなかなか。

 ヨーロピアン・リズムマシーンの頃のウッズを思わせる叙情を感じます、なんだろう、、、歌い出すとグワァ~と気持ちが盛り上がってくるような感じで、それでいてちょいと泣きがある、、、Jacques_pelzer_quartet

  1. DAY BY DAY
  2. BABY
  3. STRICTLY ROMANTIC
  4. WORK SONG
  5. IT MIGHT AS WELL BE SPRING
  6. I DIDN'T KNOW WHAT TIME IT WAS
  7. MINORITY
  8. JUST ONE OF THOSE THINGS
  9. I SHOULD CARE
  10. STORK BLUES

 奔放で所狭しと歌う1曲目、これぞアルトの醍醐味ですな!2、3とDINO PIANAのトロンボーンが入ってなかなか熱いんですが、どうしても耳が行くのはアルトの情熱的な演奏、泣きのアルトはイイねぇ、、、余韻に引き摺られるんだなぁ、、、4曲目のハードな雰囲気ではピアノのMAURIZIO LAMAとベースのBENOIT QUERSINにもガツンと来ます。

 私の大好きな曲5曲目、コイツはフルートできてます、イヤイヤ、IGLOO盤でも吹いてますが余芸で終わりませんな、短いながらも分厚いね、気持ちイイや、、、

 何だろうなぁ、、、1961年でしょ?、モダン・ジャズの王道ですな、ヨーロッパの幻盤にしてはいけない作品ですよ。素晴らしい!!

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JUNIOR COOK 「JUNIOR'S COOKIN'」

 一昨日、仕事をしてて、アレッ!と思った、膝がおかしい、しゃがめても立ち上がろうとするとゴリッていう痛みが走る、誰にも言わなかったけど、以前にもココで登場した江戸前気質のシルヴァーウルフさんに気付かれて、「無理するんじゃねぇよ、、、」と言われてしまった。

 もうハードな動きをしたくても、体が言う事を聞かない年になったんだなぁ、、、色々と悩まされる体なんですが、膝は初めてだったのでちょっとショックです。

 病院行ったら直るものなんかな、今は何にも判りませんけど、、、ヤンキースの松井さんみたいに手術なんてヤダなぁ、彼はそれでも高給取りだからいいんでしょうが、一般市民が半年リハビリなんてなったら、メシなんざぁ、食えませんよ。

 さぁて、繁忙期直前、気持ちはそろそろ戦闘体制に入ってきました!膝の事は無理をせずに騙し騙し、繁忙期が終わってから医者に行く事にして、ガンガン楽しむことにします!

 あっそうそう皆さん、母の日のギフト決まりました?もしよかったら、我が鎌倉山の納豆を使ってみてくださいな。こういうちょっとした贈り物って、まだ時間あるなぁ、如何しようか、、、何て考えてるうちに、いつの間にか時間が経っちゃって、結局毎年同じものになっちゃうんですよね。まぁ、凄い事をやってるわけではありませんが、たまには納豆なんてのも面白いかな、何て思っていただければ幸いです。

 今日はストレートなジャズ魂の逸品を聴きたい!色々眺めてみて出てきたのがJUNIOR COOK 「JUNIOR'S COOKIN'」、黄金のホレス・シルヴァー・クィンテットの名フロントが熱く歌う名盤です!

 BLUE MITCHELLはいつも思慮深い面持ちからBLUEのあだ名が付きましたが、本作や、ホレス・シルヴァー・クィンテットでの演奏を聴く限り、BLUEとは程遠い、熱いトランペットを聴かせてくれますね。それでいてソコハカとなく哀愁が滲み出る、大好きなトランペッターです!

 何はともあれ、本作はオープニングのMZARですな、こういうハッキリとしたテーマ提示で聴き手の心を摑む名曲、嘗ては多かったです。サビがカッコ良いだけで、続くアドリヴ・リレーはそのまま高いテンションで興奮できる、、、我に返ればピアノのRONNIE MATTHEWSの歌いっぷりに魅了されてる、、、ハード・バップの魅力を感じる者にとってコレは正に殿堂入りの名曲、そして一般的にはあまり騒がれないというのもファンとしては妙な優越感を感じます。

 もう一つ、注目はDOLO COKERのピアノ、4、5、6曲目が彼の参加曲なんですが硬派なイメージで何かカッコいいんですよね、特に5曲目のソロの決めっぷり、ブロック・コードっていうの?何かそういう定義的な言葉で本当は表現したくない、、、最後の決め球は思いもしなかった剛速球でズバッと決めて、バッターは全く手が出せなかった、的な瞬間がこのソロにはあります!唸っちゃうんだよなぁ、、、予想してなくて尚且つ、心に喰い込んで来る瞬間、、、Junior_cook_juniors_cookin

