VOCAL

JANET SEIDEL 「THE ART OF LOUGE VOL.3」

 久々の更新です。いや~、参ったさ、敬老の日でバタバタした揚句、シルヴァー・ウィークでまたバタバタ、極め付けに腰がぶっ壊れて歩くのも苦しいなんて事になり、自分の時間なんかちっとも作れない3週間でしたよ。

 腰はとりあえず針を2日間で40本も打ってやっと人並みの動きができるようになり、恙無くこなしてね(仕事で穴は絶対に開けたくないからね、、、会社の人で気が付いてる人も何人かいるみたいですけど私は任された仕事に対してプライドが高い、、、つもりでやってます、だから自分に対して妥協はできないんだよね。甘えっつーかさ、イヤなんですよカッコ悪いから、、、)、、、なんつって足が動かせない日が一日あったので、その日は工場長にお願いしちゃったんですが、、、

 話は変わって最近、凄く注目している女優さんがいます、一目見て「この人素敵だなぁ、、、」なんて思っちゃいまして、、、自分でもかなりこういう事は珍しい。失礼な言い方をすればまだまだ発展途上中、でも何だかピンっと来るんだよね、キラキラしてる。しかも凄く努力家みたいなんです。

 誰とは言いません、恥ずかしいから、、、まぁ、とてもお若い方です、40男が若い女性に黄土色の歓声を挙げてる所なんて気持ち悪いでしょ?

 久しぶりだしなぁ、、、最近音もあまり聴いてないのよ、レコ屋に行っても詰んないから買ってないし、、、

 サラッと行っちゃいますか、ステイシー・ケントが大好きな私としては彼女も紹介せねばならんでしょう、JANET SEIDEL(ジャネット サイデル)、可愛いんだよなぁ、、、明らかに私より年上なんだと思うんですが、「可愛い」が一番ピッタリくる言葉です。アート・オブ・ラウンジ1、2、大好きですよ、でも一番好きなのは「THE ART OF LOUGE VOL.3」、当時徐々に盛り上がってきた彼女の人気の中で、彼女らしさとポピュラーな魅力が程良くブレンドされた傑作!次の「マナクーラの月」とライヴ作が多分サイコーだろうね、普通は。The_art_of_louge_vol3

 小うるさい私は初期の作品の手作り感が堪んなく魅力的なんですよね、ちょうどこの頃に日本のメーカーが一枚出してるんですけど凄く違っててガッカリした覚えがあります。

 今はちょうど秋の始まり、寛いだ彼女の歌声がとても似合う季節ですね、オシャレで優しく、なんつーかな、あまりに小粋で聴いていてニヤリとさせられる、そんな作品です。

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EDEN ATWOOD 「TURN ME LOOSE」

 今年は早いですねぇ、すっかり秋の空気ですな。台風が来てしまったおかげで早朝と夕暮れ時の虫の声がセミから鈴虫に代わってます。久しぶりに日本の季節の変わり目が正しいというか、子供の頃のようなノスタルジックな気分で秋の到来を感じています。

 最近異常でしたからね、6月から9月の終わり頃まで酷暑が続くなんて、気持ち悪かったですからね、亜熱帯地域じゃないっつーの、、、

 子供の頃は、8月も終わり頃になると日差しは強いのにスーッと涼しい風が吹いたりなんかして、「あ~あ、、、夏休みも終わっちゃうなぁ、、、」何て思ったもんですよ、当時は只寂しさが募るだけでしたが、ある程度年齢が行くと逆に秋を迎えるのが何となく嬉しくてね、風情があるでしょ?盛り上がった夏、祭りの後の染み入る余韻てやつがね、何とも気分が寛げる、、、何となく自分の大切な時間が増えて行くような感じね、堪んないな。

 前にも言いましたっけ?私は四季の中では秋が最も好き、流れて行くの時の移ろいの心地良さ、食いものは美味いしね、、、何だかフラッと仙台に行きたいなぁ、、、碁盤の目のようなアーケイドをプラプラするだけでホッとする大好きな街、繁忙期が終わったらちょっと行ってこようかな、久しぶりに今年は秋を堪能できそうだ、、、

 秋の夜長、というにはまだ早いですが、こんな気持ちの良い涼風の吹く夕方にはちょいとヴォーカルを聴きたいですね。っで、ここぞとばかりに先日やっと入って来たEDEN ATWOOD 「TURN ME LOOSE」を初めて聴いてみる、、、来た~~~、、、ヤッパな、こんな日にはピッタリだ、、、Eden_atwood_turn_me_loose

 彼女の作品はそんなに持ってませんが(でも全部聴いたよ、、、)、本作はかなり期待通り、「マイ・アイデアル」っていう2002年の作品が大好きでしてね、ホントに素敵な作品、寛げちゃうんですが、本作はそれに匹敵するほどエエ感じ。ちょいと円熟した感じが出てきましたね、青くもなく枯れてもいない、最も女性がセクシーな雰囲気を醸し出す、ヴォーカリストとしてはサイコーに魅力的な時期に彼女も差し掛かったという事でしょう。

 今日初めて聴くので、細かい事は言うつもりはありません、全体的に雰囲気を只々味わうだけ、程良い軽さと、女性に野郎が何となく求めてしまう包み込んでくれるような優しさが感じられただけで本作はお薦めでございます。フ~、エエねぇ、、、

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MELODY GARDOT 「MY ONE AND ONLY THRILL」

 侍ジャパン、キューバに完全勝利!観てましたよ、昨日朝の5時から。皆さん言っている事ですが、キューバ打線を手玉に取った松坂投手の快投と、ジャパン各打者の粘り強さが際立ちましたね。キューバは自分達の持ち味が全く出せず、根負けしてしまったように見えました。イライラしてたもんなぁ、、、

 そしてまたしても第2ラウンドの決勝は韓国。事実上の世界一決定戦第三戦目です。恐らく今世界で一番強い国はアメリカ、キューバではなく日本、韓国のどちらかでしょう。今度は絶対負けられない。イチロー選手が言うとおり、侍ジャパンは一番バッターが仕事をすれば最強のチームになるでしょうね。

 クリス・コーネル旋風がヤットコサ治まりつつあります、それでも一日に一度は聴かないと禁断症状が出ますけどね。でも他のも聴こうという気持ちも出てきました。

 MELODY GARDOT 「MY ONE AND ONLY THRILL」、待望の2NDアルバム、あれまぁ、実はゴージャスなレディなのね、ジャケが気に入った。香り立つ大輪の花、でもちょっと毒がありそう、ファム・ファタールってヤツですな。髪の毛の流し方が美しい、、、全く知らなかったんですが、事故による障害が残っているそうで、、、だからステッキを持っていたり、目元を隠したりしているのかな、、、Image0041

  1. BABY I'M A FOOL
  2. IF THE STARS WERE MINE
  3. WHO WILL CONFORT ME
  4. YOUR HEART IS A S BLACK AS NIGHT
  5. LOVER UNDERCOVER
  6. OUR LOVE IS EASY
  7. LES ETOILES
  8. THE RAIN
  9. MY ONE AND ONLY THRILL
  10. DEEP WITHIN THE CORNERS OF MY MIND
  11. OVER THE RAINBOW
  12. IF THE STARS WERE MINE (ORCH. VERSION)

 前作はGOODNITEがキラーでしたが、本作もありますぞ!先ずは4曲目、このブルージーな雰囲気が堪らんな!洗練されつつ1930年代のハードボイルドなフィルム・ノワールを思わせる逸品!ボサノヴァ調に物悲しいフランス語が乗る哀愁の7曲目、アルトのGARY FOSTERがこれまた良い感じです。

 そして孤独感を感じさせる切ないメロディが心に響くタイトル曲、ストリングスの演出が美しく儚い、、、絶妙な間が物悲しさを煽ります。

 1STの雰囲気に更にストリングスなんかも入れて益々ステキでリラックスできる本作、心穏やかなヒトトキを演出してくれる、、、今一番好きな歌い手の一人です。

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FAY CLAASSEN 「RED, HOT & BLUE」

 映画をもう一本、「ディファイアンス」よりコチラのほうが印象に残りました。

 「フェイク・シティ ある男のルール」、ジェームズ・エルロイものも結構観ています。「L. A. コンフィデンシャル」、「ブラック・ダリア」、「ザ・コップ」、皆警察モノですね、ヒロイックどころか、何処か凶悪犯と同じくらいワルで、汚い事に手を染める事を当たり前としている生々しいデカの人間模様が描かれたものばかり。Image0039

 「ブラック・ダリア」は小説も読んでみましたけど、あまりにも重い、気が滅入るばかり。小説は一人称で、主人公の心理が赤裸々に綴られていて厳しかったなぁ。でも面白いのはワルがワルを追いかけながら、事実はいつも意外なところにあって、結局はソレを許す事が出来ない、怒りが無念さに勝ってしまうところかな、、、(う~ん、何言ってんだろう、、、上手く言えないなぁ、、、)、謎を追いかけていくうちに、やらざるを得ない状況に置かれてしまう、凄くシリアスな必殺仕事人みたいな感じかな。

 本作も正にソレ、誰が味方で、誰が敵なのか、主人公がどういう行動をするかによって決まってくる非常にスリリングな話だったと観終わった後に気がつきました、凄くよく出来ている。キアヌ・リーヴス、久々の当りでした!冒頭の登場シーン、安宿だか、自宅だか覚えてませんが、出てきた時の、「マトリックス」ばりのサングラスと、赤い龍の刺繍の入った黒いシャツを着た姿に、コレは来たぞ!と思いましたよ。

 FAY CLAASSEN 「RED, HOT & BLUE」、昨年の8月に出ていたことに全く気付きませんでした。本作はコール・ポーター作品集、相変わらずの麗しい歌声、スキャットも健在、ステキでございます。Fay_claassen_red_hot_blue

  1. I GET A KICK OUT OF YOU
  2. EASY TO LOVE
  3. LOVE FOR SALE
  4. RIDIN' HIGH
  5. DREAMDANCING
  6. ANYTHING GOES
  7. YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO
  8. I CONCENTRATE ON YOU
  9. ALL THROUGH THE NIGHT
  10. TOO DARN HOT
  11. SO IN LOVE

 ヴォーカルについては何にも言う事はありませんな。兎に角私はこの人が好き。懐の深い、心地良い気分にさせてくれる歌い手さん。何を唄っても多分買うと思います。

 、、、これじゃ、レヴューになりませんか、、、ほんじゃ、敢えて2曲目、ユッタリ寛ぐ切ない歌声、紡ぎだすように言葉を奏でる(変な言い方、、、でもそんな感じ。)彼女の表情豊かな声に酔い、よりムーディに侘び寂を醸し出す3曲目でググッと来ちゃいます。

 もう一つ注目はピアニスト、ドイツのレーベルだったかな、SATIN DOLLっていう王道を行く素晴らしいレーベルがあるんですが、ソコの看板ピアニスト、OLAF POLZIEHNがバックを努めています。「AMERICAN SONGBOOK」の最初のトリオ作品(ハリー・アレンが参加してVOL. 3まで出てます。)は小粋でサイコーですよ!

