VOCAL

MARK MURPHY 「MIDNIGHT MOOD」

 やれやれ、意外と時間がない、、、パソコンの前に座ることがめっきり減りましたな。今ちょうど忙しい時期でして年末ギフト商戦真っ只中、へとへとになってるんですが、帰れば子供たちの面倒にカミサンの食事に風呂、台所片づけて洗濯して掃除機かけて、、、なかなか働き者でしょ?

 話変わってパンは結構好きで、納豆屋に勤めてるのによく食べる。っで、このパンなんですが、大手チェーン店で一応普通に美味しいところ色々有るじゃないですか。菓子パンとかおかずパンは結構充実してて好きなものが沢山あるんですが、こと食パンとなるとなかなか「これだっ!!」って云うのに出会うの難しいんですよね。「まぁ、普通」とか「こんなもんでしょ」みたいな決してポジティヴな感じにはならない。じゃぁ、個人でやってるようなところにトライするんですが、なかなかまた食べたいと思える食パンに出会えないんですよね。出会ってもエライ遠かったりして、、、

 ところがチョイ散歩がてら、の気持ちで行ける、すんごい美味しいパン屋さんが家の近くには有ります。へへ、、、羨ましい?地元に美味しいパン屋さんがあるってちょっと自慢したくなりませんか?私は嬉しくなるんだよね。

 北鎌倉駅から徒歩5分程の小さいお店、名前は敢えて伏せちゃいます、買えなくなると困るから。地元の人は多分ピンと来るでしょう。ホントに美味しいパンってこんなにパンの味がするんだと当たり前のようなことを言ってしまって可笑しいんですが、でもホント、パンを食べる、美味しい!幸せ!!そう思えるパンなんだな。

 定休日と私の休みのタイミングが悪くて実は滅多に買えないんですが、買えた時はメッチャ嬉しい。そんな風に思えるものがあるって幸せなことですよねぇ。

男性ヴォーカルを聴きたくなる季節になりましたね、とびきりゴージャスで寛いだもの。クリスマスが近くなるといつもはあまり引っ張り出さない男性ヴォーカルを無性に聴きたくなります。何でですかね、自分が何となくカッコよくなりたいのかも、聴いている自分に酔いたいとか、ダンディズムを漂わす俺って、ク~~~ッ!みたいな(アタマ悪っ、、、)。Berndt0006_2

 MARK MURPHY 「MIDNIGHT MOOD」、やばい、正に頭の悪い人になってる、いいねぇ、渋みがありながら艶やかな味わいが堪りませんな。前半はスウィンギーにクールに決めてくれる、クラーク=ボラン・メンバーの好サポートも光ります。後半に行くにつれてタイトルらしい寛いだ雰囲気になって疲れた心も体も癒されていくようです、ん~~~、染み入りますなぁ、、、

 

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MARIELLE KOEMAN & JOS VAN BEEST 「FROM THE HEART」

 「AVATAR」を観てきました。ナルホドな、ストーリーも破たんなくよく出来ていると思います。映像も素晴らしいし、パンドラと呼ばれる星の美しさには圧倒されます。Image0054_s

 只、アメリカの裏の歴史を熟知しているモノにとってはちょいと子供騙しな所があるわな。このストーリーは現代に生きるモノだからこそある程度理解できる話、キャメロンさんはアメリカ人でしょ?アメリカ人の心の傷がこんな形で出てくるのは今に始まった事ではありませんね。つまりネイティヴ・アメリカンに対するアメリカ人の反省みたいなものが込められているんですよね。

 「スパイダーマン3」観ましたか?物凄く言い訳がましい、湾岸戦争から9・11以降のイラクに対するアメリカの行いに対して言い訳してましたよね?ハッキリ言ってそんなんじゃ済まされんよ、あれ以降どれだけ多くの人が命を失ってると思う?アメリカの若者だってどれだけ亡くなっているんですか?映画一本で済ますんじゃないって気分に却ってさせられます。全ては銭の問題なんだから、、、発端は石油だろ、、、まぁ、そういう事。ネイティヴ・アメリカンに対しての当時の要因は土地と金ですね。