  1. MZAR (R. ALEXANDER)
  2. TURBO (C. DAVIS)
  3. EASY LIVING (ROBIN-RAINGER)
  4. BLUE FAROUQ (B. MITCHELL)
  5. SWEET CAKES (B. MITCHELL)
  6. FIELD DAY (D. COKER)
  7. PREASURE BENT (R. ALEXANDER)

 

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BOB GORDON 「MEET MR. GORDON」

 フッと考える、、、夢のない社会だなぁ、、、なんてね。

 シルヴァーウルフさん達にこんな事を言われた。「今はモノが沢山あって、欲しいと思えば、金さえ払えば手に入る、ソレくらいのお金は何とかなるようになったし、、、でも昔はさ、何にもなかったよ、金もなくてね、それでも周りの仲間達と旨く分け合って、酒を飲んだり、飯を食ったり、、、人との繋がりってヤツは強くてな、どうにかなったよ。今はさ、モノはあるけど難しいねぇ、、、お前ら若いヤツラにとっては生き難い世の中になったもんさ。」ってね。

 簡単に要約するとこんな感じ、何だか判る気がしませんか?私は何となく判ります、世が昭和から平成になってからの、物事や人々の心の変化は凄まじかったと思う。些細な事で血を見るくらい揉めてしまったり、文句をつけたり、パチンコやってる間に自分の子供を車の中で蒸し焼きにしたり、嘘をついて誤魔化して、後で見っとも無い事になったり、、、

 人々は誇りを日々失いかけている、若い人は好きな人も作れず、仮にいてもその人と添い遂げる事も出来ず、只日々の生活に追われるのみ。10代で既に老後を考えてしまうってどういう事?寒すぎるよ、、、

 は~、何だか今日は色々考えさせられてしまいましてね、、、

 たまには温故知新、何となく太い音が聴きたくなってバリトンで行く事にしました。サージ・チャロフと並ぶ隠れた名手BOB GORDON 「MEET MR. GORDON」。1954年の名盤ですな。Bob_gordon_meet_mr_gordon

  1. MEET BOB GORDON (MONTROSE)
  2. MODUS OPERANDI (MONTROSE)
  3. WHAT A DIFFERENCE A DAY MADE (GREVER-ADAMS)
  4. ONION BOTTOM (MONTROSE)
  5. TEA FOR TWO (YOUMANCE-CAESAR)
  6. TWO CAN PLAY (MONTROSE)
  7. FOR SUE (MONTROSE)
  8. LOVE IS HERE TO STAY (I. & G. GERSHWIN)
  9. TWO CAN PLAY (ALT. TAKE)

 彼もまた、さぁ、これからという時に交通事故で亡くなってしまったので、リーダー作はコレ一枚。ウエストコーストの洒脱な雰囲気で熱さよりの知性を感じるスマートな演奏ですね、チャロフ程ゴリッとした感じじゃないですけど、バリトンの味わいは格別です。

 JACK MONTROSEのシャレたアレンジとテナーの滑らかな歌いっぷりが心地良く絡み合って、これぞウェストコーストの醍醐味、複雑なテクニックやらなんやら、難しいことを考えずに単純に身を任せて浸れる音楽、ホッとしますね。

 アトランティック盤「JACK MONTROSE WITH BOB GORDON」もエエですぜ!元気出していきたいねぇ、、、

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STANLEY TURRENTINE 「LET IT GO」

 随分日が伸びましたね、仕事が終わってウチに帰ってきても暫く明るいとすごく得した気分になります。

 仕事帰り、ブラブラとビール片手に歩いて帰ってくるんですが、最近すごく目に付くのが子供達がバットやグローブを持って外で遊んでいる事。ちょっとした広場があると野球をやってるんだな。幼い子でもお父さんとキャッチボールしてたりする。そういうシーンを見ると何となく微笑ましくて気分が良いです。

 コレってWBCの影響がありますよね。勝とうが負けようが、あの場で活躍している選手達って皆カッコいいもんね。そういうことに子供達は敏感だなぁ、と改めて感じます。イチロー選手がデビューして活躍した時、アメリカの子供達が皆、イチローさんのバッティング・スタイルを真似して遊んでいたのを思い出します。バットを右手で立てて、左手で右肩の裾を摘んで打席に立つあの独特の入り方、アリャぁ、カッコいいよねぇ、、、只の内野ゴロをヒットにしちゃうんだから余計インパクトあるよな。