 

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STACEY KENT 「DREAMSVILLE」

 先日も早くあがれたので、休み前の仕事の帰り道に富士山を見に行ってきました。

 まだ日差しが高く、肉眼では何にも見えないほどの逆光だったのでこの写真は当てズッポでしたが、美しい写真が撮れました。20090208_001

 空のグラン・ブルーがエエですなぁ、、、日差しの加減も写真だと何とも深い陰影を醸し出していて、とても美しい。カメラの優れたところかもね、肉眼では判らなかった風景は実はこんなだったのかとちょいと感動です。薄っすら宙に浮かぶ富士山、判ります?

 仕事は一生懸命やって、帰りには空や花や海、富士山を眺めて、心に潤いを、、、何とまぁ、充実した人生。全ての人々が皆こういう充実感を得られたら、宗教の違いでいがみ合ったり、人から物を騙し取ったり、自分が気持ち良くなる為に殺したり、何てことがきっと無くなるだろうね。いかにアホらしい事か気が付くだろうな。

 何て事をビールを飲みながら書いていたら今日は寛いだ感じで行きたいな、できればヴォーカルがいいなぁ、、、なんてね。

 棚の背表紙をつらつらと見ていくと「ワタシ、わたし、、、❤」と呼ばれました(酔ってますから、、、)。おお~、キミかね!、、、いいねぇ、久しぶりにちょいと寛がせてもらおうかな、、、Stacey_kent_dreamsville

 STACEY KENT 「DREAMSVILLE」、彼女は軽くスウィングする歌いっぷりも魅力的、だから全部持ってます。旦那のサックス演奏も好きだしね。でもこの作品は全編スローでシットリ、わたしの中ではちょっと別格なのよ。そういえばこの作品を聴くのは久しぶりだなぁ、、、

 何曲目がどうのこうの、、、言いたくないなぁ、ターンテーブルに乗せてスタートしたら彼女の麗しい歌声に酔うのみです。エエなぁ、、、エエのぅ、、、ジャネット・サイデルも麗しいけど、この作品を聴くとSTACEYは妖精のように無垢ですな。

 ちょいと蛇足、ピアノはDAVID NEWTONです。ピンと来ます?歌伴でも上手いですねぇ、COLIN OXLEYのギターもこの無垢な雰囲気を醸し出す嗜みのある演奏。グッジョブ!です!

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PINKY WINTERS 「PINKY」

 鎌倉散策その2です。前日の荏柄天神社とは反対側、江ノ電に乗って長谷の方へ行ってみました。

 でも、長谷寺には行かなかったのよ、行った事のない寺社をあえて散策、その方が楽しいですよね。江ノ電、長谷駅から大仏、長谷寺に向かう途中、ポツンとあるお寺、収玄寺。元は誰かの家だったようですが今はお寺、「庵」とついていたせいか正に通りに面しているけど隠れ家的な感じ。ソコの蝋梅、なかなか綺麗でしょ?20090127_2_007 20090127_2_008

 長谷寺の裏に回ると光則寺、ここの方が有名なんでしょうね、全く知りませんでしたが、、、四季折々の花が楽しめるように色々植わっています。好きな人が居るんだなぁ、、、今は椿も侘助も終わり頃、もう後1、2ヶ月もすれば春の訪れが感じられるはずです。知らなかったけどココはいいお寺ですな。春が楽しみです。20090127_2_034 20090127_2_040 20090127_2_042

 私が欲しかったPinky Winters/Pinky (Rmt)(Pps)の音源が手に入った。ちょっと前だとズート・シムズとのセッションも入った編集盤があったようでソレが欲しかったんですが、既に遅し。1954年モノ、彼女のデビュー盤になるのかな、「ロンリー・ワン」同様、寛いだ雰囲気が堪りませんね!モノの本によると「あまり感心しないフェイクが気になる」との事ですが、え?!そうですか???って感じですな。柔らかくてスマートな味、スウィンギーな感じも好いし、スローで切々と歌う曲が全体のイメージを覆う。瑞々しい若さと老成した味わいが本作の魅力だと思います。Pinky_winters

 最近疲れがなかなか抜けないせいか、ちょっと熱いのは勘弁なんですよね、こういう、何となく滲みちゃう雰囲気を持つ(滲みちゃうのは1曲でいいんですが、、、)作品に会うとホッとします。

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ADA MONTELLANICO 「IL SOLE DI UN ATTIMO」

 妻から料理禁止命令が下されてしまいました。別に不味いわけではありませんよ、かなり危険な事が起こったから。

 例えば、定時で帰ってきたとするでしょ?大体18時前後、その時間から夕飯を作りながら何かやってるんだな(カミサン帰ってくるのは大体私が既に寝ている22時過ぎ、ソレにあわせて夕飯を作るわけですが、、、)、ブログだったり、ブログを書くためにジャズのCDを聴いたりネットで調べ物をしたり、意外と忙しいんです。でもかなり疲れてるんですね、仕事のあとは。っで、20時くらいになると必ずブラックアウトしちゃうわけです。キーボードに手を添えながらいつの間にか寝てるわけ。そんな時にうっかりガスレンジで何か作ってたりしてると危ないという事なんですね。

 で、実際起こってしまった、フッと気が付くと何かがピーピー鳴ってるんです、「ウルセーなぁ、何だよ、、、あれ?!っていうか寝てたのか、何?何でこんなに煙いの???」、、、

 えらい事になってました、スープを作ってたんですが、カラカラの真っ黒こげ、わかめが消し炭になってモウモウと煙を放ってました。ウチ中クサイの何の、、、危なかった、もう少し気が付くのが遅ければ火事になってましたよ。

 妻に散々叱られて、シュンとしながらも、いや、偶々そうなっただけだよ、なんて軽く考えたのが間違いで昨日もやらかした。「ダーク・ナイト」のDVDを観ながらブラックアウトして、鍋が黒焦げになってしまった。もう駄目だな、飯は作っておいてやりたいけど、住み家を無くす危険があるのは頂けない。何か一つ、帰ってきた後の自分の作業を止めるしかないなぁ、、、

 アンニュイ感じが非常にヨロシイ、ADA MONTELLANICO 「IL SOLE DI UN ATTIMO」イタリア語っていうのはチョット違和感がありますが、何となく言葉の余韻が良いですね、PIERANUNZIのピアノと共にソプラノ・サックスが滑らかに響いてエレガントです。ジャズのイメージとは明らかに違いますね、2曲目L'A IBA DI UN INCONTROがいきなりキラーだな、ピアノを軸にオーボエに持ち替えて歌うPAUL McCANDLESS、名手BEBO FERRAが裏で良いギターを聴かせ、STEFANO CNTINIが熱くテナーを吹き倒す!スリリングなソロの応酬に温さはない!すっきりとした叙情を感じさせるADAのヴォーカルは心地良い締めくくりです。Ada_montellanico_il_sole_di_un_atti

 そう、この人はボサノヴァが似合うと思う、4曲目のROMANCEのサラリとしたサウダージは彼女のユル~イ感じにとても合っています。そうするとギターは欠かせない、目立たせない所が逆に光るBEBOのギターはサイコーだな、、、

 別に国内盤で出して欲しいとは言いませんが、確実に輸入盤をチェックした方がジャズ世界は広がりますね、予想通り、細やかなセンスを感じられる優しげで麗しい作品でした。

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ADA MONTELLANICO & ENRICO PIERANUNZI 「DANZA DI UNA NINFA」

 日々、技術と言うものは進歩しているんですね、歯医者さんに行って感心しました。昨日穴が空いている三つの歯のうちの一本を埋めてもらったんですが、20分くらいで完成。メチャクチャ早い!先週薬を塗って、埋めといた仮のセメントを取り除いて、綺麗にチュィ~ンとやって、強化プラスティック(って言ってたかな、、、)で埋めてから、レーザーだか、超音波だか解らないですが、固める機械を2、3分当てて、あとは噛み合わせを整えて、ハイ、お終い!って感じ。物凄く手際が良い、強化プラスティックって何だ?何を当てたらそんなに早く固まるの?昔はそんなんじゃなかったですよね。

 昔は一本歯を埋めるのに何度も通ったような気がする。詰め物を作るのに歯型を取ってから一週間くらい掛かったでしょ、詰め物がピッタリ歯に合うように削るのに結構時間が掛かった気もする。ちょっとでもサイズが合わないと痛くて何も噛めないんですよね。

 硬い詰め物を穴に合わせて削るよりも、柔らかい状態で穴に合わせてから、固めて削る方が遥かに効率的。口の中で固められる強化プラスティックを考えた人がいるんですな、で、ソレを実際作っちゃう、凄いよねぇ、、、

 コレは買ったわけじゃない、レコ屋現役時代に輸入元のメーカーさんがサンプルとして送ってくれたもの。一応サンプルというものはメーカーさんの資産となってますので個人的に所有していてはいけない事になってるのかな、メーカーによっては「使ったら返してね。」とシールしている所もあります。でも大抵はメーカーさんの必要経費として落としてくれているようで、返さないからと言って文句を言われるような事はありません。(仮にもし、ルール通りに日本全国のお店から一斉にサンプルが返されちゃったらメーカーさんは大変でしょうね、それだけで処理するのに莫大な経費が掛かるでしょう。)

 只問題はサンプルとして借りたものを個人的に中古店に売ってしまう大馬鹿者がたまにいまして(サンプルを自分の店で売っちゃう不届き者もいました。)、コレが起こると大変なことが起こります。企業間の信頼関係が損なわれて、最悪の場合は賠償責任が問われる訳です。

 ですからサンプルを個人的に所有すると言う事は、レコ屋をリタイヤした現在でも其れなりに責任があるわけでして、、、売るのは勿論、人にあげるのも御法度です。

 ADA MONTELLANICO & ENRICO PIERANUNZI 「DANZA DI UNA NINFA」は当時、とても仲の良いメーカー担当者が送ってくれたもの、「多分、好みだから売ってちょうだい。」の意味が含まれていたんだと思います。結局タイミングが悪くて沢山は売らなかった、今思えばやっとけば良かったなぁ、なんて思います。Ada_montellanico_enrico_pieranunzi_

 イタリアの今は亡きシンガー・ソングライター、LUIGI TENCOの作品集で、EGEAらしい寛いだ雰囲気と曲の良さ、ちょっと枯れた感じですが、よく通るナチュラルなADAの歌声とENRICOの美旋律、PAUL MCCANDLESSの透明感のある管モノの響きとBEBO FERRAのギターの流麗、PIERO SALVATORIのヴァイオリン、、、いいですねぇ、、、美しくも儚いイタリアの叙情が滲み出ます。小気味良く躍動する3曲目MIA CARA AMICAがサイコーです!

