SWING

MARTY PAICH 「THE BROADWAY BIT」

 グラタンなんぞを作ってみました。ホワイトソースが普通に作ると面倒なのですが、電子レンジを使うと簡単、とろみが出るまでかき混ぜて塩、胡椒で味を調えるだけ。でもホワイトソースがグラタンの味の決め手なのでココは油断できませんな。マカロニの代わりにフジッリを茹で、マッシュルーム、タマネギ、ブロッコリー、茄子に火を入れておく。鶏モモも炒めておいて、チーズ、パン粉をたっぷりと盛ってグリルで二十五分。前に作った時より手際よく楽に作れました。ヒ、ヒ、ヒ、、、パン粉の焦げ目がちょいと美味そう。Img_0618

 MARTY PAICH 「THE BROADWAY BIT」、この作品にもちょっと思い出があります。まだジャズをかじり立ての頃(1993年くらい)に2 IN 1でCD化されて、ジャズ師匠がさっくり100枚くらい売っちゃったのにビックリして、「何が起こってるんですか?」と訊くと「うん、まぁ、コレはいいんだよ。しかしよく売れるなぁ、もう無くなっちゃうよ。」と結構アッサリ。大型店でもないのにジャズが100枚ってかなり凄いこと。現場の人間からするとJ-POPの1アイテム1000枚を一日で売ってしまうのと同じくらいのインパクトがあります。

 結局追加は輸入盤に解説を付けた限定盤だったのでほとんど入らず、後に紙ジャケで二枚に分けて出たものも直ぐになくなり、十年以上再CD化を待たされることになった名盤です。アナログとCDの聴き比べをさせて貰った初めての作品でもあって、レコードのふくよかな音の良さに魂消た思い出もあります。Marty_paich

  1. IT'S ALL RIGHT WITH ME (COLE PORTER)
  2. I'VE GROWN ACCUSTOMED TO HER FACE (LERNER-LOWE)
  3. I'VE NEVER BEEN IN LOVE BEFORE (FRANK LOESSER)
  4. I LOVE PARIS (COLE PORTER)
  5. TOO CLOSE FOR COMFORT (BOCK-HOLOFCENER-WEISS)
  6. YOUNGER THAN SPRINGTIME/THE SURREY WITH THE FRINGE ON TOP (RODGERS-HAMMERSTEIN Ⅱ)
  7. IF I WERE A BELL (FRANK LOESSER)
  8. LAZY AFTERNOON (MOROSS-LaTOUCHE)
  9. JUST IN TIME (STYNE-COMDEN-GREEN)

 タイトルからも判るとおりブロードウェイ・ミュージカルのヒット・ナンバーを集めた逸品。MARTY PAICHの都会的で洗練されたアレンジ、シャープな切れ味、ピシピシ小気味良く決まるアンサンブルの妙。更にウェストコーストの手練のソロが満載で、ジャケットから何から非の打ち所なしです。

 ジャズ好きとしてはART PEPPER、SCOTT LaFAROのソロが沢山聴けて嬉しい、それとVICTOR FELDMANのヴァイブが非常に小粋な雰囲気で最高の隠し味。JIMMY GIUFFREのクラリネットとバリトン・サックスがソロ・オーダーに彩りを添えてますね。

 最近LONE HILL JAZZから2 IN 1で目出度く再発、こちらはソロ・オーダーが書いてあって有り難い。(1曲目でBOB ENEVOLDSENとSTU WILLIAMSONの間に多分BILL PERKINSのテナーが入ってると思いますが、それは書いてなかった。)ただ、カップリングのもう片方、「お風呂」のジャケットが全く出てこないのがちと残念。出来れば国内盤もまたバラで出て欲しいです。(そしたらきっとまた買ってしまうなぁ、、、)

| | コメント (0) | トラックバック (1)
|

BOB CROSBY 「HIS ORCHESTRA &BOB CATS 1937/1939」

 ふ~、妻から大変なものをプレゼントされてしまった。一眼レフのデジタル・カメラ、かなり良い物です。猫に小判ですが、宝の持ち腐れにならないようにしっかり勉強して、使いこなせる様になるべし!Cimg4849

 たまにはこんなのを聴くのも気持ちの良いものです。BOB CROSBY 「HIS ORCHESTRA &BOB CATS 1937/1939」。まだまだ知らないことが多くて上手く言えませんが、ちょいと簡単に申し上げますと、お兄さんはハワイアンを世界に紹介したことでも有名なエンターテイナー、ビング・クロスビー。BOBも歌手を志しましたが、兄貴のようには行かなかったようです。30年代後半からオーケストラ、ディキシーランドのバンドを組んで人気を博したそうです。楽器も演奏しなかったそうで、歌も披露している訳ではないのに何故バンド・リーダーなのか不思議です(一応19曲目で歌声を聴けますが、、、)、良い人だったので御輿になっちゃったのかな。ラグタイム、ホンキー・トンクなピアノ、元気が出るストンプのリズム、賑やかに交錯するトランペットやクラリネットがとても気持ち良いです。Bob_crosby_his_orchestra_bob_cats_1

  1. GIN MILL BLUES
  2. SQUEEZE ME
  3. LITTLE ROCK GETAWAY
  4. FIDGETY FEET
  5. YOU'RE DRIVING ME CRAZY
  6. COQUETTE
  7. WHO'S SORRY NOW
  8. DOGTOWN BLUES
  9. SOUTH RAMPART STREET PARADE
  10. WOLVERINE BLUES
  11. YANCEY SPECIAL
  12. MARCH OF THE BOB CATS
  13. THE BIG CRASH FROM CHINA
  14. BIG FOOT JUMP
  15. FIVE POINT BLUES
  16. A HEAR YOU TALKING
  17. THE BIG NOISE FROM WINNETKA
  18. HONKY TONK TRAIN BLUES
  19. SWINGIN' AT THE SUGAR BOWL
  20. DIGA DIGA DOO
  21. SKATERS' WALTZ IN SWINGTIME
  22. STOMP OFF AND LET'S GO

 何か曲のタイトルがモダン・ジャズとはちょっと違ってて読んでみると妙にカッコ良く響きます。好きなのは9曲目、景気の良いオーケストラ演奏で、奔放な中にもカッチリまとまった良い曲です。12曲目は正にディキシーランド、オケから精鋭を引っこ抜いたスモール・グループの演奏、16曲目のEDDIE MILLERの熱いテナー、ガンガン叩きつけるRAY BAUDUCの短いドラム・ソロが快感!17曲目が変わってて、BOB HAGGARTのベースとホイッスルにBAUDUCのドラムのみ、両者の掛け合いが太く短い、迫力ある演奏です!

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|