 「AVATAR」を観てるとウチのアニキも言っていましたが、「人間は原点に帰れ!」って言っているような気がします。「生きる」とか「幸福」って銭で何とかなるもんじゃないって事を言いたいんだな、と思いました。銭じゃないという生き方の選択をアメリカ人は今までしてこなかった、そのせいでどれだけ酷い事を平気でしてきたか、、、そういう反省が何となく見えてくる、メッセージだな、アメリカンがどう捉えて行くのかは別にして、私自身はこの映画にそんな思いが込められていると思いましたね。

 などと言いつつだ、超一流のエンターテインメントに仕上げてるもんだからジェームズ・キャメロンさんは天才だな、とも思うわけです。

 今日はスッキリとした軽く聴けるヴォーカルものでいきたい、棚を観て目に入ったのがMARIELLE KOEMAN & JOS VAN BEEST 「FROM THE HEART」。本作のMARIELLE女史の歌声は何だろうなぁ、、、全く気張ってない感じね、自然体がコレって感じで単純に寛げます。Marielle_koeman_jos_van_beest_fro_2

  1. EARLY AUTUMN
  2. MOOLIGHT IN VERMONT
  3. I'VE GOT THE WORLD ON A SPRING
  4. CORCOVADO
  5. BROADWAY
  6. ESTATE
  7. DEIN IST MEIN GANZES HERZ
  8. RETRATO EM BRANCO E PRETO
  9. EVERYTHING HAPPENS TO ME
  10. YOU MUST BELIEVE IN SPRING

 歌声の寛ぎ感も勿論ですが、彼女のダンナのJOSのピアノが小粋でね、ギターが入る曲も小粋さが増してとても心地良い。とても良い作品だと改めて思います。

 本作はちょいと思い出がありましてね、澤野工房さんからある日電話を貰って「歌もので迷ってるんですが、どう思うか聴いて感想を教えてくれ。」と言われましてね、聴いてみたらこんな感じじゃないですか、「コレはメッチャエエですからすぐ出して!今ある在庫は引き取りますよ。」と言いたんですが、半年待たされました、多分他の耳の肥えたバイヤーさんにも聴かせながらあらゆる準備をしていたんでしょう。

 ライヴにも行きましてね、アルバムの寛いだ雰囲気に更に気安い身近な感じを漂わす素敵な人たちで、とても良かったのを覚えています。何でもオランダを出るのは初めてだったとか、、、

 そうですね、オール・シーズン楽しめます、出来れば夕方から夜のヒトトキ、ほろ酔い気分で聴くにはサイコーですなMarielle_koeman_jos_van_beest_fro_3

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MARIE CARMEN KOPPEL MADS BAERENTZEN PETER VUUST 「CARL NIELSEN-SANGE」

 またまた長くお暇いたしました。やっとこさパソコンの不具合が修復されました。でも意外とネットがなくてもヘッチャラでした、前はネットを開けて情報を集めてないと何となく不安な気分になったものでしたが、今はあまり必要としていないんですね、情報を。

 生活スタイルがまたちょっと変わったかな、、、よりメリハリがあるというか、ガチャガチャと騒がしい無駄な時間の使い方をしない生活になってきたと言いますか、、、

 話変わって、年末のお歳暮シーズン突入で仕事の方は予想以上の忙しさ、何とも有難い事でございます。そんな中、怒涛の11月の努力が報われる嬉しい出来事があったんです。

 怒涛の11月、何を作っていたかというと、コレだ~~~、、、1、2、3、、、2009_1211_200156cimg8928 2009_1211_200204cimg8929

 名前を出していいのかどうかよく判らないのでココでは某有名コンビニエンス・ストアの関東のお店で売っております、としておきましょう。(詳しくはコチラの「コラム納豆屋に生まれて、、、」の12月12日号で)とっても美味しいです!買って食べましたよ!!しかも大変ご好評いただいているそうで、もうすぐ売り切れてしまうのではないか、というお話でした。この大不況が吹き荒れる状況の中で何という有難い出来事なんだろう、、、