 6曲目のENRICOのオリジナル、CHE COS'E ?の小気味良さも良い、MCCANDLESSのオーボエに温か味があって、ピアノとユニゾンするADAのヴォカリースも気持ち良い。

 心地良くリラックスできる作品。実は7月にほぼ同メンバーで新作が出てますね、そちらはちゃんと買うことにします!

 

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NICOLE HENRY 「THE NEARNESS OF YOU」

 今日はこの場を借りてちょいと個人的な御礼をしたいと思います。前の会社でお世話になった方でJFFYKbeckさんのお師匠さん、「爺を囲む会」の主人公でもあるSさんから大変美味しいぶどうを頂きました。辞めてから一年以上経つというのにとても温かいお心遣いを頂きまして、どうも有り難うございます。突然の事だったのでビックリしました。

 思えば親しくお付き合いをさせていただくようになったのは「爺を囲む会」からでしたね。ソレまでにも新店の立ち上げの時や輸入盤の仕入れの相談などで大変尽力して下さった。もしSさんがいなければなかなか思い描いていたようなお店は作れなかったと今でも感謝しています。

 辞めた後に一度、大量に今私が作っているモノをお贈りした事があるんですが、そのお礼としてはあまりにも有り難いお心遣いにちょっと心が熱くなりました。心のどこかで気にかけて頂いていることが何だかとても嬉しい。私の周りにはこういう方が何故か多い。自分もそんな人間でありたいと常々思っていますが、なかなかちゃんと出来てないなぁ、、、

 多分このブログも観て下さってると思います、何とか時間を作って是非、「爺を囲む会」にまた参加したいと思っています。

 どうやら新作が出ているようですね、買わなければ、、、Nicole Henry/Nearness Of Youは彼女のデビュー作、力強く歌い上げるといった趣で本格派ですね。香るようなセクシーさはあまりないんですが、ブルース・フィーリングがあってストレートな感じがとても好きです。ジワジワと盛り上がるダイナミックな1曲目SUMMERTIME、表情が明るい小粋な2曲目CAN'T HELP LOVIN' DAT MAN OF MINE、3曲目OLD BLACK MAGIC、4曲目のタイトル曲では叙情が滲み出ます、なんかこう、後を引くような歌いっぷりは黒人らしい、ピアノ一本で切なさが心に響きますぞ!実はこういう選曲は嬉しい5曲目FLY ME TO THE MOON、しかも王道を感じさせる雰囲気がこれまたヨロシイ、意外と探してみると歌モノでこういう感じはあまりないんですよね。でも結構聴きたがっている人は多い。レコ屋現役の頃はこの曲を探すのに悩まされましたよ。お客さんのイメージになかなか合うものがなくてねぇ、、、彼女のこの雰囲気はかなり好感を持たれました。Nicole_henry_the_nearness_of_you

 さて、私のキラーチューンがここで登場!6曲目GET HERE、コレは全くジャズっぽくない、上手く言えないけどちょいと洗練されたR&Bとか、ソウル、彼女は黒人ですが、ブルー・アイド・ソウルの誰かがやっても良いんじゃないかな、なんかいいんですよ、ググッと歌い上げる表情が胸を締め付ける、歌が上手いって羨ましいよなぁ、、、

 バックの演奏も歌を引き立てていてとても良いんですが、欲を言えば、ベースはウッドでやって欲しかった。悪くはないんですがね、9曲目MY LOVEなんてベースが凄くカッコいいので尚更、ウッドでヤッテみない?!と言いたくなったのは私だけかな、、、

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MAXINE SULLIVAN 「LOCH LOMOND」

 ウチの奥さんは天才だな、私にはちっとも解らなかった、AMAZONの商品プレヴューについてちょいと相談したら事も無げにやり方を把握して、幾つか貼り付けてくれた。別にコンピューターに詳しいわけじゃないんですよ。「よく解んないから、暇があったら見てみて。」、と言ったら事も無げに「とりあえず出来たよ。」とメチャクチャ早いリアクション。なんで?もう感覚的に理解できない。自分が底なしのバカに思えてきますよ、、、まぁ、イイや、多分底なしの馬鹿なんでしょう、出来たことだし有り難い事です、あまり気にしないことにします。

 っという事で任命致しました、「暇があったら私が一年間紹介してきたものに商品プレヴューを付ける係」。大変だぞ~、この作業は、、、ひ、ひ、ひ、、、

 今、繁忙期の真っ盛り、どうか死ぬほど忙しくなりますように、、、

 今日はグッと落ち着いた歌声で癒されてしまおう、MAXINE SULLIVAN 「Loch Lomond: Greatest Hits 1937-1942はASV、LIVING ERAから出ている古き良き時代を感じさせる逸品。貴重な音源が聴けるこのレーベルはジャケのセンスやら、色々と怪しげですが結構好き、内容はとても良い作品が多いですね。本作はたまたまMAXINEの歌うBLUE SKIESを探していて出会った作品。数年前にCMで使われて、レコ屋当時随分問い合わせを頂きました。何だったっけな、確かOA機器のメーカーさんだったような、、、自分でもスゲ~イイなぁ、、、なんて思っていたので早速調べて見つけたのが本作でした。Maxine_sullivan_loch_lomond

 1930年代の空気感が滲み出ていて、聴いているとその頃に対するちょっとしたノスタルジックな気分に浸ってしまいます。複雑なメロディなど一切なく、鼻唄を聴いているような寛いだ雰囲気が何とも味わい深い。クレジットを見るとBOBBY HACHETT、BUDDY RICHなんて重鎮の名前がチラホラ。どうなんですか、かなり渋い実力派の好サポ-トが酔いと共にシミジミと体に沁みてきます。前半のBUSTER BAILEYのクラリネットがとても温かい、名コンダクターでもあるCLADE THORNHILLのピアノも柔らかくて、何だろうねぇ、この穏やかな心地良さは。

 MAXINE SULLIVANは殆ど独学で歌を習得した人で、可愛らしさも滲み出る小気味良いスウィンガー、私はBLUE SKIESを目当てに買いましたが、彼女のヒット曲は1曲目のタイトル曲、日本ではそれ程名前の出てこない歌手ですが、粋なセンスが光る大歌手なんですよ、実は、、、

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ROSEMARY CLOONEY AND DUKE ELLINGTON 「BLUE ROSE」

 夜の10時頃フラッと大船の駅を通り掛かると「よぉ!」の一声、何じゃいなと振り向くと地元の友達がニコリとしてる、「おお!久しぶりだなぁ!」、、、こんな時間にはあまり縁がない、だってもう寝てる時間ですもん。ちょっと酒が入ってていい塩梅だったので、「ちょっと来いよ、今やってんだ、、、」の言葉に「いいねぇ、久しぶりだし、、、」と次の日も仕事だってのにツイツイね、ノコノコ付いて行くともうヒトカタ、、、風貌が変わりすぎてちっとも思い出せなかったんですが、高校の時の同期生、あまり社交的ではなかった自分なので思い出すのに苦労しましたが、そういう言えば面影あり!「おお!どうも、、、」何て中途半端ですね、でもそんな感じ。先方もそうだったようで「やぁ、どうも久しぶり、、、」誰だか判らなかったみたい、ソリャそうだわ、20年ぶりですからね。

 ところがその彼、私が辞めた前社の仕事にちょうど私が辞めた頃から深く関わっているらしく、懐かしい名前がポンポン出てくるもんだからえらい盛り上がってしまった!話を聞いてると、ああ、ヤッパリなぁ、、、という感じ、要は販売力のある人がいないんですよ、仕入れるセンスもないからニッチもサッチもね、お客さんの顔が見えてない、セントラルバイイングなんかにするから結局現場は学ばないし、ニーズが何かも判らない、判ってはいても仕入れられない、何てこともあると思います、レコ屋さん全体の問題ですね。数字ばっかり追いかけてたらお客さんに満足までは買ってもらえないよ、会社に余力がないという理由でそうするなら、一生余力なんて得られないと思うんですが、、、まぁ、何故私が大好きだったレコ屋を辞めたのかはここら辺に疑問を持ったからなんですけど、、、同じタイミングで辞めたJFFYKbeckさんも全く同じ気持ちだと思うんですが、、、

 あまり辞めた人間が偉そうに言う事ではないですね、嘗て仲間だった連中で心ある人達もまだ現場で残って頑張ってますから、、、そういうヤツラのために自分は何が出来るのか微力ながら考えて行きたいなぁ、、、何て思ってしまいます、それも余計なお世話か、、、

 ちょいとゴージャスな気分に浸りたい、ほんじゃヴォーカル物でしょ!ということで悩んで引っ張り出したのがRosemary Clooney / Duke Ellington/Blue Rose、良い感じなんですわ、コレが!デダシHEY BABYのレイジーな雰囲気を匂わせながら、リラックスした雰囲気、このテナーはJIMMY HAMILTONかな、導入部の温かなバッキングがいいじゃない!ッて感じ、ロージーが歌うバックでのELLINGTONのピアノが全くもって粋、ちょっとこういう、小鳥が羽ばたこうか、どうしようか、みたいな個性的な演奏はモダンな感覚を持っている当時のプレイヤーでは出来ないんじゃないかな。Rosemary_clooney_and_duke_ellington

 ROSEMARY CLOONEYは優秀なヴォーカリストではあるけど、ジャズ・ヴォーカルでは如何なの?というのが当時の受け止め方だったらしい、その印象を覆したのが本作なようで、ELLINGTON楽団の演奏がピカイチ、ロージーの歌わない4曲目PASSION FLOWERなど最高の雰囲気、JOHNNY HODGESが分厚いアルトを聴かせてくれる、そして伸びのあるHODGES独特の歌いっぷり、ELLINGTON楽団の醍醐味が味わえますね!HODGESと掛け合う6曲目IT DON'T MEAN A THINGは最高に小粋!HARRY CARNEYのバリトンが渋いですぞ!