 侍ジャパン、キューバには必ず勝つと思ってました。兎に角問題は韓国、恐らく実力は世界一だと思う、コレは認めなければいけない!凄いチームです。その上で韓国にどう戦いを挑んでいくのか、、、サッカーでもそうなんですけど、気持ちの上で全力でぶつかって来る相手に、此方も全力で跳ね返す事が出来るかどうか、、、これに尽きると思う。

 実は今日の韓国との第四ラウンド、まだ結果を知りません。さぁ、録画を観るぞ~~~!侍ジャパンが勝ち続ければ、どっちにしても決勝ラウンドでもう一度当る事になると思います、その時のためにも今日の試合、結果より過程が大事だと思います。

 おかしい、、、何故このアルバムの事を書いてなかったんだろう、、、今日は爽やかな気分でサックスを聴きたかったので棚を見てたんですが、フッと目に入ったコレ、STANLEY TURRENTINE 「LET IT GO」、前にも書いた気がするけど聴きたいんだから仕方ない、まぁ、いいや、と思って、前は何て書いてるんだろうと思い、ブログを見てみると書いてない!何故?コレは大好きな作品なのに、、、

 凄い歌っちゃってるんですよね、テナーが。全曲メロディが素晴らしく、STANLEYが晴れ晴れとしたプレイで気持ち良いの何のって!アーシーなんだけどスカッとする、哀愁の歌心もありますぞ!Stanley_turrentine_let_it_go

  1. LET IT GO (TURRENTINE)
  2. ON A CLEAR DAY YOU CAN SEE FOREVER (LERNER-LANE)
  3. CIAO, CIAO (TURRENTINE)
  4. 'TAIN'T WHAT YOU DO (OLIVER-YOUNG)
  5. GOOD LOOKIN' OUT (TURRENTINE)
  6. SURE AS YOU'RE BORN (BERDMAN-MANDEL)
  7. DEEP PURPLE (DeROSE-PARISH)

 今日もあまり曲がどうこう言いたくないです。垢抜けた爽快感が全編に漂う逸品、STANの歌心は勿論良いんですが、オルガンのSHIRLEY SCOTTだな、本作のキー・パーソンは。ホントはオルガンって苦手なんです、コテコテ、クドくて、ベタつく感じがどうにも馴染めない。でもココでのオルガンはサバサバしてるのに本作での存在感は大きい。洗練されたスマートな雰囲気が、聴いていて口当たりが好いというか、心地良いムードが寛ぎを誘います!STANの元ワイフ、この時は蜜月かな、、、

 観ました、録画で韓国戦。侍ジャパン、いい勝ち方でしたけど、どうも韓国の方がほんの少しだけ集中力に欠けていたような気がします。でもイチローさんのヒットといい、材料としては確かな手応えを感じましたよ。青木選手は凄いねぇ、、、彼は次のWBCでは多分リーダーとしてチームを牽引していくでしょうね。

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JOHN COLTRANE 「LIVE AT THE VILLAGE VANGUARD」

 今日は良い天気でしたねぇ、、、月曜日以来。先週から気の滅入る天気ばかりでしたので、今日は気持ちよかったなぁ、、、

 今日からWBCの初戦ですね、何はともあれ楽しみ.です!

 前回は優勝はしましたが、何となく釈然としない結果でした。何だか優勝というエンブレムを掠め取ったという印象の方が強い。ドラマティックな展開だったのでかなり興奮はしたんですけどね。

 ヤッパリ韓国なんだな、サッカーでもそうなんですが、あの闘争心にガップリヨツが組めてないんですよ、日本は。前回の時点で私は韓国チームの方が、日本より強いと思いましたもん。一丸となって向かってくるあの姿勢、日本人がすでに失ってしまったものを韓国の人は持っていると思いました。

 今回はどうなんでしょう、選手の状態がどうのこうの、、、じゃないんです、真っ向勝負でぶつかって来る相手に日本チームはガップリヨツが出来て、尚且つ実力で叩き伏せる事が出来るんでしょうか?今、忍耐や寛容を失ってしまった日本人に、、、私は些か疑問です。

 今日は超王道です。無性に聴きたくなってしまったJOHN COLTRANE 「LIVE AT THE VILLAGE VANGUARD」。いやぁ、ヤッパリ凄いね、などと軽く言う事は出来ません、この作品を聴きたくなる時の自分の状態って何なんだろう、、、John_coltrane_live_at_the_village_v