 買って召し上がってくださったお客様、一生懸命売ってくださった某有名コンビニエンス・ストアの皆々様、心からお礼を申し上げます。

 仙台に行ってきました。この大変忙しい時期にお休みを頂いて、なんだか申し訳ない気もしましたが専務、工場長が気持ち良く、「休んでおくれ!」と言ってくれたので遠慮なく旅立ちました。何しに行ったかはまた後日お話しするとして、久々に仙台のレコ屋仲間と5年ぶりに再会してきました。当然買い物をする訳でして、、、今日はその中の一枚を紹介しましょう。

 MARIE CARMEN KOPPEL MADS BAERENTZEN PETER VUUST 「CARL NIELSEN-SANGE」、CARL NIELSENはデンマークの大作曲家、私には全く馴染みのない人ですがクラシック・ファンにとってはお馴染みでしょう。Marie_carmen_koppel_mads_baerentzen

 メインはピアノとベースをバックにKOPPELが力強く、芯のある歌声を聴かせてくれる逸品。ジャケットのイメージ通り何処か静寂感が漂うところも良いですね。ピアノのMADSが静寂感を担っているところが大、彼のピアノはいつも何処か透明感があってクリアで耳に優しい、小気味良いしね!北欧のプレイヤーの典型です。PETER VUUSTは国内盤も出ているので日本では知られたベーシストですな。一言でいえば堅実、濁りのないベース音が私は好きです。

 KOPPEL女史はジャズというよりはゴスペル、ソウルの方にルーツがありそうですね、もっと精神的なモノ、聖なる世界に繋がっているというかな、讃美歌を唄っているような雰囲気が漂ってきます。実はそういう作品集なのかな、、、ちょっとわかりませんが、心に響いてくる良い作品です。

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JANET SEIDEL 「THE ART OF LOUGE VOL.3」

 久々の更新です。いや~、参ったさ、敬老の日でバタバタした揚句、シルヴァー・ウィークでまたバタバタ、極め付けに腰がぶっ壊れて歩くのも苦しいなんて事になり、自分の時間なんかちっとも作れない3週間でしたよ。

 腰はとりあえず針を2日間で40本も打ってやっと人並みの動きができるようになり、恙無くこなしてね(仕事で穴は絶対に開けたくないからね、、、会社の人で気が付いてる人も何人かいるみたいですけど私は任された仕事に対してプライドが高い、、、つもりでやってます、だから自分に対して妥協はできないんだよね。甘えっつーかさ、イヤなんですよカッコ悪いから、、、)、、、なんつって足が動かせない日が一日あったので、その日は工場長にお願いしちゃったんですが、、、

 話は変わって最近、凄く注目している女優さんがいます、一目見て「この人素敵だなぁ、、、」なんて思っちゃいまして、、、自分でもかなりこういう事は珍しい。失礼な言い方をすればまだまだ発展途上中、でも何だかピンっと来るんだよね、キラキラしてる。しかも凄く努力家みたいなんです。

 誰とは言いません、恥ずかしいから、、、まぁ、とてもお若い方です、40男が若い女性に黄土色の歓声を挙げてる所なんて気持ち悪いでしょ?

 久しぶりだしなぁ、、、最近音もあまり聴いてないのよ、レコ屋に行っても詰んないから買ってないし、、、

 サラッと行っちゃいますか、ステイシー・ケントが大好きな私としては彼女も紹介せねばならんでしょう、JANET SEIDEL(ジャネット サイデル)、可愛いんだよなぁ、、、明らかに私より年上なんだと思うんですが、「可愛い」が一番ピッタリくる言葉です。アート・オブ・ラウンジ1、2、大好きですよ、でも一番好きなのは「THE ART OF LOUGE VOL.3」、当時徐々に盛り上がってきた彼女の人気の中で、彼女らしさとポピュラーな魅力が程良くブレンドされた傑作!次の「マナクーラの月」とライヴ作が多分サイコーだろうね、普通は。The_art_of_louge_vol3