 更にスゲー、ゴージャスです!7曲目GRIEVIN'、レイジーな歌声と対比するように熱く吹っ飛ぶようなソロを聴かせてくれるトランペットのCAT ANDERSONのプレイが素晴らしい!ああ、これも気持ち良いですぜ、9曲目I'M CHECKIN' OUT~GOOMBYE、ガッツリとスウィングして小粋、JIMMY HAMILTONのクラリネットがサイコーに気持ち良く、ロージーもジャズの真髄を聴かせてくれます!

 何だろう、モヤモヤした気分が吹っ飛びますな、切なかったり、ノリノリだったり、、、気分が良いですわ!

 

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LOREZ ALEXANDRIA 「FOR SWINGERS ONLY」

 あまりにも体のサイズが変わってしまったので流石にジーパンがユルユル、「ちょっと、見っとも無いから何か買ってきたら。」と妻に言われて先週、一本ジーパンを買いました。

 試着もしてみて、カッコいいかな、、、と思えたので買ってはみたんですが、何か心に引っかかる。自分の好きなスタイルってこうだったっけ、、、何か違う、、、よ~く考えてハッと思いつく、ベルボトムが穿きたい!そうだ、昔は体にフィットするヤツが好きだった、ベルを穿いてる人を見るとカッコいいなぁ、なんて思ってた、でもどこで手に入るのか調べたこともなかったので穿いたことがない。年取ってからはユル~イのばかり穿いていた、ひょっとして今がベルを経験する最後のチャンスなんじゃないか、、、

 居ても経っても居られずに大手ジーンズ店を周ってはみるものの、100%「ウチは扱ってませんねぇ、、、」の答え、そうか、、、ベルってそういう扱いなんだなぁ、、、それではネットで当ってみると、あるにはある、でも大手ジーンズ・メーカーのベルはご挨拶程度で何となくピンと来ない。何故なんだろうなぁ、、、売れないのかなぁ、、、

 では、改めて検索ワードをベルボトムに絞ってみると、おや!渋谷に専門店があるぞ!ホーム・ページに入ってみると、来た!!これだ!!正にイメージはピッタリ!うわ、何て美しいシルエットなんだろう、カッコいいなぁ、色んなのある、でも私でも穿けるんだろうか、、、

 ココでは敢えてお店の名前は出しません、許可得てないし、、、判る人には直ぐ判っちゃうでしょうね!長くなりそうなので明日続きを書きます。

 世間ではこの作品のCD化をなんて言うんだろう、まぁ、本作の存在を知らなかった私がとやかく言うことではありません。非常に心地が良いです、LOREZ ALEXANDRIA 「FOR SWINGERS ONLY」。只、ジャズ・クラブ・シーンで云々言われちゃうと何となく退くジャズ・ファンも多いのではないでしょうか、ジャズ・クラブ・シーンだけで収まるような歌い手ではないと思うんですが、、、Lorez_alexandria_for_swingers_only

  1. BALTIMORE ORIOLE (CARMICHAEL-WEBSTER)
  2. LITTLE GIRL BLUE (RODGERS-HART)
  3. ALL OR NOTHING AT ALL (LAWRENCE-ALTMAN)
  4. TRAVELLING DOWN A LONELY ROAD (GALDIERI-ROTA-RAYE)
  5. MOTHER EARTH (CHATMAN)
  6. LOVE LOOK AWAY (RODGERS-HAMMERSTEIN)
  7. THE END OF A LOVE AFFAIR (REDDING)
  8. THAT OLD DEVIL CALLED LOVE (ROBERTS-FISHER)

 今、2曲目を聴きながら、かなり恍惚としています。小気味良くスウィングするのも好きなんですが、LOREZにはスローで切々と歌われてしまう方が好きですね。3曲目で初めて気が付きました、ベースの鳴りがカッコいいと思ったらJIMMY GARRISONだったんですね!力強いウォーキング、LOREZ独特の艶やかな歌いっぷりがグッと胸に迫りますね、RONALD WILSONのフルートがLOREZの声とは対照的にヒョイヒョイととても軽やか、コントラストの妙ですな!ブルース・フィーリングが堪らない5曲目、ウラで転がすピアノのJOHN YOUNG、R & Bの歌心があるWILSONのテナーが良いです。JOHN YOUNGはピアノの名手でありながらシカゴからは離れなかったので日本では知る人ぞ知る幻のプレイヤー、シカゴという土地柄か、アーシーなフィーリングを感じさせつつ、洗練された雰囲気もありますね、アレンジャーとしてもちょっと一味違う個性が出る才人です。

 1曲目が人気曲なんだそうな、一定のリズムを刻むシンバルと変わったベースのリフレインをバックに自由に飛び回るフルート、静寂感が何処か漂うLOREZの歌声、スピリチュアルな雰囲気です。

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SINNE EEG 「SINNE EEG」

 ナニナニ、気持ち良い天気ですね、ちょいと蒸し暑いですが、心地良い。梅雨に入ってるんですよねぇ、何だか爽やかじゃないですか。

 実は今、繁忙期セカンド・シーズンに突入しています。15日までぶっ通し、ファースト・シーズンの3倍大変、、、のはずなんですが、腰が痛くなってない!コンドロイチンが効いているのか、体が慣れたのか、、、今のところ問題無しです。CDの仕入れが出来ないことだけが気がかりですが、、、

 後7日でしょ、いいよ、別に、どんと来いって感じです。

 あれ、雷なってる、、、

 SINNE EEG、イーグと呼んでましたが、エイと表現するのがどうやら正しいようですね、新作も良かったですが、デビュー作「SINNE EEG」の方をよく聴いてます。なかなかの美人だし、寛ぎ感は好きだった頃のダイアナ・クラールに雰囲気がダブります。Sinne_eeg

  1. HOW DEEP IS THE OCEAN (I. BERLIN)
  2. THE NIGHT HAS A THOUSAND EYES (B. BERNIER-J. BRAININ)
  3. YOU DON'T KNOW WHAT LOVE IS (D. RAYE-G. DEPAUL)
  4. EVERYBODY'S SONG BUT MY OWN (K. WHEELER-J. WHITE)
  5. COMES LOVE (L. BROWN-S. H. STEPT-C. TOBIAS)
  6. SILENCE (S. EEG)
  7. MONTH OF MAY (S. EEG)
  8. CLOSE YOUR EYES (B. PETKERE)

 クールな雰囲気でスタンダードを歌いますね、MARTIN SCHACKのピアノがとても好きです。ダイアナの王道っぽさとは一味違いますが、ヴォーカルのナチュラルな感じも気に入ってます。4曲目シャキシャキと小気味良いピアノ・トリオの好サポート、優しげで麗しい歌声が曇り空から日が差すように次第に盛り上がっていく感じが良いですね、ピアノも聴かせます!好きなのはオリジナル6曲目、歌詞のリズム感が微妙に曲と合ってない気がしますが(日本人アーティストが英語歌詞で曲を作ると妙にたどたどしくなる様に感じませんか?ソコまで酷くはないですが、何となくサビが来るまで微笑ましい違和感を感じます。)、切なさと寛ぎ、物憂げなメロディ・ラインがとても魅力的です。

 新作では髪を切ってちょっと顔つきもスリムになってますね、オリジナルで固めてクールな雰囲気、ソチラもなかなかいいですよ! 

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MELODY GARDOT 「WORRISOME HEART」

 肩、背中の痛みも相変わらずですが、それに勝る腰痛地獄、あんまり痛いので肩、背中のことなんて忘れてましたよ。で、先生の所へ行くと「あらら、腰が久しぶりにキテるねぇ、、、」ということで集中治療、これがまた痛いの何ので、、、

 先生曰く、「表面的な痛みは単純な筋肉疲労から来ているので風呂に入ったり、休ませたりすれば翌日も酷いということはそれ程ないでしょう、只今回、問題なのは表面ではない奥の部分に痛みのモトがあって、そこを治療するのはちょいと厄介なんだよね、、、」

 つまりなかなか人の手の届かない深部筋が今回の痛みの原因。この深部筋、完全じゃないまでも治療できないことはないのですが、腰の上からでは届かない、ではどこからかと言うと分かりますね?お腹からです。

 腸を除けながら少しずつ押して深部筋を刺激する訳なんですが、これが大変気持ち悪い痛みを伴います。口の中が酸っぱくなるような、泣きながら笑いたくなるような、でも深部筋が刺激されると確かに腰が痛い。

 先生は優しいほうです。実は前にも深部筋を治療されたことがあって、その時の中国人の先生ときたら問答無用、「動くんじゃない!」と一喝して情け容赦なく腹にグイグイ指を突っ込んできて七転八倒(したくても出来ませんでしたが、、、)でした。

 後は常に足腰を動かして筋を緩めてやること、常に腹筋を意識してやると腰の負担が多少は減ること等のアドバイスを受け集中治療は無事終了、は~、でもまだ痛いぞ!ということでこれを書いたら風呂に入って、サッサと寝ることにします。

 コレいいんじゃない、ヴォーカルものを買うのは久しぶりでしたが、とてもレイジーで良い雰囲気です、若いのになかなかヤルね!Melody Gardot/Worrisome Heart、ノラ・ジョーンズよりもマデリン・ペルーに出会った時の気分に近いです。Melody_gardot_worrisome_heart

  1. WORRISOME HEART
  2. ALL THAT I NEED IS LOVE
  3. GONE
  4. SWEET MEMORY
  5. SOME LESSONS
  6. QUIET FIRE
  7. ONE DAY
  8. LOVE ME LIKE A RIVER DOES
  9. GOODNITE
  10. TWILIGHT

 全てオリジナル。ジャケからだと、ちょっとジャズをカジッた今どきのカッコいいお姉ちゃんに見えますが、なかなかどうして、ブルーなんだけど繊細でゆったりした、叙情溢れる歌声で心地良い、、、キラーはまずはタイトルの1曲目から、彼女の息使いや声の軽いビブラートに何とも言えないセクシーさを感じます。1曲目でこの気だるさかね、ヤバイ、ちょっとだけハマる予感、クラリネットとギターを中心に小粋にスウィングする2曲目も良いねぇ、、、軽いシャッフルなリズムをバックに曲のタイトルがとても心に残る4曲目も大好きです。そしてハード・ボイルドな雰囲気を醸し出す9曲目!とてもシンプルなバックが凄く彼女の歌声を際立たせる、この曲が今は一番のキラー・チューン、何となく短いのが残念な気もします。

 アルバム全体で34分弱というのもとても良かった、昨日から聴き出して、一体何回リピートしただろう、アレ?!終わっちゃうの、じゃあもう一回、の繰り返し、何か気持ち良いんですもん、、、

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CASSANDRA WILSON 「BELLY OF THE SUN」

 せ、洗濯物が溜まりまくってる、洗いはしますが、干してる時間が作れない。妻は激務で朝早く、夜も遅い。私は更に朝が早く、早く帰ってこれれば一気に干しますが、たまに遅くなるとドッサリ溜まって干しきれない。毎日洗濯機は回さなければならないのでドンドン溜まる。困った、、、こんな時に乾燥機があればとても助かりますが、生憎そんな物を置く場所がない、私まで本格的な仕事の繁忙期に入ってしまったら、どうなっちゃうんだろう、、、何か対策を考えないといかんなぁ、、、

 先日、仕事の先輩たちにジャズのオリジナル・コンピを差し上げたら、まずまずの評価を頂いたので、調子コイてもう一枚作ったら自分でハマッってしまった。コレは我ながら出来がいいなぁ、、、なんつって、眠い目を擦りながらその日、二回もリピートして、かなり我褒めモードでした。(次の日早いんだから、早く寝ろって!)