 音世界に浸りたい、、、そんな感じは凄くありますね、特に1曲目SPIRITUAL、このユッタリとした中にマグマが沸々と煮えたぎる感覚、決して爆発して感情を吐露しない所にゾクゾクと力が蓄えられていくような快感を感じます。発露しないで力を貯めていく時の冷静さ、意外と頭は冷めていたりする。バランスだな、本能と理性の微妙な駆け引き。マインド・トリップの最高の状態をこの曲では味わえてしまう、、、そんな感じです。

 COLTRANEはこんな呪術的なフレーズを紡ぎ出しながらも、何処かでDOLPHYを間違いなく意識している、方やバスクラで余裕綽々の表現。構えたまま見た目には動きは無いけど、気と気のぶつかり合いは凄まじい、、、そんな達人の勝負に似てるかな、実はDOLPHYがかなり譲っているように思いますが。

 COLTRANEはいい人との出会いをとても上手く自分に生かした人です、マイルスは勿論、モンクと出会って技術的な解釈を拡げてきたんですよね。よりその幅を広げていくためにインドやアフリカのような民族的、或いは無調の世界に突入するためには、DOLPHYやオーネット・コールマンとの出会いは欠かせなかったと思います。

 COLTRANEの凄い所は、出会った人達から全てを吸収してしまうような大きな懐を持っていたことだと思うんですよね、、、白いキャンバスがあるとします、いろんな人が様々な色で塗ったとしてもソレを自分の絵にしてしまう、しかもその絵は凄く魔力がある。

 ちょうど今、CHASIN' THE TRANEが終わった、何だかとても気持ち良かったです。

 

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GEORGE ROBERT & KENNY BARRON 「PEACE」

  ナント、北海道に出張に行った奥様が雪で足止めを食って帰って来れなかった。あるんですねぇ、こういうことが、、、

 メールが飛んできて空港の写真を見ると、正に大雪、「ダイ・ハード 2」の空港のシーンを思わせる風景で、何だか面白かった。まぁ、こんな事もあろうかとホテルは取っておいたらしく、カミサンは余裕でした。次の日の飛行機も午後5時以降らしいので、「いい機会だから札幌の街を観光しておいで。」といっておきました。タナボタだね、まさか会社も「何としてでも帰って来い!!」とは言えんでしょ?飛べないものは仕方が無い。

 しかし、今年はヤッパリ久々に冬将軍が到来してるんですね、ニュースとかを見てると、ちゃんと色んな所で冬らしい光景を眼にします、オカシイのは関東だけみたい。春一番?!何だそれ?!早すぎ!

 寒いのは苦手ですが、でもヤッパリ冬は寒い方が良い、雪なんか降ると普段見慣れた景色が化粧をするでしょ?堪らないですよね、美しくて。是非関東にも雪が降って欲しい、あの静まりかえった朝の風景を味わいたいねぇ、、、

 ビール片手に徒然なるままに書き綴る、、、GEORGE ROBERT & KENNY BARRON 「PEACE」 。深い霧の掛かる森の情景と1曲目のタイトル曲のイメージがぴったり嵌る。ユッタリとしたソプラノの響きが遠くを見詰めていて、何とも言えない静寂の情景が心に浮かびます。George_robert_kenny_barron_peace

 本作の好きな所は続く2曲目I DIDN'T KNOW WHAT TIME IT WASの対照的な熱気、寛ぎを感じさせつつ、ジャズらしいスウィング感が感じられて、心地良い事この上なし!この二曲で私は大好きになりました。

 GEORGE ROBERTは私個人の見方としては、唯一フィル・ウッズの後を継ぐ事の出来る貴重なアルトマン、滑らかな歌いっぷりと、時に感情が噴出してしまったような熱く、メロディアスなプレイが堪らない!KENNY BARRONは長尺なプレイが多いのでメリハリが無い、垂れ流し、、、等といわれる事もありますが、そんな長尺プレイが私は好きだったりする。逆に本作ではデュオにも拘らず、良い感じでバランスを取ってるんじゃないかな。折角のライヴなんだし、もっとイケ!と言いたくなります。

 5曲目TRISTEZA、跳ねるようにスウィングし、哀愁のメロディが迸る!ラテン・タッチの逸品、10分を超えますが凄く短く感じます、中盤のピアノ・プレイはサイコーだな!8曲目A DAY IN PARIS、出た!ワルツ調、ヨワイ、、、こういう曲は私のツボです!くーっ、迸るねぇ、アルトの哀愁。二人の音が被らずに空間を生かした演奏で、湧き出る泉のようにメロディが紡ぎ出される、ピアノ・ソロも素晴らしい!

 普段はあまり、デュオとかソロとかは好んでターンテーブルには置かない方ですし、私が持っているものでは、コレは!と思わせるものはほとんどないんですが、コレは良いですよね!

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