 小うるさい私は初期の作品の手作り感が堪んなく魅力的なんですよね、ちょうどこの頃に日本のメーカーが一枚出してるんですけど凄く違っててガッカリした覚えがあります。

 今はちょうど秋の始まり、寛いだ彼女の歌声がとても似合う季節ですね、オシャレで優しく、なんつーかな、あまりに小粋で聴いていてニヤリとさせられる、そんな作品です。

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EDEN ATWOOD 「TURN ME LOOSE」

 今年は早いですねぇ、すっかり秋の空気ですな。台風が来てしまったおかげで早朝と夕暮れ時の虫の声がセミから鈴虫に代わってます。久しぶりに日本の季節の変わり目が正しいというか、子供の頃のようなノスタルジックな気分で秋の到来を感じています。

 最近異常でしたからね、6月から9月の終わり頃まで酷暑が続くなんて、気持ち悪かったですからね、亜熱帯地域じゃないっつーの、、、

 子供の頃は、8月も終わり頃になると日差しは強いのにスーッと涼しい風が吹いたりなんかして、「あ~あ、、、夏休みも終わっちゃうなぁ、、、」何て思ったもんですよ、当時は只寂しさが募るだけでしたが、ある程度年齢が行くと逆に秋を迎えるのが何となく嬉しくてね、風情があるでしょ?盛り上がった夏、祭りの後の染み入る余韻てやつがね、何とも気分が寛げる、、、何となく自分の大切な時間が増えて行くような感じね、堪んないな。

 前にも言いましたっけ?私は四季の中では秋が最も好き、流れて行くの時の移ろいの心地良さ、食いものは美味いしね、、、何だかフラッと仙台に行きたいなぁ、、、碁盤の目のようなアーケイドをプラプラするだけでホッとする大好きな街、繁忙期が終わったらちょっと行ってこようかな、久しぶりに今年は秋を堪能できそうだ、、、

 秋の夜長、というにはまだ早いですが、こんな気持ちの良い涼風の吹く夕方にはちょいとヴォーカルを聴きたいですね。っで、ここぞとばかりに先日やっと入って来たEDEN ATWOOD 「TURN ME LOOSE」を初めて聴いてみる、、、来た~~~、、、ヤッパな、こんな日にはピッタリだ、、、Eden_atwood_turn_me_loose

 彼女の作品はそんなに持ってませんが(でも全部聴いたよ、、、)、本作はかなり期待通り、「マイ・アイデアル」っていう2002年の作品が大好きでしてね、ホントに素敵な作品、寛げちゃうんですが、本作はそれに匹敵するほどエエ感じ。ちょいと円熟した感じが出てきましたね、青くもなく枯れてもいない、最も女性がセクシーな雰囲気を醸し出す、ヴォーカリストとしてはサイコーに魅力的な時期に彼女も差し掛かったという事でしょう。

 今日初めて聴くので、細かい事は言うつもりはありません、全体的に雰囲気を只々味わうだけ、程良い軽さと、女性に野郎が何となく求めてしまう包み込んでくれるような優しさが感じられただけで本作はお薦めでございます。フ~、エエねぇ、、、

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MELODY GARDOT 「MY ONE AND ONLY THRILL」

 侍ジャパン、キューバに完全勝利!観てましたよ、昨日朝の5時から。皆さん言っている事ですが、キューバ打線を手玉に取った松坂投手の快投と、ジャパン各打者の粘り強さが際立ちましたね。キューバは自分達の持ち味が全く出せず、根負けしてしまったように見えました。イライラしてたもんなぁ、、、

 そしてまたしても第2ラウンドの決勝は韓国。事実上の世界一決定戦第三戦目です。恐らく今世界で一番強い国はアメリカ、キューバではなく日本、韓国のどちらかでしょう。今度は絶対負けられない。イチロー選手が言うとおり、侍ジャパンは一番バッターが仕事をすれば最強のチームになるでしょうね。