 そのマイ・ジャズ・コンピに入れて、改めて聴き直したくなった作品がCASSANDRA WILSON 「BELLY OF THE SUN」。木枯らしが吹いて、通りを木々の枝が丸まって転がっていくシーンがありますよね(昔の西部劇によく出てくる印象、あの転がる枝はなんて言うんでしょう?)、勿論風景の色はセピア色、デルタ・ブルースを聴いた時にイメージする荒涼とした南部の風景が目に浮かびます。Cassandra_wilson_belly_of_the_sun_2

  1. THE WEIGHT (ROBBIE ROBERTSON)
  2. JUSTICE (CASSANDRA WILSON)
  3. DARKNESS ON THE DELTA (LIVINGSTON-NEIBURG-SYMES)
  4. WATERS OF MARCH (ANTONIO CARLOS JOBIM)
  5. YOU'VE GOTTA MOVE (MISSISSIPPI FRED McDOWELL)
  6. ONLY A DREAM IN RIO (JAMES TAYLOR)
  7. JUST ANOTHER PARADE (CASSANDRA WILSON)
  8. WICHITA LINEMAN (JIMMY WEBB)
  9. SHELTER FROM THE STORM (BOB DYLAN)
  10. DRUNK AS COOTER BROWN (CASSANDRA WILSON)
  11. SHOW ME A LOVE (CASSANDRA WILSON-JESSE ROBINSON)
  12. ROAD SO CLEAR (RHONDA RICHMOND)
  13. HOT TAMALES (ROBERT JOHNSON)
  14. CORCOVADO (ANTONIO CARLOS JOBIM)

 ディープ・サウスのノンビリとした時間の流れ、久しぶりに聴いて妙に心地良く心に響きます。どの曲を入れようか、とても迷いましたよ、渋々のブルース5曲目も良いし、素朴で明るい表情がホッとさせてくれる4曲目も好き、一番好きな曲は10曲目のオリジナル、マンドリンかな?エキセントリックなリフレインにスティール・パンが何ともいい味を出してます。パーカッションのリズム感が心地良く、思わずステップを踏みたくなりますな、粋な雰囲気にクーター・ブラウンのように私も酔ったりして、、、

 迷った挙句、選んだのは7曲目、コレも良いんだなぁ、、、愁いのあるメロディ、INDIA. ARIE、RHODA RICHMONDと切なげに歌を交わす、思いっきり浸れる素敵な曲。INDIA. ARIEは畑は違いますが大好きです!

 という事で本作はココ三日間のヘヴィ・ローテーション、ハマッております。

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MEL TORME 「MEL TORME WITH THE MARTY PAICH DEK-TETTE」

 仕事を始めてあっという間に一ヶ月、早いものです。ほんの少しですが何となくコツが掴めてきて、益々面白くなってきました。

 昨日はお休み、一ヶ月間の疲れが一気に出たのか、かなりグッタリしてしまって一日中何もせずにヨコになってました。まぁ、こんな日があってもいいですね。昼過ぎまで雨降っていたし(まただ、、、これで四週連続、、、)、という事でちょうどいいから、録画してもなかなか見る時間が作れなかったメジャーリーグの試合を片っ端から見続け、うたた寝しては今度は録画した映画を観て、またうたた寝して、、、と、まるっきり休日のおとうさん状態。

 おかげさまで今日は疲れは残しつつも、何となく気力アリ!天気も好くなりそうだし、ちょっと出かけちゃおうかなぁ、、、

 朝っぱらからちょいと小粋に決めてしまおう!と思ってMEL TORMEの「アット・ザ・クレッセンド」を聴こうと思ったら、何とない!なんでやねん!たま~に重要な名盤が気が付くと欠けてたりします。この間はリー・モーガンの「ディジー・アトモスフィア」がないのに愕然としたし、、、今日はその辺探しに行きますか、、、

 それでは今日はTORMEの「MEL TORME WITH THE MARTY PAICH DEK-TETTE」でいって見ましょう。本作はベツレヘムでの第二弾、1956年の小気味良い傑作、ウェスト・コーストの、と言うよりMARTY PAICHの粋でシャープなアレンジが冴える逸品でジャケットもカッコイイ!艶やかなTORMEの歌声の良さは言うまでもありませんね!Mel_torme_with_the_marty_paich_dekt

  1. LULU'S BACK IN TOWN (WARREN-DUBIN)
  2. WHEN THE SUN COMES OUT (KOEHLER-ARLEN)
  3. I LOVE TO WATCH THE MOONLIGHT (REICHNER-MYROW)
  4. FASCINATING RHYTHM (G. & I. GERSHWIN)
  5. THE BLUES (ELLINGTON)
  6. THE CARIOCA (KAHN-YOUMANS-ELISCU)
  7. THE LADY IS A TRAMP (HART-RODGERS)
  8. I LIKE TO RECOGNIZE THE TUNE (HART-RODGERS)
  9. KEEPING MYSELF FOR YOU (CLARE-YOUMANS)
  10. LULLABY OF BIRDLAND (SHEARING)
  11. WHEN APRIL COMES AGAIN (WESTON-SCHAEFER)
  12. SING FOR YOUR SUPPER (HART-RODGERS)

 粋な雰囲気はいきなり1曲目から全開!リラックスしてシャレたテイストのTORMEの歌声はベガスの華やかなショウを観ている気分です。BUD SHANK、BOB ENEVOLDSENのソロ・リレーも気持ち良い!3曲目の出だしの歌声を聴いただけで安らぎを感じます。小粋なんだけど何とも切ない感じがいいねぇ、、、寛いだENEVOLDSEN、BOB COOPER、DON FAGERQUISTの短いソロがこれまた良い。5曲目のハード・ボイルドな雰囲気、情感溢れる遣る瀬無い歌声が堪らない、途中から骨のあるRED MITCHELLのベースがグッと腹に響き、アンサンブルの後ろでSHANKのアルトが泣く!ふーむ、、、マンダム、、、(ブロンソン、古い?!)

 MARTY PAICHサウンドが冴えるスピーディな7曲目の盛り上がり、見事にスウィングするスキャットが登場する10曲目、各ソロイストとのソロ交換が目茶苦茶カッコイイ!

 そしてラスト、この曲がとても好き、小気味良くて、ヴォーカル・メロディが優しい。寄せては返す、さざ波のようでいて、決めるときはキッチリ決めるバックの演奏が最高にシャレてます!は~、気持ち良かった!

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ELSIE BIANCHI 「THE SWEETEST SOUND」

 ついに今年のメジャー・リーグが開幕!楽しい季節がやってきました。まずはマリナーズの一勝、ベダードは開幕の緊張からか、要所で大投手の片鱗を見せつつも本来のピッチングではありませんでしたが、兎に角勝って良かった。ジャッジもちょっと辛かったしね。毎年序盤のマリナーズはハラハラさせられますが、今年は雰囲気が違う。イチローさんが言っていた「勝ちを計算できるチームになった。」というのは観ている方にも感じられます。

 今年こそアナハイムをコテンパンにやっつけて優勝して欲しいですな!

 福留選手は大物ですね、これ以上ない程の衝撃のデビューだ!

 ちょっと癒されちゃおうかな、ELSIE BIANCHI 「THE SWEETEST SOUND」、何というナチュラルで癖のない心地良い歌声なんでしょう。スイスの歌い手で弾き語りの名手、アコーディオンの腕前も良いが、本作ではピアノに集中、ピアノ・トリオの小粋な表情に寛ぎ感が更に増して来ます。Elsie_bianchi_the_sweetest_sound

  1. TEACH ME TONIGHT (DE GENE-CAHN)
  2. FALLIN' LOVE WITH LOVE (RODGERS-HART)
  3. LITTLE BIRED (P. JOLLY)
  4. A SLEEPIN' BEE (ARLEN-CAPOTE)
  5. THE SHADOWS OF PARIS (MANCINI-ROBERT)
  6. FIDDER ON THE ROOF (J. BOCK)
  7. THE SWEETEST SOUND (R. RODGERS)
  8. SPRING CAN REALLY HANG UP THE MOST (T. WOLF)
  9. MEDITATION (JOBIM-GIMBEL)
  10. WHY DID I CHOOSE YOU (M. LEONHARD)
  11. LITTLE BLUES (S. BIANCHI)
  12. GUESS WHO I SAW RODAY (GRAND-BOYD)

 正直、あまり言うことはありません。只身を任せてしまえば、その心地良さが身に沁みてきます。ラウンジ風?!、、、まぁ、今どきはそう言った方が判りやすいのかな。聞き流すような演奏ではありませんよ、肩の荷が下りるような穏やかな気分にさせてくれる傑作。仕事が終わった後に軽く一杯舐めながら流すと、凄く気の利いた相棒になってくれる。歌声が何とも温かいですね、、、