 クリス・コーネル旋風がヤットコサ治まりつつあります、それでも一日に一度は聴かないと禁断症状が出ますけどね。でも他のも聴こうという気持ちも出てきました。

 MELODY GARDOT 「MY ONE AND ONLY THRILL」、待望の2NDアルバム、あれまぁ、実はゴージャスなレディなのね、ジャケが気に入った。香り立つ大輪の花、でもちょっと毒がありそう、ファム・ファタールってヤツですな。髪の毛の流し方が美しい、、、全く知らなかったんですが、事故による障害が残っているそうで、、、だからステッキを持っていたり、目元を隠したりしているのかな、、、Image0041

  1. BABY I'M A FOOL
  2. IF THE STARS WERE MINE
  3. WHO WILL CONFORT ME
  4. YOUR HEART IS A S BLACK AS NIGHT
  5. LOVER UNDERCOVER
  6. OUR LOVE IS EASY
  7. LES ETOILES
  8. THE RAIN
  9. MY ONE AND ONLY THRILL
  10. DEEP WITHIN THE CORNERS OF MY MIND
  11. OVER THE RAINBOW
  12. IF THE STARS WERE MINE (ORCH. VERSION)

 前作はGOODNITEがキラーでしたが、本作もありますぞ!先ずは4曲目、このブルージーな雰囲気が堪らんな!洗練されつつ1930年代のハードボイルドなフィルム・ノワールを思わせる逸品!ボサノヴァ調に物悲しいフランス語が乗る哀愁の7曲目、アルトのGARY FOSTERがこれまた良い感じです。

 そして孤独感を感じさせる切ないメロディが心に響くタイトル曲、ストリングスの演出が美しく儚い、、、絶妙な間が物悲しさを煽ります。

 1STの雰囲気に更にストリングスなんかも入れて益々ステキでリラックスできる本作、心穏やかなヒトトキを演出してくれる、、、今一番好きな歌い手の一人です。

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FAY CLAASSEN 「RED, HOT & BLUE」

 映画をもう一本、「ディファイアンス」よりコチラのほうが印象に残りました。

 「フェイク・シティ ある男のルール」、ジェームズ・エルロイものも結構観ています。「L. A. コンフィデンシャル」、「ブラック・ダリア」、「ザ・コップ」、皆警察モノですね、ヒロイックどころか、何処か凶悪犯と同じくらいワルで、汚い事に手を染める事を当たり前としている生々しいデカの人間模様が描かれたものばかり。Image0039

 「ブラック・ダリア」は小説も読んでみましたけど、あまりにも重い、気が滅入るばかり。小説は一人称で、主人公の心理が赤裸々に綴られていて厳しかったなぁ。でも面白いのはワルがワルを追いかけながら、事実はいつも意外なところにあって、結局はソレを許す事が出来ない、怒りが無念さに勝ってしまうところかな、、、(う~ん、何言ってんだろう、、、上手く言えないなぁ、、、)、謎を追いかけていくうちに、やらざるを得ない状況に置かれてしまう、凄くシリアスな必殺仕事人みたいな感じかな。

 本作も正にソレ、誰が味方で、誰が敵なのか、主人公がどういう行動をするかによって決まってくる非常にスリリングな話だったと観終わった後に気がつきました、凄くよく出来ている。キアヌ・リーヴス、久々の当りでした!冒頭の登場シーン、安宿だか、自宅だか覚えてませんが、出てきた時の、「マトリックス」ばりのサングラスと、赤い龍の刺繍の入った黒いシャツを着た姿に、コレは来たぞ!と思いましたよ。

 FAY CLAASSEN 「RED, HOT & BLUE」、昨年の8月に出ていたことに全く気付きませんでした。本作はコール・ポーター作品集、相変わらずの麗しい歌声、スキャットも健在、ステキでございます。Fay_claassen_red_hot_blue

  1. I GET A KICK OUT OF YOU
  2. EASY TO LOVE
  3. LOVE FOR SALE
  4. RIDIN' HIGH
  5. DREAMDANCING
  6. ANYTHING GOES
  7. YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO
  8. I CONCENTRATE ON YOU
  9. ALL THROUGH THE NIGHT
  10. TOO DARN HOT
  11. SO IN LOVE

 ヴォーカルについては何にも言う事はありませんな。兎に角私はこの人が好き。懐の深い、心地良い気分にさせてくれる歌い手さん。何を唄っても多分買うと思います。

 、、、これじゃ、レヴューになりませんか、、、ほんじゃ、敢えて2曲目、ユッタリ寛ぐ切ない歌声、紡ぎだすように言葉を奏でる(変な言い方、、、でもそんな感じ。)彼女の表情豊かな声に酔い、よりムーディに侘び寂を醸し出す3曲目でググッと来ちゃいます。

 もう一つ注目はピアニスト、ドイツのレーベルだったかな、SATIN DOLLっていう王道を行く素晴らしいレーベルがあるんですが、ソコの看板ピアニスト、OLAF POLZIEHNがバックを努めています。「AMERICAN SONGBOOK」の最初のトリオ作品(ハリー・アレンが参加してVOL. 3まで出てます。)は小粋でサイコーですよ!

 

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STACEY KENT 「DREAMSVILLE」

 先日も早くあがれたので、休み前の仕事の帰り道に富士山を見に行ってきました。

 まだ日差しが高く、肉眼では何にも見えないほどの逆光だったのでこの写真は当てズッポでしたが、美しい写真が撮れました。20090208_001

 空のグラン・ブルーがエエですなぁ、、、日差しの加減も写真だと何とも深い陰影を醸し出していて、とても美しい。カメラの優れたところかもね、肉眼では判らなかった風景は実はこんなだったのかとちょいと感動です。薄っすら宙に浮かぶ富士山、判ります?

 仕事は一生懸命やって、帰りには空や花や海、富士山を眺めて、心に潤いを、、、何とまぁ、充実した人生。全ての人々が皆こういう充実感を得られたら、宗教の違いでいがみ合ったり、人から物を騙し取ったり、自分が気持ち良くなる為に殺したり、何てことがきっと無くなるだろうね。いかにアホらしい事か気が付くだろうな。

 何て事をビールを飲みながら書いていたら今日は寛いだ感じで行きたいな、できればヴォーカルがいいなぁ、、、なんてね。

 棚の背表紙をつらつらと見ていくと「ワタシ、わたし、、、❤」と呼ばれました(酔ってますから、、、)。おお~、キミかね!、、、いいねぇ、久しぶりにちょいと寛がせてもらおうかな、、、Stacey_kent_dreamsville

 STACEY KENT 「DREAMSVILLE」、彼女は軽くスウィングする歌いっぷりも魅力的、だから全部持ってます。旦那のサックス演奏も好きだしね。でもこの作品は全編スローでシットリ、わたしの中ではちょっと別格なのよ。そういえばこの作品を聴くのは久しぶりだなぁ、、、

 何曲目がどうのこうの、、、言いたくないなぁ、ターンテーブルに乗せてスタートしたら彼女の麗しい歌声に酔うのみです。エエなぁ、、、エエのぅ、、、ジャネット・サイデルも麗しいけど、この作品を聴くとSTACEYは妖精のように無垢ですな。

 ちょいと蛇足、ピアノはDAVID NEWTONです。ピンと来ます?歌伴でも上手いですねぇ、COLIN OXLEYのギターもこの無垢な雰囲気を醸し出す嗜みのある演奏。グッジョブ!です!

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PINKY WINTERS 「PINKY」

 鎌倉散策その2です。前日の荏柄天神社とは反対側、江ノ電に乗って長谷の方へ行ってみました。

 でも、長谷寺には行かなかったのよ、行った事のない寺社をあえて散策、その方が楽しいですよね。江ノ電、長谷駅から大仏、長谷寺に向かう途中、ポツンとあるお寺、収玄寺。元は誰かの家だったようですが今はお寺、「庵」とついていたせいか正に通りに面しているけど隠れ家的な感じ。ソコの蝋梅、なかなか綺麗でしょ?20090127_2_007 20090127_2_008

 長谷寺の裏に回ると光則寺、ここの方が有名なんでしょうね、全く知りませんでしたが、、、四季折々の花が楽しめるように色々植わっています。好きな人が居るんだなぁ、、、今は椿も侘助も終わり頃、もう後1、2ヶ月もすれば春の訪れが感じられるはずです。知らなかったけどココはいいお寺ですな。春が楽しみです。20090127_2_034 20090127_2_040 20090127_2_042