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DAVID LINX AND THE BRUSSELS JAZZ ORCHESTRA 「CHANGING FACES」

 三週間ぶりに先生の所に行きました。肩は相変わらずだが、首の状態は非常に良いと言われ、腰もよく動いているのでそれ程悪くないとのこと。要するに単なる疲労で、体が自然に慣れてくるから心配はない。問題は手足で、疲労がひどく溜まっている状態、ほっとくと特に手は腱鞘炎になるから、、、という事で仕事の後は必ずアイシングしてその日の疲労を取り除き、手の筋を伸ばして溜まった老廃物を除けば手の痛みは徐々になくなるとのアドバイスを頂き、明日から早速実行することにしました。

 それにしてもいつもとは違う痛みが全身を覆い、普段はあまり痛みを口にはしないようにしているんですが、さすがに今回は「イテテテ、、、」を連発、キツカッタなぁ、、、でも治療のおかげで手は少しラクになりました。

 先週の心残り、DAVID LINX AND THE BRUSSELS JAZZ ORCHESTRA 「CHANGING FACES」を買って来てしまいました。男性ヴォーカルはあまり持っていませんが、店頭で聴いてかなり後ろ髪を引かれ、イヴァン・パデュアの新作でもすばらしかったので、買うことに決定!この一週間が待ち遠しかったです。David_linx_and_the_brussels_jazz_or

  1. DEEP NIGHT (R. VALLEE-C. HENDERSON)
  2. DOWN ON LOVERS LANE (D. LINX)
  3. BLACK CROW (J. MITCELL)
  4. BILHETE (V. MARTINS-I. LINS)
  5. THEN WE'LL BE HOME (S. SHEPARD)
  6. A DAY'S JOURNEY (D. LINX-D. WISSELS)
  7. HOME, IN THE SPRING (D. LINX-TRADITIONAL-S. LINTON)
  8. THE LAND OF JOY (D. LINX-D. WISSELS)
  9. POR TODA MINHA VIDA (A. C. JOBIM)
  10. MIZIANE (D. LINX)
  11. THERE IS YOU (D. LINX)
  12. SWEET SUITE (M. LAGINHA)
  13. FOR THE TIME BEING (S. SCRAGG-B. JORIS)

 歌声はセクシーで、しかもスキャットが上手い!12曲目聴き応えありです、ジャズのクールでスウィンギーなカッコ良さを伝えてくれますね、THE BRUSSELS JAZZ ORCHESTRA 全体がビッグ・スウィングを心得たゴージャスなプレイで攻めと守りの醍醐味を聴かせてくれます!ドラムのMARTIJN VINKが目立たないけど、躍動する煽りとタメが決まる良い仕事をしています。

 ノビノビと寛いだ歌声、それでいて哀愁があるヴォーカル・メロディの2曲目、名曲3曲目のメロディのクールなこと!分厚い管のアンサンブルが決まり、LINXの粋な歌が伸びやかに響きます。裏で叩くドラムの、ツカツカと跳ねてる感じが堪らなくカッコイイ!ピアノは NATHALIE LORUERSか?確かこの曲を店頭で聴いてヤラれたと思いました。ヴォーカル・パーカッションをバックにヒップな語り(ココはDARK AND RAGGEDというパート)を挟んで再び情感溢れるジャジーな雰囲気、終わり方が呆気ない気もしますが、本作で最もお気に入りの曲です。4曲目でIVAN LINSとデュエット、名前だけしか知りませんでしたが、彼がまた良い声なんです。何というか、線の細さが堪らなく良い、こういうのをサウダージと呼ぶのでしょうか、、、

 6曲目はかなりプログレッシヴなアレンジで王道ジャズ・ファンには「何だろう、、、」となるかも知れませんね、フュージョンにクロスオーバーしてるんですが、リズミカルで気持ち良い。ノリの良い10曲目では9曲目でもデュエットした、ちょいとロリータ・ヴォイスのMARIA JOAOとの声のコントラストが面白く、オケのスカッとした演奏も魅力的です。 

 

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PINKY WINTERS 「LONELY ONE」

 昨日も一日求人情報を自宅で眺めて終わってしまった。世の中では梅が咲き誇っているというのに、、、あ~、観に行きたいなぁ、綺麗だろうなぁ、、、

 まだ学生だった頃、清掃のアルバイトをしていたことがありました。床の古くなったワックスを洗剤で落として、新しいワックスをかけたり(病院とか、なかなか一般の人が入れないような所、よくやったなぁ、、、)、これからオープンのお店を綺麗にしたりする(コレを引き渡しと言いまして、夜中に集まって朝までに仕上げたりすることもあります。)、そんな仕事、あれは楽しかった、すばらしい仲間もいたし、、、社長が運転する車の移動中が最高に可笑しくて、ボケと突込みが飛び交ってもう大騒ぎ、ウィットに富んでいて、はっきり言って今時のお笑いよりズ~ッと面白かった。これから大切な仕事に行くっていう雰囲気ではありませんでしたね、そうこうしている内にハンドルを握る社長が大笑いしながら本は読み出すし、かと思うと突然居眠りしだしたり、おいおいってまたみんなで突っ込んだりして、、、みんな元気かなぁ、、、

 で、そのバイトの時、何と甲府まで行ったんですね、高速道路に乗って。確か、引き渡しだったと思います。いつものようにバカ話をしていたら、突然甲府の町が見えてきたんです、パッと谷を抜けた感じ。そうしたら甲府の町が凄く綺麗なピンク色だったんです、梅が咲いてて。バカ話がいきなり歓声に変わりました。甲府というと盆地というんですか?その盆地全体が薄いピンク色で本当に綺麗でした。

 それと甲府の好印象がもう一つ、、、仕事を終えてみんなで仕事道具を持って街中を移動してたら、見た目にもとても綺麗じゃない仕事道具を落としまして、、、そしたら若いOLの方が何の躊躇もなく拾って渡してくれて、もうビックリ!「何かココ凄いな、、、」とみんなで感心してしまいました。帰りの高速道路でも美しい町のピンクを観ながら名残惜しく帰って来ました。ちょっとした思い出話です、、、

 それ以来梅は大好き、あの時の甲府を、梅と聞くと思い出します、何とか元気を出して観に行きたいものです。

 上記の思い出話はPINKY WINTERS 「LONELY ONE」を聴きながら思い出したこと、何となく穏やかな気分にならなければ言えない事だったかもしれません。この作品も何か優しさが滲み出た、心穏やかにさせてくれるモノですな。Pinky_winters_lonely_one

  1. LONELY ONE (SMALLEY-GROVE)
  2. POLKA DOTS AND MOONBEAMS (VAN HEUSEN-BURKE)
  3. CHEEK TO CHEEK (I. BERLIN)
  4. IT NEVER ENTERED MY MIND (RODGERS-HART)
  5. YOU SMELL SO GOOD (STONE-WOLF)
  6. EASY LIVING (RANGER-ROBIN)
  7. JEEPERS CREEPERS (WARREN-MERCER)
  8. I'VE GOT PLENTY OF LOVE (SMALLEY-GROVE)
  9. GONE WITH THE WIND (BOWMAN-BOLAND)
  10. PENNIES FROM HEAVEN (JOHNSTON-BURKE)
  11. MY HEART'S A CHILD (SMALLEY-GROVE)
  12. OCTOBER'S DREAM (SMALLEY-GROVE)

 バックは確かにすばらしい、GERALD WIGGINS(p)、HOWARD ROBERTS(g)、CHICO HAMILTON(ds)、JIM WOLF(b)と名手揃いで寛いだスマートなサポートです。でも何より良いのがPINKYの歌声とその表情、1曲目からトロケます。何とも遣る瀬無い雰囲気が胸を打ちますぞ。勿論スウィンギーな曲も魅力的で、3曲目の小気味良さは寛ぎつつもゴキゲンです!そして私の大好きな5曲目、なんて粋なんでしょう、メロディがサイコーに良い、こんなことを女性に言われたら、ちょっとヤバイですね!ジャッキー&ロイでも会話のように歌われててとても好きですが、ソチラはちょっとオノロケですね、PINKYの方が男としては嬉しくなります。

 本作もどうやら生産が終わっています、残念ですね。常に店頭にあってほしい名盤なんですが、、、

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JILL SEIFERS/MICHAEL KANAN 「BIRDLAND SESSIONS」

 今日は河津桜を観に伊豆まで行ってきました。父の車で朝6時半に出発、久々のドライブで、助手席に乗ってるとスピードが結構怖い。天気がすばらしく良く、西湘バイパスを通って行くと美しい富士山が見えてきました。早起きは三文の徳とはこのことですな。Photo

 その後にアレは何という道ですか、、、ターンパイクとかいったかな、富士を横に観たり、前に観たりとかなり雪の残る気持ち良い坂道を上っていくと、これまたすばらしい朝日が、、、海に反射した日の光が寒さも吹っ飛ぶ美しさでした!Photo_2

 父は伊豆もとても詳しく、地元の人しか使わないような裏道に入っては、中伊豆の寛いだ田舎の風景を見せてくれたり、大きなワサビ田を案内してくれたりと、それはまぁ、年季の入った旅人ぶりで恐れ入るしかない。普段車に乗らない私には新鮮な風景ばかりでしたよ。

 あれこれと寄り道をしつつ、天城を越えて、11時過ぎについに河津町に到着。平日にも拘らず、河津桜並木の人通りはかなりのものでした、観光バスは沢山来てるし、露店も沢山出てて大賑わい、正に河津町挙げての一大イベント!コレは凄いですわ、、、という事で、桜の様子はまた明日にでも、、、

 朝が早かったので今日は既に眠いです、なので更に眠気を誘うJILL SEIFERS/MICHAEL KANAN 「BIRDLAND SESSIONS」を聴きながら寛いで書いております。

 これは多分あまり知られていない作品だと思います、買ったときは既に廃盤で、しかもカット盤(メーカーの諦め商品、或いはサンプル扱いのもの。ジャケットなどに穴を開けたり、端をカットしてあるものです。)でした。あまり評判にならなかったのかな、、、でも凄く良い作品なんです。バックはピアノのみで透き通る歌声が切なく、軽く黄昏を誘います。Jill_seifersmichael_kanan_birdland_

  1. MOON & SAND (WILDER-PALITZ-ENGVICK)
  2. NEVER LET ME GO (LIVINGSTON-EVANS)
  3. HOW LONG HAS THIS BEEN GOING ON (G . & I . GERSHWIN)
  4. THE NIGHT WE CALLED IT A DAY (DENNIS-ADAIR)
  5. EVERYTHING HAPPENS TO ME (DENNIS-ADAIR)
  6. IMAGINATION (BURKE-VAN HEUSEN)
  7. THE TALK OF THE TOWN (LIVINGSTON-NEIBURG-SYMES)
  8. BEWITCHED (RODGERS-HART)
  9. TEA FOR TWO (CAESAR-YOUMANS)

 歌伴がピアノ一本というとエラの傑作「SONGS IN A MELLOW MOOD」を思い出しますが、あれほどの貫禄はありません、でも狙いは似ている様に思います。共にIMAGINATIONをシットリとした雰囲気で聴かせてくれますしね。実はライヴ作でしわぶき一つ聞こえない、観客もジックリと耳を傾けているといった趣、1998年の録音です。

 

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LOREZ ALEXANDRIA 「MORE OF THE GREAT」

 先日履歴書を送った会社さんから不採用の通知が、添え状と共にすべて帰ってきました。結果は残念でしたが、何だか見てもらえただけ良かったと感謝したい気分。ダイレクト・メールだったので見て貰えるかどうかさえ疑問でしたから、、、きちんと何かしらの返事が頂けただけでも有り難い。

 ココで一つ気になることが。このように丁寧に送り返すということは先方にもそれなりのお金が掛かってしまったわけで、それはちょっと申し訳ない。これからは返信用の切手なども一緒に送るべきなんじゃないだろうか、、、一度就職支援のブレーンに相談したんですが、もう一度訊いてみよう。

 仕方ない、今日はちょいと落ち込んだ気分を更に黄昏させる極上の逸品を聴いちゃおう、、、

 当時お客さんには「四番目に来る黒人女性名歌手」と紹介していました。ビリーは別格として、その前に来る三人とはエラ、サラ、カーメン、判りますかな?「四番目だけに意外と知られていないんですよ~、、、」などと言いながらこの作品のすばらしさを散々に宣伝しまくったのが今では懐かしい、、、

 LOREZ ALEXANDRIA 「MORE OF THE GREAT」、1964年の名盤です。Lorez_alexandria_more_of_the_great

  1. BUT BEAUTIFUL (BURKE-VAN HEUSEN)
  2. LITTLE BOAT (BOSCOLI-MENESIAL-KAYE)
  3. DANCING ON THE CEILING (RODGERS-HART)
  4. IT MIGHT AS WELL BE SPRING (RODGERS-HAMMERSTEIN Ⅱ)
  5. ONCE (MOGENTA-MARNEY-GIMBEL)
  6. THE WILDEST GAL IN TOWN (YELLIN-FAIN)
  7. ANGEL EYES (DENNIS-BRENT)
  8. THIS COULD BE THE START OF SOMETHING BIG  (STEVE ALLEN)
  9. NO MORE (RUSSELL-CAMARATA)
  10. THAT FAR AWAY LOOK (FAIN-M . & A . BERGMAN)

 正直に言って1,4曲目だけでもいい、是非聴いてもらいたい泣きの名唱です!この二曲を聴いて電車の中で思わず目頭が熱くなり、イカン~!と堪えた事も何度か、、、

 私の苦手な黒人らしい粘りはあるんですが、そんなことよりもこの溢れる情感が心にグッと迫ります!ひょっとしたら何となく軽快なボッサ調の2,5曲目が気持ちにゆとりを与えてくれているのかも。そして小粋な6曲目、ゆったりと寛いだ雰囲気の中、やはりLOREZの歌声が沁みてきます。ヤバイな、、、、またもや、ちょっと目頭に来てます。

 叙情という意味では四番目どころかナンバー・ワンの名歌手ですよ!

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MAJA CHRISTINA 「QUITE A NIGHT」

 白菜1株189円を見つけて買っちゃいました。自分としてはちょっと限界かな。妻は私が鍋好きなの良く知ってるので、たまに白菜を買っといてくれます。敢えて幾らだったのかは訊きません、有り難い事です。大船の商店街もさすがに厳しいみたいです、凄く安い!っと言う感じはあまりなくなりました、でもスーパーに比べたら全然安いですけど、、、ウチの近くのスーパーに行ったら白菜1/4株100円ですぜ!オイオイ、、、

 まぁ、それ程ジャズっぽくない、でも何となく聴いちゃいます、気持ち良いから。MAJA CHRISTINA 「QUITE A NIGHT」、全曲オリジナル、気だるくて妙なフェイクも入らなくて、ちょいとブルー。ピアノよりオルガンで演出した方がいい雰囲気です。Maja_christina_quite_a_night

  1. TONIGHT
  2. QUITE A NIGHT
  3. DARLING I THANK YOU
  4. RIGHT TO BE IN LOVE 
  5. A BITTER NIGHT
  6. BLUE EYES THROUGH SMOKY AIR
  7. WHEN YOU BELIEVE ON LOVE
  8. I TURNED IT INTO BLUES
  9. SEARCHING FOR GOOD TIMES
  10. OUT OF THE BLUE

 何と言えばいいんでしょう、中音域を無理なくナチュラルに聴かせてくれる人。肩が凝らないですね。1曲目から親しみやすいキャッチーなノリで小気味良いです。自然と体がリズムを取ってしまう。スロウな曲はちょいとした情感が気だるさを誘い何となく心地良い、ドップリ浸る感じではないところがミソ。何かやりながらでも、フッと耳を惹きます。2、3、5、6、9曲目辺りがそんな感じです。一番好きなのが4曲目、ドラムが気持ちいい。これも思わずノッテきます。ギター、オルガンのソロも短いながらも粋な雰囲気。ちょびっとファンキーな7曲目、技は見せないけどアルトの明朗な歌いっぷりが良い。8曲目、本作では最もディープでブルージーなナンバー。ラストは締めくくりに相応しい静寂が漂う歌声が心に沁みます。

 改めて聴いたら嫌いな曲がないなぁ、、、何故国内盤出さないんでしょう、前作は出てたのに、、、

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THELMA GRACEN

 NHK BS 世界のドキュメンタリー<奇跡の映像 よみがえる100年前の世界>はかなり見応えがあって面白いです。アルベール・カーンのコレクションは凄い!あんな美しいカラー写真が撮られていたなんて、、、全九回、今日で三回目、ひとつも見逃せません。

 今日は一息つきましょう。昨日ちょっと力が入りすぎました。という事でヴォーカルで寛ぎます。THELMA GRACEN、伸びのある歌声がいいですねぇ、ちょいと粋なセンス、切ない表情、堪りませんな。Thelma_gracen

  1. I'LL REMEMBER APRIL
  2. NIGHT AND DAY
  3. I'LL NEVER BE THE SAME
  4. TEA FOR TWO
  5. I'LL GET BY
  6. OUT OF NOWHERE
  7. SOLITUDE
  8. JUST YOU, JUST ME
  9. I'M YOURS
  10. PEOPLE WILL SAY WE'RE IN LOVE
  11. MORE THAN YOU KNOW
  12. LET THERE BE LOVE

 幻の作品といわれてましたが今は大分、本作の良さが知られるようになりましたね、ちょいちょいCD化されてます。歌のバックで小粋なピアノを聴かせるLOU LEVY、枯れた味わいのQUEN ANDERSONのトロンボーンが古き良き時代を思わせます。GEORGIE AULDのテナーは艶っぽく、BARNEY KESSELは言うまでもなく洗練された名手ぶりを聴かせます。9曲目のテナーのオブリガードがとてもいい!スローな曲が印象的な情緒豊かな名盤です。

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SHEENA DAVIS 「YOUNG AT HEART」

 今日は北鎌倉の実家で姪っ子と母の誕生日祝いを兼ねたクリスマスの食事会、誕生日は二人とも一月なんですけどね。で、プラプラと北鎌倉駅から歩くことにして、円覚寺前を通るとまた紅葉の名残を発見。散り際の桜にも感じますが、終わりかけの紅葉の風情もいいものです。Img_0267

 実家に着いて待っていたのが鎌倉、由比ガ浜にある宅配御膳、釜寅の鰻!たれの甘味がしつこくない、鰻は肉厚、あらら、コイツはイケる!しかも上げ底してないので飯がどんぶり盛り、量が見た目と違う!チラシには、最初は釜飯で、次に薬味を入れて、最後はだし汁でお茶漬けに、とのこと。どう食べても美味しかった。ついでに茶漬けは漬物、わさびでも色々楽しめます。Img_0295

 本日は英国の歌い手、SHEENA DAVIS 「YOUNG AT HEART」、ジャジーな歌声ではないかもしれませんが、癖のない素直な感じが耳に心地良い、優しさが沁みますな。Sheena_davis_young_at_heart

  1. YOUNG AT HEART
  2. IT MUST BE LOVE
  3. SEASONAL MEMORIES
  4. GET A FEELING
  5. I CRIED FOR YOU
  6. SENTIMENTAL JOURNEY
  7. SWAY
  8. ONLY YOU
  9. UP ON THE ROOF
  10. WHEN I GROW TOO OLD TO DREAM
  11. BUT HEY ! THAT'S LOVE
  12. WHEN YOU WISH UPON A STAR

 アップ・テンポでスマートにスウィングする5曲目のような曲もいいですが、私は1曲目の程よく切ない情感がとても好き、スーッと眠気に誘われてしまいます。3曲目は何処か哀愁が漂うオリジナル、GUY BARKERのトランペットの遣る瀬無い歌心が心に響きます。8曲目のバラードもイケます、やっぱりトランペットが切ない。何でしょう、メイン・ディッシュというより口直しの柑橘系のシャーベットのような作品ですね。2003年録音。

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RITA REYS 「MARRIAGE IN MODERN JAZZ」

 近所に紅葉の綺麗な所はないかと、大船に買い物に行くついでにいつもとは違うルートCimg4764_2 を歩いてみたら、そのうちどこ歩いてるのか分からなくなって、結局大船着くまでに一時間半も歩いてしまった。コレといった紅葉にも出会えず残念でしたが、変なもの発見。何かの貯蔵タンクに見えますが既に使われてはいないようで不気味な感じ、色とりどりの木々に囲まれてちょいとシュールでした。(写真が下手でお恥ずかしい、、、)

 ホットにスウィングする名盤「JAZZ PICTURES AT AN EXHIBITION」もすばらしいですが、この「MARRIAGE IN MODERN JAZZ」の小気味良い寛ぎ感溢れる雰囲気も堪りませんぞ!RITA REYSは「欧州ジャズ界の大統領夫人」と呼ばれていたんですって、まともにライナー読んでなかったので知らなかった。歌声がセクシーという訳ではないですし、絶世の美女という訳でもない。歌声を聴くのが気持ち良いんですな、スウィング感が抜群でパンチあって、ピシッと決まってカッコいい、そんな歌手ですね。Marriage_in_modern_jazz