 私が欲しかったPINKY WINTERSの音源が手に入った。ちょっと前だとズート・シムズとのセッションも入った編集盤があったようでソレが欲しかったんですが、既に遅し。1954年モノ、彼女のデビュー盤になるのかな、「ロンリー・ワン」同様、寛いだ雰囲気が堪りませんね!モノの本によると「あまり感心しないフェイクが気になる」との事ですが、え?!そうですか???って感じですな。柔らかくてスマートな味、スウィンギーな感じも好いし、スローで切々と歌う曲が全体のイメージを覆う。瑞々しい若さと老成した味わいが本作の魅力だと思います。Pinky_winters

 最近疲れがなかなか抜けないせいか、ちょっと熱いのは勘弁なんですよね、こういう、何となく滲みちゃう雰囲気を持つ(滲みちゃうのは1曲でいいんですが、、、)作品に会うとホッとします。

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ADA MONTELLANICO 「IL SOLE DI UN ATTIMO」

 妻から料理禁止命令が下されてしまいました。別に不味いわけではありませんよ、かなり危険な事が起こったから。

 例えば、定時で帰ってきたとするでしょ?大体18時前後、その時間から夕飯を作りながら何かやってるんだな(カミサン帰ってくるのは大体私が既に寝ている22時過ぎ、ソレにあわせて夕飯を作るわけですが、、、)、ブログだったり、ブログを書くためにジャズのCDを聴いたりネットで調べ物をしたり、意外と忙しいんです。でもかなり疲れてるんですね、仕事のあとは。っで、20時くらいになると必ずブラックアウトしちゃうわけです。キーボードに手を添えながらいつの間にか寝てるわけ。そんな時にうっかりガスレンジで何か作ってたりしてると危ないという事なんですね。

 で、実際起こってしまった、フッと気が付くと何かがピーピー鳴ってるんです、「ウルセーなぁ、何だよ、、、あれ?!っていうか寝てたのか、何?何でこんなに煙いの???」、、、

 えらい事になってました、スープを作ってたんですが、カラカラの真っ黒こげ、わかめが消し炭になってモウモウと煙を放ってました。ウチ中クサイの何の、、、危なかった、もう少し気が付くのが遅ければ火事になってましたよ。

 妻に散々叱られて、シュンとしながらも、いや、偶々そうなっただけだよ、なんて軽く考えたのが間違いで昨日もやらかした。「ダーク・ナイト」のDVDを観ながらブラックアウトして、鍋が黒焦げになってしまった。もう駄目だな、飯は作っておいてやりたいけど、住み家を無くす危険があるのは頂けない。何か一つ、帰ってきた後の自分の作業を止めるしかないなぁ、、、

 アンニュイ感じが非常にヨロシイ、ADA MONTELLANICO 「IL SOLE DI UN ATTIMO」イタリア語っていうのはチョット違和感がありますが、何となく言葉の余韻が良いですね、PIERANUNZIのピアノと共にソプラノ・サックスが滑らかに響いてエレガントです。ジャズのイメージとは明らかに違いますね、2曲目L'A IBA DI UN INCONTROがいきなりキラーだな、ピアノを軸にオーボエに持ち替えて歌うPAUL McCANDLESS、名手BEBO FERRAが裏で良いギターを聴かせ、STEFANO CNTINIが熱くテナーを吹き倒す!スリリングなソロの応酬に温さはない!すっきりとした叙情を感じさせるADAのヴォーカルは心地良い締めくくりです。Ada_montellanico_il_sole_di_un_atti

 そう、この人はボサノヴァが似合うと思う、4曲目のROMANCEのサラリとしたサウダージは彼女のユル~イ感じにとても合っています。そうするとギターは欠かせない、目立たせない所が逆に光るBEBOのギターはサイコーだな、、、

 別に国内盤で出して欲しいとは言いませんが、確実に輸入盤をチェックした方がジャズ世界は広がりますね、予想通り、細やかなセンスを感じられる優しげで麗しい作品でした。

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