  1. SUMMERTIME
  2. BROADWAY
  3. I'VE GOT THE WORLD ON A STRING
  4. NO MOON AT ALL
  5. HOW DEEP IS THE OCEAN
  6. HAVE YOU MET MISS JONES
  7. TOO CLOSE FOR COMFORT
  8. LIKE SOMEONE IN LOVE
  9. I'M GETTING SENTIMENTAL OVER YOU
  10. THOU SWELL
  11. WILLOW WEEP FOR ME
  12. BUT NOT FOR ME

 本作は1960年、ドラムレスで代わりにギターが入るオールド・スタイルのピアノ・トリオがバック、程よい空間が生まれて何とも小ジャレてます。もう既に名手の片鱗を聴かせてくれるPIM JACOBSのピアノがすばらしい!歌いながらちょいと語りかけてくるようなRITAも最高にクール、これもほろ酔い気分の時の友になってくれる大好きな作品です。

 

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COUNT BASIE & THE MILLS BROTHERS 「THE BOARD OF DIRECTORS」

 大船も何となくクリスマスムード、鎌倉小川軒で滅多に買わないスウィーツをお買い上げCimg4551 ってこの間、匠の市でチョコレートケーキ買ったか、、、ふむ、あれは別格。一つはわらびという名のケーキ、生クリームとカスタードにシフォンがベース、餡子、柿に蕨もちが乗ってて、黒蜜をかけます。妻がペロリと食べちゃった。あらら、まぁいいか、結構甘かったらしい、ニコニコだから美味しかったようです。器が良いですな、380円。もう一つはGOYOUぷりん、甘さ控えめでシンプル、単純に美味しい。262円。

 さて、そろそろCD禁断症状が出てきました。これだけ我慢したのも私としては非常に珍しい!明日あたり回ってみましょうかね。

 クリスマスが近くなるとこのアルバムが聴きたくなります、COUNT BASIE & THE MILLS BROTHERS 「THE BOARD OF DIRECTORS」、全くクリスマスとは関係ありませんが(9曲目のDECEMBERだけは関係あり。)そんな気分にさせてくれるゴージャスな作品です。さっき聴いてたら妻も、「あ、クリスマス?」と来ました、フ、フ、フ、ニヤリ、そうでしょう、そうでしょう。

 THE MILLS BROTHERSの三人の歌声はビロードのように滑らかで温かく、しかも遊び心があってウキウキしてきます、そしてベイシー・サウンドの何と贅沢なこと!「ONE MORE TIME !」の掛け声が堪らなく気持ち良い、蝋燭たくさん点てて、お祝いしたくなりますぞ!The_board_of_directors

  1. LAZY RIVER
  2. I MAY BE WRONG BUT I THINK YOU'RE WONDERFUL
  3. RELEASE ME
  4. I WANT TO BE HAPPY
  5. DOWN-DOWN-DOWN
  6. THE WHIFFENPOOF SONG
  7. I DIG ROCK AND ROLL MUSIC
  8. TINY BUBBLES
  9. DECEMBER
  10. LET ME DREAM
  11. APRIL IN PARIS

 ふ~む、いいねぇ、ほろ酔い気分の時は最高の友ですな。1967年作品。翌年The_board_of_directorsannual_report の続編、「THE BOARD OF DIRECTORS~ANNUAL REPORT」もお勧めしたい、ええですなぁ、、、

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FAY CLAASSEN 「SINGS TWO PORTRAITS OF CHET BAKER VOL.1」

 今日は父から「箱根の紅葉、どうなってるか観に行くけど、どうだい?お前も行くかい?」とお誘いの電話あり。凄く行きたかったけど、昨日からまた調子悪く、敢え無く断念。この間の風邪とは多分違うと思いますが、今度は腹の調子がどうも、、、ヤワになったものです。近く写真が送られると思うので美しかったらお見せしましょう。

 父は仕事を引退してからの方が忙しそうだ。陶器を創るために色んな窯に行き、墨で画も書いてます、墨の良さを開眼してるので、勿論書もやってる。年二回の匠の市もそれらの作品を出しています。とにかく活動しない日はなく、子供の頃も休みだからってアザラシになっているところを見たことがない。母の方が連れまわされて大変そうだった。かつて一番驚いたのは、引退後に画の仲間10人くらいとヨーロッパに作画旅行に行くといって、ホテルやらそのロケーションやらを現地とファックス(当時ネットはやってなかった。)でやり取りしながら、全てメイキングして全員引き連れてナビゲイトしちゃったこと、現地では運転手もやってたらしい。まぁ、凄いです。そういうことでは苦痛を全く感じないパワーの持ち主、辛い、大変、面倒は父の辞書にはない。ハ、ハ、ハ、対極にいる私にゃ~、とても真似出来ないですわ。

Fay_claassen

 調子の悪い時はヴォーカルで寛ごう、前にもちょっとだけ登場したFAY CLAASSEN、彼女は人の作品のゲストで歌うほうが好きな物が多いのですが、本作、「SINGS TWO PORTRAITS OF CHET BAKER VOL.1」は彼女のリーダー作の中では格別の味わいがあります。こんな風に歌われたら詩情を感じずに入られないです。チェット・ベイカー作品集らしい寛ぎがあり、クールでリズミカル、ちょっとマッタリしたスキャットに、ジャズらしい雰囲気が漂います、ピアノは元E.J.T.のKAREL BOEHLEE、ああ、こんな歌伴もできるんだなぁ、ピアノ・トリオでもどこか控えめな、それでいてメロディラインのツボは感じられる良いピアニスト、センスが光りますな!スウィンギーなナンバーでも何処か優しさがある素敵な作品です!

 

 

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MARLENE 「EVERY BREATH I TAKE」

 あれ、今降ってる雨は台風の影響なんですか?昨日までそんな気配は全くなかったのに、正に降って湧いたかのような展開ですね。明日も雨か、ちょっと気が滅入ります。

 今日、テレビではボクシングの話で持ちきりですね、大分行ったり、寝込んだりで、事の発端は結構あとになって知ったんですが、今日を区切りに再スタートが出来そうで良かった。お兄さんは一人でよく頑張った、きっともっと強くて優しい人になれると思いますよ。

 今日は先日紹介したエセル・エニスと並ぶ私のヴォーカルの愛聴盤、Marlene_every_breath_i_take MARLENE 「EVERY BREATH I TAKE」を聴いてホッと一息。全編に漂う寛ぎ感と、切な~い優しい歌声に思わず眠気を誘われてしまう、ええなぁ、、、ジョー・ワイルダーのトランペットの寄り添うオブリガードが堪らなく心に沁みるタイトル曲が大好きです。ワイルダーは中間派のすばらしいプレイヤー、SAVOYレーベルに大名盤がありますね!2曲目ACCENT ON YOUTHではハービー・マンのフルートも切ない歌心に溢れてます。なんでこんなにいいんだろう、イライラや不安な気分がほぐされ、とかされ、ウットリですな、、、

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MONICA ZETTERLUND「THE LOST TAPES」

 寝込んでました、14時間くらい。おかげで今日はすっきり、気力も充実でバタバタと掃除、洗濯をすでに済ませ、散歩でもすっか、という気分。

 ウチをマメに掃除するようになってから、蜘蛛がよく現れるようになりました。地蜘蛛みたいな小さいヤツ、掃除機かけてると床をピョコピョコ這ってるので吸い込まないように結構気を使います。歩いてる時にも現れるので、踏まないように足で床をトントンならして、端に寄ってもらう。ゴキブリ嫌いな妻も蜘蛛は好きらしい、出てきても騒がない。まぁ、ウチの小さなヌシみたいなものです。

 ヌシと言えば、子供の頃、私の実家には年に一度だけ姿を見せる大きなガマガエル(ヒキガエル?)がいました。縁の下にでも住んでいるのか、ノソノソと玄関前に現れる。年に一度というのが不思議で大抵夕方から夜にかけて、ふと気がつくといる、ドキッとします!「お~い、ヌシがでたぞ~!」というと、父以外は拝みに来る。(何故か拝む、父はあまり好きではなかったようだ。)そんなことはお構い無しにゆっくりと庭のほうへ去っていくヌシ。なかなかの威厳がありました。まだヌシは出るのかな?訊いてみよう。 

 スウェーデンの歌姫、MONICA ZETTERLUNDはビル・エヴァンスとの共演The_lost_tapes_2 が名盤でありますが、この「THE LOST TAPES」が私は一番好き、36年間お蔵入りしていた作品で、日本盤でも一時期出てました。バックが豪華でサド・ジョーンズにズート・シムズ、ジミー・ジョーンズ、ミルト・ヒントン、オージー・ジョンソン等々、名手がまたいい演奏です。当時22歳でこの美貌、内ジャケットの写真に惚れ惚れしますぞ!香り立つような色気、魅惑されます、母国語で歌う9曲目のディア・オールド・ストックホルムが堪らない!

 北欧4ヶ国を旅行した時、フィンランド以外はレコ屋さんを覘きましたが、モニカは本作も含め大低ありました。ドイツ経由で仕入れたことがあって、かなりその時は安かった、日本のレコ屋さんであまり見かけないのは残念です。北欧の歌姫なんでしょうな、アジアのテレサ・テンみたいな感じかも。

 

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いけね、タイトル付けるの忘れてました。

 いけね、タイトル付けるの忘れてました。(今は、書いてから5時間後。)今日はまた、何ともいい天気でしたね、久々に何も考えずにのんびりとしてしまった。マリナーズも昨日、今日と劇的な勝ちっぷりでとても気分がいい!ベタンコートの勝負強さが光ります。

 夜になっても何となくゆったりした気分なので、しっとりとしたヴォーカルを聴いLullabys_for_losers てます。ETHEL ENNIS「LULLABYS FOR LOSERS」、失恋を歌ったちょっと悲しげな作品なんですが、コレが何とも心に沁みる寛ぎの傑作!まぁ、何て切ない歌心、相手を想うほろ苦い情緒が堪らなくいい!蕩けますね。1955年の作品、ハンク・ジョーンズのピアノが絶品の味わい、歌伴の名演です。10年程前にジャケ違いで出ましたが今は残念ながら廃盤、私のジャズ師匠が大好きなアルバムで、これを聴くと若かった頃をつい思い出します。

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